サラリーマンという生き方は、楽しいことよりも、つらいことのほうがきっと多いはずです。
- 働いても働いても豊かにはならない
- 働かない上司や会話ができない同僚との仕事
- 転勤命令で住む場所さえ選べない
- 時間とお金の無駄な飲み会
そんなつらい環境に耐えたことで得られる唯一の対価が、安定した収入です。サラリーマンでいる人のほとんどが、この安定した収入という果実を得るために働いているのが実情だと思います。
しかし、そのためにココロとカラダをボロボロにするのはあまりにも辛すぎます。
そのため、当記事では、サラリーマンとしての果実を得ながら、少しでもラクに生きていくための方法を紹介したいと思います。
サラリーマンが楽に生きていくには依存性からの脱却が必要
会社への依存から脱却する
会社への依存は収入が途切れる恐怖感
サラリーマンが楽には生きていくためには、会社への依存度を下げるのが一番です。
会社に依存してしまう一番の理由は、「収入が途切れてしまう恐怖感」だと思います。
毎月、一定のお金が入らなくなる恐怖を飼いならすために、やりたくない仕事を続け、関わりたくもない人に笑顔を振りまき、行きたくもない勤務地への転勤を飲み込む。
そんな状況になってしまいます。
ですが、やっぱりこんな会社への超依存状態はあまりにもつらすぎます。
会社への依存度を下げるには副業をするしかない
いつまでも会社の給料だけを頼りにしていては、収入がなくなる恐怖から一生抜け出すことはできません。
会社への依存状態から抜け出すためには、自分の力で稼ぐ副業を実践するしかありません。
もし、月に数万円でもサラリーマンとしての給料以外で稼ぐことができれば、会社でなんでもいうことを聞く「まじめな人」を演じなくてすむようになります。
- 評価が下がってもいいから残業はせずに帰宅しよう
- くだらない社内営業はもうやめよう
- 無駄な飲み会には参加しないでおこう
こんな反会社的な行動をとれるようになり、会社のために捧げていた時間を、自分で稼ぐことに集中することに置き換えることができるようになります。
すると、会社でどんなに怒られようが、仕事ができなかろうが、全然気にならなくなります。
いつでも考えることは、どうすればもっと副業で稼げるようになるか、どうすればもっと誰かのためになることができるか。そんなことばかりを考えるようになり、会社に対する依存度はどんどん下がっていきます。
▼仕事がつらい。サラリーマンのメンタルケアには副業が効果抜群。
会社への依存度を下げるからといって、「仕事は適当にサボって、いい同僚たちに迷惑をかけろ」というつもりはありません。ですが、仕事を頑張りすぎて、自分がボロボロになるくらいなら、手を抜いて、空いた時間で副業をしたほうがよっぽどいいと思っています。
平凡なサラリーマンの副業には「ブログ運営」がおすすめ
「自分には稼ぐ力なんてない」と思っている人には、ブログ運営がおすすめです。
ブログで発信することなんてなにもないと思っていても、世の中には自分と同じように平凡で悩んでいる人がたくさんいます。その人たちの悩みに共有して、生きやすい生き方を発信するだけでも十分に価値があると思います。
そして、情報を発信し続ければ、間違いなく誰でも月数万円のお小遣い程度は稼げるようになります。
月に数万円でも稼ぐ実体験ができれば、会社という唯一お金を稼ぐための媒体への依存度が下がるだけでなく、自分に自信がつくことで、ずっとラクにサラリーマンとして生きていくことができるはずです。
消費への依存から脱却する
サラリーマンはお金の消費でストレスを発散している
会社組織に属していると、それはもうストレスがたまります。
- 上司に理不尽に怒られたり
- 何もしない上司がいたり
- 会話が通じない同僚がいたり
もう意味がわからすぎて頭がおかしくなりそうになります。
そして、そんな会社で溜まりに溜まったストレスは、週末の買い物などの消費行動をとらせてしまいます。
