必要最低限の調味料でも安くおいしく料理するコツを知りたい! |
そんな方に向けて。
こんちは、なにおれ (@lemologue) です。私は毎週末にまとめて平日分の作り置きをしている一人暮らしのサラリーマンです。自炊歴は5年を超えました。
必要以上の調味料は自炊のコストが上げ、余分な糖分や塩分の摂取により健康にもよくないので、調味料はできるだけ使わずに自炊しています。
当記事では、これから自炊を始めたい方、自炊しているけど食費が高い方に向けて、少ない調味料で豊かな食生活をおくるコツについて紹介します。
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自炊歴5年の倹約家が教える必要最低限の調味料5選
私が愛用している調味料は5つだけ。
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また、体型をキープするために、「ココナッツオイル」を意識して摂るようにしています。
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1. 醤油
和食の基本は醤油です。
味付けから風味付けまで、醤油が一本あればそれなりの料理ができます。
料理の味を大きく左右する醤油なので、普段スーパーで買っている醤油よりもワンランク上の醤油を揃えると幸せになれると思います。
2. 日本酒
肉や魚の臭みをとったり、具材をふっくらと仕上げたり、自然な甘みをつけたりするのにお酒は必須。
お酒は料理酒ではなく、安くてもいいので飲める日本酒を買うといいです。
理由は、料理酒には塩分などの余計なものが入っているから。
一人暮らしなら一番安い紙パックの日本酒でいいので、それだけでも料理のうま味や風味は変わってきます。
3. 酢
一人暮らしで作り置きをするなら絶対にほしいのがお酢。
とりあえずお酢を入れておけば、料理が日持ちするようになります。
お酢は穀物酢ではなく、純米酢を買いましょう。
穀物酢はツーンと刺激の強い感じですが、純米酢はまろやかな味わいになります。
お酢がなんとなく苦手な人は穀物酢しか使ったことがないかもしれないので、純米酢を一度試してみるといいです。
お酢は生野菜にぶっかければ漬け物になるし、湯通しした野菜にかければおひたしにもなります。
4. 塩
素材の味を引き立てるのが塩です。
食塩よりも、粗塩がおすすめ。
食塩が人工的な工業塩に対して、粗塩は海水を濃縮して作る天然塩です。
値段も大して変わらないので、ミネラルが豊富な天然塩の選んだほうがいいと思います。
5. 片栗粉
たった100円で料理を激うまにできるのが片栗粉です。
「とろみをつける」という使い方ではなく、食材にまぶすことによって調味料の味を染み込ませ、コーティングもされるので口当たりもよくなります。
豚こま肉に片栗粉をまぶして焼けば「激うま豚の生姜焼き」、鶏むね肉にまぶして茹でれば「激うま水晶鶏」ができたりといった感じ。
他にも、挽肉に混ぜればつなぎにもなるので、ハンバーグやつくねなんかも作れるようになります。
少ない調味料でも安くおいしく料理するコツ
1. 砂糖は日本酒で代用
不要。
砂糖は料理に入れるとなんでもおいしくなりますが、日本酒があれば自然な甘みと照りをつけることができます。
そのため、みりんと砂糖はなくてもOK。
2. 生野菜はマヨネーズやドレッシグではなく粗塩
マヨネーズやドレッシングは油と砂糖の塊です。
生野菜は粗塩で食べましょう。
天然塩で食べる野菜は素朴な味がしておいしいです。
3. ポン酢は醤油+お酢
ポン酢は醤油と柑橘系の果物を混ぜたものです。
そのため、醤油 + 酢でそれっぽいものができます。
餃子やちぢみのタレはこれでOK
4. 味噌はインスタント味噌汁
一人暮らしに味噌は不要。
インスタントの味噌汁が料理にも使えます。
ただ、塩分がインスタント味噌汁には塩分が入っているので、料理で醤油や塩を使いすぎないように注意が必要
5. 風味が足りないときはかつおぶし
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出汁の風味をつけるためにこれらの調理を使いがちですが、小分けされた鰹節があれば十分。
調味料としてではなく、おにぎりの具材にしたり、冷ややっこやおひたしに乗せたりもできます。
6. サラダ油やオリーブオイルはテフロンフライパンで解決
テフロンフライパンを使えばオイルは不要。
世の中に流通している加工品のほとんどには植物性油が使われており、現代人は植物性油を摂りすぎていることで健康被害が出ています。
そのため、意識的に油の摂取は避けたほうがいいです。
テフロンのフライパンはAmazonで2,000円とかで購入できるので、使用劣化により食材がくっつくようになれば買い替えればOK。
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7. にんにく・生姜・とうがらしを常備する
料理の風味付けには、にんにく・しょうが・唐辛子をつかいます。
この3つがあれば、料理の味が一気に深くなります。
みじん切りにして風味付けにつかったり、すりおろして味付けに使ったり、千切りにして具材として使ったり、使い方次第で料理の幅も広がります。
8. ブラックペッパーはあったほうがいいかも
ブラックペッパーはなくてもいい。
ですが、料理の味をキリッと引き締めるにはやっぱりあったほうがいいかも。
安い詰め替え用を買って、100均のガラス瓶にでも保管しておけば見た目もかわいいですね。
最後に
自炊に必要最低限の調味料について紹介しました。
当記事をまとめます。
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一度しか使っていない調味料が冷蔵庫に眠っているという人も多いのではないでしょうか。
そんな人こそ調味料は厳選して、少ない調味料で料理ができるようになれば、コストも下がるし、料理の腕もガンガン上がりますよ。
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以上