【おすすめ】一人暮らしがLooopでんきに切り替えた理由と使ってみた感想
Looopでんきは安いと評判だけど、実際のところどうなの?実際に使ってみた感想が知りたい。
という疑問を持つ方に向けて、一人暮らしがLooopでんきを選んだ理由、使ってみてよかったこと・悪かったこと、料金シュミレーション手順を紹介します。
結論からいえば、Looopでんきは満足のいくサービスでした。
電気代も少しですが安くなり、なにより、ブレーカーが落ちるのを気にしなくてよくなったメリットが大きいです。
Looopでんきの特徴

まず、「Looopでんき」の特徴をまとめます。
- アンペア制限がなく、基本料金が無料
- 単価一律で使った分だけ支払う仕組み
- トラブル対応が24時間365日無料
- 支払方法はクレジットカードのみ
- 解約違約金などは一切ない
- ネットで切り替えが完結する
大手電力会社のように、契約アンペア数によって基本料金が変動することはありません。
Looopでんきは、アンペアに制限がなく、基本料金という概念がありません。その代わり、単価一律で使った分だけを支払うシンプルな価格体系です。
料金シュミレーションについては後述しますが、一般的な家計であれば、ほぼ間違いなく電気代は安くなると思います。
また、無料のトラブル対応サポートがついていることも大きな特徴です。
他社の新電力会社は、電気関連でトラブルが起こったときは、自分で地元の業者を探さなければいけません。当然、費用も実費になります。
しかし、Looopでんきには24時間365日無料のトラブル対応サポートがあります。
このメリットはかなり大きいと思います。
また、切替自体はネットだけで完結する手軽さ、解約違約金も一切ないので、気に入らなければ、気軽に他の会社に乗り換えられます。
Looopでんきを選んだ理由
安い新電力会社を探していて、最終的に以下の3社が候補でした。
いずれの新電力会社も、基本料金無料で、単価一律の使った分だけ支払う仕組みです。
単価で比較すれば、「あしたでんき」が勝利。
Looopでんきと楽天でんきはほぼ同じで、あしたでんきは、単価1円未満ですが安くなります。
「楽天でんき」は、楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントで電気代を支払えるメリットがあります。
楽天経済圏で暮らしている人にとっては、節約と相性がいいので魅力。私も楽天経済圏で暮らしていますが、最終的には、楽天でんきではなく、Looopでんきを選びました。
Looopでんきを選んだ理由は、24時間365日無料のトラブル対応サポートがついていたからです。
電気関連のトラブルは、緊急度が高いと思います。
もしサポートサービスがついていないと、自分で地元の業者を探さなければいけません。緊急事態時には、かなりきついと思いました。費用は、もちろん実費です。
その点、Looopでんきであれば、問い合わせ先があるので、もしもの時も安心。
あしたでんきが安いといっても、本当に微々たる差。楽天ポイントも、楽天モバイル代や楽天ふるさと納税で使う分でなくなるので、電気代に回せるほどありません。
そう考えた結果、「最安値ではないけど安くて、無料のトラブル対応サポートもついたLooopでんきがいいかな」というわけです。
Looopでんきに切り替えてよかったこと
切り替えてよかったことは3つあります。
- 電気代が少し安くなった
- ブレーカーを気にしなくてよくなった
- 超節約もいつでもできる
電気代が少し安くなった
後ほどシュミレーション手順も紹介しますが、電気代が安くなりました。
金額にして、月額では数百円レベル。年間でも数千円と少しですが。
「節約」という観点では効果は大きくありませんが、少しでも安くなって嫌な気はしませんよね。
それに、切り替えたで実感したメリットは、金額のほうではありません。
ブレーカーを気にしなくてよくなった
Looopでんきに切り替えて最もよかったこと。
それは、ブレーカーが落ちることを気にしなくてよくなったことです。
以前には30Aを契約していました。
一人暮らしで10~20Aを契約していた場合、Looopでんきに切り替えると高くなる可能性があります。しかし、10Aや20Aはすぐにブレーカーが落ちるので、けっこうなストレスです。
その点、30Aは最低でもほしいと思っていました。
ですが、電気代が少し安くなった上、アンペアの制限がなくなったので、かなり嬉しいです。
超節約がいつでもできる
これはまだ未実施ですが、超節約がいつでもできるようになりました。
基本料金が発生する場合、どれだけ電気代を節約しても基本料金が発生します。一人暮らしでも30Aはほしいので、基本料金の1,000円前後は必ずかかるわけです。
しかし、基本料金が0円になったので、電気をほとんど使わなければ、限りなく電気代を0に近づけることも可能です
アンペアは無制限なので、使いたいときには使うこともできますしね。
選択肢がある状態はストレスが少ないので、まだ電気代の超節約はやっていませんが、これもメリットだと思っています。
Looopでんきに切り替えて悪かったこと
特にないです。
普通に実生活では全くなにも変わっていません。
停電とかもありません。
Looopでんきの料金シュミレーション手順
電気会社の切り替えを検討している方に、料金シュミレーションの手順を紹介します。
ステップは3つあります。
