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naniore
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「質素倹約生活 × 副業 × 米国株投資」のおかげで、30歳でセミリタイア。

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20代後半で誰もがぶつかる壁の正体とは?やるべき3つのこと

辛い。不安。絶望。閉塞感。全てを壊したい。生きる意味がわからない。

そんな自分でもよくわからない無気力を抱えている20代後半の方に向けて。

なにおれ

こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしている30歳ミニマリストです。

私はいまでこそ自分のやるべきことがはっきりと目に見え、充実感のある日々を過ごしていますが、25歳を過ぎたころは無気力感の中にいました。

なぜかいつも不安を感じていて、なにもやる気が起きない無気力な期間が28歳ころまで続きました。

言葉にできるような具体的な不安でもないので、人に相談することもできません。

というより、なんて相談していいのかすらわかりませんでした。

本記事では、絶望と無気力感の壁にぶつかった20代後半の方に向けて、二十代後半でぶつかる壁の正体とその対処法を紹介します。

目次

20代後半で誰もがぶつかる壁の正体とは?

まずは結論から。

20代後半でぶつかる壁の正体とは、「これまでの人生経験からある程度の未来が予想できてしまうことによる無気力感」。

私はそう思っています。

高校を卒業して大学に入学したとき、人生が大きく開けたような感覚を味わったのではないでしょうか。

長く辛い受験生活が終わり、夢と希望に溢れた大学生活。

やること、見ること、体験することのすべてが新鮮。

自由な時間もたくさんあって、アルバイトで好きに遊べるだけのお金も稼げる環境。

友人らと徹夜で飲んで迎えた日の朝。サークルの仲間と行った旅行。初めてできた彼女と過ごした時間。

18~22歳という期間は、はじめての経験が “ギュッ” と濃縮された時間だったのではないでしょうか。

そして、大学を卒業して会社に入社。

個が尊重された大学時代とは状況は一変。

“会社組織の中の一人” として、働く大変さを経験することになります。

間違いなく大変だったものの、これまでできなかった仕事ができるようになるよろこび、同僚に感謝されるうれしさ、学生のころよりもお金に苦労しない生活、ストレス発散で上司の愚痴をいう飲み会。

思い返してみれば、社会人3年目頃までは大学時代とはまた違った面白さを味わってきたと思います。

ですが、25歳を超えた頃からじわじわと “それ” はやって来ます。

「なにもやる気が起きない。なにをやっても楽しくない。」

という感覚が。

会社の人間関係も悪くない。仕事もそこそこうまくいっている。気を許せる友達だっている。自分のこと好きだといってくれる彼女もいるし、贅沢しなければ普通に暮らせるだけのお金もある。

