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大きくておしゃれなダイニングテーブルがほしい。でも、時間もお金はできるだけかけたくない。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。1k8畳の部屋で暮らしているミニマリストです。
我が家のダイニングテーブルはDIYしています。
このダイニングテーブルが予算15,000円以内。
しかも、ソーホース(架台)を脚にしているので、電動ドリルなどの工具をほぼ使わずに狭いワンルームでも簡単にDIYできてしまいます。
本記事では、ダイニングテーブルのDIYに必要な材料と道具、作り方の手順、上手に仕上げるポイントを紹介します。
このダイニングテーブルのDIYでは、工具をほぼ使用しません。
脚であるイケアの架台を組み立てるときにプラスライバーが必要なくらいです。
しっかりとしたドライバーである必要は全くないので、100均のもので十分。
なぜ工具がほぼいらないかというと、テーブルの天板を脚に乗せているだけだからです。
「イケアの架台が自立していること」と「天板の重み」によって、天板脚を固定する必要がありません。
また、天板と脚を固定しないということは、“一瞬で分解することも可能” ということです。
実はこのメリットもかなり大きい。
安く簡単にできるだけでなく、大型家具の厄介な点である扱いやすさでも軍配があがります。
ということで、ダイニングテーブルのDIYに必要な材料と作り方について紹介していきます。
まずは必要な材料を網羅しました。
必要なもの | 値段 |
---|---|
天板:パイン集成材 (1,520mm × 600mm ×32mm) | 8,000円 |
脚:イケアの架台 × 2個 | 3,200円 |
塗料:ワトコオイル | 1,000円 |
紙やすり:サンドペーパー 320番 | 100円 |
耐水紙やすり:耐水サンドペーパー 400番 | 100円 |
ハケ | 100円 |
プラスドライバー | 100円 |
タオル | 0円 |
ダンボール | 0円 |
合計 | 12,600円 |
最安で作ることができれば、13,000円程度の支出ですみます。
また、天板のサイズや厚みにはよってはもっと安く作ることも可能です。
値段の安い集成材を使います。
集成材とは、原木から切り出された状態の木材ではなくて、小さい木材を接着剤などで貼り付けた状態の木材のことをいいます。
貼り付けたといっても、パッと見は一枚板のようです。
木の種類はそこまでこだわる必要はないかな、と。スギやマツ(パイン) でいいと思います。
サイズはお好みですが、私は存在感のあるテーブルにしたかったので、「幅1,520mm × 奥60mm × 高さ35mm」にしました。
重厚感のあるテーブルにしたいのであれば、厚み30mmは欲しいところですね。
木材の購入については、基本的には近所のホームセンターで購入するのが最安値で楽です。
軽トラを無料で貸し出ししているホームセンターも多いので、車がなくても大丈夫なケースがほとんど。
「どうしてもネットで購入するしかない」という場合は、「楽天市場」に出展されている店舗でも購入できます。
イケアの架台「LERBERG」。
これを2つ購入します。
イケア店舗で購入すれば1個1,600円なのですが、Amazonで購入すると約3,000円します。
イケアの公式通販サイトでも購入可能ですが配送料で3,000円かかってくるので、結局はAmazonと同じ値段になります。
IKEAで生産終了してしまいました。脚だけで全部で8,000円ほどかかりますが、「2×2のソーホースブラケット」で脚をDIYするのもおすすめです。
「ワトコオイル」の塗料が安くて、風合いも綺麗でおすすめ。
色は全部で8種類あります。
こんな感じの選び方がいいと思います。
▼私の場合、「木!!!」って感じがよかったのでエボニーにしました
「サンドペーパー 320番」が1枚。ホームセンターで1枚100円程度で買えます。