- 契約アンペアと電気使用量を確認する
- 契約中の電力会社の価格体系を確認する
- Looopでんきの価格と比較する
手順1:契約アンペアと電気使用量を確認する
まずは、契約しているアンペアと毎月の電気使用量を確認しましょう。
一番間違いないのは、請求書を確認することです。
もし確認できるのであれば、1年の中で最低使用量月と最高使用量月を確認できるといいです。
より精度の高いシュミレーションができます。
もし手元に請求書などがない場合は、アンペア数は30Aが一般的です。電気使用量は、一般的な使い方であれば、一人100kWh前後で計算すればいいと思います。
一人暮らしなら月100kWh、二人暮らしなら月200kWh。
大きくは外れないと思います。
手順2:契約中の電力会社の価格体系を確認
続いて、現在契約している電力会社の価格体系を確認しましょう。
大手電力会社であれば、「基本料金+3段階の単価制」になっていると思います。
「〇〇電力 料金」とでも検索すれば、すぐにわかるはずです。
手順3:Looopでんきの価格と比較
最後に、Looopでんきに切り替えた場合の料金比較をします。
Looopでんきの料金体系は以下の通り。

「毎月の電力使用量 × 単価」で計算して、Looopでんきのほうが安くなるなら切り替えてOKです。
もしくは、「現在はアンペア数が低すぎてすぐにブレーカーが落ちてストレスだから、少し支払いが増えても無制限にしたい」という場合も、切り替えていいと思います。
一人暮らしのlooopでんきの料金シュミレーション
実際に、シュミレーションをしてみました。
前提条件は以下の通り。
- 都市圏に居住
- 30Aを契約
- 電力使用量は月平均100kWh
まずは、現在契約している電力会社の料金シュミレーションを出します。
基本料金は、30Aで月額858円。電力量料金は、120kWhまで1kWh当たり19.88円なので、100kWhで1,988円。
合計で、2,846円になります。
次に、Looopでんきに切り替えた場合。
基本料金は0円です。電力量料金は、1kWh当たり26.4円なので、100kWhで2,640円になります。
「2,846円 – 2,640円」なので、約200円は毎月の電気代が安くなりますね。
年間にして2,400円の節約と、ブレーカーを気にしないで電気が使えるようになります。
大体数の一般的な世帯であれば、ほぼ間違いなく安くなると思うので、一度自分でシュミレーションしてみるといいですよ。
looopでんきのよくある疑問
Looopでんきへの切り替えにあたり、想定されるよくある質問と回答を下記しておきます。
- 切替は具体的になにをすればいいの?
- 賃貸でも切り替えできる?
- 支払方法は選択できる?
- 引っ越しする場合はどうすればいい?
切替は具体的になにをすればいいの?
ネットで申し込むだけなので手軽です。
申し込みには個人番号が必要なので、請求書や検針票を手元に用意してください。
また、現在契約している電力会社へは解約の連絡は不要です。Loooopでんきがしてくれるので、なにもする必要はありません。
ただし、スマートメーターでない場合 (※) は、交換に時間を要します。特に手続きなどはなく、旧メーターだった場合は、無料で勝手に交換してくれます。
(※) 旧式のメーターか、スマートメーターかを見分けるには、メーターの電気使用量の下桁がダイヤル式であれば旧メーター、デジタル表記されていればスマートメーターになります。
賃貸物件でも切り替えできる?
ほとんどのケースでは個人で契約していると思います。
請求書が電力会社から届いている人や、引っ越ししてきたときに自分で電力会社に電話して契約した方は、個人契約になっているので、大丈夫です。
また、電気は個人と電力会社がで個人で契約しているので、大家や管理者への連絡は不要です。
支払方法はなにが選択できる?
Visa、MasterCard、American Express、DinersClub、JCBカードのいずれかになります。
引っ越しする場合はどうすればいい?
引っ越しでも、ネット上で手続きができるので楽ですね。
また、Looopでんきを解約したい場合は、Looopでんきを契約したときと同様、切替先の電力会社が手続きをしてくれるので、Looopでんきへの連絡は不要です。
Looopでんきへの切替がおすすめの人
最後に、Looopでんきへの切り替えがおすすめの人について。
結論をいえば、大手電力会社で30A以上で契約している人のすべてです。
30A以上で契約している人であれば、ほぼ間違いなく電気代は安くなるからです。しかも、アンペア数に制限がなくなり、ブレーカーが落ちるストレスもなくなります。
電力使用量が少なれければ節約効果は小さいですが、ブレーカーが落ちなくなるメリットがあるので、切り替えてもいいと思います。
40A以上を契約している人や、毎月の電力量が200Aとか使っている人であれば節約効果が大きくなるので、切り替えたほうが絶対にいいです。
切り替え自体も、ネットで完結して、解約違約金なども一切ありません。
もし、あとから「楽天でんき」や「あしたでんき」に切り替えしたくなった場合でも、切替先で契約をすれば、現在契約しているLooopでんきでの解約手続きもありません。
こういったお得なサービスを上手に利用することで、より少ないお金で、より快適に暮らせるようになると思います。
以上