憧れの一人暮らし。
ですが、いざ住み始めてみると、思っていたよりも大変なことが多いと実感するはずです。平日は朝から夜まで働いて、部屋に帰ってきたら食事の準備と家事。全然、休まる暇がありません。
ですが、コツさえ覚えてしまえば、一人暮らしはずっと快適で楽しいものになってきます。
当記事では、一人暮らし初心者の方、もっと快適に一人暮らしをしたい方に向けて、快適に生活するための一人暮らしのコツを紹介します。
一人暮らしのコツとは?
会社に歩いて通える範囲に引っ越す
会社まで電車やバスなどで通っている方は、お金がかかっても会社に歩いて通える範囲に引っ越すことを考えたほうがいいと思います。
具体的には、徒歩30分くらいの場所に住むことができればベストです。距離に換算すると、約3kmといったところでしょう。
なぜ、会社に歩いて通える範囲に住んだほうがいいのか?
それは、圧倒的に通勤の満足度があがるからです。
通勤時間が同じ30分でも、電車で30分かかるのと、徒歩で30分とでは、通勤に対する満足度に雲泥の差が発生します。
朝、電車に乗るために駅まで向かい、電車が来るのを待って、人で溢れた電車に乗り込む。座ることもできず、本を読むことさえできない。ただただ、息を潜めて、30分耐え忍ぶ憂鬱な時間。
それが電車通勤です。
一方で、徒歩通勤はどうでしょうか。
部屋を出て会社に着くまでの時間を、すべて自分でコントロールすることができます。天気がいいから、いつもより5分だけ早く家を出て、ゆっくり外の空気を吸いながら歩く。
なにかを待つ時間も、なにかに縛られる時間もありません。
それが徒歩通勤です。
さらに、徒歩通勤には、物理的に通勤が快適になる以外にも、最強のメリットがあります。
それは、歩くことで「脳を鍛えることができる」点です。
- 学習能力が向上
- 記憶力が向上
- 集中力が向上
- ネガティブな感情の抑制
- 加齢の抑制
- 依存症からの脱却
などなど、脳を鍛えることで、人間の能力を高めてくれることから、鬱々とした気分や不安な気持ちなどのネガティブな感情の抑制まで、幸せに生きるための効果があります。
そのため、日常生活にウォーキングを強制的に組み込むことのできる徒歩通勤は最強なのです。
▼サラリーマンは徒歩通勤で幸せになれる理由【通勤時間よりも手段が大事】
▼手ぶら通勤は本当におすすめ。病み付きになる快適さを体感できる。
徒歩5分以内にスーパーがある場所に住む
会社の近く、且つ、スーパーまで徒歩5分となると難しいかもしれませんが、歩いてすぐのところにスーパーがあると、生活の質が圧倒的に向上します。
なぜならば、自炊する上でもっともめんどうな食材の買い物へのハードルを大きく下げることができるからです。
食材を買うためだけに車に乗ったり、自転車で数十分も走らなければ行けない状況では、快適な暮らしは難しいです。
少し歩くだけでスーパーに行けるだけで、いつでも食材を調達できるようになるので、コンビニ飯、カップヌードル、インスタント食品などの超加工食品を食べずにすむようになります。
週末にまとめて作り置きをする
スーパーが徒歩5分の場所にあるからといって、平日の仕事終わりに毎日自炊することはけっこう大変です。
そのため、週末にまとめて食材を買って、平日5日分の作り置きをするといいです。
作り置きをすることで、5分もあれば、毎日おいしくてボリュームのある夕食にありつくことができます。
肉料理、魚料理といったメインになる食材で、3品~4品程度作っておけば、組み合わせを変えることで、毎日同じものを食べるということにもなりません。3品~4品程度であれば、2時間もあれば、作ることができます。
「作り置きなんてできない!そもそも料理なんてできない!」という人は、絶対に料理はできるようになったほうがいいです。
なぜならば、「コンビニ飯、スーパーの惣菜、加工食品、レストランの料理」には、油・砂糖・塩・化学調味料が大量に使われており、人間のカラダをボロボロにしてしまうからです。
- 太る
- 肌が荒れる
- 髪が傷む
- ドライアイになる
- 集中力が下がる
- 記憶力が下がる
- 病気にかかりやすくなる
大量の油や砂糖は、これらのリスクとの引き換えと思ったほうが良いです。
より幸せに、より快適にきていくためには、自炊をして、脳とカラダにいい食べ物を食べることがめちゃくちゃ重要ということです。
朝食はプロテイン1杯
朝食に関しては、いろいろな意見がありますが、私はプロテイン1杯で十分だと思っています。
- 人類600万年の歴史で、朝に食料にありつける時代はここ数百年の話
- 朝はたんぱく質が枯渇している
- たんぱく質には食欲を抑える効果がある
- 空腹時に脂肪が燃焼される
朝にプロテインを飲むことで、睡眠中に枯渇したたんぱく質を補給することで筋肉の分解を防ぐだけでなく、食欲を抑えたり、空腹時間をつくることで脂肪が燃焼されるようになります。
