「なぜだ。なぜお金が貯まらない…。給料が安いせいか」
お金が貯まらない人は、給料が安いだけが原因ではありません。自分では「節約家」だと思っていても、無意識にうちにお金を無駄遣いしまっている人も多いです。
当記事では、月の生活費8万円で暮らす倹約家ミニマリストの私が、生活のあらゆるシーンに潜む無駄遣いをなくすコツを紹介します。
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貯金できる人は無駄遣いしない!日常生活で浪費をなくすコツ
1. 服の買い物で無駄遣いをやめる
服の買い物は後悔する人は多いです。
つまり、よく考えずに服を買っているということでもあります。
服の買い物で無駄遣いをなくすコツは、財布を開く前に以下のポイントを思い出すことです。
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ざっくりというと、安くていいものは安いものを買う。値段の高い買い物は、使用頻度が多くて丈夫で長く愛用できるものを選ぶ。
詳しくは以下の記事をご参考ください。
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2. 会社での無駄遣いをやめる
なにかとお金がかかるのが会社関係です。
会社の人間関係も絡んでくるので難しいところもありますが、必要のないことを考えて、実行することが大切です。
2-1. 会社に着ていく服は必要最低限にする
仕事用の服にお金をかけすぎている可能性があります。
着ていないスーツや革靴がいくつも部屋に眠っていませんか。
「仕事ではいいもの身に着けなければいけない」、「長持ちさせるために何着も持たなければいけない」という先入観は一度捨てて、少ないアイテムを着まわせないかを一度考えてみるといいです。
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2-2. コーヒーは水筒に淹れて持参する
営業職の方でもデスクワークの方でも、朝の1杯や休憩のたびに自動販売機でコーヒーを買っていませんか。
「コーヒーで仕事への集中力を高める」のはいいですが、別に値段の高い自動販売機で買う必要はありません。
お気に入りの水筒を買って、ホットコーヒーを持ち歩いたほうがよっぽど経済的です。
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2-3. 適当な理由をつけて飲み会には参加しない
参加する意味のない無駄な飲み会は断りましょう。
「誘われると断れきれずに…」なんて気持ちはわかりますが、給料の高いおじさん世代と同じことをしていたら、お金は絶対に貯まりません。
適当な理由をつけて飲み会は断る勇気を持っていいと思います。誘いを断り続けていれば、そのうち飲み会には参加しないキャラだって定着してきます。
2-4. 先輩・後輩の結婚式には参列しない
会社の同じ課やチームの先輩や後輩から、気遣いや習慣で結婚式へのお誘いをうけることがあります。
本当に仲がいいのならいいですが、そうでもない場合は欠席してもいいと思います。
1回で3万円の出費は痛すぎますからね。
誘った側も気を使って誘ってきている可能性もあるので、ラインを使って上手断りましょう。ソーシャルギフトを送ることで相手にいい印象を与える作戦がおすすめです。
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3. ストレス発散のための無駄遣いをやめる
仕事でのストレス発散のために暴飲暴食に走りがちなのがサラリーマンの典型です。
ですが、ストレスケアはアルコールやお菓子に頼るのではなく、運動によって科学的に予防しましょう。
3-1. 通勤に徒歩を取り入れる
ウォーキングなどの有酸素運動には、不安・うつ・ストレスなどのネガティブな感情の抑制にも効果があると科学的に証明されています。
自宅から会社まで片道1時間くらいのなんとか歩ける距離なら、完全に徒歩通勤に変えるのもいいです。もし、電車やバスを使う必要があるなら、通勤経路の中で歩く経路を取り入れましょう。
関連記事:サラリーマンは徒歩通勤で幸せになれる理由【通勤時間よりも手段が大事】 |
4. 趣味のための無駄遣いをやめる
「趣味にはお金をいくら使ってもいい。むしろ使ったほうがいい」という謎理論を持っている人は多いです。
ですが、これだけインターネットで無料・低価格コンテンツが普及しまくっている現代において、娯楽にをお金をかける必要はほとんどありません。
実際に私がやっていることですが、お金を使わずとも楽しいことはたくさんあります。
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お金をかければ楽しいとも限りません。
要は、「自分が楽しいと思えるか」が大切です。
お金を使わないと楽しめないなんて先入観はなくして、自分が楽しいと思えればそれでOKです。
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5. 日用品の無駄遣いをやめる
実は絶対に必要な日用品ってそれほどありません。
「企業はものを売りたがっている」という目線を持って、スーパーやドラッグストアを歩いてみると見える世界が激変します。
5-1. 便利なキッチン用品は買いすぎない
普段から自炊をしているのにお金がたまらないという人は、「便利でおしゃれなキッチン用品にお金をかけすぎている」可能性があります。
おさしゃれな道具を買い揃えたくなる気持ちは分かります。私も料理が好きなので。
ただ、料理するために本当に必要な道具は限られています。必要最低限の道具でも十分においしい料理は作れますよ。
5-2. 生活必需品の必要性を見直す
生活必需品だと思っていても、実は無駄遣いだったりします。
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このあたりのものはなくても大して困りません。
「え? 必要じゃね?」と思いますか?
用途が違うもので代用できたり、衛生面や健康面でむしろ使わないほうがいいものはあったりします。
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最後に
お金の無駄遣いをなくすコツを紹介しました。
当記事をまとめます。
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無意識の無駄遣いを止めれば絶対にお金は貯まるようになります。
手取り20万円でも月10万で生活できれば、毎月10万円は貯金できます。
月10万円で生活するのは難しいと感じるかもしれませんが、これだけ安価でモノやサービスが溢れた現代なら、思ったよりもストレスを感じずに実現できますよ。
以上
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