※Kindle Unlimited読み放題対象です
【レビュー】HP ENVY 15 x360(AMD)に買い替えて大満足!魅力・いまいちな点を紹介
ノートパソコン「HP ENVY x360 15」に買い替えました。
楽天ショップで95,800円で購入。楽天市場のポイントアップキャンペーンを狙ったことで16,0000円分のポイントバックもあり、実質80,000円の買い物でした。
10万円近い大きな買い物だったので、1ヶ月近くどのパソコンを買うか悩んでいたのですが、最終的には、HPのENVYシリーズにしました。
当記事では、「HP ENVY x360 15」の購入に至るまでの葛藤と実機を触ってみたレビューをしていきます。
HP ENVY 15 x360 と最後まで迷ったノートパソコン
8年ぶりのノートPCの買い替えにあたって、求めるスペックは以下の通りでした。
- ブログを快適に書くことができる
- ブログ用の画像を快適に編集できる
- 動画編集が快適にできる
- 所有して満足感のあるデザイン
- たまにはカフェで作業がしたい
- Web制作に挑戦してみたい
- フォトショやアドビソフトも買いたい
大前提として、ブログ運営の作業環境を改善すること。
そして、今後は動画編集やWeb制作に挑戦するためのスペックが備わっていること。
最後に、ソフトの購入まで考えて、出来るだけコストを抑えること。
この目的に合致するノートPCを探していて、最終的に購入を迷ったのが以下の3つのパソコンになります。
HP envy x360 15 | Apple Macbook pro 13 | ASUS Zenbook 14 | |
---|---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 | 2.3GHz Intel Core i5 | 1.6GHz Intel Core i5 |
メモリ | 16GB | 16GB | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD | 256GB SSD | 256GB SSD |
グラフィックス | Radeon Vega 8 | Iris Plus Graphics 640 | Intel UHD620 |
ディスプレイ | 15.6インチ | 13.3インチ | 14.0インチ |
重量 | 2.01kg | 1.37kg | 1.27kg |
値段 | 100,000円 | 200,000円 | 110,000円 |
それぞれのモデルの葛藤はこんな感じでした。
HP ENVY x360 15
「HP ENVY x360 15」は、デザインもスタイリッシュでかっこよさそう。
CPUはIntelではないけど、Core i7と同等性能で処理測度としては十分そう。
なんといっても、メモリを16GB積んでも10万円を切るコスパの良さ。
15インチにすれば動画編集も快適にできそうだけど、クリエイティブな仕事をするなら、やっぱりMacbookのほうがいいかなあ・・・。
Apple Macbook pro 13
「Macbook pro 13」は、なんといってもかっこいい。
グラフィック性能が抜群に高く、おしゃれなヒラギノフォントもデフォルトで入っており、動画編集やWeb制作がやりやすそう。ただ、いかせん値段が高い。
Windowsの同等スペックのパソコンと比べると2倍の値段はするんだよなあ…。
あと、メモリを16GBにカスタマイズするには公式サイトからでしか買えないことで、ポイントもつかないからなおさら高く感じる。
ASUS Zenbook 14
「ASUS Zenbook 14」は、14インチなのに15インチ並のディスプレイに加えて、重量も1.27kgと激軽。
メモリは8GBでちょっと頼りない気もするけど、身軽さがもたらす恩恵はよく知っているから捨てがたい…。
値段も10万円となんとか手が届く範囲で、動画編集やWeb制作をするにしても、メモリは8GBあれば十分かもしれない。
んー、迷うな
結局、1ヶ月近く自分が求めるスペックと値段を何回も比較検討しながら、どのパソコンを購入するか悩んでいました。
HP ENVY 15 x360 を購入することに決めた理由
