2019.11.02

倹約家は10年後に何を手に入れるか?節約生活を継続する6つのメリット

 

「お金を使わない生活なんて面白くない」

 

確かに、お金を使えばできることはたくさんあります。

 

ですが、お金を使わない倹約生活だからこそ手に入れられるものがあります。

 

「節約することに本当に意味があるのか」

「節約する生活に疲れてきた」

「倹約生活のメリットを知りたい」

 

当記事では、そんな節約生活に疑問を抱いている方に向けて、倹約家が10年後に何を手に入れているかについて紹介します。

 

▼私は月8万円で生活するミニマリストです

関連記事:20代一人暮らしミニマリスト男の生活費って?【月8万円で暮らす内訳】

 

倹約家と浪費家の支出レベルを比較

まずは倹約家と浪費家で、どれだけの生活レベルに差があるのかをシュミレーションしてみたいと思います。

 

▼前提条件はこちら

  • 25歳→35歳の10年間
  • 年収300万円 (手取り240万円)
  • 一人暮らしの独身

 

浪費家の生活レベル

まずは浪費家の家計をシュミレーションしてみます。

 

▼生活レベル

項目 1ヶ月 1年 10年
家賃 6万円 72万円 720万円
水道光熱費 0.5万円 6万円 60万円
通信費 0.5万円 6万円 60万円
車維持費 3万円 36万円 360万円
食費 3万円 36万円 360万円
交際費 3万円 36万円 360万円
衣服費 1万円 12万円 120万円
美容費 0.5万円 6万円 60万円
その他 0.5万円 6万円 60万円
貯蓄 2万円 24万円 240万円

 

月給25万円 (手取り20万円) で毎月10%は貯蓄に回しています。

 

生活レベルはどんな感じかというと・・・

 

  • 手取りの約30%の築浅賃貸物件に住む
  • 自動車を保有する
  • WiFiを契約して快適なネット環境
  • 食事は外食やコンビニ飯
  • 週に1度は飲みに出かける
  • 毎月セレクトショップで服を買う
  • ヘアカット5,000円の美容院に毎月通う

 

浪費家といっていますが、一般的な会社員の生活レベルっておおよそこのぐらいではないでしょうか。

 

ただ、年収300万円でこのレベルの生活をしていると、10年後でも資産は240万円しか築けないことになります。

 

倹約家の生活レベル

続いて、倹約家の10年の収入と支出をシュミレーションしてみます。

 

▼生活レベル

項目 1ヶ月 1年 10年
家賃 3万円 36万円 360万円
水道光熱費 0.5万円 6万円 60万円
通信費 0.2万円 2.4万円 24万円
車維持費 0万円 0万円 0万円
食費 3万円 36万円 60万円
交際費 0.5万円 6万円 60万円
衣服費 0.2万円 2.4万円 24万円
美容費 0.2万円 2.4万円 24万円
その他 0.4万円 4.8万円 48万円
貯蓄 12万円 144万円 1,440万円

 

月給25万円 (手取り20万円) で毎月8万円で生活できれば、毎月60%を貯蓄に回すことができます

 

ただ、月5万円の生活レベルはというと・・・

 

  • 築30年の賃貸物件に住む
  • 自動車は買わない・持たない
  • ネット環境は格安SIMだけでたまに遅い
  • 外食はあまりせずにほぼ自炊
  • 飲み会は月に1回程度
  • 服はほとんど買わずに年に1度で程度のいい服を買う
  • ヘアカットは安い美容院

 

こんな感じになります。

 

どうでしょうか?

 

こんな制約のある生活をするくらいなら、貯蓄ができなくてもお金を使いたいと思いますか?

 

多くの人はYESと答えると思います。

 

誰だって綺麗で広い家に住みたいし、おいしいものを食べに行きたいし、服だってたくさん欲しいです。

 

ですが、これらの欲望をコントロールして、倹約生活を続けることで得られるものがあります。

 

倹約家は10年後に何を手に入れられるのか?

