「歩く習慣」は、数ある身につけるといい習慣の中でも最強のひとつです。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は、20代後半のサラーリマンです。
徒歩通勤と絡めて1日7kmのウォーキングを1年以上継続してきました。
毎日毎日とにかく歩きまくった経験から、「歩くことには人生を変えるほどの効果がある」と実感しています。
|
“良い習慣” とされることはたくさんあります。
しかし、脳を鍛えることができるのは運動しかありません。
当記事では、歩く習慣で実感している人生を変えるほどの効果について紹介します。
関連記事:お金を使わない生活ってどんな感じ?ミニマリストの1日の過ごし方。 |
歩く習慣が最強!1日7kmのウォーキング習慣で実感した5つの効果
歩くことで実感できる効果は5つあります。
|
1. メンタルが強くなる
まず、一番実感しているのはこれ。
メンタルが強くなることです。
「脳を鍛えるには運動しかない!」でも説明されていますが、ウォーキングをはじめとした有酸素運動には、「ストレスの軽減、不安の解消、うつの抑制」などの効果があるとわかっています。
「毎日仕事に行きたくないなあ」 「貯金は少しはあるのに将来が不安だなあ」 「休日なのになにもやる気が起きないなあ」 |
そんなネガティブな感情は、歩くことでおおよそ解決します。
いや、解決するとまでは断言できませんが、確実に軽減することはできます。
脳は体と違って目に見えません。
それゆえに、軽視されがちですが、脳も体と同じように鍛えることで強くなります。
脳を鍛えるには、歩くことです。
歩く習慣を手に入れたら、ふとっした瞬間や無意識にネガティブな思考をすることは間違いなく減ります。
楽しいことを考えられる時間が増えれば、私たちの暮らしはもっともっと良くなるとは思いませんか?
関連記事:疲れ気味の社会人が体調とメンタルを整える6つの生活習慣 |
2. 中毒状態から抜け出せる
私たちの暮らしは、あらゆる依存に振り回されているといえます。
|
「コンビニに立ち寄ったとき、お菓子を買うつもりはなかったのについ買ってしまった」
このような経験は誰しもがあるのではないでしょうか。
これはお菓子が中毒になり、お菓子に依存している状態です。
では、なぜ私たちは知らない間に依存症になってしまうか。
これは、企業が私たち消費者を、自社製品に中毒状態にさせようと日夜研究に研究を重ねているからです。
そのため、「お酒をやめたい」、「お菓子を食べるのをやめたい」とどれだけ頭で強く思っても、自分の意志の力で欲望を制御することはかなり難しいのです。
そんな依存症からの脱却するために有効なのが、歩くことです。
不思議なことに歩くことが習慣化すると、これまでほしかったものがほしくなくなってきます。
つまり、依存状態から抜け出せるのです。
健康や資産形成に影響をおよぼす依存状態から抜け出すことは、人生の満足度を間違いなく上げてくれます。
関連記事:サラリーマンが楽に生きていくには?依存性からの脱却が重要 |
3. 学習能力が高くなる
大人になると物覚えが悪くなります。
これは、脳細胞が死んでいっているからです。
しかし、歩くことで脳細胞を逆に育てることができます。
「最近、仕事で覚えられないことが増えた」 「なにかを思い出そうとしても言葉が浮かばない」 「新しいことを勉強したいのに手がつかない」 |
そんなサラリーマンこそ歩くべきです。
歩くことで、物覚えがよくなったり、本が集中して読めるようになったり、副業のための学習意欲も湧いてくるかもしれません。
大人になるとなぜだか、「もう勉強しなくていい」と思ってしまいがちです。
しかし、大人だこそ頭を良くするために努力するべきです。
新しいことを学んだり、できなかったことができるようになったりすることで、人生はずっと豊かになります。
関連記事:大人の頭が良くなる方法とは?サラリーマンこそ頭を良くするために努力するべき |
4. お金が貯まるようになる
歩くことで脳を鍛えることができ、その結果、お金も貯まるようになります。
なぜならば、依存症からの脱却効果により、無駄な買い物が激減するからです。
「会社で嫌なことがあったから、帰りのコンビニでビールとお菓子を買おう」 「コートは1着持っているけど、かわいいのがあったからもう1着買っちゃおう」 「必要かわからないけど、おしゃれな雑貨を見つけたから買っちゃおう」 |
