※Kindle Unlimited読み放題対象です
毎日湯シャンを6ヶ月続けてみた正直な感想。効果なしだったけどおすすめ
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。少ないもので暮らす30歳ミニマリスト男です。
突如開始した湯シャン生活。
気がつけば半年以上続けていたので、ひとつの区切りとして感想やどんな効果があったかを紹介したいと思います。
- 湯シャンを始めたきっかけ
- 毎日湯シャンを半年続けてみた感想
- 湯シャンがおすすめの人の特徴
- 湯シャン生活のおすすめの取り入れた方
を紹介します。
湯シャンを始めたきっかけ
「そもそも、なんで湯シャンなんて始めようと思ったのか」を簡単に紹介しておきます。
正直、完全に興味本位でした。
ミニマリストという生き物は、「当たり前を疑ってみること」が習慣になっているので、「実はシャンプーってなくもいいんじゃない?」という疑問が浮かび、検証したくなったんです。
あと、ミニマリスト仙人のニシムタハジメさんが「湯シャンのやり方」の動画をちょうど出していて、「ほんじゃ、やってみるか」という感じ。
ニシダさんはヘッドスパ専門の美容師さんなので、めちゃくちゃ参考になります。
「湯シャンのやり方が知りたい!」という方は見てみてください。おすすめです。
毎日湯シャン生活の感想・効果
毎日湯シャン生活を続けてみた感想をまとめした。
結論だけいえば、良くも悪くもなにも変わらなかった。だけど、逆をいえば、シャンプーにそれほど意味はなかったという感じです。
臭くはならなかった
まず、臭いについて。
結論からいえば、臭くならなかったです。
定期的に頭皮を指でこすって臭いも確認したし、友人たちにも嗅いで確認してもらっていました(笑)
なので、湯シャンでもしっかり洗えば、臭いのことは気にしなくていいと思います。
そもそも頭皮の臭いの原因は、シャンプーよりも食べたものの影響のほうが大きいと思います。私の場合、朝食抜きの1日2食生活で、野菜もしっかり食べているのがいいのかもしれません。
ベタベタは徐々になくなった
続いて、ベタつきについて。
最初の1週間だったか、1ヶ月だったか、湯シャン生活を始めた初期のころはベタベタ感がありました。
ただし、続けているとベタつきは徐々になくなっていきました。
湯シャンを実践されている他の方のブログも見てみましたが、同じような感想を持っている人が多い印象です。
ただ、ヘアワックスやスプレーをつけた場合は、湯シャンだけでは厳しいと思います。私の場合、ヘアワックスをほぼつけない生活なので、湯シャンだけでもいけました。
フケも出なかった
フケも出ませんでしたね。
(とはいえ、元からフケが出るほうでもありませんが…)
フケの原因は、シャンプーのしすぎともいわれています。「シャンプーのしすぎで頭皮の脂がなくなる→頭皮が乾燥する→乾燥のせいで角質が剥がれてフケになる」という流れ。
そう考えると、湯シャン生活はフケには効果があるような気がします。
かゆみもなかった
かゆみが出ることもなかったです。
とはいえ、かゆみで元々悩んでいたわけでもないので、「特に変わらず」という感じ。
良くも悪くも、なにも変わらなかった
湯シャン生活にしたからといって、臭くもならなかった、ベタベタもしなかった、フケも出なかった、かゆみもなかった。
でも、シャンプーしていたときと比べて、特別なにかがよくなった感じもありません。
これが正直な感想ですね。
というより、そもそもなにか解消したい悩みがあって湯シャンを始めたわけでもないので、良くも悪くもなにも変わりませんでした。
(参考にならなくてすみませんが…)
ただし、言い換えれば、「シャンプーはなくてもOKかな」というのが個人的な結論です。
「シャンプーは必需品」という概念を取り払えたのは大きな収穫。
頭皮の洗い方が身についたのはよかった
湯シャンに変えて頭皮や髪の毛にいいことがあったわけではないですが、ひとつだけ「これは良かったな」と思うことがあります。
それは、頭皮の洗い方が身についたこと。
