ミニマリストになるメリットってなに?
そんな疑問を持つ方にむけて。
結論からいえば、ミニマリストになると圧倒的にお金が貯まりやすくなること。
これが最大最強のメリットです。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、月8万円の生活費で一人暮らしをしている20代後半のミニマリストです。
一部のマニアックな人たちが実践しているミニマリズム。
「ミニマリストは最高だ!」なんていう人もいるけど、ミニマリストになると具体的になにがどうよくなるのか?
- 家事の時短になって自由な時間が増える
- 身軽になって行動の幅が増える
こういったメリットも感じていますが、やっぱり一番はこれ。
ものや見栄、世間の常識などから解放され、低コストで暮らせるようになったこと。
このメリットが一番大きいです。
当記事では、ミニマリストになるとお金が貯まりやすくなる理由を掘り下げます。
ミニマリストになるとお金がガンガン貯まる理由

ミニマルに暮らすことで、間違いなくお金が貯まるようになります。
理由は5つあります。
- 見栄から解放される
- お気に入り以外を持ちたくなくなる
- 生活必需品を疑うようになる
- 家賃の安い狭い部屋に住める
- 趣味のものを持たなくなる
見栄から解放される
まず一番の理由はこれ。
見栄から解放されることです。
- 新車
- ヘアスタイル
- ブランド服
- 高い腕時計
これまでたくさんのものを買ってきたことでしょう。
購入の動機は、自分がほしいからと思っているようで、「実は、他人にすごいと思われたい」ということがほとんどです。
結局はなくても全く困らないものばかり。
しかし、ものを手放す過程で、「自分にとって本当に必要なもの」がわかるようになってきます。
すると、見栄のための買い物も激減します。
なぜならば、結局はその買おうとしているものは、見栄のためのいらないものだと知っているからです。
見栄のための支出が減れば、間違いなくお金は貯まるようになります。
お気に入り以外を持ちたくなくなる
気に入らないものを手放すことで、持ち物のすべてが自分にとっての一軍になります。
そのため、自分の持ち物を強く意識するようになります。
自分の持ち物を強く意識することで、なぜお金が貯まりやすくなるのか。
それは、中途半端な買い物や衝動的な買い物がなくなるからです。
一軍の服の中に、あえて二軍の服を買いたいとは思わないはずです。
「一軍認定できるものしか買わない」
買い物をする前にはこの思考がまずは頭を駆け巡るようになります。
すると、必然的に財布からお金が出す機会が少なくなります。
ものを所持することに抵抗感のあまりない人は、「あると便利そうだな」くらいの感覚でものを買うかもしれませんが、ミニマリストにおいてそれはありえません。
「本当にそれを欲しいのか?それは一軍か?」
そうやって自分を対話を重ねるうちに、「やっぱり別にいらないな」と思えることがよくあります。
だから、ミニマリストはお金が貯まりやすいのです。
生活必要需品を疑うようになる
少ないもので生活しようとすると、あるもので工夫するようになります。
たとえば、ティッシュペーパーは、キッチンペーパーやトイレットペーパーで代用できます。
そうやって工夫しているうちに、「用途が重複しているもの」や「他で代用できるもの」はどんどん手放すようになります。
つまり、生活必需品だといわれるものでも、自分基準でいるといらないを選別できるということ。
世間一般で必要だといわれるものを必要としなければ、それだけ日常的に買うものが少なくなります。
すると当然、支出は下がります。
「お金」を支払う対価で得ていることは、「便利さ」の側面であることが多いです。
ミニマリストは、そのことをよく知っています。
そのため、”ある程度の不便” を受け入れることで、お金は貯まるようになります。
家賃の安い狭い部屋に住める
ミニマリストの部屋はかなりシンプルなことが多いです。
- ソファー
- テレビ台
- テレビ
- ラグ
- 本棚
- 衣装ラック
こういった大型のインテリア家具が部屋にないからです。
そして、持っている家具が少なければ、それだけ狭い部屋でも快適に暮らせます。
間取りの狭い部屋は、広い部屋よりも家賃が安いことがほとんどなので、それだけ生活費も安くすみます。
ミニマリストの一人暮らしで必要なものといえば、「ベッド」と「食事ができるテーブル」くらい。
これだけ置ければ、間取りの広さをほとんど気にならなくなります。
部屋の狭さを受け入れるだけで、家賃は1~2万円変わってくることも。
これは年間になるととても大きな差になります。
家賃が安くすめば、それだけお金は貯まりやすくなります。
趣味のものでも持たない
「趣味にお金を使わないなんて人生を損している」
この意見には私も激しく同意です。
人生を豊かにする趣味を持つことは、人生の最大のミッションですらあると思っています。
しかし、「趣味 = お金をかけるもの」と考えるのには疑問が浮かびます。
少ないお金でも楽しむことは当然できます。
たとえば、キャンプを例に考えてみます。
私はアウトドアが好きでキャンプにも行きますが、キャンプ用品は一切持っていません。
理由は、単純にキャンプ用品は値段が高いからです。
年に何回も行くわけでもありません。
「テント、タープ、ローデスク、ローチェアー、焚き火台、ランタン、ダッチオーブ」など、キャンプ道具は揃えはじめればキリがありません。
また、アウトドアメーカーも毎年おしゃれで便利なギアを発売するので、どこまでいっても理想のゴールには辿り着けないのです。
それならいっそのこと、キャンプギアは一切持たずに、キャンプ場ですべてレンタルすればいい。
今どきのキャンプ場であれば、キャンプセットは格安でレンタルができます。
もうそれで十分です。
キャンプ用品を買わないからといって、大好きなキャンプをやめるわけではありません。
最後に
ミニマリストになればお金が貯まるようになる理由について紹介しました。
当記事をまとめます。
- ミニマリストになればお金が貯まるようになる
- 見栄から解放され、本当に必要なものしか買わなくなる
- お気に入りのものしか持たないため、中途半端な買い物がなくなる
- 生活必需品を疑い、日常的に買い揃えるものが少なくなる
- 少ない物で生活できるため、家賃の安い狭い部屋にも住める
- 趣味のためならどれだけものを持ってもいいとは思わない
ものを手放すことで、お金は間違いなく貯まりやすくなります。
少ないもので生活すると、世の中の9割のものはなくても困らないものだと気が付くからです。
すると、いまの生活水準を下げずに、いまよりもずっと少ないお金で暮らせるようになります。
具体的には、一人暮らしであれば月10万円も必要ありません。
低コストで暮らせるようになれば、年収が低くてもお金はドンドン貯まります。
そして、若いうちの貯金は間違いなくこれからの時代の助けになりますよ。
▼こちらの記事では、なぜ若いうちにお金を貯めたほうがいいのかを解説しています
以上
コメント