メンズミニマリストはスキンケアをどうしているの?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、20代後半のメンズミニマリストです。スキンケアから髪の毛のケアまで、ココナッツオイルだけで生活しています。

「スキンケアもシンプルにしたい」と、何冊か本を読んで勉強しました。「ココナッツオイル健康法」が個人的には面白かったです。
最終的には、「ココナッツオイルだけあればいい」という結論に達しました。
当記事では、メンズミニマリストのスキンケア方法、スキンケアにココナッツオイルだけを使う理由、ココナッツオイルの活用事例を紹介します。
メンズミニマリストのスキンケア方法
私は、スキンケアにはココナッツオイルしか使っていません。
ココナッツオイルがスキンケアにいいとされる理由は主に3つあります。
- アンチエイジングに重要な抗酸化作用のあるビタミンEが含まれている
- 抗菌作用の強いラウリン酸が含まれている
- 肌の保湿を高める中鎖脂肪酸である
つまり、「ココナッツオイルは肌を保湿してくれて、体の悪い菌を倒し、老化の原因でもある細胞の酸化を防いでくれる」というわけです。
私には十分な対策です。

スキンケアの手順はいたってシンプル。
- 洗顔料は使わずに、流水で丁寧を顔を洗う
- お風呂から上がったら体全体の水気を軽く拭き取る
- ココナッツオイルを少量手に取り、顔に優しく馴染ませる
- 追加のココナッツオイルで髪の毛、頭皮、体全体にも塗る
重要なことは、顔の洗顔やオイルを塗布するときはゴシゴシせず、とにかく優しく馴染ませること。
スキンケアの基本ですね。
また、髪の毛や頭皮、体全体にも同様にココナッツオイルを塗っています。
髪の毛から乾燥の気になる体の部位までココナッツオイルを塗るだけなの楽です。
メンズミニマリストにココナッツオイルが最高な理由
スキンケアのためだけなら、ココナッツオイルを愛用していなかったかもしれません。
ココナッツオイルの魅力は、「スキンケアに良いだけではない」こと。
ココナッツオイルは、食用オイルとして使うことでダイエット効果があったり、日焼け止めとして紫外線対策などにも使えるのです。
これには、ココナッツオイルが中鎖脂肪酸であることが関係しています。
サラダ油などのオイルは「長鎖脂肪酸」といい体内に吸収されると、全身を運ばれて吸収や貯蔵される特徴があります。過剰な油を摂取すると、体脂肪になるといわれるのはこのためです。
一方で、ココナッツオイルのような「中鎖脂肪酸」は、体内に入るとすぐにエネルギーとして使われ、体内に蓄積されない特徴を持っています。
つまり、ココナッツオイルは食べても太りません。さらに、中鎖脂肪酸は脂肪を燃焼させる働きがあるため、ダイエットにも効果があるのです。
さらにさらに、中鎖脂肪酸には紫外線を防止する効果もあるので、日焼け止めにも使えるのです。
このように、ココナッツオイルは、顔や体、髪の毛の若返り、肌の保湿、ダイエット、日焼け止めなどにも使える「超なんでもできるマン」なんです。
ミニマリストにはうれしいですよね。
ココナッツオイルがあるだけで、多くのものを兼用化して減らすことができるわけですから。
ミニマリストのココナッツオイル活用例8選
実際に私がやっているココナッツオイルの活用例を紹介します。
全部で8役を担っています。
- 化粧水
- ボディークリーム
- 頭皮マッサージオイル
- 日焼け止め
- リップクリーム
- アフターシェービングケア
- ヘアワックス
- 食用オイル
化粧水
これまで紹介した通り、スキンケアに使っています。
お風呂上がりの保湿にココナッツオイルはよく効きます。
「ココナッツオイルを顔に塗るなんてベタベタして気持ち悪そう…」
と思うかも知れません。
私もそう思っていましたが、実際に使ってみると不思議とココナッツオイルはベタつきません。
むしろ、スーッと肌に浸透されるような感覚すらあって、塗ったあとは肌がしっとりもちもちになります。
ボディークリーム
「肌の乾燥を防ぐ」という目的で、ボディークリームとして使っています。
男の人でボディークリームを使っている人は相当少ないと思います。
でも、風呂上がりに顔の保湿を行ったついでに、体全体にココナッツオイルを塗るだけ。
超手軽なので男性でも続けられると思います。
頭皮マッサージオイル
抜け毛やふけの原因のひとつには、頭皮の乾燥があります。
そのため、ココナッツオイルは抜け毛やふけの予防にもなります。
やり方は簡単。
風呂上りにココナッツオイルを手の平に伸ばして、頭皮を軽く揉むようにマッサージするだけ。
ヘアトリートメントの役割も果たしてくれるので、チリチリだった毛先にまとまりが出てきます。
日焼け止め
中鎖脂肪酸には、紫外線対策の効果もあるようです。
外出時には、肌が露出した部分に薄くココナッツオイルを塗るだけで紫外線対策にもなります。
また、ココナッツオイルのラウリン酸には抗炎症作用があるので、日焼けして赤くなった肌の炎症を抑える効果もあります。
つまり、ココナッツオイルは、日焼けの前の予防にも、日焼け後の回復にも効果があるというわけです。
リップクリーム
ココナッツオイルは、肌の乾燥、紫外線対策にも効果があります。
つまり、リップクリームとして使うこともできるということ。
指先に少しココナッツオイルをつけて、唇を軽く抑えるように浸透させます。
「唇がベトベトになるのでは?」
と思うかも知れませんが、肌と同様に肌に自然と浸透するのでベタつきはありません。
アフターシェービングケア
男の人であれば、髭剃り後のケアオイルとしても使えます。
髭を剃った後にココナッツオイルを馴染ませるだけです。
シェービングクリームのような爽快感はありませんが、抗炎症作用があるので肌へのダメージはずっと軽減できます。
ヘアワックス
個人的によくやるのが、スタイリング剤とココナッツオイルを混ぜて、髪の毛の艶出しに使います。
色気のある男の髪の毛は、必ずといっていいほど艶感があります。
逆をいえば、髪の毛に艶感さえを出しておけば、大人の男の雰囲気を醸しだせます。
艶感を出すにはジェル系のスタイリング剤を使うのが一般的ですが、髪の毛がパリパリになります。
そこで、クリームタイプとココナッツオイルを混ぜることで、適度な艶感を出せるというわけ。紫外線対策にもなるので、髪の毛をダメージから防ぐこともできます。
食用オイル
食用のオイルとしても使っています。
先にも紹介した通り、ココナッツオイルは摂取しても体脂肪になりにくく、むしろ、脂肪を燃焼する働きがあります。
調理用のオイルだけでなく、サラダのドレッシングなんかにも使っていますね。
ただ、ココナッツオイルは24度以下になると固まってしまうので、寒い季節にはちょっと使いずらくなります。
コスパのいいおすすめのココナッツオイル
生活科学研究会の「ナチュレオ」という商品がおすすめ。
私も愛用しており、たぶん5回はリピートしています。

