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「きっと何者にもなれない俺たちのライフスタイル」を語ったブログ。通称「なにおれ」。

「少ないものとお金でも楽しく暮らす」をコンセプトに情報を発信。

何者にもなれなかった大人たちに、いまよりも心地よく生きていくライフスタイルを提案します。
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つまらない日常を楽しむことが最強のライフスタイル

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「毎日がつまらない」

 

誰もが一度は感じたことがある感覚だと思います。特に、サラリーマンの方は。

 

毎日に大きな不満があるわけではなく、むしろ、不満がないからこそ毎日に刺激がなくて、つまらないと感じてしまうのではないでしょうか。

 

そんなつまらない日常を楽しむことができたらどんなに素晴らしいことか。

 

結局の所、何の変哲もない日常を楽しむことこそが最強のライフスタイルだと思います。

 

目次

つまらない日常を楽しむことが最強のライフスタイル

つまらない日常の世界

朝は、会社に行くために家を出なければいけない時間ギリギリに起きる。

 

外の天気を確認するひまもなく、朝食を食べる時間もない。寝癖だけ直して、部屋干ししていたシャツに袖を通す。

 

「やばい! もう家を出ないと電車に間に合わない」

 

カバンに必要なものを詰め込んで、家を出る。

 

会社までは電車通勤。片道でだいたい50分くらいの道のりだ。

 

最寄り駅まで早歩きで向かい、なんとか電車に間に合った。

 

今日も車内は会社に向かうサラリーマンでごった返している。湿気がものすごくて息苦しい。

 

カバンを両足の間に器用に挟み込み、片手でつり革を掴む。本を読むこともできない。しょうがないからスマホでをポケットから取り出す。

 

どうやら今日は1日晴れのようだ。どうせ、ずっと会社にいるから関係ないけど。

 

会社につくと、自動販売機で1杯100円の紙コーヒーを買う。

 

うまい。

 

やっと落ち着けた。

 

ペーペーのサラリーマンにとって、仕事の裁量権はほぼない。言われた仕事を着実にこなしながら、時間が過ぎるのをただただ待つ。

 

お昼ご飯を食べてから、近くのファミリーマートでじゃがりことジュースを買うために、287円を財布から取り出す。朝ごはんを食べれなかったからお腹が空くのだ。

 

残りの昼休みの時間はお菓子を食べながら、スマホゲームで時間をつぶす。

 

昼からも仕事をシコシコと進める。

 

定時が過ぎ、残業も終わった。

 

帰りの電車も残業明けのサラリーマンで溢れている。座れない。

 

カバンを地面に置いて両耳にイヤホンを差し込む。最寄り駅につくまでの50分、スマホゲームをしたり、グーグルのトップニュースを見ながら時間を潰す。

 

家までの帰り道にあるセブンイレブンに立ち寄り、唐揚げ弁当と缶ビールを1本買う。合計で658円。

 

家についたら、とりあえずテレビのリモコンを探す。適当なテレビ番組を見ながら、買ってきたコンビニ弁当を流し込んで、シャワーを浴びる。

 

ふとっ、浴室の鏡で自分のカラダを眺めると、数年前とは比べ物にならいほど脂肪がついた自分のカラダに愕然とする。

 

風呂上がりに、冷蔵庫で冷やしておいた缶ビールをカラダの中に流しこむ。

 

うまい。

 

ただ、太ることへの罪悪感も感じる。

 

頭では太ることは分かっているけど、仕事のストレス発散には止められない。

 

アルコールの力でほどよく酔いも回ってきた。もう重力に耐えられない。バラエティー番組をつけっぱなしにしながら、ベッドに横になって、スマホゲームをしたり、Youtubeを見たりして、眠くなるまで時間を過ごす。

 

時計の針が二人仲良く揃って真上を向こうとしている。

 

テレビを電源と照明を落として、そっと瞼を閉じて、こう思う。

 

「今日も疲れた。」

 

つまらない日常を楽しむ世界

朝は、会社に行くために家を出なければいけない時間よりも1時間早く起きる。

 

