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趣味が散歩の30歳ミニマリストが5つの楽しみ方を語る

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趣味が散歩ってぶっちゃけどう?

そんな疑問を持つ方に向けて。

なにおれ

こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で一人暮らしをしている30歳ミニマリストです。

少ないお金で暮らしているとは趣味はいろいろとあるのですが、その中でも最高の趣味が「散歩」です。

毎日の通勤もあえて片道40分を歩き、片道1時間くらいならどこへでも歩いていき、天気がよければ近所や近くの街をふらつく散歩ジャンキーです。

2020年の1年間では約2,666kmを歩いていました。

そこで本記事では、平日も休日もとにかく歩きまくっている経験から、散歩の魅力とおすすめの散歩の楽しみ方を語りたいと思います。

目次

趣味が散歩の30歳ミニマリストが語る散歩の魅力

散歩の魅力はこちらの3つ。

散歩の魅力
  1. シンプルに気持ちがいい
  2. 小さな発見が面白い
  3. 無心になれる

シンプルに気持ちがいい

言わずもがなですが、趣味散歩はシンプルに気持ちがいいです。

程よく体を動かす肉体的な心地よさもありますが、時間に追われることもなければ、なにかに集中する必要もない精神的な心地よさもあります。

天気がよければ身軽な格好で出かけて、何も考えずに心がおもくままに歩く。途中疲れたら休んでもいいし、気になる場所があれば立ち寄ってもいい。

散歩はただ歩くことが目的なので、「なんでも効率よく進めないと!」という合理的な考え方からも解放されます。

「すべてから解放される」

ちょっと壮大ですが、散歩には肉体的にも精神的にも解き放たれた解放感があります。

それが最高に気持ちいいのです。

小さな発見が面白い

普段生活していると、新しい発見ってほとんどないですよね。

  • 毎日同じ時間に起きる
  • 同じ通勤経路で会社に向かう
  • 同じ仕事内容と人間関係
  • コンビニで同じものを買う
  • スーパーの買い物順路も同じ
  • お風呂で体を洗う順番も同じ

人間の脳は疲れることが嫌いなので、自然と毎日の暮らしは同じようなものになっていきます

だからといって、新しい刺激を求めて、なにか新しい趣味を始めたり、新しいことに挑戦したりするハードルは高いと思います。

しかし、散歩は新しい発見に満ち溢れ、始めるためのハードルもとんでもなく低い。

どこか目的地があって到着時間の決まっている “移動” と、ただ歩くことが目的の “散歩” は、全くの別ものです。

時間や目的に縛られていないから、当たり前にある空の存在や、小道や道端に咲いた花、小さな個人商店など、普段なら見えていないものが見えるようになります。

それは小さな発見でしかないかもしれませんが、毎日代わり映えしない日常を過ごしている生活の中では、とても新鮮に映ると思います。

無心になれる

仕事でストレスを感じている人にこそ散歩はおすすめ。

歩いている間は、頭の中を空っぽにできるからです。

  • 終わっていない仕事のこと
  • 嫌いな上司の顔
  • 将来の漠然とした不安

散歩しているときは、不思議とネガティブなことが頭に浮かんできません

むしろ、活力がわいてきて前向きな気持ちにすらなれます。

ベッドの上でゴロゴロしていることは気持ちがいいですが、なんとなく心は晴れないですよね。

やっぱり、人間は体を動かしたほうがいいです。

体を動かすから頭の中が整理されて、気持ちが前を向くことを実感します。

おすすめの散歩の楽しみ方

散歩の楽しみ方を5つ紹介します。

散歩の楽しみ方
  1. グーグルマップは見ない
  2. 気になった店は全部入る
  3. 小道を見つけたら必ず入る
  4. 積極的に休憩する
  5. 賃貸物件を検索する

