2019.09.08

20代は貯金がいくらあればいい?若いうちからお金を貯めたほうがいい理由

 

「まだ20代だし、もっと遊んだほうがいいよな~」

 

20代はお金を貯めるべきか。お金を使って遊ぶべきか。

 

どちらが正しい選択なのかわからず、どっちつかずの生活を送る人がほとんどだと思います。

 

私はもうすぐ30歳になりますが、「20代は貯金すべきか遊ぶべきか問題」に対する結論はこちら。

 

「お金は若いうちから圧倒的なスピードで貯めたほうがいい」です。

 

当記事では、月8万円で生活する一人暮らしの社会人が、20代から圧倒的なスピードで貯金するメリットを紹介します。

関連記事:20代一人暮らしミニマリスト男の生活費って?【月8万円で暮らす内訳】

 

20代で貯金はいくらあればいいのか?

「みんないくら貯金しているの?」

 

気になりますよね。

 

ということで、世代毎の貯金額の中央値を調べてみました。

  単身 二人以上世帯
20代 85万円 250万円
30代 250万円 500万円
40代 500万円 800万円
50代 711万円 1,186万円
60代 1,110万円 1,500万円

参考:金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]平成30年

 

自分の世代の中央値よりも高かったですか? 低かったですか?

 

とはいえ、21歳と29歳では同じ20代でも大きな差があるので、各世代の中央値を参考に、単純な計算ですが年齢別の貯蓄額を算出してみました。

  単身 二人以上世帯
20歳 0円 0円
21歳 17万円 50万円
22歳 34万円 100万円
23歳 51万円 150万円
24歳 68万円 200万円
25歳 85万円 250万円
26歳 99万円 275万円
27歳 113万円 300万円
28歳 127万円 325万円
29歳 141万円 350万円
30歳 167万円 375万円
31歳 183万円 400万円
32歳 199万円 425万円
33歳 215万円 450万円
34歳 231万円 475万円
35歳 250万円 500万円
36歳 275万円 530万円
37歳 300万円 560万円
38歳 325万円 590万円
39歳 350万円 620万円
40歳 375万円 650万円
41歳 400万円 680万円
42歳 425万円 710万円
43歳 450万円 740万円
44歳 475万円 770万円
45歳 500万円 800万円

 

このあたりの貯金額が今の日本の目安の貯金額になるのだと思います。

 

ですが、これはあくまで目安でしかありません。

 

一般的な水準を目安にしていたら、一般的な場所にしか辿り着きません。

 

「もっと豊かに、もっと気楽に生きていきたい」

 

そう思うのなら、他の人と同じように生活をしていては不十分です。

 

具体的には、月10万円以下で生活するようにして、圧倒的なスピードでお金を貯めたほうがいい

 

仮に月10万円で生活した場合、新卒 (22歳) から8年後の30歳の時点で、いくらの貯金ができるかシュミレーションしてみました。

年収 年間貯金額 30歳時点の貯金額
200万円 27万円 216万円
250万円 58万円 464万円
300万円 89万円 712万円
350万円 120万円 960万円
400万円 150万円 1,200万円

 

大企業に勤めている人であれば、新卒時点から年収400万円前後はあるので、30歳の時点で1,000万円以上の貯金も現実的な範囲内になります。

 

年収300万円だとしても、約700万円の貯金が可能。700万円というと、二人世帯以上の45歳時点の中央値とほぼ同じです。

 

20代でも生活コストを落とすことに突き抜ければ、圧倒的に貯金が可能ということです。

関連記事:一人暮らしが年間100万円ペースで貯金する方法【節約テク・マインド】

 

若いうちからお金を貯めたほうがいい理由

「でも、20代でそんなに貯金ばかりして意味があるのか?」

 

若いうちから貯金するメリットは大きく2つあると思っています。

  1. 選択肢を持つことができる
  2. 投資の恩恵を最大限享受できる

 

1. 選択肢を持つことができる

大きなメリットとして、選択肢を持つことができることがあります。

 

もっというと、「やりたくないことをやらない」という選択肢を選ぶことができるようになります。

 

人生において、「やりたいことをやる」よりも、「やりたくないことをやらない」ことのほうが、はるかに簡単に幸せになれると思っています。

 

なぜならば、ほとんどの人はサラリーマンとして企業に勤めており、サラリーマンはやりたくないことの連続だからです。

 

  • 上司からの理不尽な指示
  • 自分本位の先輩や同僚
  • 合理的でない仕事内容
  • オーバーキャパによる残業
  • お金と時間を浪費する飲み会
  • 毎日同じ時間に起きなければいけない
  • 満員電車に揺られて通勤
  • 縛りのあるファッション
  • 名ばかりで使えない有給
  • 貴重な休日を潰して参加するゴルフ
  • 突然のボーナスカット

 

考え出したらキリがないくらい、サラリーマンは固定給という安定の代価に、多くのことを捧げています。

 

それは、時間であったり、人間関係であったり、住む場所であったり、理不尽なことに耐えることであったり、です。

 

そんな制約の多いサラリーマンですが、気楽にやっていく方法があります。

 