まず、天然100%ココナッツオイルが、912gと大容量でありながら、約2,000円と安価で購入できるのがいいです。
私は食用からスキンケアまで使っていますが、1袋で半年は持ちます。
「ココナッツオイルの独特な甘ったるい匂いがダメ…」
という人もいると思います。
ですが、「ナチュレオ」のココナッツオイルは、完全に無味無臭に加工されています。
そのおかげでどんなことにも使いやすくていいです。
ちなみに、大容量になるので、100均で広口のガラス容器に移し替えて使っています。

見た目もかわいいので、洗面所に置いておいても違和感ありません。
男のスキンケアは20代からが勝負
若いからといって、顔や体の保湿や紫外線対策を怠っていると、おっさんになってから後悔するかもしれません。
30歳や40歳になった時に、ぶよぶよのお腹に、ハゲた頭、そして、ボロボロの肌。
絶対そんなの嫌ですよね。
少なくても、私は嫌です。
年を取ったとき、清潔感のあるかっこいいおっさんだと言われたいです。
そのためにも、20代の男性であろうが、肌の手入れには気を配るべきだと思っています。
とはいえ、「スキンケアになにを選べばいいかわからないし、邪魔だからいろいろ持ちたくない」という気持ちもよくわかります。
そんなときこそ、ココナッツオイルです。
ココナッツオイルが1個あれば、スキンケアから紫外線対策、ダイエットまでいろいろな使い方ができます。
「ココナッツオイルだけで完璧か?」と聞かれればなんともいえませんが、なにもしないよりは絶対にいいはずですよ。
▼生活科学研究会の「ナチュレオ」は、約2,000円で半年は持つコスパのいいココナッツオイル。無味無臭で使いやすいので、万人におすすめできます
以上
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