細マッチョとゴリマッチョのどちらを目指すべき?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は20代後半のサラリーマンで、体脂肪率12%の体型をキープしています。

筋肉隆々のゴリマッチョには憧れはありますが、目指すつもりはありません。
理由はたったひとつ。
ゴリマッチョを目指すには、お金がかかりすぎるというデメリットがあるからです。
当記事では、細マッチョとゴリマッチョのどちらを目指すべきか迷っている人に向けて、細マッチョを目指したほうがいい理由を紹介します。
細マッチョはゴリマッチョよりも圧倒的にお金がかからない

まずは結論から。
ゴリマッチョを目指すには、細マッチョを目指すよりも2倍以上のお金がかかります。
毎月のかかるコストを比較してみました。
ゴリマッチョ | 細マッチョ | |
---|---|---|
スポーツジム代 | 1万円 | 0円 |
プロテイン代 | 0.5万円 | 0.2万円 |
サプリ代 | 0.3万円 | 0円 |
食費 | 4万円 | 2万円 |
合計 | 5.8万円 | 2.2万円 |
おおよそですが、ゴリマッチョが月5~6万円のコストに対して、細マッチョは月2~3万円で維持できます。
これには理由が4つあります。
- スポーツジムに通う必要がない
- プロテインは1日1杯でいい
- サプリメントの必要がない
- 食事量を無理に増やす必要がない
一時的に目指すだけならいいですが、体を鍛えたい人のほとんどは、いい体をずっとキープしたいはずです。
しかし、そのためにコストがかかりすぎるのは現実的ではありません。
そのため、コストのあまりかからない細マッチョを目指したほうがいいと思っています。
スポーツジムに通う必要がない
まず、細マッチョはジム通いが不要です。
ジムの月額料金がかからないということ。
そもそも細マッチョは、マッチョというより、程よく筋肉があって体脂肪率の低い体型です。
そのため、細マッチョを目指すなら、食事管理と自宅での筋トレだけでも十分になれます。
ダンベルやアブローラーなどの筋トレ器具もいりません。
自分の体重負荷だけで行う自重トレーニングで問題ないです。
つまり、体を鍛えるためにお金は一切かかりません。
逆に、ゴリマッチョを目指すとなると、ジムに通ってフリーウエイトをする必要があります。
自分の体重だけではどうしても負荷が軽すぎるからです。
また、人間の体は生命維持に必要のない筋肉はエネルギーとして使われます。
そのため、一度手に入れたゴリマッチョ体型を維持するには、フリーウエイトをずっと続ける必要があります。
つまり、ゴリマッチョ体型をキープしようとする限り、ジム費用が発生し続けるということです。
プロテインは1日1杯でいい
細マッチョになるには、体脂肪を落とすことが最重要です。
筋肥大を目指さない細マッチョでは、脂肪を落とすことで筋肉のラインを見えるようにする必要があります。
体脂肪を簡単に落とすには、朝食の代わりにプロテイン1杯飲むのがおすすめ。
理由は3つあります。
- 睡眠中に吸収されたたんぱく質を補給できる
- たんぱく質には食欲を抑える作用がある
- 脂肪は空腹期間に燃焼される
たんぱく質補給により筋肉がエネルギーとして使われることを防ぎ、食欲を抑えられることで無駄な脂肪がつくことを防げます。
また、朝はプロテインしか口にしないことで空腹期間ができ、体脂肪がエネルギーとして使われるようになります。
このように、朝にプロテインを1杯だけ飲めば体脂肪を落ちていきます。
そして、コスパのいいプロテインを愛用すれば、1ヶ月2,000円もかかりません。
一方で、ゴリマッチョを目指すとなると、1日に何度もプロテインを飲む必要があります。
筋肥大のためには、たんぱく質の大量摂取が必要だからです。
トレーニング後にホエイプロテインを飲み、寝る前には消化のゆっくりなソイプロテインを飲む。
それぐらい飲まないと、体を大きくするためのたんぱく質が十分に摂取できません。
そうなると、プロテイン代だけでも1ヶ月で5,000円はかかってしまいます。
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3kgで5,000円と格安で購入できるプロテインで、1ヶ月のプロテイン代は2,000円にもなりません。