でも、不思議と幸せな気分にはなれない。

このどうしようもない無気力感は、大学時代~社会人3年目までに人生をそこそこ満喫してきた人であればあるほど大きくなります。

なぜならば、なにをするにしてもこれまでの経験から過程や結果が想像できてしまうことで、やる前から飽きてしまったり、それ自体を楽しめなかったりするからです。

たとえば、友人との旅行や飲み会。

行けば絶対に楽しいこと頭ではわかっているのに、これまでの経験から旅先でなにをするのか、それがどの程度楽しいものなのかが想像できてしまう。

想像できてしまうがゆえに、なにをやるにが気力がおきず無気力な状態となります。

これこそが20代後半で誰もがぶつかる壁の正体です。

20代後半であれば誰しもが経験すること

20代後半から感じる無気力感は、あなただけの症状ではありません。

20代後半の人であれば、誰しもが経験するものです。

その代表的なことを2つ紹介します。

  1. 全てを投げ捨てたくなる
  2. 理想と現実のギャップに苦しむ

周りの友人らが普通な顔して過ごしていても、みんな同じように悩んでいることがわかれば、少しは気持ちが楽になると思います。

全てを投げ捨てたくなる

なにもやる気が起きない。なにをやっても楽しくない。

そんな日々が続くと、”ある感情” がふつふつと湧いてきます。

「自分が歩んできた人生は正しくない。どこかで選択を間違えたにかも知れない」

という感覚です。

これまで歩んできた道がまるで全て意味のなかったもののようにさえ思えてきます。

すると、自分が持っているものを手放すことで自分の人生を肯定しようと考えるようになります。

  • 仕事を変えればもっと楽しくなるかもしれない
  • いまの彼女とはこれ以上の関係にはなれない
  • どこか一人で遠くに行きたい

全てを投げ捨てて人生の再スタートを切りたいような気持ちに。

しかし、リスクのことを考えて思い切った行動ができない自分に苛立ちや失望感すらも感じる。

大丈夫です。

それはすごく正常な感覚です。

無気力感からネガティブな思考に陥っているだけです。対処法はまた後ほど解説します。

理想と現実とのギャップに苦しむ

社会人も3年目にもなると、与えられた仕事は一通り自力でこなせるようになると思います。

仕事の手の抜き方も覚えて精神的にも楽になります。

しかし、それと同時に、あと40年近くも働き続ける途方もない未来に絶望感を味わうはずです。

組織トップからの厳しいプレッシャーと長時間労働に耐える上司を見たとき、自分の未来が透けて見えたようにすらに感じます。

「上司みたいになりたくない。自分はもっとこう生きたいのに」

そんな理想と現実のギャップに苦しむことになります。

自分の心の奥底では自分の望む生き方がわかっているのに、「その生き方は現実的ではない」「自分には不可能だ」と諦めてしまう。

そして、いつしかそんな理想からも目を背けてしまう。

本当は心にも思ってもいないことを、まるで自分の理想かのように無理やり思い込むことでなんとか自分を正当化しようとする。

そして、そんな自分にも嫌気がさしてしまう。

大丈夫です。

そんな感覚も正常です。

20代後半の壁にぶつかったあなたがやるべきこと

私が辿りついた結論は3つです。

20代後半の壁の乗り越え方
  1. 自分の望む生き方を言語化すること
  2. お金を貯めること
  3. 自分の人生を生きる覚悟を持つこと

私はこの3つすべてが大切だと思っています。

どれも痛みは伴いますが、真剣に考えてみる価値はあるはずです。

自分の望む生き方を言語化すること

まず真っ先にやるべきこと。

それは、「自分の望む生き方を明確に言語化すること」です。

明確に」というのが最大のポイントです。

社会の大きな渦に流されるように生きていては、絶望的な気分はずっと続くかもしれません。

世間一般論や親、友人らの値観にとらわれることなく、自分の望む生き方を本気で考える。

これをやるべきです。

大切なことは、なんとなくぼんやりと考えるのではなくて、明確に言語化することです。

  • 2年後にどんな自分になっていたいのか
  • 10年後にどんな生活をしていたいのか
  • どんな生活なら満足できるのか

こういった質問に、間髪入れずに自分の口でスムーズに説明できるくらいに考え抜くこと。

人はそれぞれこれまでに経験したことや出会った人によって、どのような未来を望むかが違ってきます。

生き方は無限にあるのです。

  • 時間や場所に縛られずに働く
  • 人に感謝されることを実感できる仕事をする
  • お金はなくてもいいから小さく生きる
  • お金をたくさん稼いで贅沢して暮らす
  • 家族を幸せにするために生きる