そうやって自分の意志とは関係ないところで欲望に突き動かされて、私たちは浪費を繰り返しています。
しかし、歩くことで依存は薄くなり、自分の欲望をコントロールできるようになります。
すると、自然にお金を使う機会も減っていきます。
支出が減れば、貯金もできるようになります。
お金が貯まる体質が身につければ、お金のことで不安に感じることも大幅に減りますよ。
関連記事:20代は貯金がいくらあればいい?若いうちからお金を貯めたほうがいい理由 |
5. ダイエット・美肌になる
歩くことは、外見を整えるためにも効果があります。
歩くことでカロリーが消費されるため、ダイエットに効果があることはわかりやすいと思います。
それだけでなく、ホルモンの分泌や血液循環の促進、新陳代謝が高まるなどの効果もあるため、肌がきれいになります。
さらに、砂糖と油が大量に使われたお菓子への欲望を制御できるようになるため、肌荒れもしにくくなります。
さらにさらに、歩くようになればよく眠れるようになり、睡眠はお肌にはいい影響をあたえてくれます。
つまり、歩くことによって、痩せたり、肌がきれいになったりと、外形を整えることのすべてがうまくかみ合います。
外形を整えるためにスポーツジムに通ったり、高い化粧水を買ったりするくらいなら、歩いたほうがよっぽど効果があるでしょう。
それに経済的です。
関連記事:メンズミニマリストのスキンケアにはココナッツオイルだけでいい【1つ7役】 |
歩く習慣を身につけるための方法
「でも、仕事終わりに歩くのは大変だよ・・・」
そう思うかもしれません。
しかし、考え方を変えてください。
歩くことを習慣化するには、「いかに日常生活に歩くことを組み込むか」です。
|
電車や車、バスなどで移動していたところをすべて歩くようにします。
つまり、とにかく歩くことです。
具体的には、片道1時間くらいの距離であれば歩きましょう。距離に換算すれば約5kmくらい。
ちょっと出かけるときも、グーグルマップで目的地までの距離を確認して5kmくらいなら歩く。
「歩ける距離はとにかく歩く」
そうやって自分に誓うことが、誰にでもできて、誰でも継続できる最もシンプルな方法です。
関連記事:サラリーマンは徒歩通勤で幸せになれる理由【通勤時間よりも手段が大事】 |
最後に
歩くことが最強の習慣である理由について紹介しました。
当記事をまとめます。
|
歩くことは、「ストレスケア・資産形成・勉強・ダイエット・美肌」と人生の悩みのほとんどを解決します。
「なにかひとつでもいい習慣を身につけよう」
そう思うのなら、歩くことを習慣にしてください。
間違いなく人生を豊かにします。
歩くことにはお金もいらないし、準備するものもありません。だれでもすぐに始められます。
やるかやらないかを決められるのは、あなただけです。
▼歩くことが億劫にならないためにも、手ぶらで生活できるようになると最強です。
関連記事:外出の持ち物を極限まで減らそう!手ぶら生活で実感する5つのメリット |
▼細マッチョ体型を目指すにはジム通いはいりません。細マッチョになるための具体的な方法をステップに分けて
関連記事:ジム通いなしで誰でも細マッチョになる方法【完全ガイド】 |
▼筋トレが続かない人は、「日々成長していると実感すること」が重要という話
関連記事:筋トレのモチベーションを維持する最強の方法【モテたいでは続かない】 |
以上
コメント
コメント一覧 (2件)
体が食べたもので作られるのなら、
心は読んだ本で作られる。
この言葉に感銘を受けました。
これからも、
ブログの更新楽しみにしています。
PS
休みの日に1万歩ウォーキングしています。
確かにメンタル強くなりました。
お金もかからずダイエットになります。
お菓子依存も卒業できそうです。
歩くこと最高ですね!
実体験ですが、メディア記事やツイッターなどを見るのではなく。
好きな本をたくさん読んでいれば、メンタルは安定しました。
だから、本は有意義な内容を読む必要はなくて、本を読む行為そのものに価値があると思っています。
運動の効果もすごいですよね、私も自然とお菓子とお酒の量が減りました。
楽だからという理由で乗り物には乗る気が起きなくなり、どんどん歩きたくなりますよね。