節約生活をしているはずなのになぜだかお金が貯まらない。なんでだろう・・・。 |
そんな疑問を持つ方に向けて。
私は月8万円で一人暮らしをする倹約家ミニマリストです。私が低コストでの節約生活を続けられているのは、無駄なお金の使い方を知っているから。
いくら節約生活をしていても、お金の使い方を間違えてしまうとそれまでの節約が台無しになってしまいます。
当記事を読むことで、お金を無駄にしている習慣が分かるため、どんなことに気を付ければお金が貯まるようになるかを知ることができます。
▼月20万円でも月10万円でも生活の質は大して変わらないことも知っておくといいですね
関連記事:貧乏生活は不幸なのか?生活の質は生活費に依存しない話 |
節約を台無しにしてしまう3つの悪い習慣
節約を台無しにする3つの習慣はこちら。
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1. 暇なときに飲みに行くこと
「暇だし飲みにでも行こうかなあ」
そんな生活を送っていないでしょうか。
1回の飲み会における出費のダメージは大きいです。
- 格安SIMに乗り換えて通信費を月5,000円節約した
- 気になった5,000円の服を買うか迷ったけど我慢した
- 自炊にするようになって食費を5,000円浮かせた
せっかく支出を減らせたのに、飲み会にたった1回行くだけで5,000円は一瞬で消し飛んでしまいます。
もちろん飲みに出かけること自体が悪なのではなくて、むしろ、人生を楽しむために必要な浪費だとすら思います。
ですが、「暇だから行く」という発想をやめてみたらどうでしょうか。
- 一人が寂しいから飲みに行く
- 華金だからと飲みに行く
- 誘われたから飲みに行く
これらを止めるということです。
「自分が大好きな人と素敵な時間を共有できる」と思った時だけで飲みに行く。
それだけでもお金が出ていく機会を大きく減らすことができます。
2. 目的に合わない買い物をすること
目的に合った買い物ができていますか?
「大は小を兼ねる」 「とりあえず最新を選んでおけば間違いない」 「なんとなく便利そうだから」 |
そんな買い物をしていないでしょうか。
無駄遣いをしないためには、目的を明確にしたうえでお金を支払うことが大切です。
- 移動することが目的なのに新車のSUVを買っている
- ネットサーフィンをするためだけなのにMacbookを買っている
- スマホとして使えればいいのに最新のiPhoneを買っている
無駄な買い物だとは思いませんが、「目的には合っていませんよね」ということです。
移動が目的なら中古の軽自動車でいいし、ネットを見るだけなら必要最低限のスペックのPCでいいし、スマホとして使えればいいなら中華ブランドや中古の型落ちスマホを買えばいいのです。
せっかくコツコツと節約していても、大きな買い物で選択を間違えてしまうとお金は貯まりませんよ。
3. 自己投資を理由に散財すること
知識・体験・美容・ファッション・健康はなんでも自己投資になるという罠。
必ずしもそうとは限りませんよ。
現代は大量のもので溢れた時代、ものが売れない時代。
そのため、企業はあの手この手を使って私たちに財布の紐を開けさせようと努力しています。
「自己投資」という甘い言葉にそそのかされず、しっかりと自分の目的に照らし合わせた自己投資が大切です。
「なぜその投資がいまの自分に必要なのか」 「投資することで期待できるリターンはなにか」 「投資よりもリターンを回収できそうか」 |
などなど、深く自分と向き合うことが大切。
もっというと、「自己投資 = お金をかける」という先入観があるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
「お金をかけないと身につかない」なんて言葉も嘘です。
- 本を読みたいならまずは図書館を利用してみる
- プログラミングを勉強したいならまずは無料の学習サービスを試してみる
- おしゃれを勉強するならインスタでたくさんコーデを見る
まずは無料・低価格でできる範囲のことを試してみること。
それでは限界を感じてからはじめて有料のものにも手を出す。
最小限のリスクで最大のリターンを得るために頭を働かせましょう。
最後に
節約を台無しにしてしまう3つの悪い習慣について紹介しました。
当記事をまとめます。
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お金の無駄遣いは人生を豊かにするためには大切です。
ですが、無駄遣いばかりではお金は貯まってくれません。
お金は人生の選択肢を増やしてくれる大切な相棒です。
だから、悪い習慣は排除して、お金が貯まる習慣を身につけられるといいですね。
▼「お金を貯めるメリットが分からない」という人はこちらの記事をどうぞ
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以上