一人暮らしミニマリストでも健康的な食事はできる?食費はいくら?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、月2万円の食費で一人暮らしをしている20代後半の一人暮らしミニマリストです。
体とメンタルを健全に保つために、健康的な食事を意識しています。
そのために重要なキーワードが、「食事の固定化」。
毎日の食事メニューは固定化することで、健康的で満足度の高い食事を、少ないお金で実現できます。
当記事では、一人暮らしミニマリストの食事メニュー、食事を固定化するメリット、毎月の食費内訳を紹介します。
一人暮らしミニマリストの健康的な食事メニュー
朝、昼、晩、おやつに分けて、私の毎日の食事内容を紹介します。
- 朝食:プロテインを1杯
- 昼食:作り置きおかずでお弁当
- 夕食:作り置きおかずと卵3個のオムレツ
- おやつ:冷凍ブルーベリーナッツ
朝食:プロテインを1杯

朝食はプロテイン1杯だけで、昼食までは一切なにも食べません。
私が、朝食の代わりにプロテインだけにしている理由は4つあります。
- 人類の歴史から朝食は不要だと考えている
- 朝はたんぱく質が枯渇している
- たんぱく質には食欲を抑える作用がある
- 人間の体は空腹時に脂肪が燃焼される
一番の目的は、「引き締まった体をキープするため」です。
人間の体というのは、空腹時には体内に貯め込んだ脂肪から活動エネルギーを作り出そうとするため、朝はなにも食べないことで効率的に体脂肪を落とすことができます。
とはいえ、たんぱく質が不足するとき筋肉まで落ちてしまうので、朝はプロテインでたんぱく質だけ補給しているという理屈です。
また、たんぱく質には食欲を抑える作用があるため、間食を防ぐことで空腹期間をしっかり作ることにも貢献しています。
「でも、朝になにも食べないって健康に悪いんじゃ…」
そう思うかもしれません。
ですが、朝に食事をするようになったのは、人類の長い歴史のここ100年の出来事です。糖尿病などの病気が現れたのも、食べすぎが原因といわれています。
そのため、朝はなにも食べずに、昼と夜で必要なカロリーは摂るくらいがちょうどいいと思っています。
▼実際、私は朝食の代わりにプロテインを飲む生活を1年以上続けていますが、体脂肪率は12%、会社の健康診断でもオールAをキープしています
昼食:作り置きおかずでお弁当
お昼は、作り置きしたおかずを弁当に詰めて、会社に持参しています。
外食はコストがかかるだけでなく、油や砂糖がたくさん使われていることが多いので、一人の食事ではあまり使わないようにしています。
とはいえ、一人暮らしのサラリーマンが毎朝弁当作りをするのは大変です。
そこで、平日の昼夜のおかずを、週末にまとめて作り置きしています。
そのおかげで、毎日お弁当を作る手間はほとんどありません。
▼こちらの記事では、作り置きをはじめたとした弁当生活を続けるコツを紹介しています
夕食:作り置きおかずと卵3個のオムレツ

夕食は献立を固定化しています。
- 冷凍の白飯
- インスタント味噌汁
- 作り置きおかず
- 卵3個とひきわり納豆のオムレツ
- 漬物
外食やコンビニ飯はほとんどなく、基本的にこの組み合わせです。
成人男性であれば、1日に必要なカロリーは2,000~2,500kcalほど。
朝はプロテイン1杯、昼はお弁当だけでは1,000kcalくらいしかカロリーが摂れません。これでは、筋肉がガンガン落ちてしまいます。
そのため、夕食ではたんぱく質のメインの食事をしっかり食べることを意識しています。
毎日欠かさず食べるのが、卵3個とひきわり納豆のオムレツ。
1食100円くらいで作れて、満腹感もあり、たんぱく質も30g近く摂ることができます。
安くて、高栄養価で、簡単にできて、しかもうまい。
最強の料理だと思っています。
また、豆腐やインスタント味噌汁、漬物などを常備しておけば、作り置きおかずとの組み合わせで、一人暮らしの夕食とは思えないほど豪華な食事が、5~10分ほどで用意できてしまいます。
おやつ:冷凍ブルーベリーとナッツ

おやつには、冷凍ブルーベリーとナッツを食べるようにしています。
チョコレートやスナック菓子を食べることも当然ありますが、体や心の健康のためによくないので、できるだけ口にしないようにしています。
その点、果物とナッツは最高に栄養価の高い食べ物です。
果物にはビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、ナッツ類にはたんぱく質や良質な脂質であるオメガ3が含まれています。
果物の中でも、「冷凍ブルーベリー」がお気に入り。
ポリフェノール、ビタミンE、ビタミンCと、アンチエイジングに効果のある栄養価が豊富に含まれています。しかも、冷凍で保存できるので、腐らせる心配もありません。
しかも、甘くてうまい。
バナナやナッツと和えるだけで、食べ応えもあって激うまの筋トレスイーツの出来上がります。

