2019.10.03

人口10万人の田舎企業に転職してわかった3つのリスクと良かったこと

 

「仕事も楽そうでお金も貯まりそうだし、田舎の企業に転職しようかなあ」

 

都市部の高い家賃と満員電車に嫌気がさして、気楽に働けそうな地方の企業に転職しようか悩んでいる人もいることでしょう。

 

ただ、転職を決める前には、都会で働くことと同じように、田舎で働くことにも当然リスクがあることを理解しておいたほうがいいと思います。

 

私は新卒で人口200万人の都市部にある企業で3年間働いていましたが、社会人4年目で人口10万人の田舎の企業に転職を経験しています。

 

当記事では、実際に田舎の企業に転職して実感した3つのリスクと良かったことについて紹介します。

関連記事:向いていない仕事なら逃げの転職は全然あり【実体験】

 

田舎の企業に転職する3つのリスク

田舎の企業に転職するリスクは次の3つ。

  1. 中途半端な田舎は生活コストが上がる
  2. 人との出会いが絶望的になくなる
  3. 物理的に転職が困難になる

 

1. 中途半端な田舎は生活コストが上がる

「田舎に住めば生活コストが下がってお金が貯まるようになる!」

 

そう思っている人が多いかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れません。

 

中途半端な田舎に住むと生活コストはむしろ上がる可能性だってあります。

 

主な理由は3つ。

  1. 賃貸が競合しておらず家賃が吊り上げられている
  2. 住む場所によっては車を持つことが必須になる
  3. 小規模なスーパーの食料品は値段が高くなる

 

田舎って家賃が安いイメージがあると思いますが、賃貸物件の数が少なく競合していない中途半端な田舎では、都市部よりも普通に家賃が高かったりします。家賃が思いっきり安くなるのって本当にド田舎で何もないところくらいじゃないかな、と思います

 

また、歩いて行ける距離に会社やスーパーがない場合、車が必須になります。

 

これがまた金がかかる。

 

車は持っているだけでも月3万円くらいの維持費がかかるため、「家賃と合わせたら都市部に住んでいたときよりもコストが上がっていた!」なんてことにもなりかねません。

 

さらに、大量仕入れのできない田舎では、都市部よりもほぼ確実に食料品の値段は高くなります。

 

そのため食費は自ずと上がってしまうと思います。

 

家賃・車・食費の3つは田舎のほうがコストがかかるかもしれないことを覚悟しておくといいと思います。

 

というわけで、私からできるアドバイスはひとつ。

 

田舎に転職を決める前には、住むエリアの家賃と交通網はしっかり確認しとけ。

 

以上です。

 

2. 人との出会いが絶望的になくなる

想像通りだとは思いますが、田舎では絶望的なまでに出会いがありません。

 

これは恋人的な意味だけでなく、ちょっとした人との出会いや、新しく友達ができる可能性までかなり低くなってしまいます。

 

田舎は車社会なのでそもそも道に人が歩いていない。

 

歩いていても近所のジジババだけ。

 

それが田舎の現実です。

 

必然的に人との出会いは会社の人だけになる可能性が高いため、職場の同僚に恵まれないとけっこうきついです。

 

転職する企業が自分の地元に近ければまだいいですが、縁もゆかりもないような土地にいきなり転職することは、交友関係の面でそれなりに覚悟したほうがいいですよ。

 

3. 物理的に転職が困難になる

最後はこれ。

 

次の転職が困難になります。

 

これは、物理的に面接に行くのが大変なだけでなく、情報収集が十分にできない可能性が高くなります。

 

面接は基本的に平日に行われるため、企業まで面接を受けに行くためにわざわざ有給をとって、体力と時間とお金をたくさん使わなければいけません。

 

また、転職を考えている業界や会社を知る上で、ツイッターで人に会ったり、イベントで情報を収集したり、企業と面談をしたりするにも毎回田舎から出てこなければいけまぜん。

 

つまり、オフラインでの情報収集がめちゃくちゃハードになるということです。

 

その結果、「転職活動も大変だし、もう受かればどこでもいいや!」みたいな感じになってしまうと、爆弾職場に転職してしまい無事死亡。

 

そんなことにもなりかねません。

 

なので、都会⇒田舎は割と簡単ですが、都会⇒田舎の転職は物理的なハードルが全然違うことを覚えておいたほうがいいと思います。

 

田舎の企業に転職してよかったこと

「じゃあやっぱり田舎の企業への転職はやめたほうがいいのか?」

 

そういわれると、そうとは言い切れません。

 

小さい細々としたいいことはあったのですが、個人的に決定的によかったことはがひとつ!