悩みに悩んだ結果、最終的に購入を決めたのが、「HP ENVY x360 15」です。
購入を決め手は、CPUがCore i7と同等性能とメモリ16GBでも、10万円以下というコスパに惹かれた。
これに尽きます。
正直な気持ちをいえば、グラフィックスが綺麗なMacbook proが欲しかったのですが、同じスペックでも25万円はします。
15万円の差額を埋めるほどの魅力がMacbook proにあるとも思えず、最終的にはHPのWindowsにしたというわけです。
また、2 in 1 パソコンなので、タブレットとして使えたり、ペンタブレットとしてイラストが描けたりと、汎用性が高そうなところにも惹かれました。
ちなみに、13インチと15インチのどちらにするかも迷いましたが、パソコン作業は家の中ですることがほとんどなので、画面は広いほうが便利だろうということで15インチに決めました。
逆に、「パソコン作業はカフェなどですることが多い」という人は、13インチを選んだほうがいいと思います。値段も少し安いですからね。
HP ENVY 15 x360 の実機を触ったレビュー【いいところ】
実機を触ったみて良かったところはこちら。
- アルミボディが想像以上にかっこよかった
- Google Chromeでタブを10個開いても止まらない
- 内臓スピーカーの音質がかなりよかった
- グラフィックスは思ったよりもきれいだった
- タッチペンを買ってイラストを描いてみたくなった
- 15インチにしたけど薄くて全然持ち運べそう
アルミボディが想像以上にかっこよかった
ノートPCのデザイン性は、「Macbookの一強」だと思っていました。
しかし、HPのENVYシリーズは想像していた以上にかっこよかったです。
いい意味で期待を裏切られました。
アルミボディは高級感があって、厚みも薄いのでかなりスタイリッシュな印象。
HPのパソコンは、車でいえばTOYOTAみたいな大衆的なイメージだったのですが、ロゴも高級感があって、外出先でも見せびらかしたくなるくらいかっこいいと感じました。
ちなみに、暗いところで作業することはあまりないですが、キーボードのバックライトもおしゃれで気に入っています。
デザイン面でMacbookと悩んでいるのなら、HPのENVYを選らんでも後悔しないと思います。
Google Chromeでタブを10個開いても止まらない
処理速度は期待通りで、かなり快適でした。
Google ChromeでYoutubeを流しながら、Canvaで画像を編集しながら、ネットで情報収集しながら、ブログを書いていても、カクつくことはありません。
これだけの作業でもCPUの使用容量は10%程度で、メモリも5GBしか使っていなかったので、まだまだ余裕がありそうです。
動画編集ソフトの「DaVinci Resolve」を使っても、処理が遅くてストレスに感じるようなことはありませんでした。
「Youtubeチャンネル」の動画編集も楽しくやれています。
ただ、Chromeだけでも5GBのメモリを食ったので、メモリは16GB積んでおいてよかったです。
内臓スピーカーの音質がかなりよかった
購入前には全く気にしていなかったポイントだったのですが、内臓スピーカーの音質が高くて感動しています。
デンマークの高級オーディオブランドであるBung & Olufsen (バング&オルフセン)との共同開発がされているようで、内臓スピーカーでありながらも、音質がかなりいいです。
音のことは詳しくないのですが、内臓スピーカー独特のこもった感じもなく、クリアに音が抜けていきます。
スピーカーを別で持っている人には関係ないかもしれませんが、私のようにスピーカーを今後も買うつもりがない人にとっては嬉しい誤算です。
グラフィックスは思ったよりも綺麗だった
Maxbookには敵いませんが、液晶は思ったよりも全然きれいでした。
動画を編集やWebサイト制作をする上では物足りなくなるかもしれないですが、不満に思うことはないでしょう。
ブログを書く上でも、グラフィックスがきれいになったことのでモチベーションもUP。
処理速度ばかりを気にしていましたが、”美しさ”というのは、クリエイティブな活動ではやっぱり大切なんだ、と改めて実感しました。
