お金を使わない生活の1日はどんな感じ?それって楽しいの?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、月8万円の生活費で一人暮らしをしている20代後半の倹約家ミニマリストです。お金を使うのは週に1度、週末にスーパーの買い物に行くときくらい。
お金を使わない生活というのは、つまらないと思われがちです。
ですが、そんなことは全くありません。
お金を使わない暮らしでも、工夫次第でいくらでも楽しく過ごせます。
当記事では、倹約家ミニマリストのお金を使わない1日の過ごし方、お金を使わない生活を楽しむコツを紹介します。
お金を使わない生活ってどんな感じ?

お金を使わない生活。
ぶっちゃけると、刺激は全然ありません。
お金を使わない生活というのは、あるものだけで暮らすことなので、基本的には毎日同じことの繰り返しだからです。
朝起きて、弁当を作って、会社に行って、働いて、家に帰って、シャワーを浴びて、ご飯を食べて、寝る。
そんな平凡な日々です。
ですが、刺激がないからといって、毎日が不幸でつまらないというわけでは全然ありません。
要するに、当たり前に繰り返される日常の中で、どれだけお金を使わずに楽しいことを見つけられるか。
これが大切になると思います。
「お金を使わない=つまらない」という考え方は、あまりに短絡的すぎます。
自分の心を豊かにするのは、自分の気の持ちようだったり、工夫次第だったりするわけです。
ミニマリストのお金を使わない1日の過ごし方

でも、お金を使わなくても楽しい生活ってどんな感じ?1日のスケジュールは?
そんな疑問に応えたいと思います。
一人暮らしのサラーリマンである私の、平日と休日のそれぞれの過ごし方を紹介します。
平日のスケジュール
5:00 | 起床。「カーテなしの生活」をしており、太陽の光で自然に目が覚める |
~5:30 | 「朝食はプロテイン1杯」を習慣化。会社に行く身支度とお弁当作り |
~7:00 | 朝の頭の冴えた時間に「ブログを書く」ようにしています |
~7:40 | 家にいてもいいギリギリの時間まで30分ほど、「本を読む」ことが習慣 |
~8:20 | 会社までは、片道30分の「徒歩通勤」が日課 |
~17:30 | 会社で仕事。「定時退社」を強く意識。会社には「水筒にコーヒー」を淹れて持参 |
~18:10 | 「Dアニメストア」でアニメを見ながら歩いて帰宅 |
~18:30 | 自宅でできる「プリズナートレーニング」を5~10分程度 |
~19:00 | シャワーを浴びたら、アニメを見ながら「作り置き筋トレ飯」を食べる |
~21:00 | ブログを書く。ひたすら書く |
21:30 | 就寝 |
仕事のある平日は、びっくりするくらいこの繰り返し。
昼飯をコンビニで買うこともないし、会社の自動販売機でホットコーヒーを買うこともない。会社帰りにスーパーに立ち寄ってお惣菜も買わなければ、会社の同僚と飲み行くこともありません。
平日は財布に触れることすらない日常を、過ごしています。
「たまにはコンビニでも寄って、アイスを買いたいなあ」と思う時はあります。
ですが、1円でもお金を使うと自制心が弱まることを知っています。
そのため、平日はとにかくお金を使わない、財布を開かないことを意識しています。
休日のスケジュール
5:00 | 起床。休日だからと寝すぎることはなく、平日と同じ時間に起きる |
~5:30 | 朝食にはプロテインを1杯。朝シャワー浴びて、インスタントコーヒーを淹れる |
~10:00 | 休憩をはさみながら、ひたすらブログを書く |
~11:00 | 散歩がてら図書館に借りていた本を返しに行く。次に読む本も一緒に借りる |
~11:30 | 図書館の帰りにスーパーに立ち寄り、1週間分の食材の買い出し。お菓子は3つまで |
~13:00 | 平日5日分の作り置きと昼ごはんを作る |
~15:00 | 昼寝 |
~17:00 | ブログ記事のリライトや記事ネタを考えたりする |
~17:30 | 自宅でできるプリズナートレーニングを5~10分程度 |
~18:00 | アニメを見ながら、昼間に作った作り置きを食べる |
~21:00 | ブログを書いたり、人のブログを読んだり、アニメを見たり |
21:30 | 就寝 |
土曜日はスーパーでの買い物のため、1週間の中で唯一お金を使う日です。
1週間分の食材を休日にまとめ買いすることで、お金を使わない日を増やしています。
基本的には上記をルーティーン化していますが、時には美容院に行ったり、友人らと食事に出かけたりもします。
そんなときは、できるだけ1日の中に予定を詰め込んで、お金を使わない日を減らすように意識しています。
楽しいお金を使わない生活を送るコツ