カーテンと窓を開けて、目覚めたばかりの今日の風を家のなかに入れる。

 

「どうやら今日は天気がよさそうだ。」

 

ベランダから外を見ながら、そう思う。

 

朝食の代わりにプロテインを1杯。睡眠で失われたたんぱく質を補給することが目的だ。

 

寝ている間にかいた汗をシャワーで流して、部屋干ししていたシャツに袖を通す。

 

ゆっくりと身支度を整えながら、やかんでお湯を沸かす。会社に持っていくホットコーヒーと朝の1杯のコーヒーを飲むためだ。

 

ネスカフェゴールドブレンドの粉末を、お気に入りの陶器のマグカップに入れて、お湯を注ぐ。

 

スマホで時間を確認すると、家を出るまでまだ30分ある。

 

気持ちよさそうにリズムをとるカーテンを横目に、淹れたてのコーヒーを飲みながら読みかけの小説を手に取る。

 

気がつけば本の世界に没頭していた。

 

「そろそろ会社に行く時間だ」

 

プロテインシェイカーとマグカップをちゃちゃっと洗って、家を出る。

 

会社までは徒歩で通っている。片道でだいたい50分くらいの道のりだ。

 

ポケットに財布とスマホだけ押し込み、水筒を片手に、スニーカーを履いて会社に向かう。

 

時折吹く風が心地いい。

 

自転車で友達と楽しそうに通学する中学生が横を通り過ぎる。道端に咲いた花を眺めながら、季節の変化を肌で感じる。イヤホンは使わずに、世界の音を聴く。

 

たまに両手を組んで上に伸ばして、大きく深呼吸をしてみる。

 

会社につくと、持参した水筒のホットコーヒーを1口。

 

うまい。

 

ペーペーのサラリーマンにとって、仕事の裁量権はほぼない。言われた仕事を着実にこなしがら、小さな仕事でも自分の裁量で行える業務改善なんかを進める。会社の利益のことはあまり考えず、自分が積極的に取り組める仕事を探してみる。

 

お昼ご飯を食べて、20分だけ仮眠する。頭がスッキリする。

 

昼からも仕事をシコシコと進める。

 

定時が過ぎ、残業も終わった。

 

イヤホンを両耳にさして、今季のアニメを見ながら50分かけて家路につく。アニメの配信日で曜日が分かる。

 

家についたら、まずは自重トレーニング。筋トレは毎日やるのが習慣だ。

 

5分間だけ集中して、自分のカラダと向き合う。

 

全身鏡でパンプップした自分のカラダを眺めながら、昨日よりも少しだけ筋肉がついた自分を実感する。

 

ささっとシャワーを浴びて、夕食の準備。筋肉をつけるために、卵とひきわり納豆のオムレツを作り、あとは、週末に作り置きした筋トレ飯と冷凍ご飯を温める。所要時間は5分。

 

ご飯+主菜1品+副菜2品。

 

たんぱく質が豊富で低脂質の食事。往復100分のウォーキングと自重トレーニングで疲弊したカラダを、栄養のある食事から補給する。食事のあとには、ブルーベリー・バナナ・リンゴ・オレンジなどの果物を齧る。

 

食事が終わったら、ブログの執筆。

 

なにげなく過ごしている日常の細部に目を向けて、自分の行動原理を振り返る。自分のライフスタイルが、少しでも誰かのためになる記事になるように文体や言い回しを考える。

 

夢中になって文章を綴る時間は、仕事のストレス発散には最高だ。

 

なにより、必死に考えに考えた文章は、我が子のように可愛い。

 

時計の針も二人仲良く揃って真上を向こうとしている。

 

パソコンの電源を落として、ベッドに入る。

 

やっと重力から開放された。

 

そっと瞼を閉じて、こう思う。

 

「今日も充実した1日だった。」

 

つまらない日常を楽しむコツとは?