「いまのパソコンがまだ使えるから」と古くて不満のパソコンを使うくらいなら、多少お金がかかったとしても、新しくて美しいパソコンを手に入れたほうが、結果的にはコスパがよくなると思います。
タッチペンも買ってイラストに挑戦してみたくなった
ENVY x360は、ペン対応のモデルとなっています。
せっかくならタッチペンも買って、簡単な電子イラストにも挑戦してみたくなりました。
2 in 1 パソコンは、1台でやれることがたくさんあるので楽しいですね。
イラストに本格的に手を出すとペンタブレットを別で買わないといけないので、初心者でイラストにハマるかどうかを確かめるにはちょうどいいかな、と思います。
15インチにしたけど薄くて全然持ち運べそう
前に使っていたパソコン (写真:左) が化石パソコンだったこともありますが、ENVY (写真:右) はかなり薄くて軽く感じます。
重量は2kgありますが、持ち運びのも全然いけます。
15インチでも普通に持ち運べそうなので、13インチではなくて15インチにしてよかったです。
そのため、「かなり頻繁に持ち運ぶ」という人でなければ、15インチを選んだほうがいいかな、と思います。
HP ENVY 15 x360 の実機を触ったレビュー【いまいちなところ】
逆に、いまいちなところは3つあります。
- ダブレットとしては使いにくい
- バッテリーの持ちが5時間程度と短い
- 高処理をさせるとファンがうるさい
タブレットとしては使いにくい
ENVY x360は名前の通り、360℃回転させてタブレットのような使い方もできます。
しかし、15インチを選んだせいもありますが、タブレットとしては使いにくかったです。
そもそも、15インチのパソコンを360度回転させるだけでも大変。
パソコンに変な力がかかれば故障の原因にもなりそうなので、ほとんど使うことはないと思います。
バッテリーの持ちが5時間程度と短い
家の中で使うことがほとんどなのであまり気になりませんが、バッテリーの持ちは短めです。
具体的には、5時間程度で充電はなくなります。
外出先でパソコンを使うことが多い人にはちょっと辛いですね。
持ち運びが多い人は、ノートPCも充電できる「大容量のモバイルバッテリー」がひとつは欲しいところです。
高処理をさせるとファンがうるさい
ノートPCなので仕方がないですが、高処理をさせるとファンがうるさいです。
Google Chromeでタブを10個くらい動かしているだけならファンが回ることはないですが、動画編集ソフトなんかを処理させるとけっこうな勢いでファンが回ります。
とはいえ、「HP Command Center」というアプリがデフォルトで内蔵されており、「静音モード」を選ぶとほとんどファンは回りません。
高処理の作業をするとき以外は、静音モードで十分です。
静かですし。
HP ENVY 15 x360 をおすすめできる人
どんなパソコンでも万能ではないので、その人によっておすすめできるパソコンは変わってきます。
パソコン選びはほとんどの人にとって、予算との兼ね合いになることでしょう。
そのため、実際に買ってみて触ってみた実感として、おすすめできる人を考えてみました。
結論はこちら。
- 予算は絶対に10万円以内
- 予算内で処理速度が速いパソコンが欲しい人
- Macbook並にデザインがかっこいいパソコンが欲しい人
- ノートPCで映画やアニメを見る機会が多い人
- 部屋の中でパソコンを使うことがほとんどの人
このあたりの人にはおすすめできるかな、と思います。
予算10万円以下で、処理速度が速くて、デザインもよくて、タブレットとしても使えて、内臓スピーカーも高スペック。
ほとんどのユーザーにとって、これだけのスペックのパソコンがあれば十分ではないでしょうか。
逆に、これ以上のスペックを求める人は、仕事用としてもっと本格的なパソコンを購入すればいいと思います。
少ない予算で高スペックなパソコンが欲しい人にはとって、「HP ENVY x360 15」は最適な選択になると思いますよ。
以上
なにおれKindle本「生きづらい人のためのシリーズ」を公開中
本書は、「生きづらさを抱える人が、生きづらさから抜け出し、最後には自分だけの生きる意味を見出すまでの道のり」を、全10のステージで解説しています。
いってしまえば、"生きづらい人に特化した超実践的な生き方の指南書" です。