「服が捨てられない。服を捨てるタイミングを知りたい!」
服を捨てるタイミングって難しいんですよね。
- まだ1回しか着ていないけど、たぶんもう着ない
- もう飽きたけど、いつか着るかもしれない
- 値段が高かったけど、あまり気に入っていない
- めちゃくちゃお気に入りだけど、色褪せてきた
- 同じような服が何着もある
気に入っていないけどもったいないから捨てられない。逆に、気に入っているからこそ捨てられない。
服の断捨離にはそんな難しさがあります。
当記事では、全16着の服で生活するミニマリスト男が考える「服を捨てるベストタイミング」について紹介します。
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服を捨てるか迷ったときはコスパ重視で考える
服を捨てるか迷ったときは、コスパ重視で考えるのがおすすめ。
「服のコスパ」というと考え方はいくつかありますが、ここでは「1回あたりの着用コスト」のことをいっています。
節約家目線では、購入価格よりも最終的な1回あたりの着用コストが気になるからです。
そのため、服を捨てるかどうかは、1回当たりの着用コストが納得いくまで下がったかを基準にするといいです。
たとえば、30,000円で購入したアウターを、3年間 (12月~3月) で毎日着用した場合、一回当たりの着用コストは83円になります。これが、同じ服を1年で捨ててしまった場合、一回当たりの着用コストは250円まで跳ね上がることになります。
当然といえば当然ですが、服を早く捨てれば捨てるだけ、割高の買い物になってしまうということです。
つまり、服は慎重に選んで、愛着を持って長く着ましょう。
これに尽きます。
服を捨てるベストタイミングとは?
長く着ることを前提に服を選んだ上で、いつ捨てるのがベストなのか。
タイミングとしては以下の3つがいいです。
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1. 汚れ・黄ばみ・色褪せが目立つ時
不衛生に見える服は捨て時だといえます。
「洗濯で他の服の色がついてしまった」 「シャツの襟元が黄ばんできた」 「洗濯のしすぎて黒色がうすくなってきた」 |
こういった状態なら、おとなしく捨てましょう。
これ以上着続けてもいいことはありません。
着ている本人のテンションが下がるだけでなく、見ている人まで不愉快な気持ちにしてしまいます。
「もうちょっと着られるかなあ」と感じた時には、もう寿命を迎えていることが多いです。スパッと気持ちを切り替えて、買い替えることをおすすめします。
2. 首元や袖がヨレヨレになった時
洗濯のしすぎで首元や袖口がヨレヨレの状態になった時は、捨てるタイミングだといえます。
首元・袖・丈といった服の終着点は人の目が向きやすいため、ヨレヨレになってしまった服はとくに目につきます。
服というのは、人を印象付ける重要なアイテムでもあります。なんとなく残念な人に見えてしまうヨレた服を着続けることは、やめたほうが無難です。
ある意味、ヨレヨレになった服というのは、それだけ何度も着用したという裏付けでもあるため、「よく着たなあ」という満足感とともに手放すといいでしょう。
3. 似たような服を買った時
服のコスパを上げるためには、似たような服はいまある服が着られなくなるまで買わないことが鉄則です。
ただ、どうしても欲しい服がある時は、いま持っている服をメルカリで売ってから、新しい服を買い替えるののがいいです。
ここでは、まず売ることが大切。
いまある服を売らずに服を買い足してしまうと、服の着用が分散されるため、結果としてコスパが悪くなります。
「まずは売る⇒買い足す」の順番を守ることで、1着の服をたくさん着ることができ、服の枚数も増えないのでクローゼットもスッキリします。
関連記事:メルカリでお金を稼ぎながら断捨離する具体的な手順 |
最後に
服の捨てるベストタイミングの紹介をしました。
当記事をまとめます。
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正直、服を捨てなかったからといって、大きく困ることはありません。
しかし、もう着ない服をたくさん持つことは、クローゼットを圧迫し、服を選ぶ手間を生み、着用回数を減らすことに繋がります。
そのため、服を捨てるタイミングのルールを自分の中で持つことで、クローゼットがいつもスッキリと片付き、いつでも好きな服が着られて、着用回数があがるのでコスパも上がりますよ。
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以上
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