2019.07.25

サラリーマンは徒歩通勤で幸せになれる理由【通勤時間よりも手段が大事】

 

歩くこと」には、すごい力が秘められていることを知っていますか。

 

  • 学習能力の向上
  • ストレスの減少
  • 不安な気持ちの減少
  • うつの抑制
  • 注意力散漫の防止
  • 依存症からの脱出
  • 加齢を抑制

 

習慣的に歩くことで、以上のような恩恵を受けることができます。

 

「忙しくて歩く時間なんて確保できない」

 

そんなサラリーマンの方が歩く時間を確保するためには、徒歩通勤をすることが最良の選択になります。

 

いま電車通勤をしている人でも、たとえ通勤時間が増えたとしても、一駅分歩くようにするだけで幸せになれる可能性は高まります。

 

サラリーマンは徒歩通勤で幸せになれる理由

1.  脳を鍛えることができるから

脳を鍛えるには運動しかない!」という本から、有酸素運動がいかに私たちが幸せな人生を歩む上で重要かを知ることができます。

 

冒頭でも紹介したとおり、有酸素運動による脳への有意な効果は、ざっくりというと以下の通りです。

  • 学習能力の向上
  • ストレスの減少
  • 不安な気持ちの減少
  • うつの抑制
  • 注意力散漫の防止
  • 依存症からの脱出
  • 加齢を抑制

 

350ページある分厚い本にドン引きしますが、有酸素運動による脳への効果が事例をまじえて説明がされています。本から知識を得ることで、有酸素運動を継続する上でのモチベーションにもなるため、時間があれば一読することをおすすめします。

 

「有酸素運動が脳にいいのは分かったけど、どれだけ歩けばいいの?」

 

そんな疑問には、本書では、1週間のうちに6時間 (360分) を脳を鍛える (有酸素運動) ことに当てることが推奨されています。

 

「1週間毎日歩いたとして・・・1日で50分!?長すぎでしょ」

 

って感じかもしれませんが、「たった数分で健康なカラダに!!」みたいな耳障りのいい言葉は、企業のマーケティングだということに気が付かなければいけません。

 

それなりの効果を得るには、それなりの時間が必要ということです。

 

ただ、この時間を通勤に落とし込むことで、1日の往復で70分を歩けば、平日の5日間で合計で350分となります。

 

片道30分程度であれば、電車やバスに乗るよりも、歩いてしまったほうが脳のためにいい計算になるわけです。

 

「じゃあ、ジョギングのほうが早いし、健康にもっと良さそう!」と考えるかも知れませんが、ジョギングなどの強度のある有酸素運動を長時間続けると、老化を進める活性酸素が促進されてしまいます

 

そのため、「走るよりもウォーキングのほうがいい」というのが私の結論です。

 

欲を言えば、徒歩通勤の中で、全力疾走できるような場所があれば、数分だけでも全力疾走するとなお良しです。

 

ちなみですが、睡眠評価研究機構の白川代表曰く、「人間の体温は就寝から19時間が最も高くなる」そうです。

 

そのため、毎日0時頃に眠るなら、19時頃に徒歩で帰宅するとよく眠れるようになります。

 

良質な睡眠をとることでテストステロンも分泌され、筋肉量の増加だけでなく、前向きな考えになることもできるため、さらに人生を幸福にしてくれます。

 

実際に私も徒歩通勤をはじめて2年が経ちます。転職も挟んで、1年間は片道50分、1年間は片道40分と歩いていますが、ふとした瞬間にネガティブなことを考えることが圧倒的に減っていることを実感しています。

 

2.  徒歩通勤は通勤の満足度が高いと研究で出ている

徒歩通勤の強みは、脳を鍛えることだけにありません。

 

2012年のウェーデンの研究で、徒歩の通勤は、車通勤や公共交通機関での通勤に比べて、通勤の満足度が高いと分かっています (※1)

 

この研究では、スウェーデンの三大都市圏に住む713人を対象に、「車通勤」・「公共交通機関通勤」・徒歩通勤」の3つのグループで参加者を募り、「通勤の質」や「通勤でリラックスできたか」といった指標で点数付けを行い分析を行っています。

 

その結果、最も満足度が高かったのが「ウォーキング/サイクリング」、次に「車」、最後に「公共交通機関」の順番となりました。

 

推測するに、車では渋滞のストレスがあったり、運転中は他事ができなかったり。また、電車やバスなどの公共交通機関では、待ち時間や混み具合といった物理的なストレスがあることが大きいと思います。

 

この研究では、通勤時間は短いほうが通勤の満足度が高いという結果も出ていますが、それでもウォーキングやサイクリングといった通勤手段のほうが、通勤時間が長くなっても、通勤の満足度は高くなります。

 

たしかに、肌感覚として、電車やバスのほうが実際にかかる時間が短かったとしても、殺人的にまで混んだ電車やバスでのストレスは、想像するだけで吐き気がします。

 

