お酒をやめたいけど、やめられない。でも、そもそもお酒をやめる意味ってあるのか? |
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は30歳直前の一人暮らしサラリーマンです。
仕事の終わりには毎日缶ビールを飲んだり、週1で会社の同僚や友人と居酒屋に飲みに行く生活を送っていましたが、27歳のときにお酒はほとんどやめました。正確には、自然と飲まなくなっていました。
これは、食生活を変えたり、運動をしたりするようになったからです。
お酒をほとんど飲まなくなってからというもの、たくさんのよかったことを実感しています。
当記事では、お酒をやめてよかったことと、お酒が自然にやめられる生活習慣について紹介します。
20代でお酒をやめてよかったこと
お酒を飲まないようになって実感すること。
それは、「なるべく若いうちからお酒はやめたほうがいいということ」です。
私自身、20代のうちにやめてよかったと心から思います。
お酒をやめてよかったことは3つあります。
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1. お金が貯まるようになった
まずは、シンプルにお金が貯まるようになりました。
飲み会・・・4,000円/週 平日の晩酌・・・1,000円/週 |
毎週居酒屋に飲みに行って、平日は週に2日は一人で晩酌していたので、月2~3万円は酒代がかかっていたことになります。
つまり、お酒をやめたことで、月2~3万円の節約になったということ。
年間に換算すると、24~36万円です。
大企業だとしても月1万円の昇給も厳しい現代において、毎月お酒に支出しすぎです。
100万円でも200万円でも、若いうちにまとまった資産をつくることができれば、リターンの小さい堅実な資産運用でも、時間を味方につけることができ、複利の恩恵を存分に受けられます。
関連記事:20代は貯金がいくらあればいい?若いうちからお金を貯めたほうがいい理由 |
2. 夜の時間をだらだらしなくなった
お酒を飲むともう頭が働かなくなります。
私は水曜の夜と金曜の夜に晩酌をすることが多かったですが、飲んでしまうともうあとはベッドでスマホを見ながらだらだらするだけ。飲みすぎた日には、翌朝も無駄にすることだってありました。
それはそれで贅沢な時間ですが、人生を前に進めることはありません。
しかし、お酒を飲まないようになってからは、1日で頭が動く時間が長くなり、できるることが増えました。
たとえば、平日の夜に本を読んだり、ブログを書いたり、筋トレをしたり。
お酒を飲んで無駄にしていた時間が、自分を成長させたり、自己肯定感を高める時間になりました。
3. お腹に脂肪がつきにくくなった
お酒を飲むと、油っこいものや塩辛いもの、甘い物が食べたくなります。
食べても食べてもお腹が空きます。
脳がおかしくなっているんでしょうね。
ただですらお酒のカロリーは高いのに、食べ過ぎて完全にカロリーオーバー。
しかし、お酒をやめたら、食べ過ぎるようなことがなくなりました。食事中も水だけ。
そのため、お腹まわりの脂肪も自然とつききにくなったと感じます。
運動習慣のある学生時代や基礎代謝の高い20代前半では、食べてもあまり太りません。
これが、20代も後半になると、同じ量の食事でも明らかに体に脂肪がつくようになります。
「理想的な外見かどうかは、お金があるかどうか」と同じくらいに、人生の満足度に影響するともいわれています。
そのため、できるだけ若いうちからお酒は辞めて、理想的な体型をキープすると幸福度は高くなると思います。
努力せずにお酒をやめられた4つの習慣
私は、「お酒をやめよう!」と思って、やめたわけではありません。
お酒は好きなので、いまでも嗜む程度には飲みます。
お酒を自然とやめられた理由は、生活習慣を見直したから。
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飲酒は中毒症状なので、自分の意思の力でやめることはかなり難しいと思います。
お酒を本気でやめたいと思うのなら、禁酒するのではなく、生活習慣を健康的なものに変えたほうが簡単で効果大です。
1. とにかく歩くようになった
おそらく最も効果があったのが、「とにかく歩くこと」。
歩くことで脳を鍛えることができ、お酒やたばこ、ギャンブルなどの中毒状態から抜け出せると研究でわかっています。
