2019.10.11

貧乏生活は不幸なのか?生活の質は生活費に依存しない事実

 

「貧乏生活なんて絶対いやだ」

 

貧乏生活では幸せにはなれないと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

「毎月あと5万円お金が使えたらもっと幸せなのに・・・」

 

でも、それって本当ですか?

 

実際のところ、毎月の生活費が10万円であろうが20万円であろうが、生活の質は大して変わらないですよ。

 

むしろ、できるだけお金を使わずに低コストで生活することは、幸せに生きるためのスタートラインですらあると思っています。

 

当記事では、月8万円で生活している一人暮らしの社会人が、貧乏生活でも不幸ではないし、生活も十分すぎるほど豊かである理由を紹介します。

関連記事:20代一人暮らしミニマリスト男の生活費って?【月8万円で暮らす内訳】

 

貧乏生活は本当に不幸なのか?

節約して月10万円で生活している人でも、好きなようにお金を使って月20万円で生活している人でも、生活の質に大して差はありません。

 

現代においては、低価格で高品質なモノとサービスが飽和している状態で、プライドや見栄や利便性を求めすぎなければ、ひとりで暮らす分には月に10万円もあれば余裕です。

 

トイレ風呂のついた清潔感のあるマンションに住めて、水道電気ガスが使えて、ご飯がお腹いっぱい食べられて、新品で綺麗な服が着られて、毎月髪の毛をカットできて、飲みにいけて、映画も見放題、音楽も聴き放題。

 

だから貧乏生活は不幸でもなんでもありません。

 

むしろ、徹底的に生活コストを抑えて余剰資金を投資に回したり、給料が安くても居心地のいい仕事を探したほうがはるかに豊かであるとすら思っています。

 

そもそも、お金を使ったから幸せだとか、節約しているから不幸だとか、そんな考え方は、”どこかのだれかの価値観“に縛られています。

 

大切なことは、お金を使わない貧乏生活だろうが、それで自分が幸せを感じられるなら、「別にそれでいいじゃん、もっと気楽にやろうぜ」って話です。

 

生活費10万円と20万円の生活の違いとは?

「でもやっぱり、節約生活は苦しそう」

 

そう思う人もいますよね。

 

では、月10万円で生活した場合と、20万円で生活した場合とで、生活にどんな違いが出るかを実例を交えながら説明していきたいと思います。

 

当記事を読めば、「月10万円でも全然いけそうだな」と思ってもらえるはずです。

 

まずは、それぞれの支出項目で月額コストのシュミレーションしてみました。もちろん、住んでいる地域の差などもあるため、あくまでなんとなくのイメージだと思ってください。

 

▼月額コストのシュミレーション

  月20万円 月10万円
住居費 60,000円 35,000円
水道光熱費 6,000円 6,000円
通信費 10,000円 1,600円
車維持費 20,000円 0円
保険費 5,000円 0円
奨学金返済 15,000円 15,000円
食費 30,000円 30,000円
交際費 20,000円 5,000円
衣服費 10,000円 2,000円
美容費 5,000円 2,000円
日用品費 3,000円 2,000円
交通費 3,000円 1,000円
趣味費 10,000円 1,000円

 

住居費

生活費 月額コスト 内容
20万円 60,000円 築浅物件で広めの1k
10万円 35,000円 築30年物件で狭めの1k

 

屋根があって、キッチンがあって、トイレが使えて、お風呂があってという必要最低限の部分だけみれば、家賃が高くても安くても差はありません。

 

あとは設備の新しさとか、広さとか、見栄とかの部分にお金が使われるだけです。

 

ただ、いくら家賃が安いからといって、駅が遠い、会社まで遠い、スーパーが近くないなど、生活するのに不便な土地に住むはあまりおすすめしないですね。

 

部屋の広さや設備の新しさよりも、生活しすさを優先したほうが満足度は高くなると思います。

関連記事:【家賃の節約】安い賃貸でも生活の満足度を上げる物件探しのコツ

 

水道光熱費

生活費 月額コスト 内容
20万円 6,000円 週1で洗濯、基本シャワー、エアコンは無制限
10万円 6,000円 週1で洗濯、基本シャワー、エアコンは無制限

 

水道光熱費については、我慢の度合いが大きい割には節約効果が小さいです。

 

節約できるとしたら電気代ですが、夏冬にエアコンの使用を我慢したところで1,000円~2,000円くらいしか変わりません。

 

そのため、貧乏生活でも快適さを考えて節約しないことを前提にしています。

関連記事:水道光熱費を節約するためにミニマリストが実践する12のテクニック

 

通信費

生活費 月額コスト 内容
20万円 10,000円 キャリア通信+WiFiでいつでも爆速通信
10万円 1,600円 格安SIMだけで通信が遅い時もある

 

お金を使うメリットはいつでもどこでも通信が爆速になることですが、格安SIMでも十分な通信ができます。

 

格安SIMでは通信が遅い時や速度制限がかかる時間帯がありますが、スマホでネット通信ができて、テザリングすればパソコンでもネット通信できることには変わりません。

 