しかし、お金を稼ぐためにストレスを溜めながら必死で働いて、ストレスを発散するためにお金を使っていては、一体なんのために働いているのかよくわからなくなります。
消費への依存を脱却するにはミニマリストになる
消費行動を抑えるためには、モノを持たないミニマムな暮らしをするのがいいと思います。
- ほこりをかぶった置き物
- 1年以上触れてさえいない服
- 一度も読み返すことのない本
このようなモノは一度手放してしまい、モノを減らした暮らしを体験をすると、「自分にとって本当に必要なものはなにか」ということが、わりとはっきり見えるようになってきます。
そして、自分の暮らしに本当に必要なものだけを手元に残すことで、買い物をするときの強い抑制力となります。
結果として、買い物をすることが減り、お金が貯まるようになります。
お金が貯まるようになり、まとまった資産を持つことができれば、「嫌な状況から逃げ出す」という選択肢を持つことができるようになります。
- 自分に合わない職種で苦しい時
- 長時間労働でカラダがついてこなくなった時
- 転勤命令で大切な人と離れなくてはならなくなった時
こういったサラリーマンをしていると、どうしても避けられないと思っている状況でも、お金さえあれば逃げることができます。
この「最悪、逃げ出してしまえばいいや」とおもえる状況にいることが重要です。
そう思えるだけで、サラリーマンとして働くことはずっとラクになります。
食への依存から脱却する
お菓子やジュースは人生を破壊する食べ物
仕事でストレスがたまると、手頃にできるストレス解消方法として、お菓子やジュースなどの甘い物を食べたり、ジャンクフードなどの油が大量に使われた食品を食べてしまいます。
ですが、油や砂糖は、人生を破壊する効果があります。
- 太る
- 肌が荒れる
- 髪が傷む
- ネガティブな思考になる
- 学習能力が低下する
- 集中力がなくなる
- 大病にかかりやすくなる
このように、頭が悪くなり、外見に悪影響を及ぼし、最後には大病にまでかかってしまいます。
カラダに悪い食生活を脱するには自炊をする
脂質や糖質には中毒性があります。
日頃から、油や砂糖が大量に使われたジャンクフードや加工食品ばかり食べていると、知らず知らずにのうちに依存度が高まっていきます。
しかも、安価で手に入ってしまうため、より依存性を高めていき、気がついたときには抜け出せなくなっています。
止めたくても止められない。
そして、次第に脳を蝕み、自分のカラダをボロボロにしていきます。
では、悪い食生活を脱するためには、どうすればいいのか。
それは、自炊をするしかありません。
現代の日本において、コンビニ、スーパーの惣菜、レストラン、居酒屋などでは、油と砂糖が大量に使われた食品しか食べられません。
そのため、食事への依存を脱するためには、自分で食材を選んで、自分で料理を作ることがどうしても必要になります。
自炊することが習慣になり、健康的な食事ができるようになれば、カラダに悪い食への依存度は下がっていきます。すると、思考はポジティブになり、肌やカラダの調子がいいことを実感できるようになります。
見た目がよくなることで人と話すことが多少はマシになり、さらにポジティブな思考が自然とできるようになれば、サラリーマンとして生きていくことはずっとラクになるはずです。
最後に
サラリーマンという生き方は、安定した給料が貰えるため、決して悪い選択肢ではないです。
ですが、そのためにつらい状況に耐え続けることは、つらすぎます。
- 会社の仕事はほどほどに、副業をはじめることでお金を稼ぐ
- モノを持たない暮らしにより、消費を抑制して、お金を貯める
- 自炊を習慣化することで、脳とカラダに悪い食生活を捨てる
少しでもラクにサラリーマンとして生きていきたいなら、これらのことを実践しましょう。
辛く絶望的なサラリーマン人生は、もっとずっとラクになるはずです。
以上
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