番号は、「目の粗さ」を表しています。
数字が小さいサンドペーパー (目が粗い) から、大きいサンドペーパー (目が細かい) に順々にやすりをかけていくことで、ツルツルの肌触りにすることができます。
とはいえ、320番だけでも十分な出来上がりになります。
「耐水サンドペーパー 400番」が1枚。こちらもホームセンターで1枚100円程度。
最悪なくてもいいですが、光沢感のある仕上がりするために使うことをおすすめします。
耐水サンドペーパーで最後仕上げるかどうかで、けっこう見た目は変わってきますね。
塗装用の「ハケ」です。
100均のハケで十分です。
スポンジで塗装する場合は、ビニール手袋が必要。スーパーで無料でもらえるビニール袋でも代用可。
安価でいいので、「プラスドライバー」。
100均のドライバーセットで十分。
イケアの架台を組み立てるときに一瞬使うだけです。
余分な塗料を拭きとるためのタオルが1枚。
使い捨てになるので、使わないタオルや着ない服でOK。
塗料が床やベランダにつかないようにダンボールを敷きます。
大きめなビニールシートを買ってもいいですが、無駄な出費になるのでダンボールで十分だと思います。
捨てるのもゴミ袋に細かくちぎって突っ込むだけなので楽ですしね。
手順はステップ1~8まであります。
ホームセンターで購入した木材の表面をサンドペーパーでやすります。
これは表面のザラザラ感を取ることと、塗料をムラなく塗るためです。
また、木材の角は使用感にも関わってくるので、しっかりとやすりをかけてツルツルにましょう。
全体のやすりをかけ終わったら、タオルで粉をしっかりと拭き取ります。
ハケ(もしくは、スポンジ)を使って、塗料を木材の全体に塗っていきます。
塗り漏れがないようにしっかりと塗装していきます。
全体に塗り終わったら、最後に余分な塗料をタオルで拭きとります。
※ワトコオイルの匂いがけっこうきつめなので、可能であればベランダで作業するといい
1回目の塗装が終わったら、30分ほど乾かします。
ワトコオイルで2回目の塗装。
仕上げの塗装になるので、さらっと塗るだけでOK。
!ここが重要ポイント!
塗料が乾く前に、耐水サンドペーパー400番で仕上げのやすりをかけます。
この工程を踏むことで、表面がなめらかでツヤツヤの仕上がりになります。
この作業を、「ウェット研磨」といいます。
ウェット研磨をすることで、木材の表面の繊維と繊維の間に塗料が染み込んだ木屑が入り込み、なめらかな質感になるのです。
耐水サンドペーパーの100円と、少しの手間で仕上がりが大きく変わってくるので、この工程はスキップしないことをおすすめします。
2回の塗装とウェット研磨が終われば、丸一日乾かします。
天気がよければベランダに放置、雨なら家の中に取り込みましょう。
※家の中で乾かすと匂いがけっこうすごいので、換気扇は必須
天板の塗料を乾かしている間に、イケアの架台を組み立てます。
基本的には、商品に同封されている説明書に従って組み立てていけば完成します。
最終工程。
架台2つを部屋の好きな場所に設置して、その上に塗料が乾いた天板を乗せて完成。
固定の手間がないので本当に楽チン。
予算1.5万円でおしゃれなダイニングテーブルをDIYする方法を紹介しました。
もう一度必要な材料と道具を列挙します。
必要なもの | 値段 |
---|---|
天板:パイン集成材 (1,520mm × 600mm ×32mm) | 8,000円 |
脚:イケアの架台 × 2個 | 3,200円 |
塗料:ワトコオイル | 1,000円 |
紙やすり:サンドペーパー 320番 | 100円 |
耐水紙やすり:耐水サンドペーパー 400番 | 100円 |
ハケ | 100円 |
プラスドライバー | 100円 |
タオル | 0円 |
ダンボール | 0円 |
合計 | 12,600円 |
一度作ってしまえばそれだけ長く生活のクオリティがあがるので、重たい腰を上げて挑戦してみてください。
以上
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