値段が安いからといって品質が悪いわけでもなく、1食当たり27gのたんぱく質含有していたり、甘味料・着色料などの添加物が使われていなかったりと、安心して愛用できます。
サプリメントが必要ない
細マッチョになるにはサプリは不要です。
時間はかかりますが、健康的な食事と自重トレーニングを続けていれば、体脂肪は落ち、筋肉は着実についてきます。
しかし、体を大きくするゴリマッチョを目指すには、「ビタミンD」や「クレアチニン」といったサプリを摂取したほうが効率的です。
サプリは食事は置き換えにはならず、あくまで栄養補給が目的です。
そのため、サプリを使えば使うほどお金がかかるということです。
サプリを揃えるとなると、1ヶ月で3,000円ほどはかかります。
食事量を無理に増やさなくていい
細マッチョを目指すなら、消費カロリーと同程度のカロリーが摂取できれば十分。
つまり、無理に食事量を増やす必要がありません。
高たんぱく質・低脂質の食事中心で1日に必要な栄養とカロリーを摂る。
意識することはこれだけです。
それだけ食費にかかるお金も安くなります。
「鶏肉、豚肉、卵、納豆、豆腐、野菜」など安価で手に入る食材で自炊すれば、月に2~3万円もあれば十分。
逆に、筋肉を大きく肥大化させるゴリマッチョを目指すには、消費カロリー以上にカロリーを摂ることが必須。
カロリーを摂るだけならジャンク品を口にすればいいですが、それでは脂肪も一緒についてしまいます。
できるだけ脂肪を増やさずにクリーンに体重を増やそうとすると、食事内容にはかなり気を使わなければいけません。
そうなると、食費にお金がたくさんかかってくるというわけです。
【結論】ゴリマッチョより細マッチョを目指したほうがいい
ゴールをどこに設定するかによって変わります。
しかし、ほとんどの人は細マッチョを目指すほうがいいと思います。
理由はシンプルで、維持コストが圧倒的に安いからです。
もちろんお金をかけてゴリマッチョになることで得られるメリットもあるでしょう。
しかし、生涯ずっとマッチョを維持するとかなりのお金がかかります。
ジム代・プロテイン代・サプリ代・食事代が余計にかかるからです。
細マッチョが毎月3万円で維持できるのに対して、ゴリマッチョが6万円はかかります。
すると、10年で360万円、20年で720万円、30年で1,080万円の差が生まれることになります。
「1年だけゴリマッチョでいれればいいや」とはならないですよね。
ゴリマッチョになるには相当な努力が必要なので、手に入れた肉体はずっと維持したくなります。
しかし、そのためにはお金がかかります。
- 引き締まった体で十分
- 自分に自信がほしい
- 服が似合う体型になりたい
こういった人たちは、あえてお金と時間と苦労をしてまで、ゴリマッチョを目指す必要はありません。
毎日の食事管理と簡単な筋トレだけで手に入る細マッチョを目指せばいいです。
最後に
ゴリマッチョよりも細マッチョを目指したほうがいい理由について紹介しました。
当記事をまとめます。
- ゴリマッチョになるには、細マッチョになるより2倍のお金がかかる
- 細マッチョ体型ならジム通いは不要で、自宅での自重トレーニングだけで十分
- 体脂肪を落とすことが目的の細マッチョは、プロテインは1日1杯だけでいい
- 細マッチョは健康的な食生活だけで十分なので、サプリメントは不要
- 細マッチョは、消費カロリーと同程度のカロリーが食事から摂れればいい
- 体型維持は一生続くため、お金のことを考えると細マッチョのほうがコスパ◎
肉体改造は夏に向けて一時的に行うものではありません。
それも正しいかもしれませんが、せっかくなら生涯にわたって維持していきたいものです。
そのためには、お金も、食事も、トレーニングも、できるだけ負荷がかからないことが重要になります。
その点、細マッチョ体型の維持には、ジム通い・プロテイン・サプリ・必要以上の食事は不要です。
ゴリマッチョを維持することと比べて、圧倒的にお金がかかりません。
これはとてつもないメリットだと思っています。
▼こちらの記事では、誰でも細マッチョになれる3ステップを解説しているので参考にどうぞ
以上
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