本を本屋で自分の手で取って選ぶ。
そういう人は少なくなっています。
書評ブログなんかでおすすめされていた本を、一本釣りの狙い撃ちでAmazonで購入。
たぶんそんな感じでしょう。
というわけで、20代後半の兼業×倹約家×ミニマリスト×サラーリマンの私が、過去に読んだ本でもう一度読みたいと思う本だけをただひたすらに紹介します。
そう、云わば私の「Web本棚」である。
人生の本
生き方の指針になった本だとか。
私という運命について
白石一文の恋愛小説。いや、恋愛小説という言葉は陳腐すぎるかもしれません。結婚に興味なかった私が、「結婚したい」と思えた本。
年収100万円で豊かな節約生活術
節約本というよりは、料理本といえるかもしれません。「少ないお金でも楽しく生きる」のヒントをもらえる本。
自分の中に毒を持て
太陽の塔の岡本太郎。とにかく考えがぶっ飛んでいて、常識をぶちこわす価値観が体に流れ込む本。食わず嫌いせずに読んでみてほしいです。
論語と算盤
日本の大実業家である渋沢栄一の本。「道徳心」を学ぶのにこれほど適した本はないと思います。
エッセンシャル思考
「時間がない」と思っている人は全員読んだほうがいい本。私たちは本当に大切なことにもっと時間を使ったほうがいいです。
小さな習慣
「なにをやっても続かない」という人におすすめ。なにか新しいことを始める前に絶対に読んでほしい本。習慣の科学について知ることができます。
竜馬がゆく
司馬遼太郎の有名作品。下手な自己啓発本なんか読むより、よっぽど啓発されまくる小説。長いけど読む価値はあります。
成功者の告白
起業家とか実業家、お金持ちになりたいという人は読んでおくといいです。あと、家族を持つ人にもおすすめ。お金に縛られると不幸になる未来がよくわかる本。
幸福の資本論
お金の関する本に定評のある橘玲。「生活は安定しているけどなにかが違うな」って人のための本。
ときをためる暮らし
年を取ることや生きることに勇気が湧く本。日常なんて劇的ななにかがあるわけではなくて、日々の小さな積み重ねでしかない。愛知県の高蔵寺で、自宅にたくさんの野菜や花を育てながら、大地に根付いた暮らしをするつばた夫妻の話。
働き方の本
未来の働き方だとか、心が軽くなった本だとか。
WORK SHIFT
パラレルキャリアについて真剣に考えることになった本。40歳で違う仕事に切り替える、という考え方が面白くて、これからの時代のスタンダードになりそう。
働く君に贈る25の言葉
優しい口調で話しかけるように展開される話は、すごく心が温かくなります。「新入社員で仕事が辛いときに救われた本。
マーケット感覚を身につけよう
ちきりんのマーケティング本。お堅いマーケティングの話ではなく、マーケティングの本質を知る上でこれほど腹落ちする本はたぶんないです。
好きなようにしてください
仕事のあらゆる悩みを解決してくれる本。世間の常識や思い込みにで身動きが取れなくなっている脳を解きほぐしてくれます。楠木先生のゆるーい思考も好み。下手な転職本やマネジメント本を読むより100倍おすすめ。
エモいプレゼン
ただのプレゼン本と思いきや、ビジネスの基本である「行動させる」ことを網羅した本。
ANAの気づかい
会社組織でいい人間関係を作るために参考になると思います。全サラリーマンに読んでほしい本。
魂の退社
朝日新聞の元ジャーナリスト稲垣えみ子の本。会社員で働くことがすべてではないと気が付ける本。かなりおすすめ。
お金の本
お金の勉強になった本だとか。
お金持ちになれる黄金の羽の拾い方
橘玲の有名な本。サラリーマン+スモールビジネスが最強という可能性を見せてくれた本。
株式投資の未来
米国株投資のバイブル本。「これを読まずになにを読む!」って本。分厚くて難しいと思いきや、意外とすんなり頭に入ってくるのは良書だから。
お金は寝かせて増やしなさい
投資の最適解とされているインデックス投資についての本。この本の面白いところは、インデクッス投資の出口戦略にまで触れていることです。
健康の本
食事だとか、料理だとか、トレーニングだとか。
脳を鍛えるには運動しかない!