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「脳を鍛えるには運動しかない!」を読んでから、電車やバス、車などを使いたいところを、あえて歩くようにしました。
時間でいうと、片道1時間くらいであればどこでも歩きます。
歩く習慣を身につけるために、革靴はやめて履き心地のいいスニーカーを揃えたり、外出には手ぶらででかけたりするようになりました。
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2. 筋トレをするようになった
歩く習慣と一緒に筋トレを始めました。
ある日、ふとっ鏡で自分の体をみたとき、見苦しい体が写っていました。
そのことにひどく落胆し、「このままじゃだめだ!」と発起。
食生活を見直し、自宅で自重トレーニングをはじめることに。
その結果、いまでは体脂肪率12%前後の体型をキープしています。
せっかく苦労して鍛えた体です。
お酒を飲むことで余分な脂肪がついてしまったり、筋肉をつけるのに邪魔になったりするならと、体型を維持したいという強い欲望により、アルコールは飲まないようになりました。
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3. テレビを捨てた
テレビを手放したことで1秒もテレビを見ることがなくなりました。
このことも、お酒を飲まなくなったことに関係していると思っています。
「ドラマでうまそうにビールを飲むシーン」
「CMでビールを飲むシーン」
テレビではビールが売れるような広告が流れます。
何気なくテレビを見ているだけでも、無意識のうちにビールが飲みたくなるように洗脳されているともいえます。
テレビを捨てたことで外部からの欲望の刺激が減り、お酒を飲みたいという欲求から離れられるようになったのだと思います。
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4. 副業を始めた
大きな習慣の変化として、副業を始めたことがあります。
私の場合でいえば、ブログを書くこと。
平日は、仕事から帰ってきたら寝るまでの時間ずっとブログを書いています。休日も、ほぼほぼブログ記事を書くような生活です。
「お酒を飲んでだらだらするよりも、副業をしていたほうがずっといい」という思考回路がいつのまにか自分の中で構築されていたようです。
また、私にとってブログとは、副業でもあると同時に趣味でもあります。
楽しいから書いている。
半分趣味なことが仕事になると、「ブログを書きたいからお酒は飲まない」という状態になります。
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お酒を飲まなくなるとお酒を飲みたくなくなる
アルコールは、やっぱり中毒性のある毒物なんだと思います。
お酒を飲む習慣があるときは、時間が経つとふとっと飲みたくなります。
しかし、お酒を飲まないことが習慣になると、お酒を飲みたいと思うこと自体がなくなりました。
体内からアルコールの毒素が抜けることで、体がアルコールを必要としない本来の姿に戻った。
そんな感じです。
以前は、揚げ物や餃子などの味の濃いものを食べていると、「ああ、ビールが飲みてえー!」という感じでした。
でも、いまではそんなことないですね。
白飯と水道水で十分幸せを感じます。
最後に
お酒をやめてよかったことについて紹介しました。
当記事をまとめます。
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嗜む程度のお酒は人生を楽しくしてくれます。
しかし、なにも手につかなくなるほど飲んだり、習慣的に飲むようになったりすると、大切なお金や時間、健康が失われます。
無理にやめようとするのではなく、生活環境を整えたり、運動習慣をみにつけたりすることで自然にやめられると思います。
▼ダイエットのためにお酒をやめたいなら、自炊をはじめたほうがいいですよ。
関連記事:自炊がダイエットに向いている理由。健康的な食事でゆっくり痩せる。 |
▼私が実践しjている一人暮らしでも痩せるための生活習慣を紹介しています。
関連記事:一人暮らしでも痩せる10の生活習慣【リバウンドもしない】 |
▼健康のことを気にしているのであれば、自炊で栄養のある食生活を実現できます。
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以上
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