シャンプーに頼りきっていて、いかに頭皮の洗い方が適当だったかを知りました(笑)
湯シャンでは5分ほどじっくり洗うのに対して、シャンプーしていたときは、シャンプーを適当泡立てて、20秒くらいバーっと洗って、はい終了みたいな。
歯磨きも同じだと思うのですが、洗浄パワーの強いもので洗うことが習慣になっていると、その力を過信しすぎる傾向にあると感じます。
天然の力できれいに洗えるのであれば、やっぱり天然のほうがいいと思います。そう考えると、頭皮の洗い方が身についたのは長期的にはプラスになるな、と思っています。
湯シャン生活はこんな人にはおすすめかも
専門家でもなんでもないので、参考程度に聞き流してほしいのですが、「湯シャンはこんな人は試してみるといいかも」という人の特徴を紹介します。
結論からいえば、頭皮になんらかの悩みがある人。
私のように特に悩みもないのであれば、湯シャンでもシャンプーでも特になにも変わらないと思います。
逆に、なんらかの悩みがある人は改善する可能性はあると感じます。
というのも、シャンプーするよりも頭皮の洗い方が丁寧でしっかりになるし、頭皮も自然に保湿されている感じはあるからです。
湯シャンはお金がかかるわけでもなく、むしろ、シャンプー代もかからなくなるので節約にすらなります。
頭皮や髪の毛の悩みでお金をたくさんかける前に、原点回帰的な意味もこめて、3ヶ月くらいは湯シャンを試してみる価値は十分にあると思います。
湯シャン生活のおすすめの取り入れ方
最後に、湯シャン生活をどう生活に取り入れるといいかを紹介します。
- 節水シャワーヘッドに交換する
- 普段は湯シャンをする
- ヘアワックスを付けた日や週1はシャンプーする
つまり、節水シャワーヘッドで水道代とガス代を節約しながら、あわよくば塩素除去で肌荒れも解消。普段は湯シャンでシャンプー代も節約できて、気持ち悪い日はシャンプーする。
こんな感じがバランス良くて、いいんじゃないかなと思います。
節水シャワーヘッドを導入する
まず、節水シャワーヘッドを買ったほうがいいです。
というのも、湯シャンはシャンプーと比べて時間がかかるからです。
湯シャンでは5分くらいシャワーを出しっぱなしになります。シャワー5分で水道代は15円くらいかかるみたいなので、1ヶ月で約450円。
もし、節水シャワーヘッドで70%OFFにできれば、1ヶ月で約300円、1年で約3,600円の水道代節約になります。
さらに、水道代だけでなく、お湯の使用量も減ってガス代も下がるので、もっと節約になります。
Amazonでレビューの高い「日丸屋製作所」の節水シャワーヘッドなんかいいと思います。
値段も3,000円未満と安く、最大80%節水してくれるので、1年も経てば余裕で元がとれます。
それに、塩素除去もしてくれるので、肌荒れ解消のきっかけになるかもしれません。
普段は湯シャンをする
基本的には湯シャンをベースにします。
シャンプーをしても湯シャンをしても変わらないのであれば、天然の湯シャンのほうが体にはいいと思うからです。
最初の1ヶ月くらいは髪の毛がベタつくはずなので、ベタつきを乗り越えるくらいまでは様子を見るといいでしょう。というより、そこを乗り換えないとなにも変わらないです。
ヘアワックスを付けた日や週1はシャンプーする
シャンプーを完全に断捨離してしまうと、ヘアワックスやスプレーをした日にしっかりと頭皮を洗えなくなってしまいます。また、汗をたくさんかいた日なんかはシャンプーでしっかり洗いたくなります。
なので、シャンプーは捨てずに残しておいたほうがいいです。
あまり湯シャンに固執しすぎず、柔軟にシャンプーを使う気持ちでいたほうがいいと思います。
結果的にシャンプー代の節約にもなるので、いいシャンプーを買うのもありかもしれません。
以上
なにおれKindle本「生きづらい人のためのシリーズ」を公開中
本書は、「生きづらさを抱える人が、生きづらさから抜け出し、最後には自分だけの生きる意味を見出すまでの道のり」を、全10のステージで解説しています。
いってしまえば、"生きづらい人に特化した超実践的な生き方の指南書" です。