不摂生な食事で太りやすいサラリーマンにとっては、朝食をプロテインにすることで太りにくいカラダができるはずです。
ついでに、コスパがかなりいいプロテインも紹介しておきます。それは、「ULTRA VALUE」というプロテインです。
1kgで3,000円くらいが通常のプロテインですが、このウルトラバリューは3kgで5,000円です。
つまり、1kg当たりで1,600円程と、他のプロテインのほぼ半額の値段で買うことができます。
しかも、1杯当たりのたんぱく質含有量27gと高く、国内産の無添加。味もスッキリしていて、泡立ちも少ないのでかなり飲みやすいです。とまあ、かなりおすすめの商品です。
日用品はネット通販でまとめ買う
アマゾンや楽天などのネット通販がこれだけ発達した現代において、ドラッグストアなどにわざわざ日用品を行く必要はもはやありません。
- シャンプー
- ボディーソープ
- 歯磨き粉
- 食器用洗剤
- トイレットペーパー
- コンタクトレンズ
などなど、買いに行くのがめんどうで、持って買えるのも大変なものは、すべてネット通販で買ってしまえばいいです。
おすすめのショップは、楽天市場の「楽天24」です。大概、いつもクーポンを発行しており、2,500円以上で送料も無料になります。発送はアマゾンほど早くはないですが、数日で届くので十分に満足です。
楽天市場を使う最大のメリットは、ポイント還元率が圧倒的で、節約生活には欠かせないからです。
楽天市場でポイントを爆稼ぎするにはコツが必要ですが、一度環境さえ整ってしまえば、楽天市場での買い物は常時10%とかになります。他のクレジットカードのポイント還元率1%とかが霞んで見えます。
▼楽天経済圏で簡単に10%以上のポイント還元率を達成する方法
洗濯はこまめにしたほうがラク
洗濯は休日にまとめてしたほうがラクだと思うかも知れませんが、実際には2日に1回とかでこまめにしたほうがラクです。
こまめに洗濯することで、一回の洗濯で干す量がかなり少なくなるので、洗濯物を干す時間がかなり短くなります。
また、洗濯物が乾いてから、ハンガーから服を外して畳むのはめんどうなので、ハンガーにかけた状態でクローゼットに直行するのがラクです。
そのため、錆びなくて、おしゃれなハンガーがあるといいです。無印良品の「アルミ洗濯用ハンガー」が、1本100円で値段とデザインのバランスがよくておすすめです。
洗濯をこまめにして、ハンガーのままクローゼットに収納することで、洗濯がそこまでのストレスでなくなるはずです。
掃除は土曜日の朝にまとめてやる
毎日、仕事から帰ってきて部屋の掃除をすることは大変です。
そのため、「掃除は土曜日の朝にまとめて集中して終わらせる」といったように、生活のルールに決めてしまうとラクです。
- フローリングをクイックルワイパー
- トイレの便器掃除
- キッチンの汚れふき
事前にやることをルーティーン化させてしまえば、さほど掃除もめんどうではなくなります。
ちなみに、土曜日の朝というものポイントです。
休日の一番はじめに、めんどうな掃除を終わらすことで、休日を満喫することができます。
土曜日の朝に、好きな音楽をかけて、窓を全開して、部屋の掃除をしたら、不思議と心は軽やかになると思います。
良質な睡眠のために間接照明で過ごす
一人暮らしをしていると、目まぐるしいほどのスピードで毎日が過ぎていきます。
そのため、意識してカラダを休めるようにしなければ、気づかないうちに脳とカラダはボロボロになっていきます。脳とカラダを十分に休めるためには、質のいい睡眠が絶対条件になります。
良質な睡眠をとる上で、最も手軽で効果が高いのが、「部屋に間接照明を置いて、夜は適度に暗い部屋で過ごすこと」です。
夜には部屋を電球色で薄暗くすることで、睡眠ホルモンといわれるメラトニンが分泌されはじます。このメラトニンが十分に分泌されることで、眠気が促進され、ぐっすりと眠れるようになります。
高い間接照明を買う必要はなく、クリップライトで十分です。
1,000円で購入できるにも関わらず、デザインはおしゃれで、1つでも8畳程度の広さならほどよい暗さになります。カーテンレールなんかに取り付けることもできます。
私の場合は、1k8畳の部屋に住んでいますが、天井照明はつけておらず、部屋にはこのクリップライト1つだけしかありません。
▼一人暮らしの狭い部屋の照明のミニマム化【天井照明はいらない】
最後に
一人暮らしで快適に暮らすためのコツを8つ紹介しました。
当記事をまとめます。
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引っ越しはハードルが高いかもしれませんが、まずはできる範囲から生活に取り入れてもらうといいと思います。
以上
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