一人暮らしだけど食費を月2万円未満に抑えたい。でも、食生活では我慢したくない。
そんな悩みを持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、食費月2万円未満で一人暮らしをしている20代後半の倹約家サラリーマンです。私の場合、筋トレもしているので、栄養にこだわった食事をしていますが、それでも月2万円に収まります。
なぜ、少ないお金でも栄養のある食生活が送れるかというと、「自炊しているから」に尽きます。
ただ、自炊でも節約のポイントを押さえていないと、コストは高くなりがちです。
当記事では、一人暮らしで食費を節約したい方に向けて、無理せず健康的なおいしい食事をしながら、食費を月2万円未満に抑える自炊術を紹介します。
一人暮らしで食費月2万円の内訳

まずは、食費の全体像から。
イメージはこんな感じの内訳になります。
項目 | 方法 | コスト |
---|---|---|
朝食代 | リミテストのホエイプロテイン | 1,500円 |
お米代 | ふるさと納税でお米をもらう | 0円 |
汁物代 | インスタントの味噌汁を愛用 | 500円 |
主菜代 | 週末に作り置きをする | 15,000円 |
副菜代 | 豆腐 or 納豆 or 卵を常備 | 3,000円 |
調味料代 | 少数精鋭に厳選 | 500円 |
飲み物代 | 水道水とインスタントコーヒー | 500円 |
まとめると、朝食抜きの1日2食生活で、お米はふるさと納税でもらい、メインのおかずは少ない調味料で作り置きし、副菜には卵・納豆・豆腐のどれか、飲み物は水道水。
「ん?大丈夫?」
と思うところもあるかもしれませんが、詳しく解説していきます。
一人暮らしでも食費を月2万円未満にする超具体的な自炊術
具体的な方法を7つ紹介します。
- 朝食にはプロテイン
- お米はふるさと納税でもらう
- 味噌汁はインスタントを状況
- 週末に作り置きをする
- 卵・納豆・豆腐などを常備
- 調味料は少数精鋭
- 飲み物は水道水とインスタントコーヒー
朝食にはプロテイン
まず、朝食は食べないこと。
食事回数が多ければそれだけお金もかかります。
「朝ご飯を食べないと体に悪いのでは…」と思うかもしれませんが、実際には特に問題ありません。むしろ、食べすぎこそ病気の主原因です。
とはいえ、1日の中では必要なカロリーと栄養をしっかり摂る必要があります。
おすすめは、朝食の代わりにプロテインを1杯飲むこと。
手軽に、不足しがちなたんぱく質を補給できます。
リミテストのホエイプロテイン「ウルトラバリュー」が高品質で安いので、私も愛用しています。

3kgで5,000円と格安で購入できます。
ほとんどのプロテインが1kgで3,000円はする中で、1kg当たり1,666円と約半額です。
正直、味は薄くておいしくないですが、1食あたりのたんぱく質含有量も27gと多く、無添加で体にもよく、水溶けがいいのでスッキリと飲みやすいです。
値段のことを考えれば、味以外は最高のプロテインだと思います。
▼こちらの記事では、朝食の代わりにプロテインを飲み続けた感想を紹介しているので、参考にしてみてください
ふるさと納税で白米をもらう
食費の節約には白米がいいです。
白米はどんなおかずとも相性がいいですからね。
白米は自分で買わずに、ふるさと納税の返礼品でもらうのがおすすめです。
ふるさと納税とは、年収や家族構成によって寄付上限がありますが、寄付の代わりにお得な返礼品がもらえて、2,000円を差し引かれた寄付額が住民税から控除される仕組みです。
ざっくりですが、年収400万円ほどある人であれば、1年を通してお米を自分で買うことはなくなると思います。つまり、実質2,000円で1年分のお米がもらえるということ。
年収400万円なかったとしても、お米を返礼品としてもらうことで食費の節約になることは間違いありません。
ふるさと納税では、白米10kgで10,000円というのがスタンダード。自治体によっては、15kgで10,000円という商品もたまに見つかります。

