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1日7kmのウォーキングを毎日続けて実感した5つの効果
1日7km歩くとどんな効果がある?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしているミニマリストです。
私は徒歩通勤と絡めて毎日7kmのウォーキングを2年以上継続しています。2020年の1年間では、2,668kmの距離を歩いていました。
早起きや読書、瞑想などのいいとされる習慣は数多くありますが、ウォーキングは最強の習慣のひとつだと実感しています。
そこで本記事では、毎日7kmの距離を歩いているミニマリストが実感しているウォーキングのメリットを紹介します。
毎日7km歩くミニマリストの1日とは?
まずは、簡単に1日どのような生活をしているかを紹介します。
まず、職場まで歩いて30分ほどの距離を歩いて通勤しています。
距離でいえばおおよそ片道2.5km弱といったところ。
なので、会社までの往復で5kmほど歩いていることになります。
あとは、仕事中にはできるだけ歩くことを意識していたり、デスクの上にはものを置かずにロッカーにしまって、必要なときはロッカーまで歩きます。
非効率のようですが、歩くことで気分もスッキリするのでむしろ効率は上がっていると感じます。
また、休日にはよく散歩をしています。
目的もなく片道1時間ほどの距離を歩いたり、あえて遠くのスーパーまで買い物に行ってその日の夕食の食材を買って帰ってきたり。
これは歩くことが目的というよりも、歩くことそのものを楽しんでいます。
なので、頑張って歩いているわけでもなく、トロトロと周囲を観察したりしながらゆっくりと歩いています。
こんな感じの生活を毎日ぐるぐると繰り返していたら、1年で約2,700km、1日7km以上を歩いていました。
1日7kmのウォーキングで実感したメリット
私が実感している効果は大きく5つあります。
- ネガティブなことを考えなくなった
- お酒とお菓子を自然とやめられた
- お金が貯まるようになった
- 肌荒れがなくなり、太らなくなった
- 副業に集中できるようになった
ネガティブなことを考えなくなった
まず、一番実感しているのはこれ。
ネガティブなことを考えなくなりました。
著書『脳を鍛えるには運動しかない!』でも説明されていますが、ウォーキングなどの有酸素運動には、不安の解消やうつの抑制などの効果があるとわかっています。
「毎日仕事に行きたくないなあ」「貯金は少しはあるのに将来が不安だなあ」「休日なのになにもやる気が起きないなあ」といったことを考えなくなりました。
その代わりに、「どうすればよりよく暮らせるだろう」と前向きで建設的な考えたが頭に浮かぶようになりました。
これは意識的に考え方を変えたというよりも、自然とそうなっていたという感じです。
お酒とお菓子を自然とやめられた
買い物依存症やアルコール依存症など、私たちはあらゆる依存に振り回されています。
自分ではあまり自覚がなくてもなにかしらの中毒にかかっています。
その中でも私がかかっていた中毒は、「お酒」と「お菓子」です。
お酒は週に2,3日は缶ビールを飲んでいたし、週末にはよく居酒屋に飲みに出かけていました。また、スーパーに行けばチョコレートなどのお菓子をよく買っていました。
それが歩くようになってからは、自然とほしいと思わなくなりました。
お酒やお菓子はやめたらといって生活の満足度が下がることもなく、ただ生活からなくなっただけという感覚です。
自分がお酒やお菓子の中毒になっている感覚はありませんでしたが、やめてみるといかに自分が中毒状態になっていたのかを実感しました。
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お金が貯まるようになった
お酒もお菓子、買い物などの仕事のストレスを発散するために使っていたお金が劇的に減ったので、自然とお金が貯まるようになりました。
結局の所、私達は自分の意志とは関係ないところで欲望を刺激されています。
それが結果的には浪費になっています。。
しかし、歩くことで中毒状態が弱くなり、自分の欲望をコントロールできるようになります。
すると、自然にお金を使う機会も減っていきます。
そして、支出が減れば、当然貯金もできるようになります。
お金が人生の選択肢そのものなので、貯金が増えてくるとより精神的にも安定します。
歩くことを習慣にしたことでお金が貯まり、人生の選択肢は間違いなく広がりました。
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肌荒れがなくなり、太らなくなった
歩くこと自体ではそれほどカロリーは消費されません。
ですが、歩くことでお酒やお菓子など高カロリーのものを食べなくなったので太りにくくなりました。
油や砂糖が大量に使われたお菓子を食べなくなれば、当然肌荒れもしにくくなります。
つまり、外見が良くなりました。
また、歩くことで気持ちも前向きになり筋力もついてくるので、自然と筋トレもするようになったりと、結果的にどんどん体型も良くなっていきました。
いまでは体脂肪率は12%ほどです。
一時期は外見を整えるためにジムに通っていたこともありますが、歩くことと自宅での簡単な筋トレで体型を維持できることがわかったので解約しました。
すると、やっぱり支出が減ってお金が貯まるようになりました。
関連記事:自重トレーニングのみで1年筋トレした成果を公開!どのように鍛えた?