では、倹約家が10年で手に入れられたものはなにか?

 

6つあります。

  • 足るを知ることができる
  • ネットに依存せず本が読める
  • 車を持たないことで歩くが習慣につく
  • 食事の自炊により料理スキルが身につく
  • 消費ではなく創作活動ができる
  • 1,000万の資産になる

 

1. 足るを知ることができる

倹約家はほとんど物を買いません。

 

生活をする上で最低限必要な物だけを買う。

 

どうしても欲しい物は、「なぜ欲しいのか」、「もっと安いものではダメなのか」といったことを突き詰めて考えてから購入します。

 

この過程で足るを知ることができます。

 

世の中はたくさんの物で溢れていますが、私たちの生活に本当に必要な物って実はすごく限られています。

 

「物がなくても意外と困らないなあ」

 

ということを知れば、人生はずいぶんと身軽になります。

 

自分の両肩に乗るだけの物を見極めて生きていけばいいからです。

 

しかし、この「足るを知る」ということは、実際にその環境に染まらないと気が付くことができません。

 

つまり、自分の欲望に忠実に従っているうちは知ることができないのです。

 

だから倹約生活を続けた人だけが、この事実を知ることができます。

関連記事:貧乏生活は不幸なのか?生活の質は生活費に依存しない【実体験

 

2. ネットに依存せず本を読むようになる

倹約家はWiFiを契約せずに格安SIMだけでネット環境を整えます。

 

これだけで月々の固定費は4,000円下がります。

 

しかし、その代償として快適なネット環境を失うことになります。

 

ですが、逆にネット環境の悪さがネットに縛られない自由な時間を生み出します。

 

ほとんどの人が1秒でも暇な時間があると、ついスマホを見てしまうのではないでしょうか。

 

しかし、格安SIMだとネット回線が遅い時があるため、その時間はネットに繋ぐことができません。

 

ネットができない時間で本を読むようになれば、たくさんの本を読むことができるようになります。

 

3日に1冊のペースで本を読んだとすると、1ヶ月で10冊。1年で120冊。10年で1,200冊にも及びます。

 

これだけの本を読むことで、もはや一般的な人とは雲泥の知識量になっています。

 

実際にそれだけの本を読むかはその人次第ですが、ネットができないことで生まれる時間を利用して、他のことができるようになることは間違いありません。

関連記事:脱スマホ生活を1週間続けてみて実感した4つのこと

 

3. 車を持たないため歩くことが習慣になる

倹約家は車を買いません。

 

車を持つことで快適な移動環境が手に入り、行動範囲も増えます。

 

ですが、その代償として車の車体価格 + 毎月の維持費が発生することになります。

 

そのため、倹約家は車を持たず、歩ける距離なら歩くようになります。

 

そして、「歩く」という習慣は、豊かな人生そのものに直結します。

 

  • ポジティブな思考になる
  • 依存症にならなくなる
  • 学習能力が高くなる
  • 太りにくくなる
  • 肌がきれいになる

 

歩くだけでこれだけのメリットがあります。

 

10年間にわたって歩き続けていれば、ネガティブな思考になりづらく、酒やたばこにハマらず、記憶力もよくなり、スリムな体型が維持でき、お肌もきれいになる。

 

運動がもたらす効果は本当にバカにできません。

 

▼運動の効果をもっと知りたい方はこちらの本がおすすめ

関連記事:いい習慣とは?「歩くこと」が最強の習慣である5つの理由

 

4. 食事の自炊により料理のスキルが身につく

倹約家は外食を控え、できるかぎり自炊をします。

 

お金を使えばレストランで食事をしたり、コンビニで弁当やお菓子を買うこともできます。

 

ですが、誰かが作った食べ物を買うと、自分で料理するよりも2倍のコストがかかってきます。

 