それが、やりたくないことからは逃げること。

 

そのために圧倒的に貯金するのです。

 

まとまった貯金さえあれば、サラリーマン人生において最悪ともいえる職種適性の不一致・精神を蝕む人間関係・ストレスのたまる社内政治から逃げ出す選択肢を得ることができます。

関連記事:お金のかからない生活は人生のハードルを下げる

 

2. 投資の恩恵を最大限享受できる

 

貯金は大きな精神安定剤になりますが、貯金を金融資産に変換することで、自動でお金を生む仕組みをつくることができます

 

それが「投資」です。

 

投資というと、「損をする」というネガティブなイメージがありますが、リスクを理解した上で付き合えば、労働収入以外の収入源を得ることもできます。

 

投資の中でもローリスクでそこそこのリターンを期待できる投資手法で、広く分散された投資信託で配当金 (分配金) を得る方法があります。

 

特定の企業に投資する個別株投資はリターンは大きいですが、その分リスクも覚悟しなければいけません。

 

しかし、世界各地や様々なジャンルの企業に分散された金融商品である投資信託を選べば、リスクを抑えながらリターンを期待できます。

 

たとえば、米国企業の高配当性向の企業に分散された『VYM』は、税引き後配当利回りで2%程度は期待ができます

 

銀行に預金していても、0.01%とかしか利回りがないことを考えると、その差は歴然です。

 

とはいえ、2%です。100万円分のVYMを保有していても、年間では2万円の利益にしかなりません。

 

つまり、投資によるメリットを最大限享受するには、まとまった元手を早い段階でつくることが重要なのです。

 

ここで、ひとつシュミレーションをしてみます。

 

▼前提

年収400万円の新社会人22歳が30歳になるまでの8年間、「月10万円」と「月20万円」で生活して残りはVYMに投資した場合、総資産額と年間で受け取れる配当金にどれだけの差が生まれるか。(税引き後配当利回りは2%と家庭)

 

▼結果

毎月の生活費 10万円 20万円
年間投資額 156万円 36万円
総資産額 1,248万円 288万円
年間配当金 23万円 6万円

 

毎月の生活費が10万円と20万円で2倍違うだけなのに対して、総資産額では4.3倍、年間配当金では3.8倍も差がひらくことが分かります。

 

これが若いうちから貯金 (資産形成) することのメリットです。

 

どれほどのインパクトをもたらすかイメージできましたか?

 

「年間配当金23万円」といえばかなりの金額ですよ。

 

サラリーマンの年間昇給金額なんて、天下のトヨタ自動車でも10万円くらいです。その2倍のお金が、なにもしなくても自動的に自分の口座に振り込まれるようになるのです。

 

しかも、配当金の減配でもなければ、半永久的にその恩恵を受けることができるのです。

関連記事:サラリーマンの株投資は米国高配当株ETE【VYM】がおすすめな理由

 

20代は貯金よりも自己投資するべきではないか?

「でも、若いうちは貯金よりも自己投資するべきだってよく言われる」

 

間違いない事実だと思いますが、自己投資ならいくらお金を使ってもいいというわけでもありません。

 

そもそも「自己投資」とはなんのためにするのか。

 

これはお金を稼ぐためですよね。

 

ここをよく理解していないと、「自己投資」という耳触りのいい言葉に騙されて、自己投資すること自体が目的化してしまいます。

  • 目的のない自己啓発書やビジネス書への投資
  • 目的のないビジネスファッションへの投資
  • 目的のないスクールへの投資

 

自分のためにお金を使っている」という感覚は気持ちがいいものです。

 

ですが、その過程でお金は消費され、最後に残ったものは「自己投資した」という満足感だけ。

 

そんなものです。

 

つまり、自分のためにお金を使うのなら、お金を稼ぐために必要なことに投資をしたほうがいいと思います。

関連記事:自己投資か貯金のどちらをするべき?無駄にならないお金の使い方

 

最後に

若いうちからお金を貯めたほうがいい理由を紹介しました。

 

当記事をまとめます。

  • 平均貯金額を目安にはせず、突き抜けて貯金したほうがいい
  • 圧倒的な貯金によって、「やりたくないことをやらない」という選択肢が得られる
  • できるだけ若いうちから貯金⇒投資することで、総資産に大きな差が生まれる
  • 自己投資をするなら、お金を稼げることにしたほうがいい


世の中は企業のマーケティングで溢れています。

 

会社で働いていても、街を歩いていても、家でネットをしていても、ありとあらゆる場所で私たちにお金を使わせようとしてきます。

 

  • かっこいいスーツを着てできる社会人に!
  • おしゃれな服でかわいい彼女をゲット!
  • 便利な商品でもっと豊かな暮らしを!
  • なにかあったときに備えて保険への加入を!
  • おしゃれでおいしいレストランを知ってこそ大人な男性!

 

こういった企業の誘惑に惑わされず、若くからお金を貯める習慣を身に着けることで、もっと気楽に、もっと楽しく生きられるようになると思います。

関連記事:一人暮らしでは貯金ができない?身の丈にあった暮らしでお金は貯まる

 

以上

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