だからこそ、自分の胸に手を当てて、自分の望む生き方を真剣に考える必要があります。

親や他人を意見を参考にする必要もありません。

むしろ、それらはノイズになります。

自分の頭で考えて、外野のノイズを取り除いた状態で、本当に心から望む生き方はなんなのか。

これを20代後半では考え続けたほうがいいです。

すると、すぐにバシッと理想の言語化ができなくても、次第にゴールが見えてきます。

ゴールさえ見えれば、あとは前に進むだけです。

そのとき無気力感からも開放されます。


お金を貯めること

20代前半では働いて稼いだお金をファッションや旅行、飲み代に消費してきたかもしれません。

ですが、20代後半では貯金をはじめたほうがいいです。

なぜならば、お金は人生の選択肢を広げてくれるからです。

新しいことに挑戦するにしても、嫌なことから逃げるにしても、お金は強力な味方になってくれます。

たとえば、いまの仕事が理想でないのなら、「いまの仕事をやめてしばらくは無給でも生きていける」という事実を手に入れることが重要です。

お金という選択肢を手に入れて、理想の未来に少しづつでも近づいて行くことが大切です。

そもそも、安価で良質なもので溢れている現代においては、月10万円もあれば豊かに楽しく暮らすことは間違いなくできます。

そうであれば、貯金が300万円もあれば3年近くは無給でも生きられることになります。

その間に自分に向いている仕事を探したり、自分で小さな事業をやったりして月10万円くらいは稼げるようになっているかもしれません。

なので、貯金がない人はまずは100万円を目指すといいです。

100万円貯まったら次は200万円。

そうやってお金を貯めているうちに余裕もできてきて、理想とする未来のためにリスクもとれるようになっていきます。

自分の人生を生きる覚悟を持つこと

最後3つめは、「自分の人生を生きる覚悟を持つこと」です。

大学受験や就職活動など、これまでも自分で道を選んできたように思うかもしれません。

ですが、実際ははそうではありません。

ほとんどの人は、「社会の常識」という大きな渦に流されていただけにすぎません。

考えてみればわかりますが、大学受験だってしなくてよかったかもしれないし、就職だってしなくてよかったかもしれません。

それでもあなたがその道を選んだのは、「それが一般的だから」ではないでしょうか。

20代後半という時期は、「自分の人生を生きる覚悟を持つ年齢」だと、私は思います。

自分の人生に責任をもって、自分で生き方を選択すること。

覚悟なしに自分の人生が勝手に好転してくれることはありえません。

もし、あなたがいまいる場所が間違っていると感じるのなら、覚悟を持って方向転換をするべきです。

特に、仕事においてはよく考えるべきだと思います。

  • もっと給料の高い会社に行きたい
  • もっと休みの多い会社に行きたい
  • 全国転勤はもういやだ
  • 上司のプレッシャーがきつすぎる
  • 営業は自分には向いていない

そんな違和感を感じているのなら、その感覚を大切にするべきです。

「これからどうすればいいのか」「どういう状態になればば自分は満足なのか」を内省し、覚悟を持って行動すること。

覚悟して行動した未来は間違いなくいまよりはマシです。

最後に

20代後半で誰しもがぶつかる壁の正体とその乗り越え方を紹介しました。

まとめ
  • 20代後半でぶつかる壁の正体は、経験則から未来が予想できてしまう無気力感
  • 楽しいことは予想できてつまらなくなり、理想と現実のギャップに絶望する
  • 壁を乗り越えるには、まずは自分の望む生き方を言語化できるまで考え抜くこと
  • とにかく人生の選択肢を増やすために、お金を本気で貯め始めること
  • 本当の意味で自分の人生を生きる覚悟を持って、やるべきことを本気でやること

「なにをやっても楽しくない」「未来は絶望的だ」そう嘆いていても、残念ながら状況はよくなりません。

その絶望感はこの先もずっと続きます。

まずは自分が心から望む生き方を真剣に考え、お金を貯めて選択肢を増やし、やるべきことが見えたら覚悟を持ってやる。

やることはこれらです。

いますぐになにか明確な答えをもって行動する必要はありません。

焦らずじっくりと、自分の理想とする未来を言語化してみてください。

貯蓄はその理想を実現する助けとなり、覚悟は理想に向かう推進力になります。

敏感な人にとっての実践的な人生戦略をまとめた拙著『ミニマリスト式超人生戦略術: 敏感な人が会社を辞めてラクに生きていく方法』も読んでみてください。理想の暮らしを見つけるワークも盛り込んでいます。

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以上

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セミリタイア中の31歳。現在は妻とニ人で、月13万円で質素に暮らしています。総フォロワー13万人の各SNSでは、生きづらい人がラクに生きられるあれこれを発信。出版中のKindle本10冊『ミニマリスト式シリーズ』の総レビューが4000件を超えました。出版社から紙の書籍も出版。

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