ミニマリストはテレビを持っていない?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は、テレビのない生活を5年以上している一人暮らしの倹約家サラリーマンです。
まずは結論。
ミニマリストでなくても、テレビは断捨離したほうがいい。
これが私の考えです。
物心がついたときからテレビのある生活しか経験したことがない人にとって、「テレビを手放す」というは大きな決断なのかもしれません。
しかし、テレビを持たないことのメリットは大きいです。
当記事では、テレビを断捨離したほうがいい理由、テレビがなくても楽しく暮らす方法について理由を紹介します。
ミニマリストでなくてもテレビを断捨離するべき5つの理由

テレビを手放すことのメリットは5つあります。
- 物欲を抑えられる
- NHK受信料を支払わなくていい
- 自由の時間を奪われない
- 睡眠時間を確保できる
- 掃除する手間が減る
つまり、お金と時間を節約できるということです。
物欲を抑えられる
テレビを持たないことで、物欲を抑えられるようになります。
つまりは、無駄な買い物が減り、お金が貯まるようになります。
そもそも、テレビとは、「広告」そのものです。
テレビCM、グルメ番組、情報番組、テレビドラマ、そのすべてが私たちの購買意欲を駆り立て、無意識のうちに消費行動に走らせるために作られています。
- グルメ番組で紹介していたおしゃれなカフェに行きたい
- お昼の情報番組で紹介して最新の掃除機がほしい
- ドラマであの俳優が身につけていた腕時計がほしい
これが、テレビ業界のビジネスです。
逆をいえば、テレビ番組を見なくなるだけで、私たちは自分の物欲をかなり抑えられるようになるということ。
というより、本来、私たちが豊かに暮らしていく上でほとんどのものは不要です。
それでも新しいブランドの服や最新の家電を買ってしまう。
その原因は、テレビによるところが大きいと思っています。
経済的な不安を抱えている人は、テレビを断捨離すること。
これは大きな効果がありますよ。
NHK受信料を払わなくていい
テレビを所持していなければ、NHK受信料の支払い義務はありません。
NHKの受信料は、地上契約で月額1,260円、衛生契約だと月額2,230円の支払いになります。
つまり、NHK受信料の支払いがなくなるだけで、年間14,000~25,000円の節約になります。
かなり大きいですよね。
NHKの受信料の支払い義務については、放送法にも明記されています。
【放送法第64条(受信契約及び受信料) 】
第1項 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第126条第1項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
出典:NHK受信料の窓口
※注意点として、ワンセグ機能がある携帯やカーナビなどを持っていると義務が発生します。
その他にもテレビを見るためには電気代もかかっています。
NHK代も合わせると、テレビの維持費って意外とバカにできない金額です。
年間2万円もあれば、1泊2日の温泉旅行にだって行けます。
テレビで旅行番組を見るよりも、テレビを断捨離して実際に旅行に行けたほうがいいのは、考えるまでもないと思います。。
自由の時間を奪われない
仕事から帰ってきてたら、とりあえずテレビの電源をONにする。
これを無意識でやっている人は、けっこうやばいです。
なぜならば、テレビ番組を見る時間は、私たちの貴重な自由時間を奪っているからです。
仮に、残業終わりで20時に家に帰宅して、24時に寝るとしましょう。4時間も自由な時間があったはずなのに、テレビをぼーっと見ていれば一瞬で時は過ぎていきます。
この4時間を有効に使って、本を読んだり、副業したり、早く寝たりすることだってできたわけです。
テレビを断捨離すると、これまでテレビを見ていた時間を “ひま” だと感じるかもしれません。
しかし、その “ひまだ” という感覚が人生を変える転機になります。
なにもない空白の時間が生まれれば、その時間でいろいろなことを考えるようになります。
自分の人生にとって、テレビを見るよりも大切なことがきっと見えてきます。
フルタイムで働く忙しいサラリーマンは、テレビを手放して自由な時間を確保することをおすすめします。
睡眠時間を確保できる
いつも何時までテレビを見ていますか?
夜遅くまでテレビを付けていませんか?
テレビは、私たちから自由な時間だけでなく、睡眠時間も奪っていきます。
睡眠は私が健康に幸せに生きていくためには絶対に無視できないものです。
- 睡眠は、疲労を回復してくれる
- 睡眠は、ストレスを軽減してくれる
- 睡眠は、きれいな肌を作ってくれる
- 睡眠は、食欲を抑制してくれる
睡眠が大切なことは頭でわかっていても、テレビの電源をOFFにすることは難しいかもしれません。
しかし、テレビを断捨離してしまえば、もはやテレビを見ることはできません。
強制的ではありますが、睡眠時間を増やすことができるはずです。
睡眠時間が増えれば、太りにくく、ストレスもたまりにくく、肌だってきれいになります。
掃除する手間が減る
テレビを床に直置きする人はたぶんいないと思います。
テレビと一緒に、テレビ台も持っているはずです。
でも、テレビ台は大きくて、動かしずらく、テレビ台の裏にはホコリもたくさん溜まります。
ホコリは嫌な匂いの原因になったり、人によってはアレルギーで体調が悪くもなったりもします。
それが、テレビとテレビ台がないことで、部屋の掃除がめちゃくちゃ楽になります。
ホウキでも、クイックルワイパーでも、ルンバでも、簡単に掃除ができます。
単純に掃除にかかるストレスも減るし、掃除にかかる時間も減らすことができます。