歩くことがどれほど人生にプラスに働くかを知った本。この本を読んでいるかいないかで、歩くことへのモチベーションが天と地ほど変わってきます。
プリズナートレーニング
体を鍛えるには、スポーツジムが最適と思っていた常識を壊してくれた本。自宅での自重トレーニングに活路を見い出すことができました。
レシピを見ないで作れるようになりましょう。
レシピ本を買うくらいなら、この一冊を買ったほうが絶対にいい。自炊の下処理や味付けの基本の基本を知れる、ありそうでなかった料理本。
小説
死ぬほど面白い小説。
神々の山嶺
夢枕獏の山岳小説。他の作品は読んだことがないですが、胸が熱くなりすぎて燃えそうになった本。たぶん最強の山岳小説。
新世界より。
貴志祐介の最高傑作だと思っている小説。内容は、大人向けのダークファンタジーって感じ。ラストのラストの胸糞の悪さは格別。
クライマーズ・ハイ
横山秀夫の作品。1985年の日本航空ジャンボ墜落を描いた記者たちの小説。サラリーマンがびっくりすくらいかっこよく感じる本。本当にかっこいい、泣ける。
ジェノサイド
高野和明のサスペンスだかSFだかの小説。とにかく世界観の盛り込み具合がえげつない。1回では理解が追いつかないから2回読みたい、2回読んでも面白い。
バイバイ、ブラックバード
伊坂幸太郎。ポップで、不思議で、笑える本。ラストが好き。伊坂幸太郎ワールド全開で大好きな本。
ぼくは勉強ができない
山田 詠美の作品は他に読んだことがないですが、面白かった小説。この小説のなにが好きかって、主人公の男がかっこよすぎる、私があこがれる男。
仮面山荘殺人事件
東野圭吾のクローズドサークル。記憶を消してもう一度読みたい至高ミステリー小説。
リバース
胸糞悪い作品を書かせたら日本一の湊かなえ。オチが気持ちよくて、気持ち悪い本。本当に胸糞悪い。
秘密
東野圭吾びいきです。だって好きなんだもの。読み終えた後は、吐き気で小一時間動けなくなる本。男なら悶え死にます。
東京物語
奥田英明の作品。バブル時代の話ですが、知らない世代も十分に楽しめる。むしろ、楽しめる。大人になってから読むと、青春が懐かしくて悶える。
ほしのこえ
アニメ監督である新海誠の「ほしのこえ」の小説版。私をアニメの世界に引きずり込んだ大元凶でもあり、大好きな作品。エモい、エモすぎる。
陽気なギャングは地球を回す
伊坂幸太郎作品のなかでも、愛すべきキャラクターたちが登場する本。テンポが軽快すぎて、一瞬で小説の世界に心酔できます。
明日の記憶
萩原浩の傑作。アルツハイマーを扱ったテーマで重たいですが、文章の持つ力を思い知ることになった本。吐くほど泣ける。
ヴォイド・シェイパ
森博嗣の武士小説。5部作品なのですが、読み終わるのが本当に悲しいくらい面白かった小説。「強さとはなにか」の答えに辿り着いた。
失われる物語
乙一の短編集。短い話ですが、「失われる物語」の文章の表現力は超越しています。本当にすごい、すごいとしか言えないくらい、すごい。
最悪
奥田英明の群像劇。後半に向かうにつれてストーリーがどんどん加速するので、徹夜必須です。休日に読んでください。
本好きの下剋上
携帯小説の「小説家になろう」出身だけど面白い。文明物が好きな人にはおすすめ。マンガ版も、アニメも面白いです。
Kindle Unlimitedで読み放題対象もある
「Kindle Unlimited」で読み放題できる作品もけっこうあります。
Kindle Unlimitedでは初回登録は31日間無料お試しで利用できるので、「お金をかけてまで本を読みたくない」という人は、まずはKindle Unlimitedから始めてみるといいと思います。
Kindle端末がなくても、スマホのKindleアプリで普通に読めますよ。
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