一人暮らしの冷蔵庫の中身が気になる。スッキリと収納するコツも知りたい。
そんな方に、自炊派ミニマリストが答えります。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、ほぼ毎日自炊した食事をしている一人暮らしの倹約家ミニマリストです。
冷蔵庫は、大きければ大きいほうがいいというわけでもありません。
なぜならば、大きい冷蔵庫の中身は散らかりやすく、食費も高くなりがちだからです。
冷蔵庫が小さければ中身がすぐにわかり、余分な買い物や食材を腐らせることもありません。
当記事では、一人暮らしミニマリストの冷蔵庫の中身と小さな冷蔵庫でもスッキリ収納するコツを紹介します。
一人暮らしミニマリストが愛用している冷蔵庫
まず、私が愛用している冷蔵庫を紹介しておきます。
無印良品の「137Lの冷蔵庫」です。
冷凍庫と冷蔵庫の2ドアタイプになります。
冷凍庫のないタイプは、自炊の本領を発揮できません。
小さくてもいいので、冷凍庫があるタイプを選ぶといいです。
この冷蔵庫はミニマルなデザインで気に入っているのですが、ネックは値段が高め。
そのため、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫も最後に紹介します。
一人暮らしミニマリストの冷蔵庫の中身
1. 冷凍庫の中身

普段から冷蔵保存している食材はこちら。
- サランラップで小分けした白米
- ブルーベリー
- ねぎの青い部分
サランラップで小分けした白米
自炊で毎日60分かけてご飯を炊くのは大変です。
そのため、週末に平日5日分のご飯をまとめ炊きして冷凍保存しています。
こうすることで、仕事終わりでも毎日お米が食べられます。
冷凍ご飯をおいしく保存するコツは、「炊きたてのお米を蒸気ごとサランラップで包んで冷凍すること」。
熱々の状態で水蒸気ごと一緒にサランラップに包むことで、お米が乾燥せず、解凍してもおいしい状態を保つことができます。
冷凍ブルーベリー
おやつとして冷凍ブルーベリーを常時ストックしています。
ブルーベリーは、メンタル改善やアンチエイジングに効果もあり、しかも、安価で冷凍で長期保存も可能。
最強の果物のひとつです。
ベジフル大和のの「冷凍ブルーベリー」をリピートしています。

大粒で甘く、3kgと大容量で5,000円。
毎日食べても3ヶ月くらいは持つので、1ヶ月あたり1,666円です。
お菓子やジュースを買うくらいなら、絶対に冷凍ブルーベリーをストックしておいたほうがいいと思います。
▼そのまま摘まむのもいいですが、バナナやナッツと混ぜるだけで激うまスイーツに激変

ネギの青い部分
ネギの青い分はジップロックに入れて冷凍保存しています。

ネギの青い部分って、食べてもあまりおいしくないですよね。
だからといって、食べずに捨てないでください!
ネギの青い部分は食材の臭みとりなどに重宝します。
- 鶏むね肉を茹でる時
- 角煮を作る時
豚肉などにおいのあるお肉と一緒に茹でることで、おいしく料理を仕上げることができます。
刻んでたまごの具材や薬味なんかに使うことだってできます。
2. 冷蔵庫の中身

冷蔵庫の中身もほぼほぼ固定。
常備している食材はこちら。
- たまご
- ひきわり納豆
- きぬごし豆腐
- 作り置きの料理
- 漬け物
たまご
毎日、たまご3個とひきわり納豆のオムレツを食べます。
これはたんぱく質不足を解消するため。
たまご3個とひきわり納豆1パックで、たんぱく質30g近く摂れます。
1日3個、平日5日で15個なので、週1の買い物で2パック購入しています。
ひきわり納豆
納豆は、貴重な植物性たんぱく質です。
植物性のたんぱく質は、肉やたまごなどの動物性と比べて脂質が少ないです。
そのため、ダイエットにもおすすめ。
たまごと一緒に1パック毎日食べるので、3個入りを2パック購入しています。
絹ごし豆腐
豆腐も納豆と同じ植物性のたんぱく質。
まず、安いので重宝します。
そして、醤油をかけるだけで1品になる優秀な食材。
自炊している一人暮らしの方はいつも冷蔵庫に入れておきたい食材です。
いつも週末に2丁買って、1回の食事では1丁を半分にしています。
作り置きした料理
週末に平日5日分の作り置きをしています。
そのため、常時4~5品の作り置き料理がストックされた状態です。

週末にまとめて作り置きをしておくことで、忙しい平日でも、料理をせずに満足のいく食事ができます。
仕事終わりの疲れた体で料理しないといけないと思うと、つい外食やスーパーのお惣菜に手を出してしまいがち。
健康面でも、金銭面でも、作り置きは大きなメリットがあります。
作ることも慣れてしまえばそれほど大変ではありません。
1~2時間で、4~5品は作れますよ。
漬物
あとは漬け物ですね。
腸内環境を整えるために、漬け物をよく食べています。
「腸は第二の脳」といわれるほど、人間の内臓器官において重要です。
- 美肌になりたい
- 頭がよくなりたい
- 痩せたい
そんな人は、積極的に漬け物を食べましょう。
発酵が腸内環境にいいため、できるだけ自家製キムチやピクルスを作りますが、めんどうなときは市販品も買います。

▼自家製キムチの作り方は動画にしています
3. 野菜室の中身
週末に食材は使い切って作り置きしているので、野菜室は常にがら空きの状態。
収納しているのは、お米だけです。
お米
お米を買ってきたらジップロックに移し替えて、野菜室に入れています。
食費の節約のためにお米はふるさと納税でもらっており、一度に10kgとかのお米が届きます。
お米は暑くて湿気があるところでは虫が沸くので、冷蔵庫での保存が適しています。
ジップロックに移し替えると10kgで4袋とかになるので、スペースの空いている野菜室に収納するのが一番スッキリします。
4. サイドポケットの中身
ドレッシングは調味料はほとんど持っていません。