まとめて10~15kgのお米をもらって、なくなりそうになったらまたふるさと納税をする。
この繰り返しによって、お米代を節約します。
味噌汁はインスタントを常用
豊かな食生活のために汁物もほしいですよね。
ただ、自分で作るのは大変です。
そこでおすすめは、インスタント味噌汁やお吸い物を常用すること。
どこのスーパーでも、10個入りのインスタント味噌汁が100~200円とかで売られています。
1食換算で10~20円ほど。
具材が寂しいのなら、乾燥わかめをストックしておいてもいいです。
▼Amazonや楽天市場で、業務用の大容量をストックしておいても◎
週末に作り置きをする
一人暮らしの食費の節約のメイン。
それは、週末に作り置きをすることです。
作り置きが節約になる理由は3つ。
- スーパーでの買い出しが週1でいいので、無駄な買い物が減る
- 食材を一度に使い切るため、冷蔵庫で食材を腐らせることがない
- 平日に料理を一切しなくていいため、外食することがなくなる
一人暮らしのサラリーマンであれば、毎日お弁当や夕食のために料理するのは無理です。
そんな気力はないと思います。
そのため、時間のある休日に、平日5日分のおかずを作り置きしてしまいます。
最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れれば2時間もあれば4~5品は作れます。
料理の腕が上達すればするほど、より安く、より早く、よりおいしくも作れるようになります。
▼料理初心者の方に向けて、作り置きに必要な知識をまとめているので、参考にしてください
卵、納豆、豆腐などを常備
副菜として、安くて、栄養があって、調理が不要な食品をストックしておくこと。
- 卵
- 納豆
- 豆腐
- ちくわ
- ベビーチーズ
などですね。
どれも、1袋や1パックで100円ほどで手に入ります。
こういった食品を常にストックしておくことで、食卓が豊かになります。
特に、卵は節約食生活には必須。
そのまま卵かけご飯にしてもいいですが、私はたまご3個を使ったオムレツを毎日食べています。
栄養価も高く、満腹感も抜群です。
調味料は少数精鋭にする
自炊で意外と盲点なのが、調味料です。
自炊しようとあれこれと調味料を揃えていると、コストはどんどん高くなります。
これでは本末転倒。
そのため、調味料は必要最低限まで厳選すること。
具体的には以下の7つがあれば十分です。
- 醤油
- 塩こしょう
- 清酒
- お酢
- 白だし
- オリーブオイル
- 片栗粉
「もっと調味料がほしいなあ」
と思うかもしれませんが、工夫次第で以外となんでも作れます。
参考に、調味料の代替え案を紹介します。
サラダ油 | オリーブオイル |
---|---|
ごま油 | オリーブオイル |
砂糖 | 清酒 |
みりん | 清酒 |
めんつゆ | 醤油+白だし |
焼き肉のたれ | 醤油+お酢+清酒 |
ポン酢 | 醤油+お酢 |
味噌 | インスタント味噌汁 |
ラー油 | 鷹の爪 |
ソース | 醤油 |
ケチャップ | – |
マヨネーズ | – |
ドレッシング | オリーブオイル+塩 |
小麦粉 | 片栗粉 |
カレー粉 | – |
本だし | 白だし |
鶏ガラ粉末 | 鶏肉 |
コンソメ | – |
味覇 | – |
香味ペースト | – |
にんにくチューブ | にんにく |
しょうがチューブ | しょうが |
こんな感じです。
ちなみに、調味料を厳選することで、余計な油やと糖質をとらなくなり、自然とダイエット効果もあります。
飲み物は水道水とインスタントコーヒー
飲み水は水道水でいいです。
配管の衛星面の問題などはあるかもしれませんが、あまり神経質になるのもどうかと思います。
カリキ臭さが気になるなら、冷蔵庫で冷やしたり、レモン汁を入れたりするといいです。
また、コーヒーを飲む人は、インスタントコーヒーをストックしておきましょう。
会社やプライベートでの外出も、水筒にインスタントコーヒーを入れて持ち運ぶようにすると、自販機やコンビニでコーヒーを買うことが圧倒的に減ります。
1杯100円のコーヒーでも積み重ねが食費を圧迫します。
▼お気に入りのステンレスボトルを愛用すれば、持ち運ぶのことも抵抗なくなります
最後に
一人暮らしでも食費を月2万円未満にする超具体的な自炊術を紹介しました。
当記事をまとめます。
- 一人暮らしでも自炊すれば、食費月2万円は十分に実現可能
- 朝食は抜くか、プロテインを1杯飲むのがおすすめ
- お米は自分で買わずに、ふるさと納税でもらう
- インスタント味噌汁やお吸い物をまとめ買いしておく
- 週末に平日5日分の作り置きをしておく
- 卵・納豆・豆腐などの安くて栄養のある食品を常備する
- 調味料は必要最低限の少数精鋭に厳選する
- 飲料水には、水道水を冷蔵庫で冷やして飲む
- コーヒーを飲む人は、インスタントコーヒーを水筒で持ち運ぶ
食費を節約したからといって、健康を損なったり、食生活の満足度が落ちたりすることはありません。
むしろ、お金をかけない食生活は健康的です。
外食やコンビニ弁当を買うよりも、生の食材や卵・納豆・豆腐などは圧倒的に安いですからね。
料理は続ければ続けるほど上手になります。
一度身につけてしまえば一生のスキルになるので、一人暮らしのときこそ腕を磨くいい機会だと思いますよ。
▼関連記事
以上