木製の棚に瓶詰めされておしゃれに並んだスパイスを、自分で配合しながら時間をかけて料理を作る。
料理好きな人なら、一度は憧れたことがあると思います。
ですが、スパイスといっても種類がたくさんあって、何を買えばいいか悩みますよね。買ってみたのはいいけど、クセが強すぎて、結局使わなかったなんて失敗も避けたい。
そのため、当記事では、汎用性が高くて失敗しないスパイスをアンチクラックス方式によるランキング形式で紹介したいと思います。私は一人暮らしをしているのですが、週末に4~5品の作り置きをしており、味がかぶらないようにスパイスをよく使っています。
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料理がもっと楽しくなるおすすめのスパイス10選【ランキング】
まず、スパイスの購入は、『大津屋』が断然おすすめ。
一人暮らしにちょうどいい100g単位で購入できて、しかも、100gで300円とかです。楽天市場で購入すると送料はかかりますが、メール便で届くので、何種類か買っても100円とか200円です。
しかも、対応スピードも半端ではなく、2日後くらいにはポストに投函されています。
第1位:黒胡椒パウダー
黒胡椒パウダーの汎用性の高さは、他のスパイスを圧倒しています。
ピリッとスパイシーな風味と味わいは、どんな料理とも合います。細かいことは気にせずに、塩と黒胡椒パウダーを入れておけば、たいていの料理はうまくなります。
↓ローストビーフにたっぷりとすり込むんだり、いいですね。
黒胡椒ホールをミルで挽くのが風味があっておいしいですが、めんどくさいのでパウダーのほうが使いやすいです。
第2位:コリアンダーパウダー
東南アジア風の料理を作りたい時に重宝するのがコリアンダーパウダー。
日本のスーパーでは、フレッシュなパクチーがなかなか手に入らないので、コリアンダーパウダーがあると便利です。クセが他のスパイスと比べて穏やかなので、どんな料理に入れても失敗することはまずないでしょう。
↓生の玉ねぎとトマトを和えたものに混ぜてみたり。
↓タイ料理のガパオ風で、鶏ひき肉と合わせてもめちゃくちゃおいしい。
第3位:唐辛子ホール
唐辛子もどんな料理とも合うので、あると便利です。
みじん切りにしてにんにくと一緒に油で炒めると風味が抜群に出ます。臭い消しや風味をつけるために、ホールのまま煮物に入れたりするのもおすすめ。
↓チリホールを入れるだけで、普通の煮物がピリッと締まった味付けになる。
50gで50本くらい入っています。
第4位:カエンパウダー
いわゆるチリペッパー。
舌の感覚がなくなるような辛さではなく、スパッと切れるような辛味のパウダーです。相当辛いのですが、嫌な辛さではありません。辛い料理が好きな人にとっては、きっとなくてはならないスパイスになります。
↓お気に入りはチキンティッカ。たっぷりのすりおろしにんにくとしょうが、それにカエンペッパーを和えて、フライパンで焼くだけ。
第5位:ガラムマサラ
ガラムマサラとは、いわゆるミックススパイスのことです。
そのため、あまりたくさんのスパイスを持ちたくない人は、ガラムマサラだけでもいいと思います。お肉の炒めものから、卵なんかに混ぜてオムレツにしてもおいしいです。
↓ひき肉と適当な野菜で本格的なドライカレーも簡単!
第6位:ローリエ
月桂樹の葉です。
肉や魚の臭い消しにあると便利です。とくに、トマト料理との相性がすこぶるいいので、自家製のトマトソースを作ったり、鶏肉のトマト煮なんかを作るときに、1枚いれると最高です。
50gで50枚くらいあったと思います。
第7位:ターメリックパウダー
いわゆるウコンです。
匂いは他のスパイスと比べて強め。THE・スパイスって感じの香りです。
自家製スパイスカレーが作りたいなら必須です。ライスと一緒に炒めてターメリックライスにしても、おいしいですね。
↓じゃがいもともよく合います。
第8位:クミンシード
クミンはコリアンダーと同じセリ科なので、コリアンダーと一緒に使うことで真価を発揮します。
香りがかなり強いスパイスでもあるので、スパイスカレーにはやっぱりなくてはならない存在です。パウダーよりも、シード(原型)のほうが香りがよくおすすめです。
↓カレー以外にも、自家製ピクルスに使っても激うま。
第9位:レモングラス
名前の通り、レモンの香りがするスパイスです。
本場タイでは、世界三大スープのひとつであるトムヤムクンなんかに大量に使われていますね。
料理に使うだけでなく、ハーブティーとして飲むこともできます。レモングラスには抗菌作用があるので、体調が悪い時に淹れて飲んでも効果があります。
↓タイ風の鶏肉の炒めものなんかにもよく合います。
第10位:クローブホール
クローブについては、あまり馴染みがない人が多いと思います。
なんといっても、芳醇な香りが特徴です。悪くいえば、臭いです。
ぶっちゃけ、普通の料理には使いにくいのですが、牛の煮込み料理などに使うと深い味わいになります。また、自家製のラー油の作る時にあると、市販品とは一線を超えたものが作れます。
ホットワインやチャイに入れる人もいるようです (私は未経験)。
番外編:にんにくとしょうが
にんにく
スパイスではないですが、おいしい料理をつくるなら、市販のチューブにんにくではなく、原型を使ったほうが絶対にいいです。
風味が明らかに変わってきます。
しょうが
生姜もにんにくと同様に、市販のチューブではなく、生の生姜を使うと料理の味は変わってきます。
保存に関しては、煮沸消毒したガラス瓶に水と一緒に入れておくだけで、数週間は持ちますよ。
おすすめのスパイスの収納方法
スパイスは湿気が敵になるので、袋のまま保管するのではなく、ガラス瓶などに移し替えるのがおすすめ。
セリアなんかに行けば、100円でおしゃれなガラス瓶が買えますよ。
また、保管場所ですが、本当は、火の近くにスパイスを置くのはよくないのですが、使いやすさを考えればコンロの近くに置くのがいいと思います。ガラス瓶に入っていれば、見た目的にもおしゃれなので、キッチンもおしゃれに見えます。
最後に
料理がもっと楽しくなるスパイス10選を紹介しました。
『大津屋』で購入すれば、上記から5種類とかを買っても、2,000円もしません。100gもあれば、おそらく1年くらいは使えるので、圧倒的にコスパもいいです。
大した出費でもないので、料理が好きな人はぜひぜお試しください。
大津屋でスパイスを購入する |
以上
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