収納しているのは基本的にこれだけ。
- にんにく・生姜
- 豆板醤
- シラチャー
にんにく・生姜
ガラス瓶に詰め替えて保存。
にんにくは1粒づつ取って、生姜は日持ちするように真水に漬けています。
調味料はあれこれ持ちません。
その代わり、にんにくと生姜はチューブではなく生を使うようにしています。
豆板醤
辛い料理が好きなので常備。
シラチャー
タイの国民的調味料「シラチャー」。
辛いスイートソースみたいな感じですね。
生野菜にかけて食べるのが好きなので。
冷蔵庫をスッキリ収納するコツ
冷蔵庫の中身をスッキリ収納する大きなメリットがあります。
それは、食費の節約になること。
食費が高くなる原因は、調味料や食材を使いきれないことにあります。
そのため、冷蔵庫をスッキリと保つことで食費も自然と下がります。
収納コツは4つ。
- 常備する食品を固定化する
- 1週間分の食材しか買わない
- 食材は使い切って作り置きをする
- 調味料やドレッシング類は持たない
常備する食品を固定化する
あれこれと買い物をしていると冷蔵庫はパンクします。
食費も高くなります。
そのため、常備する食品は固定化すること。
私の場合でいえば、これらの食品を常時買っています。
- たまご 2パック
- ひきわり納豆 2セット
- 絹ごし豆腐 2丁
なにを、どれだけ買うか。
常備する食材を固定化し、冷蔵庫に居場所を決めてあげるといいです。
常備品の冷蔵庫内での住所を決めることで、無駄な買い物もしなくなります。
1週間分の食材しか買わない
1週間分の食材しか買わないようにしましょう。
安いからといって買い置きするのはNG。
1週間以上の食材は調理しきれずに腐らすだけです。
「1週間でちょうど冷蔵庫が空になるサイクル」を回すのが理想。
とはいえ、逆に食材が足りなくて週の半ばに買い物に行くのもめんどう。
そのため、ちょうど1週間分を計算して買い物するのがポイントになります。
食材は使い切って作り置きにする
一人暮らしのサラリーマンにとって、作り置きは本当におすすめです。
なぜならば、仕事終わりでも電子レンジで温めるだけで食事にありつけるから。
5分もあれば食事が整うはずです。
▼私の場合、作り置きとオムレツを作ります

それに、食材をすべて使い切って作り置きすることで、冷蔵庫で食材を腐らせることもなくなります。
保存容器はプラスチック製ではなく、ガラス製がおすすめ。
料理の匂いが容器に移りにくく、なにより見た目がおしゃれ。

安定のイワキの「ガラス容器」でもいいし、ダイソーでも200, 300円で購入できます。
調味料やドレッシング類は持たない
調味料やドレッシング類は持たないようにすること。
- 冷蔵庫をスッキリさせたい
- 自炊のコストを下げたい
- ダイエットしたい
- お腹の脂肪をとりたい
これら全ての人にとって、調味料やドレッシング類はあまり使わないほうがいいです。
なぜならば、値段も高く、砂糖や油がたくさん使われていることがほとんどだから。
たとえば、以下のようなものです。
- マヨネーズ
- ケチャップ
- ポン酢
- トレッシング
- めんつゆ
- みりん
- 砂糖
商品ラベルを見ればわかりますが、ほとんどのものに砂糖や油が使われています。
ほとんどの料理には、以下の6つの調味料があればOK。

- 醤油
- 日本酒
- 塩
- ブラックペッパー
- お酢
- オイル
あと、スパイス類が少しあると料理の幅が一気に広がります。
「コリアンダーパウダー」なんかは、それだけで東南アジア風の料理が簡単に作れます。
一人暮らしミニマリストにおすすめの冷蔵庫
最後に、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を選んでみました。
まず冷蔵庫を選ぶ基準について。
- 値段は2万円前後
- 容量は100L前後
- タイプは2ドア
要するには、値段はできるだけ安く、冷凍庫がついていて、大きすぎ小さすぎずの100L前後。
おすすめ1:シンプラス

シンプラスの「レトロ冷蔵庫」。
90Lとかなりコンパクトで、デザインもレトロでおしゃれ。値段も2万以下とかなりいいです。
一人暮らしの狭い部屋でもスッキリ収まりそう。
デザインがかなりいいので、リビングスペースにあってもそれほど気にならないと思います。
私の無印良品の冷蔵庫はまだまだ現役ですが、もし次に買い換えるならこれにするかな、という感じ。
おすすめ2:TOHOTAIYA
TOHOTAIYOの「左右開き冷蔵庫」。
シンプラスと同じようなスペックで、90Lのコンパクト冷蔵庫。
値段も2万円と安価で、デザインはシンプラスよりもシックです。
男性の部屋にはこっちのほうが向いているかもしれません。
天板も耐熱仕様になっているので、上に電子レンジを置くこともでき省スペースです。
最後に
一人暮らしミニマリストの冷蔵庫の中身について紹介しました。
ミニマリストの方だと、「もう冷蔵庫は捨ててやろうか」と思うかもしれません。
ですが、食費を抑えながら健康的な食生活を送るには、冷蔵庫はあったほうがいい思います。
スッキリと上手に冷蔵庫を使って、ガッツリと食費を下げましょう。
▼こちらの記事では、一人暮らしで食費を2万円以内に抑える方法を紹介しています
以上
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