2019.06.24

ミニマリストになりたい人におすすめの映画3本

 

ミニマリストと聞くと「モノを持たない人たち」といった最終的な結論だけを切り取って見られがちです。

 

ですが、その本質は「人間が幸せに生きていくために、たくさんのモノや便利品って本当に必要なの?」と自分に問い直している人たちです。

 

そんなモノや世間の価値観に縛られずに、自分の人生にとって本当に必要なものだけを見つめ直すことが、「ミニマリズム」だと思っています。

 

当記事では、そんなミニマリズムが感じられるおすすめの映画を紹介したいと思います。ミニマムな暮らし・シンプルな暮らしに憧れる人は、映画を入り口にしてみると何か感じることがあるかもしれません。

 

ミニマリストに憧れる人へおすすめの映画3本

はじまりへの旅

ミニマリストの映画といったら、私の中では「はじまりへの旅」が一番はじめに思い浮かびます。

 

「はじまりへの旅」という映画は、社会との結びつきを完全に断絶して、森の奥深くで暮らしている父親と6人の子どもたちの話です。

 

子どもたちは生まれてから森を出たことがなく、当然、父親以外の人間に会ったことがありません。

 

そんな環境のなかで、父親のベンは、6人の子どもたちに、自然を相手に生きていくための肉体作り、食べていくための狩猟の技術を教育します。そして、日が沈めば月明かりの光で本を読み、自分の頭で考えることを徹底的に教え込みます。

 

森での暮らしに、現代社会が生み出した便利な家電製品などは当然ありません。必要なものがあれば自分たちで調達して、自分たちで作る必要があります。

 

なかなかこんな暮らしに憧れる人はいないかもしれませんが、感じるものはあります。

 

現代の社会は、大企業やその背後にいる少数の人間によって情報が操作されていて、多くの人は本当に必要なものを見失ってしまっているように感じます。

 

そんな世界の「当たり前」をぶち壊して、自分の人生を見つめ直すいいきっかけになる映画だと思います。

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モーターサイクル・ダイアリーズ

キューバの革命家チェ・ゲバラがチェ・ゲバラになるまでの物語です。

 

医大生だったチェ・ゲバラは、わずかな荷物と中古のおんぼろバイク1台で、目的もなく南米大陸1.2万キロ横断の旅に出ます。

 

6ヶ月の旅をする中で、南米社会の最下層の人たちと出会い、南米社会の厳しさを目の当たりにします。それが後に、キューバの革命家となる原点となります。

 

「モーターサイクル・ダイアリーズ」という映画は、ロード・ムービーであり、青春映画であり、全然ミニマリズムとは関係がありません。

 

ですが、わずかな荷物だけを持って、自分から快適な暮らしを捨てて旅にでる姿には、ミニマリズムに通ずるものを感じます。

 

自分の生き方を見つめ直すには、いつだって快適な環境を捨てて、世間の常識に真っ向からぶつかっていく必要があります。

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リトル・フォレスト

これほどまでに、日常の暮らしの美しさを表現した邦画を他に知りません。

 

橋本愛が演じる主人公が、都会の仕事から逃げて、実家の田舎で畑仕事などをしながら季節を越すだけの映画なのですが、暮らしへの焦点の当て方がとてもうまい映画です。

 

実際に田舎に住んで、娯楽が全くない環境で、しかも食材を買いに行くだけでも車に乗らなければいけないような環境で生きていくことは、美しさよりも厳しさのほうが大きいと思います。

 

ですが、そんな厳しい環境で暮らす人々だからこそ、その暮らしぶりには不便をまかなう知恵や美しさがあります。また、娯楽が少ない環境の中では、食への追求が深くなります。

 

そんな自然とともに生きて、ゆっくりとおいしい食事を食べる。これだけで人間は本来は幸せなんだと、ふつふつと感じることができる映画だと思います。

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最後に

たったの3本の紹介ですが、どの作品も純粋に映画として面白いです。

 

ミニマリズムだけで幸せになることはできませんが、誰かの価値基準ではなく、自分の価値基準で生きていくことは、幸せになるためのスタート地点だと思います。

 

以上

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