副業に集中できるようになった
歩くことで集中力が続くようになったと感じます。
私の場合、朝5時に起きて副業でブログを書いたりしていますが、起きてからスムーズにデスクの前に座り、すぐに集中状態に入れます。
また、自分の理想を実現するために副業への学習意欲が高まったりと、気持ちが前を向く効果も実感しています。
これも日常的に歩いているおかげだと思います。
他にも、毎朝30分の読書でもすぐに本の世界に没頭できたり、考え事に集中できたりと、なにかと集中する場面でうまく行動できるようになりました。
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とにかく歩く習慣を身につけるコツ
「でも、毎日7kmも歩くなんて無理だよ」
そう思うかもしれません。
ポイントは、「頑張って歩こうとせず、純粋に歩くことを楽しむこと」です。
結局のところ、楽しくないことは長続きしません。
歩くことにどれだけの効果が秘められていても、続けられなければなんの意味もありません。
だからこそ、シンプルに楽しむことがなにより大切だと思っています。
私が毎日職場まで歩いて通勤しているの、純粋にそのほうが楽しいからです。
電車の時刻を気にしたり、車の運転に集中したりするよりも、自分のペースで職場まで迎える徒歩通勤が心地いいからです。
休日に歩いているのも全く頑張ろうとしていなくて、天気のいい日に自然と眺めながらぽわぽわ歩いているだけです。
それでいいと思っています。
とにかく歩いてさえ入れば、歩くことは習慣になります。
そして、歩くことも効果も実感できます。筋力もついてきます。
なので、ウォーキングの習慣を身につけるためには、「どうすれば楽しいかな」と考えて、「楽しくないな」と感じたらすぐにやめて方法を変えてみる。
そうやって試行錯誤を重ねているうちに、自然と歩く習慣は身についていると思います。
楽しく歩く習慣を身につけることを目的にした『ミニマリスト式超運動術: 楽しく歩くことだけ考えればいい』もぜひ読んでみてください。運動習慣を身につけるヒントを詰め込んでいます。
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最後に
歩くことが最強の習慣である理由について紹介しました。
- 歩くことは人生を変えるほどの効果がある
- ネガティブな感情から解放されて前向きな気持ちになる
- 買い物やお酒、お菓子など日常的な依存からも抜け出せる
- ストレス発散にお金が必要なくなり、お金が貯まるようになる
- ジャンクなものを食べなく鳴るので太りにくく、肌荒れもよくなる
- 副業や読書などにもすぐに集中できるようになる
- 歩くことを習慣化するには、とにかく楽しむことだけ考えればいい
歩くことを習慣にすることで、気持ちが前向きになり、お金が貯まり、体型や美容などが改善し、副業や読書にも集中できるようになります。
文字にするとなんだかうさんくさいですが、これらは間違いなく歩くことで実感できる効果です。
「なにかひとつでも良い習慣を身につけたい」
そう思っているなら、歩くことを習慣にするといいです。
より豊かに暮らすための土台になってくれます。
歩くことにはお金もいらないし、準備するものもありません。
だれでもすぐに始められます。
やるかやらないかを決められるのは、あなただけです。
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以上
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