秋キャンプは最高に楽しくてやばい!
自然の中で過ごすだけでも楽しいキャンプですが、秋キャンプは他の季節と比べて別格。
(ああ、キャンプに行きたい・・・)
なんで秋キャンプはこんなにも心が踊るのだろうか。
(ああ、キャンプに行きたい・・・)
当記事では、秋キャンプが最高な理由を紹介します。「最近疲れているなあ」と感じている人にはキャンプに行くことを全力でおすすめしています。
関連記事:「最近なんか疲れた」と感じる大人にキャンプを全力でおすすめしたい |
秋キャンプが最高にやばい理由
秋キャンプが最高な理由は5つ。
|
1. 気温が最高に心地いい
どの季節よりも秋にキャンプするのが最高な理由。
そう、それは気温が最高だから。
カラッと乾いた空気、太陽のほのかの熱、たまに吹くそよ風。
目を瞑ればどこまでの飛んでいけそうなほどの心地よさ。
全身の毛穴からエンドロフィンが溢れ出しそうなほどの幸福感。
これが味わえるのは秋だけです。
キャンプといえば夏のイメージが強いと思いますが、夏は暑すぎる。とにかく暑すぎる。
緑が綺麗に茂った森の中で、「あちいー、あちいー」っていいながら、キンキンに冷えてやがるビールを乾いた喉に一気に流し込むのも最高です。
でも地獄のように暑い。
夜なんて寝れたものじゃありません。
キャンプは昼間はポカポカしていて、夜になると少し肌寒いくらいの気温が最強。
それが秋というわけです。
2. キャンプ場が空いている
「人で混んでいない」というのもキャンプを楽しむ上で重要な要素です。
しかし、夏は家族連れのキャンパー、大学生のパーリーピーポーが多く、キャンプ場の予約が全然取れません。
そのため、キャンプ場を探し回るストレスがかかります。
しかも、いざ予約してキャンプ場に行ってみたら、パーソナルスペースの影も形がないくらいに隣のテントが近かったりします。
これではせっかくキャンプに来たのに全然リラックスできないですよね。
しかし、小学生と大学生の夏休みが終わって秋になると様子が一変します。
「予約で一杯で入れません」なんてことはまずない、と思っていいでしょう。
それにキャンプサイトにびっしりと人が埋まることもなく、隣のテントともある程度距離を保てることがほとんどなので、心置きなく自然を満喫できますよ。
3. 人が少なくて静か
夏が終わると本当にキャンプが好きな大人たちの季節に突入します。
夏には子供たちの騒ぎ声、大学生の「うぇーい」が至る所から聞こえてきます。
ですが、夏が終わり冬に近づくにつれて、キャンプ場は山を愛しキャンプを愛するキャンパーだけになってきます。
キャンプが楽しかったどうかを決定づける上で重要なことは、キャンプ場の設備やスペックではありません。
自然の音耳に傾けて山を味わうことができたかによる部分が大きいです。
つまり、日常から離脱し、非日常の世界を堪能できたかによります。
そういった意味で、秋キャンプに来る人がそもそも少なく、人がいてもキャンプに慣れたマナーのいいキャンパーの比率が高くなるため、静かな山を堪能できるというわけです。
4. 虫が少ない
夏は人だけでなくて虫も多くなります。
夏のキャンプは蚊取り線香でどうこうできるレベルではないくらい虫がいます。
以前、夏のキャンプでアヒージョを作ったことがあるのですが、暗闇でちょっと目を離した隙にオリーブオイルが虫のプールになっていました。これには絶句しましたね。
そんなハプニングさえも楽しむのがキャンプの醍醐味なわけですが、やっぱり虫は少ないに越したことはありません。
秋であれば、蚊の羽音や蜂に怯える心配もありません。
虫の多い夏と比べると、不快感では天と地ほどありますね。
5. 食べ物が最高においしい
秋はやっぱり食べ物が美味しいです。
収穫したての新米。
香り豊かなキノコ。
脂がのったサンマ。
甘いサツマイモやクリ。
リンゴ、梨、ぶどうなどの果物。
秋は味覚の宝庫です。
キャンプ場に行くまでには直売所のある道の駅があることが多いため、新米、キノコ、サンマなんかを買っておいて炊き込みご飯を作った日にはやばいです。
絶対においしい。おいしすぎて溶けそうになるでしょう。
おつまみには炒った銀杏やサンマのオイルサーディンなんかを作って、ハイボールやウィスキーを楽しむ。
少し寒い日なら焚き火をおこして暖をとりながら、遠くから聞こえる鈴虫の鳴き声と焚き火の音をつまみに、ホットウィスキーやホットワインをチビチビとやる。
このセンチメンタル感もたまりません。
秋キャンプの予算と持ち物は?
まず大前提として、キャンプ道具を自分で揃える必要はありません。
キャンプ道具は、ほとんどのキャンプ場ですべてレンタルできます。
値段もぼったくりなことは全然なくて、現実的な価格設定のキャンプ場ばかりです。
▼無印良品キャンプ場のレンタルセット:13,000円
出典:無印キャンプ場
自動車も自分で持っている必要はありません。
レンタカーを借りればいいし、キャンプ道具をキャンプ場でレンタルすれば、料金の安い軽自動車でも全然余裕です。
「キャンプの予算はいくらくらい?」
4人で行って割り勘した場合をシュミレーションしてみました。
必須なもの | 予算 |
---|---|
レンタカー1泊2日 +ガソリン代 | 20,000円 |
キャンプ道具一式 | 13,000円 |
食材 + 酒 | 20,000円 |
合計 | 53,000円 |
4人で53,000円なので、1人当たり13,000円になります。
1泊旅行に行くことを考えれば妥当な値段ではないでしょうか。
もしだれか一人でも車を持っていればもっと安くなります。
キャンプ道具をすべてキャンプ場でレンタルすれば、車の中に嫌なにおいがついたりもしないので、車が汚れるのがいやな人でも安心です。
最後に
秋キャンプが最高な理由を紹介しました。
当記事をまとめます。
|
ああ、文書を書いているだけで身体が疼き出します。
(キャンプ行きたい・・・)
「最近楽しいことないなあ」って大人はぜひキャンプに行ってほしいです。
それが秋なら最高。
もちろん春は春の、夏には夏の、冬に冬のキャンプの魅力があります。春は桜が綺麗だし、夏はビールがうまいし、冬は焚火が最高です。
山の神はキャンプをしたいあなたを待っていますよ (適当)。
関連記事:「最近なんか疲れた」と感じる大人にキャンプを全力でおすすめしたい |
以上