満員電車は東京近郊だけの話ではなくて、仕事がある地域では朝の時間は通勤の人で溢れていて、座れないのが普通だと思います。

 

本を読もうにも本を開くこともできず、ゆっくりと思考しようにも、隣のおじさんの触れる肩やカバンにばかり気がとられて、負の感情しか生まれてきません。

 

さらに、数分に1本の頻度で電車やバスがあればいいですが、そうでなければ、ホームで待つ数十分という時間は、ストレス以外のなにものでもないでしょう。

 

それに比べて徒歩は最高です。

 

一歩会社を出れば、あとはノーストップで家路につくだけです。信号や狭い道でも人とのすれ違いでなければ、スイスイと歩くことができます。

 

電車で移動していたら見逃してしまうような季節の小さな変化を感じることもできます。

 

自分の時間を取り戻せたような気さえします。

 

リラックスした状態で、好きな音楽を聴いたり、オーディブルで耳から情報を取得したりと、有意義な時間の使い方もしやすいです。

 

徒歩通勤の辛いところ

1. ダイエット効果は期待しない

残念ながら、徒歩通勤に「ダイエットの効果」はあまり期待しないほうがいいです。

 

ウォーキングの消費カロリーは、体重60kgの人が1日80分 (40分の距離を往復) 歩いた場合、約250kcalになります。ちょうど白米の茶碗1杯(150g)くらいにしかなりません。

 

つまり、劇的なダイエットにはならないわけです。

 

とはいえ、ジョギングなどの強度のある運動は、コレチゾールというストレスホルモンの分泌により食欲が増進され、結果的にチャラなんて可能性も高いですが、ウォーキングでは食欲をコントロールしやすいです。

 

そのため、ジョギングよりもダイエット効果はあるかもしれません。

 

2.  暑い日と雨の日は辛い

お察しの通り、徒歩での通勤の辛いところは「夏の蒸し暑さと雨の日」です。

 

夏はインナーが汗でびしょびしょになります。雨の日も濡れると服も靴もぐしょぐしょになります。会社帰りならまだしも、行きの時点でベタベタになるのは辛いですね。

 

でも、習慣化されると、電車やバスに乗ることのほうが気持ち悪くなってきます。

 

そのため、カバンに服や靴下の着替えを忍ばせておいて、出社してすぐにトイレに直行して着替えればOKです。とはいえ、無理はいけないので臨機応変に考える必要がありそうです。

 

「手ぶら+スニーカー」で徒歩通勤を始めよう

徒歩通勤と相性がいい服装は、「手ぶら+スニーカー」通勤です。

 

よくよく考えてみれば、会社に持っていくものなんてほとんどないので、手ぶら通勤が最高に快適です。

 

私の場合は、水筒片手にいつも会社まで歩いています。

関連記事:手ぶら通勤は本当におすすめ。病み付きになる快適さを体感できる。

 

また、足元も革靴ではなく、スニーカーが断然おすすめです。

 

アディダスの黒スタンスミスなんかを選べば、革靴ようなドレッシーさを保ちながら、歩く負担を減らすことができます。

関連記事:スタンスミスがミニマリストのスニーカー選びに鉄板におすすめな理由

 

とはいえ、営業職の方の場合、スーツと革靴といのが標準装備かもしれません。

 

その場合には、会社のロッカーに「シャツ・スーツ・革靴」を常備しておいて、行きと帰りに着替えるという戦略もありだと思います。

 

また、内勤の方であれば、ゆるめのビジネスカジュアルの服装にすれば、徒歩通勤もしやすくて、着替えの手間もなくなって最高におすすめです。

関連記事:ユニクロとGUで揃う大人のビジネスカジュアルの作り方

 

最後に

徒歩通勤のメリットについて紹介しました。

 

当記事をまとめます。

  • 歩くことで脳を鍛えることができ、頭が良くなり、ネガティブな感情も自然と消える
  • 徒歩通勤は、電車・自動車通勤よりも通勤の満足度が高くなる
  • ただ、雨の日に徒歩通勤は辛いので、着替えを会社のロッカーに入れておく
  • 「通勤カバン+革靴」から、「手ぶら+スニーカー」に変えれば、徒歩通勤の快適度アップ

 

また、徒歩通勤中は、「Youtube」を見るのもいいですが、「audible」で聴く本を買うのもおすすめです。

 

audible」なら、歩きながら本を聞けるのでかなり快適ですね。最初の一冊は無料なので、試しに一冊試してみるのもいいでしょう。

 

徒歩通勤をはじめると通勤時間は増える可能性はあります。

 

ですが、それ以上の恩恵を受けられる可能性が高いので、まずは一日歩いてみてはどうでしょうか。

 

以上


<参考文献>

(※1) Happiness and Satisfaction with Work Commute, Lars E. Olsson, Tommy Gärling, Dick Ettema, Margareta Friman, Satoshi Fujii, 14 February 2012

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