私はこのスイーツを、「森の宝箱」と呼んでいます。
▼「冷凍ブルーベリー」は、ベジフル大和さんのものがおすすめ。大粒で甘く、3kgで約5,000円と安いです。
▼「アーモンド」や「くるみ」は、コストコブランドのカークランドのものが大容量で安いのでおすすめです
▼ダイエットや筋トレに最適の激うまスイーツ「森の宝箱」の詳細は、こちらの記事で紹介しています
一人暮らしミニマリストが食事を固定化する理由
毎日の食事は、固定化しています。
「朝は食べずにプロテイン、昼はお弁当、夜は献立も固定化」というように。
毎日の食事をルーティーン化することには、3つのメリットがあります。
- 献立を考える手間がない
- 体調が整いやすい
- 体型をキープしやすい
献立を考える手間がない
まず第一のメリットがこれ。
1日の中で献立を考えるストレスから解放されます。
「朝はプロテインを飲む、昼は作り置きのおかずを弁当に詰める、夜はオムレツを作る」と作業が明確になっているので、あれこれと考える必要がありません。
食事の固定化のおかげで、毎日の豪華な食事にありつけます。
健康的な食事というのは不思議と飽きにくいので、毎日同じようなものを食べていても苦痛と感じることはないです。
体調が整いやすい
第二のメリット。
体調が整いやすく、生活がうまく回りだすこと。
毎日健康的な食事を繰り返すことで、体調が安定します。
たまに贅沢なものを食べると、体が重くなる感覚を味わったことはありませんか?
体調が整ってくれるおかげで、本を読んだり、筋トレをしたり、副業をしたり、生活のあらゆることがうまく回るようになったと感じます。
体型をキープしやすい
3つ目のメリット。
それは、摂取カロリーの変動が少なく、体型をキープしやすくなること。
毎日同じようなものを食べていると、体重が安定します。
急激に増えることもなければ、急激に減ることもありません。
最近体重が増えてきたと思ったら、作り置きのおかずをヘルシーめに作ることを固定化するなど、うまく体型をコントロールできるようになりました。
一人暮らしミニマリストの1ヶ月の食費の内訳
毎月の食費は、約2万円です。
- 朝食:2,000円
- 昼食:6,000円
- 夕食:10,000円
- おやつ:2,000円
だいたいこのくらいで安定しています。
朝は、プロテイン代で1ヶ月で約2,000円。昼夜は、作り置きのおかずと卵や納豆などの副菜で週4,000円 (月16,000円) ほど。おやつのブルーベリーとナッツを月換算すると、約2,000円。
正直、節約しようとおもえば月1万円にもできると思います。
朝のプロテインをやめて、炭水化物中心の食事にして、おやつはチョコレートを買えばいいだけです。
ですが、健康的な食事を意識すると、少なくても2万円はかかります。
ただ、コンビニ飯や外食で栄養のあるものを食べようとすると、2倍、いや、3倍は確実にかかります。
そのため、少ないお金で健康的な食生活を長く続けるには、自炊を極めるしかありません。
自炊スキルを極めれば、より安く、より早く、よりおいしい料理ができるようになります。
▼食費2万円未満に抑える具体的な自炊術は、こちらの記事でも解説しているのでご参考ください
最後に
一人暮らしミニマリストの健康的な食事メニューを紹介しました。
当記事をまとめます。
- 朝食は、プロテインだけにすることで、体脂肪を簡単に落とせる
- 昼食は、週末に作り置きおかず弁当に詰めて、会社に持参する
- 夕食は、献立を固定化し、卵3個とひきわり納豆のオムレツを毎日作る
- おやつには、冷凍ブルーベリーとナッツを常備
- 食事の固定化のおかげで献立を考える手間がなく、体調や体型も維持しやすい
- 健康的な食事をすると、少なくても月2万円は食費がかかる
一人暮らしをしていると、食事の内容はお後回しになりがちです。
「仕事で疲れているし、とりあえず腹が満たせればOK」
みたいな。
ですが、それでは体に脂肪がつきだし、、肌も荒れ、しかもお金もかかります。
「もっと豊かに暮らしたい!」
と願うのであれば、毎日の食事を大切にしたほうが絶対にいいです。
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以上
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