毎日仕事で忙しいのに兼業してまで働くメリットってなに? |
そんな疑問を持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は副業歴1年以上の兼業サラリーマンです。本業は大手メーカーで事務職として働き、副業でブログを書いています。
私は毎月の生活費が8万円と極端に低いので副業の収益だけでも生活できますが、会社を辞めるつもりはありません。
これは、兼業サラリーマンでいることのメリットを実感しているからです。
当記事では、サラリーマンが副業を始めることで実感できるメリットについて紹介します。
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兼業サラリーマンの3つのメリット
兼業サラリーマンの3つのメリット。
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1. 会社員は楽だと気が付ける
本業の給料所得とは別に自分でお金を稼ぐことで一番実感したこと。
それは、「会社員の仕事ってめっちゃ楽だな~」ということ。
もちろん、職種や業務内容に差はあると思います。
目的がわからない業務、膨大な雑務、理不尽な上司、煩わしい人間関係だってあります。
会社員のつらいところを上げればキリがないです。
ですが、毎日きちんと出社さえすれば、毎月同じだけのお金が自動的に振り込まれるのはかなり大きいです。
個人事業の収益は安定しないし、いつゼロになるかわからないし、思考と手を動かすことを止めたらダメだし、お金を稼ぎ続けることの難しさを痛感することになります。
また、「とにかく会社の仕事がつらすぎる・・・」という人でも、副業を始めることで状況がガラッと一変する可能性もあります。
「最悪、今の仕事は辞めてもいい」と思えるようになることで、社内政治のために奔走しない、自分の意見を主張する、残業を拒否するといったことができるようになるからです。
そうなってしまえば、これまでつらいと思っていた会社もずっと楽に感じられます。
2. 資産が加速度的に増えていく
副業で月1万円でも利益が出ると加速度的に資産が増えます。
理由は3つ。
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シンプルに収入が増えることも大きいですが、それよりも、お金を使って遊ぶより働くことを面白いと感じるため、支出が減ることが大きいです。
月の手取り20万円で生活費15万円のサラリーマンが、月21万円の手取りになって生活費が10万円になるイメージ。毎月の貯蓄額は5万円 → 11万円と2倍になります。
貯蓄が積み上がって余剰資金を地道に資産運用することで、生活もどんどん楽になっていきます。
3. 会社以外で存在価値を見つけられる
最後に3つめ。
会社以外で自分の存在価値を見つけられること。
・会社内での自分の立ち位置 ・会社内での仕事の評価 ・会社内での人間関係の序列 |
本業に忙殺されているサラリーマンは、”会社内だけ” でしか自分の存在価値を見出せません。
会社内で自分の存在価値を見つけることも素敵なことですが、自分がこの世界に必要とされいている実感を誰もが得たいはずです。
お金を稼ぐということは、「誰かの役に立つ」ということです。
そのため、本業以外の収入を得ることで、誰かのために存在している自分を実感することができます。
副業がうまくいっても会社を辞めない理由
副業で一定の成果が出ると会社を辞めたくなるかもしれません。
ですが、会社員は辞めないほうがいいと思います。
なぜならば、お金を稼ぐことがつらくなってしまうかもしれないから。
お金を得る手段は大きく分けて3つしかありません。
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不労所得を増やさないことには、私たちは働いてお金を稼ぐ必要があります。
不労所得のないサラリーマンが会社を辞めてしまうと、収入源は自分の事業から得る事業所得の一本になります。
サラリーマンの安定収入がなくなってしまうため、生活を成り立たせるために結局は必死に働くことになります。
お金を稼ぐことは誰かに役に立ったことの対価であり、楽しいものでもありますが、生活のためにお金が必要になれば、そんな余裕もいってられなくなるかもしれません。
だから、気楽に生きていきたい人なら、兼業サラリーマンとして確実に資産を積み上げ、配当などの不労所得を育てていく方針がいいです。
不労所得が生活費の50%でもカバーできるようになれば、事業所得として稼ぎ続けることのハードルも大きく下がるでしょう。
また、会社員を辞めて自分の事業にフルコミットしたほうがいいという人たちもいますが、そういった人たちは頭のネジの吹き飛んだ人たちで、10代や20代から狂ったように努力して自分の道を生きています。
だから、20代や30代までほとんど努力もしてこなかった人たちは大きく人生の舵を切るよりも、リスクを抑えながら堅実な道を選ぶほうが体に合っていると思います。
最後に
兼業サラリーマンの3つのメリットについて紹介しました。
当記事をまとめます。
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本業に誇りがあって、存在意義も感じられて、収入もあって、人間関係にも恵まれている。
私の観測範囲内ですが、そんなサラリーマンはほとんどいません。
だからこそ、本業とは別に自分の事業を持つこで、収入を増やし、資産を築き、自分の存在価値を感じる。
そんな兼業サラリーマンの生き方がしっくりとくるようになると思います。
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以上