そのため、倹約のために自炊を続ける過程で料理のスキルが上がっていきます。

 

10年も料理を続けていれば、お金をかけずに健康的でおいしいものを直感で生み出せるようになります。

 

外食せずとも自力でおいしい食環境を整えられるようになるため、あえて外食をしようとも思わなくなります。

関連記事:自炊はしないほうが得なのか?一人暮らしの独身男が料理する理由

 

5. 消費よりも創作活動をするようになる

倹約家は消費活動にはお金を使いません。

 

世の中の娯楽は基本的にお金を使うことが前提になっています。

 

  • 飲み会に行く
  • 服を買う
  • どこかに出かける

 

なにをするにしても、誰かが作り出したものを消費するにはお金がかかります。

 

ですが、自分でなにかを創り出すにはあまりお金がかかりません。

 

だから、お金を使わない環境下では、何かを生み出す創作作動をするようになります。

 

なにかを生み出すことにはゴールがもないため、どこまででも追及することができます。

 

そして、10年という月日は、その追及を深く遠くまで運んでくれるには十分な時間になるはずです。

関連記事:暇すぎる一人暮らしにはひとりでできる創作活動が最高におすすめ

 

6. 資産が1,000万円以上になる

そして、最後。

 

倹約生活を続けることでまとまった資産が築けます。

 

年収300万円の人でも年間100万円ほど (月8万円) で生活ができれば、10年間で1,400万円の資産が形成できるシュミレーションになります。

 

現実的には突発の出費があったりしますが、それでも1,000万の資産には到達するでしょう。

 

1,000万円の銀行預金をしていたら多少メンタルが安定するくらいにしかなりません。

 

ですが、1,000万円を金融資産に換えることで話は大きく変わってきます。

 

たとえば、1,000万円分を高配当株に投資したとします。

 

当然リスクは伴いますが、勝てなくても負けない投資手法を選択すれば、税引き後3%の配当利回りを出すことは現実的な話です。

 

▼毎年150万円づつを金融資産に換えた場合の受け取れる配当金をシュミレーションしてみます

金融資産 年間配当金
150万円 4.5万円
300万円 9万円
450万円 13.5万円
600万円 18万円
750万円 22.5万円
900万円 27万円
1,050万円 31.5万円
1,200万円 36万円
1,350万円 40.5万円
1,500万円 45万円
  247万円

 

なんと、10年後には配当金として247万円の受け取りと、毎年45万円の不労所得が手に入ることになります。

 

元本が減るリスク、減配のリスクもありますが、逆をいえば、株価の上昇、増配の可能性だって大いにありえます。

 

倹約生活を長く続ける最大のメリットは、このまとまった金融資産を築けるからといってもいいです。

 

年間45万円の配当金が受け取れれば、生活費100万円の内、45%をカバーすることができます。

 

この状態になればさらに金融資産を形成するスピードは加速するだけでなく、働き方を変えることだってできます。

関連記事:気楽に生きたい会社員が実践している資産運用3選【初心者向け】

 

最後に

節約生活を継続するメリットについて紹介しました。

 

当記事をまとめます。

  • 足るを知ることで身軽に生きていけるようになる
  • ネット環境の悪さが自由な時間をつくる
  • 車を持たないことで歩くことが習慣になる
  • お金をかけずに健康的でおいしい料理が作れるようになる
  • 自分で何かを生み出す創作活動の面白さを知る
  • 資産が1,000万円を超え、不労所得を得られる

 

お金を使うのもあなた次第。

お金を使わないもあなた次第です。

 

お金を使うことで得られることももちろんあるでしょう。

 

ですが、お金を使わない倹約生活の中で得られることのほうが、私たちをずっと生きやすくしてくれると思いますよ。

 

▼まずは固定費を下げることから始めるのがおすすめ

関連記事:一人暮らし必見!固定費を節約する超具体的な10のアドバイス

 

以上

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