グーグルマップは見ない

スマホのGoogleマップで現在地を確認しがちな現代人。

だからこそ、趣味の散歩ではグーグルマップは一切見ないこと。

「道に迷ったら…」とは考えない。

むしろ、積極的に道に迷うといいです。

分かれ道があれば直感だけを頼りに道を選ぶのです。

そうやっていると、道に迷って普段なら絶対に通らない道に出会えたり、変なお店を見つけたりして面白いのです。

合理性や効率性も日常を豊かにするひとつの考え方です。

ですが、時にはバカみたいに不合理も非効率も味わってみるといいと思います。

気になった場所は全部立ち寄る

住み慣れた街でも、ゆっくりと散歩していると知らないものが多いことに気が付きます。

  • 小さな公園
  • 渋めの神社
  • 古びた喫茶店
  • マニアックな店

散歩に目的はありません。

だから、気になった道や場所、お店を見つけたら、積極的に立ち寄ってみると面白いです。

一人が好きな人は、静かな公園や神社で休憩してもいいし、人との交流が好きな人なら、小さな喫茶店や個人商店などに立ち寄るとお店の方と交流できるかもしれません。

お店側からしても、普段は来ないお客さんなので気になってよく声をかけてくれます。

そんな場所や人との出会いは、散歩の大きな魅力だと思っています。

小道を見つけたら必ず入る

小道を見つけたら必ず入ろう。

知らない道を歩けることこそが散歩の特権です。

普段、車や電車で移動していたら小道なんて絶対に入らないし、徒歩圏内でもあえて小道を通ることはまずありません。

だからこそ、小道に入ると面白いことに出会えるかもしれません。

小道には小道にしかない独特の世界がありますからね。

積極的に休憩する

散歩はたくさん歩くことが目的でもなければ、たくさん知らない場所を訪れることが目的でもありません。

散歩に目的があるとしたら、心のおもむくままに歩いて休むことだけです。

だから、積極的に休憩すること

「ちょっと疲れたなあ」と感じたら周りを見渡して、ベンチや木陰、どこか腰を掛けられそうな場所がないか探してみる。喫茶店があったら立ち寄ってみてもいいです。

そうやって普段なら絶対に休まない場所で腰を下ろして景色を眺めていると、すごく贅沢な時間の使い方をしている気になります

お気に入りのマイボトルに、お気に入りのお茶やコーヒーを淹れて持ち歩いてもいいです。

「歩いていたら見つけたお茶屋さんやコーヒー豆屋さんを見つけて…」と、好循環の面白さに出会えるかもしれません。

不動産情報を検索してみる

人が暮らすところには、それだけ人が住む建物があります。

なんとなく外観が気になる物件を見つけたら、不動産情報を検索してみるのも面白いです。

マンションの名前を確認して、グーグルで検索をかけてみる。すると、家賃や間取りなんかが見れますよね。

そうしたら、その場所で暮らすことをより鮮明に想像してみるといいです。

「駅まで近いし、ここにスーパーがあって、近所に喫茶店もあったなあ」

みたいな感じに。

そうやって街を知り、妄想を膨らますだけでも面白いし、本当に引っ越しをするきっかけにもなるかもしれません。

最後に

散歩の魅力とおすすめの楽しみ方について紹介しました。

まとめ
  • 散歩は肉体的に精神的にも心地がいい
  • 小さな発見だけど新鮮な発見に出会える
  • 無心になれて、不思議と気持ちが前を向く
  • グーグルマップは見ずに、あえて道に迷ってみる
  • 気になる場所やお店を見つけたら入ってみる
  • 小道を見つけたら必ず入るルールにする
  • 積極的に休憩することにも新たな発見がある
  • 見つけた不動産情報を調べて、そこで暮らす妄想をしてみる

散歩って、本当に面白いですよ。

ただ歩いているだけなのに心の底から心地良さを感じるし、前向きな気持ちになれます。小さな発見に喜びを感じられたりもします。

散歩は一人でしてもいいし、友達や彼氏彼女としてもいいです。

一人散歩には一人散歩の面白さが、二人散歩には二人散歩の面白さがあります。

次の週末が晴れた日だったら身軽な格好でぜひお散歩を。

拙著『ミニマリスト式超運動術: 楽しく歩くことだけ考えればいい』では、運動には娯楽として楽しく歩く習慣を身につけるだけでいいことを紹介しています。

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