お金を使わない生活は、退屈な日常に思えるかもしれません。
ですが、工夫次第でお金は使わなくても楽しい生活が送れます。
このことは、実体験として強く実感しています。
私が実際にいまでも続けているコツを5つ紹介します。
- 外食はせずに自炊する
- お気に入りのマイボトルを持ち歩く
- お菓子はまとめて買っておく
- 一人でもできる創作活動を見つける
- 歩くことに習慣にすること
外食をせずに自炊する
まずは、自炊すること。
家で料理を擦れば、ゆっくりと食事ができて、満腹感も満足感も高くなります。
マクドナルドに行けば100円でハンバーガーが食べられて、吉野家では1杯300円の牛丼が食べれる時代です。
ですが、いくら安くても満足感はそれほどないと思います。
むしろ、虚しさを感じることすらあります。
それが、自分で作った料理なら味わおうとします。あまりおいしくなくても、今度は調味料を変えてみようなど、考えたり、実験したりする楽しさもあります。
自炊のメリットは、単純に食費が安くなるだけでなく、食事を味わう気持ちや料理を楽しむ余地もあるのです。
▼一人暮らしで独身の私が、自炊を続けている理由を紹介しています
お気に入りのマイボトルを持ち歩く
水筒を持ち歩いて、自動販売機やカフェを利用しないこと。
1杯のコーヒーでも、自動販売機では120円、カフェでは500円することもあります。ですが、水筒にインスタントコーヒーを入れて持ち運べば、1杯30円とかです。
そのため、会社だけでなく、プライベートで出かけるときも水筒を持ち歩いています。
水筒生活を楽しむコツは、お気に入りのマイボトルを見つけること。
象印やタイガーなどの専門メーカーは機能性はいいですが、デザインがどうにも微妙。
それでは、水筒生活が我慢になってしまうかもしれません。
服や小物で好きなブランドがあれば、水筒を販売していないか調べてみるのもいいと思います。
私は、イルビゾンテが好きなので、イルビゾンテの水筒をずっと愛用していています。

▼「お気に入りのマイボトルを持って楽しくコーヒー代を節約しよう!」という記事です
お菓子はまとめて買っておく
「ちょっとお菓子が食べたいなあ」と思うときはありますよね。
ですが、そう思うたびにコンビニに行っていたらお金を使ってしまいます。
だからといって、お菓子を全く買わないのはストレス。
そのため、お菓子を買うのは、週1回のスーパーの買い物の時だけと決めています。
お菓子はまとめて買っておくことで、ぱらぱらとコンビニに行って余計なものまで買ってしまうこともありません。
お金を使わない日が多いことは、正義なのです。
一人でもできる創作活動を見つける
お金をついつい使ってしまう原因って、暇だからです。
「暇だから買い物でも行こう」、「暇だから飲みにでも行こう」と、暇をつぶすために遊びに出かける。遊びに出かけると人に会うから、見栄を張りたくなってまたお金を使ってしまう。
そんなループに陥りがちです。
そのため、一人でもできる趣味を見つけること。
趣味の中でも、創作活動がおすすめです。
基本的に、娯楽というのは、消費するからお金がかかります。
誰かが作ったゲームをお金を払って遊ぶ、誰かが作った映画をお金を払って見る、誰かが作った料理をお金を払って食べる。
消費することはお金を払うだけなので楽です。
それゆえに、やりがいや面白さにも上限があります。
ですが、自分でなにかを創る創作活動には、やり込み要素が無限大です。
そのため、飽きることはありません。
むしろ、やり込めばやり込むほどできることの幅が広がり、どんどん面白くなります。
- 料理を作る
- 野菜を育てる
- ブログを書く
- 動画を作る
- イラストを描く
- ゲームをプラグラムする
自分の興味の赴 (おもむ) くままに、なにかしらの創作活動をやってみたらいいです。
できれば、作った作品はネットで公開すること。
自分の創ったものに感想をもらえたり、誰かが喜んでくれたりした時には、娯楽を消費していたら絶対に味わえない喜びを体験できます。
▼個人的にはブログがおすすめです。記事ネタ探しのために、日常を楽しむアンテナが高くなるからです
歩くことに習慣にすること
ストレス解消のためにお金を使うことは多いと思います。
カフェに行ったり、飲みに出かけたり、服を買ったり、映画を見たり。
ですが、ストレス解消よりも、ストレスを受けにくい体とメンタルを作るほうがいいです。
健康的な体とメンタルがあれば、お金を使わなくてもなんでも楽しめるもの。
体と心を鍛えるためには、とにかく歩くこと。
歩くことで脳も鍛えることができ、学習能力の向上、不安や鬱などのネガティブな感情を抑制、中毒症状からの脱却、アンチエイジングなどの効果もあると、研究でわかっています。
運動のもたらす効果には、「脳を鍛えるには運動しかない!」という本で詳しく解説されています。運動のモチベーションを上げるおすすめの本です。
仕事終わりにウォーキングなどはハードルが高いので、通勤経路の中で歩く範囲を増やしたり、会社では階段を使ったりする工夫をするといいです。
▼私は、会社まで片道30分かけて歩いています。電車に乗ればもっと早く着けますが、あえて歩くことで健康な体と心作りをしています
最後に
お金を使わない生活の1日のスケジュール、お金を使わない生活を楽しむコツについて紹介しました。
当記事をまとめます。
- お金を使わない生活は、刺激が少ない、同じことの繰り返し
- お金を使わない生活でも、工夫次第で日常は楽しくなる
- 自炊することで食事をゆっくりと味わい、料理を楽しむ
- 会社や外出時にはお気に入りのマイボトルを持ち歩く
- お菓子はまとめ買いしておくことで、コンビニに立ち寄る頻度を減らす
- 一人でもできる創作活動を見つけて、ネットで公開してみる
- 日常生活の中で歩く習慣をつけ、体とメンタルを健康にする
「お金を使わない生活をすることにそんなにメリットはある?」
そんな疑問を持つかもしれません。
ですが、お金を使わなければ、間違いなくお金が貯まるようになります。
そして、お金は人生の選択肢を広げてくれます。
お金があることで嫌な仕事を辞められるかもしれないし、お金があることで新しいことに挑戦できるかもしれません。
貯金が100万円あるだけでも見える世界は変わるので、お金を使わない生活に挑戦してみて、貯金してみるといいと思います。
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以上
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