 

それはひまな時間が増えたこと。

 

これに尽きるかな、と。

 

いい意味でも悪い意味でも田舎ってやることないんですよね。

 

おしゃれなカフェもないし、美術館もないし、ショッピングモールもないし、遊ぶところもないし、雑貨屋もないし、人の集まる公園もないし、観光地もないし、クラブもない。

 

まあー、とにかくなにもない。

 

あるのはイオンと廃れた喫茶店だけみたいな。

 

そのため、平日の夜も休日も全然やることがないんですよね。

 

でもだからこそ、ひまな時間をフル活用して、副業ブログで成果をあげることができた。

 

どうやら私は文章を書くのが好きだったみたいで、ブログを書いているだけで楽しいし、副業の収入だけで生活できるくらいにはお金を稼げるようにもなりました。

 

これが魅惑の多い都市部に住み続けていたら続かなかっただろうなあ」と思います。

 

自分も含めてですが、サラリーマンって毎日の仕事に追われすぎて、「人間は時間があればなんでもできる」ということを忘れてしまっているんですよね。

 

毎日3時間、休日は10時間をなにかひとつのことに取り組めば1ヶ月で140時間。1年間で1,680時間にもなります。

 

なにか新しいことを始めた時、これだけの時間を投下すれば誰だってある程度の成果はでますよ。

 

だから、田舎の企業で働いているだけで自分の時間を持ちやすいので、「なにか新しいことに挑戦してみたい!」って時には最適な環境だと思います。

 

結局、都会か田舎どっちで働いたほうがいい?

「結局、田舎と都会どっちで働くのが正解?」

 

正直、「人によると思います!」というのが結論です。

 

人それぞれどんな環境で働きたいかは違うので、「自分の頭でよく考えてください」としかいいようがありません。

 

ですが、個人的な意見としては、「都市部で働いたほうがいいかな」と思います。

 

理由としては、都会のほうが田舎よりもあらゆる面で選択肢が広くなるからです。

 

田舎で働いてしまうと、物理的に転職もしにくくなるし、住みやすい場所は限られているし、出会いも少なくなるし、遊ぶ場所も少なくなります。

 

「いやいや、私は田舎でのんびり暮らしたいんや!」

 

って人でも、満員電車通勤が嫌なら会社に歩いて通える場所に住めばいいし、静かな場所に住みたいなら都市部で働きながら田舎に住めばいいだけです。

 

田舎に住む理由が明確になっていないなら、あえて選択肢を狭めるようなことはしなくていいと、私は思います。

 

だから田舎の企業に転職しようと思っている人は、以下の2つをちゃんと考えたほうがいいです。

 

  • なぜその企業に行く必要があるのかを言語化すること
  • 田舎で暮らす自分をよーく想像すること

 

それで自分のなかで納得感が得られたならいいと思います。

 

そうでもないなら、都市部で転職先は探したほうが後悔しないと思います。

 

最後に

田舎の企業に転職してわかった3つのリスクと良かったことについて紹介しました。

 

当記事をまとめます。

  1. 中途半端な田舎は家賃+車所持で生活コストが上がる可能性がある
  2. 田舎は人との出会いが絶望的になくなるため、縁もゆかりもない田舎は危険
  3. 次に転職しようとした時、物理的な距離の問題で転職活動がハードになる
  4. 田舎に住むとやることがないため、自分の時間が自然と増える
  5. 田舎企業で働く理由が明確でないのなら、選択肢の多い都市部で働くのが無難

 

一度田舎に住んでしまうと、都市部に戻ってくるのはけっこう大変になるのでよく考えたほうがいいですよ。

 

企業の数も職種の数も圧倒的に都会のほうがいいのです。まだまだキャリアの選択肢が広い20代・30代は都会にとどまっていろいろなことに挑戦したり、人に会ったりするほうがいいかなあ、と個人的には思いますね。

関連記事:サラリーマンのキャリアデザイン10パターン!あなたはどの道を選ぶ?

 

以上

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