スペースも生まれるので、狭いワンルームでも部屋も広く感じられるでしょう。
テレビがなくても楽しく暮らす方法
「でもやっぱり、ドラメも映画も見たい!」
そんな人も多いはずです。
ですが、現代はテレビの代用になるものがたくさんあります。
パソコンやスマホがあれば映像コンテンツはいくらでも楽しめます。
映像コンテンツでなくても、テレビを断捨離したことをきっかけに小説を読んでみるのもいいです。
小説は人間の想像力を無限大に膨らませる最高の娯楽です。
人の人生を模擬体験できる小説は、人間の心理を理解するために役に立ち、人間関係を良くする効果もあると思っています。
文庫本もいいですが、「Kindle Unlimited」にでも加入すれば、月額980円で本読み放題です。
きっと、テレビよりも濃縮な時間を楽しめるはずです。
▼こちらの記事では、動画配信サービスの無料お試しについてまとめています。
テレビの断捨離は買取業者に依頼するのが楽

テレビとなると粗大ゴミです。
粗大ごみは、捨てるだけでも一苦労。
どうせ捨てるために労力を使うなら、買い取ってもらうほうが賢明だと思います。
テレビなどの中古家電製品は、一定数の需要が確実にあります。
そのため、買取でもそこそこの値段がつくことが多いです。
テレビなどの家電の買取は、「トレジャーファクトリー」がおすすめ。
買取が製造から10年以内と長く、出張買取もしてくれるので、家にいながら買い取ってもらえます。
▼テレビと一緒に断捨離したいものがあるなら、おすすめの買取業者をまとめています。
最後に
ミニマリストでなくてもテレビを断舎離するべき理由について紹介しました。
当記事をまとめます。
- テレビを断舎離することで、「時間とお金」の節約になる
- 物欲が刺激されなくなり、NHK受信料も支払わなくてよくなる
- 自由な時間や睡眠時間が確保でき、掃除する手間も減る
- テレビがなくても、パソコンやスマホで映像コンテンツが楽しめる
- 映像ではなくて、「Kindle Unlimited」で本を読むのもおすすめ
- テレビを処分するなら、捨てるよりも「トレジャーファクトリー」で売る
テレビは些細な娯楽でしかありません。
テレビを手放すことで、より大きなメリットを享受できます。
というより、本来テレビによって奪われていたものを取り返すことができます。
それは、お金であり、時間です。
「本当にテレビはなくてもならないものなのか?」
この問いを、一度自分の中で問いかけてみてください。
当記事が、本当にテレビが自分の生活になくてはならないものかを考え直すきっかけになれば幸いです。
以上
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
なんやかんやで、この記事をきっかけにテレビを友達に譲ることになりました!
DVDレコーダーも譲り、コンセント付近がすっきりして掃除しやすくなったのが私の一番のメリットです。
ありがとうございました!
コメントありがとうございます!
断言しますが、間違いなく手放してよかったと思いますよ。
どうしても必要であれば、1万円もあれば買い直せます。
もし、スマホやカーナビでワンセグが見られないなら、
NHK受信料を支払う義務もなくなるので、NHKサイトからクレジット→銀行払いに変更して、
支払いは今後はしなくていいですよ。これで月額2,000円生活コストが下がります。