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人間関係の断捨離は人生でいつかは必要になる理由
前に仲がよかった友達や、いま一緒にいる友達でも、「もう会わなくてもいいかな」って思うことってありませんか。
仲がいい友達に対して、そんな感情を持ってしまう自分に自己嫌悪を感じる人もいるかもしれません。
ですが、もし、あなたが友達と過ごす時間に少しでも違和感を感じるのなら、自分の気持ちに正直になることは大切です。
自分の感情を押し殺してまで、無理にその環境にとどまる必要はありません。
当記事では、人間関係の断捨離は不要に恐れるものではなくて、人生でいつかは必要になる理由を紹介します。
人間関係の断捨離は人生でいつかは必要になる理由
「人間関係の断捨離」といってしまうと物騒な物言いに感じますが、人は誰しもが人生でいつかは人間関係の断捨離が必要になります。
なぜならば、人は誰しも月日とともに価値観や大切なものが変わっていくからです。
その変化は目には見えないかもしれないですが、人は毎日少しづつ変化していて、人間関係も移り変わっていくものだと思います。そして、今日の自分が大切にする価値観と共鳴する人が、今の自分にとっての最良な人間関係です。
地元の同級生、高校時代の部活の友達、同じサークルの友達、新入社員時代の同期。
これまでの人生でも、様々なコミュニティーを乗り換えながら成長してきたはずです。
環境が変われば出会う人も変わるし、自分の価値観も変わっていくはずです。もっといえば、昨日読んだ1冊の本で価値観がガラッと変わってしまうことだってあるかもしれません。
そのため、昨日まで仲がよくて、居心地がよかった空間が、今日やこの先もずっと同じように続いていくことなんてないと思うんですよね。
だから、価値観の軸がズレてしまった人間関係というのは、無理に保持する必要はなくて、むしろはいつかはリセットが必要になると思います。
人間関係を断捨離することを恐れる必要は全然ない
自分が過ごしてきた環境で少しづつ自分の大切な価値観は変わっていくし、なにかがきっかけでなにか新しいことに挑戦したいと思う瞬間はいつか訪れると思います。
昨日の自分と今日の自分が同じように思うかもしれないですが、やっぱりちょっとづつ違っています。
だから、昔の友達との価値観や空気感が違うのは当たり前だし、もしかしたら、昨日まで居心地がよかった人間関係が、今日になったら変わっていることだってありえるかもしれません。
ですが、それは自分や友達が悪いわけではなくて、ただあなたが昨日よりも少し変わっていて、周りの友達も昨日よりも少し変わっているだけです。
そうやってみんなが1mmづつ違う方向にズレて歩いているのが、人生なのではないですかね。
いま自分の周りにいる人たちは、そのズレ幅が少ない人たちで、でも、一生ずっと同じように仲がいいかはだれにも分かりません。
でも、いまの友達との価値観は少しづつズレていくかもしれませんが、逆にまた違った誰かと交わり合っていくものだと思います。だから、自分を無理に他人に寄せる必要もないし、他人を自分のほうにたぐり寄せるべきではないです。
だから、いまの自分が誰よりも自分らしくあるために、思うままに自分をまっとうすればいいです。
これまでの人間関係はなくなってしまうかもしれませんが、また今後は違った誰かと出会っていくものです。それが自然なことで、むしろ、楽しむことではないですかね。
だから、人間関係が切れてしまうことを不要に恐れる必要はないのです。
最後に
人間関係の断捨離は人生でいつかは必要になる理由を紹介しました。
当記事をまとめます。
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抽象的で安っぽくて聞こえるかもしれませんが、「人間関係なんてそんなもんじゃないかな」と思います。なによりも、このように人間関係はどんどん移り変わっていくものだと思うほうが、気持ちはずっと楽になります。
誰が悪いわけでもなく、ただただ移り変わっていくもの。
だから、人間関係が切れてしまうことを恐れて自分を押し殺すことは、他人の人生を歩もうとすることで、それはとても愚かなことのように感じます。
以上
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