つまらない日常を、楽しい日常にするためには、以下の3つのポイントがあると思っています。

 

  • 自由な時間をつくること
  • 生産的になること
  • 昨日よりも成長している自分を感じられること

 

自由な時間をつくること

サラリーマンとしてフルタイムで働いていると、「自由な時間なんてねえよ!」と思うかもしれません。

 

ですが、それは時間の使い方がうまくできていないだけだと思います。

 

  • 朝、30分でも1時間でも早く起きて、自由な時間をつくる
  • 通勤手段を電車から徒歩に変えて自由な時間をつくる
  • テレビを見る時間をなくして、自由な時間をつくる
  • 夜はお酒を飲まずに、頭が働く時間をつくる

 

やれることはたくさんあるはずです。

 

重要なことは、これらはすべては連動しているということ。

 

電車通勤から徒歩通勤にすることでカラダを動かすことができ、睡眠の質があがる。夜にお酒を飲まなければ、睡眠の質はさらに上がる。テレビを見なければ、それだけ早く寝られる。睡眠の質が上がれば、朝に早く起きても辛くなくなる。

 

こうした循環が生まれます。

 

まずは負の連鎖を断ち切ること。自由な時間を作り出すために、時間を奪うものを手放すことが重要だと思います。

ミニマリストでなくてもテレビを断捨離するべき5つの理由

サラリーマンは徒歩通勤で幸せになれる理由【通勤時間よりも手段が大事】

 

生産的になること

与えられたもの・誰かがつくったものを消費するだけの日常は、正直いってつまらないと思います。

 

  • 上司から言われた仕事
  • スマホゲーム
  • ネットニュース
  • テレビ番組
  • コンビニ弁当

 

自分の頭を使わずに、ただただ消費行動だけを繰り返しているから、「毎日がつまらない」と感じるのだと思います。

 

  • 自分の裁量でできる業務改善を探してみる
  • Youtube投稿やブログ運営などで副業をしてみる
  • 料理本を見ながらの料理をしてみる

 

自分で”なにか”を作り出すことは、想像以上に楽しいものです。

暇なサラリーマンはすぐに副業を始めたほうがいい

 

昨日よりも成長している自分を感じられること

毎日をつまらないと感じるのは、「昨日となにも変わりない日々を過ごしている」という感覚に陥るからだと思います。

 

「昨日よりも自分は成長した!」

 

そんなふうに毎日実感することができれば、きっと毎日の暮らしはもっと楽しくなるはずです。

 

おすすめは、『筋トレ』と『副業』。

 

筋トレ

筋トレのために、ジムに通う必要は決してありません。自宅で自重トレーニングをするだけで十分です。

 

始めのうちは腕立て伏せ1回から始めて構いません。むしろ、長く続けていくためには、腕立て伏せ1回から始めるべきです。

 

たった1回の腕立て伏せだけでも、確実に昨日の自分よりも成長した自分を実感できるはずです。

筋トレを継続する最強のモチベーションとは?【モテたいは続かない】

 

副業

Youtube投稿でも、ブログ運営でも、イラスト受注でも、プログラミング受注でも、副業としてお金を稼ぐために時間をつかうことで、自分のスキルが高まっていくことを実感できます。

 

サラリーマンとして言われた仕事をこなすだけの日々だと、自分の成長は感じられません。

 

これはほとんどのサラリーマンの悩みのタネだと思います。

 

そのため、日常を楽しむため、自尊心を高めるためにも、自分のスキルを高められる副業はおすすめです。

暇なサラリーマンはすぐに副業を始めたほうがいい

 

最後に

つまらない日常を楽しむことが最強のライフスタイルであることを紹介しました。

 

毎日がつまらないなら、”なにか”を変えるしかありません。そのためのポイントは以下の3つです。

  • 時間を奪うテレビや電車通勤を手放し、自由な時間をつくる
  • 消費行動を減らして、自分でなにかを生産してみる
  • 筋トレと副業で、昨日よりも成長している自分を感じる

 

つまらない日常とおさらばして、ベッドで瞼を閉じるその瞬間に、「今日はいい1日だった」と思える日が増えると最高ですね。

 

以上

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