格安SIMなら月額1,600円の楽天モバイルの「スーパーホーダイS 」がおすすめ。

 

そこそこの通信速度の低速通信が使い放題なので、WiFiを契約する必要もありません。

関連記事:【口コミ】楽天モバイル「スーパーホーダイS」を半年間使った感想

 

車維持費

生活費 月額コスト 内容
20万円 20,000円 自動車を維持
10万円 0円 自動車は持たない

 

自動車を所有するかしないかの違いです。

 

自動車はあったほうが便利なことは間違いありません。どこにでも移動できるし、ドライブデートだってできます。

 

ですが、余程の田舎でもないかぎり、生活のために絶対になくてはならないものでもないと思います。

 

会社の近く、駅の近く、スーパーの近くの条件を満たす場所に住むことで、車を持つ必要はなくなります。

関連記事:地方住みでも車なし生活ができる3つの条件とは?

 

保険費

生活費 月額コスト 内容
20万円 5,000円 健康保険 + 医療保険 + 積立生命保険
10万円 0円 健康保険のみ

 

強制加入の社会保険である健康保険以外に、民間の医療保険や生命保険に加入するかどうかの違いです。

 

健康保険とは別に、民間の医療保険や積立生命保険に加入している人もいるかもしれませんが、保険にお金をかけることは無駄になりやすいと思ったほうがいいでしょう。

 

健康保険には高額療養費制度という制度があって、ざっくりとですが100万円の手術や入院があっても月の支払いは10万円程度ですみます。そのため、民間の医療保険やがん保険は不要です。

 

また、積立生命保険はただの利回りの悪い金融商品なので即刻解約したほうがいいです。

関連記事:サラリーマンが医療保険に入らないで貯金したほうがいい理由

 

奨学金返済

生活費 月額コスト 内容
20万円 15,000円 250万円の奨学金を借りた人の月額返済費
10万円 15,000円 250万円の奨学金を借りた人の月額返済費

 

生活費がいくらであろうが、毎月定額で返済しないといけません。

 

食費

生活費 月額コスト 内容
20万円 30,000円 コンビニ飯 + 外食チェーン
10万円 30,000円 基本的には自炊

 

外食チェーンやコンビニ飯を食べようが、自炊しようが、コストに大きな差はありません。

 

ただし、これは栄養を無視した場合の話です。

 

外食やコンビニ飯で栄養のある食事をするともっとお金はかかるため、むしろ、節約のために自炊したほうが健康な体を手に入れやすいといえます。

関連記事:【筋トレ飯】一人暮らし男の1ヶ月の自炊内容を紹介!食費はいくら?

 

交際費

生活費 月額コスト 内容
20万円 20,000円 毎週末にお酒を飲みに居酒屋に行く
10万円 5,000円 月に1度居酒屋に飲みに行く

 

毎週末に飲みに出かけるか、飲みは月に1度しかいかないかの違いです。

 

貧乏生活しているからといって、外に飲みにいけないわけではありません。

 

もちろん回数は減らさないといけないですが、それでも月10万円の貧乏生活でも友人たちと飲みに行けるだけは十分に確保できます。

 

そもそも友人と飲むことが目的であれば、外に飲みに行かずとも自宅で料理してお酒を買ってこれば居酒屋の半額で飲めますよ。

 

衣服費

生活費 月額コスト 内容
20万円 10,000円 セレクトショップに毎月服を買いに行く
10万円 2,000円 必要になった時に服を買いに行く

 

毎月のようにセレクトショップで服を買うか、毎月服は買わずに必要になった時だけで少しいい服を買うかの違い。

 

貧乏生活だからといって、ユニクロしか服が買えないわけではありません。

 

服を買う回数は減らして、どうしても必要になった時だけ気に入った服を買って大切に長く着る。

 

こうすることで節約しながら満足度の高い服の買い物ができます。

関連記事:もう服の買い物で失敗しない!財布を出す前に考えるべき5つのこと

 

美容費

生活費 月額コスト 内容
20万円 5,000円 おしゃれな美容院に毎月通う
10万円 2,000円 安い美容院 or 1,000円カットに毎月通う

 

毎月おしゃれな美容に通うか、毎月安い美容院に通うかだけの違いです。

 

お金を使わない生活であっても、安い美容院を探せば毎月髪の毛を切ることができます。

 

場合によっては1,000円カットでも必要十分で、軽く梳いてもらう程度にすればヘアックスでそれっぽい髪型は作れます。

関連記事:1000円カットで美容院代を節約。格安カットでもおしゃれになれる理由。

 

日用品費

生活費 月額コスト 内容
20万円 3,000円 専用商品を買う
10万円 2,000円 できるだけ兼用化する

 

専用商品を買うか、できるだけあるもので兼用化するかの違いです。

 

多くの日用品は兼用化できるため、節約したところで特に不便さを感じることはありません。

 

ティッシュペーパー ⇒ トイレットペーパーで代用

トイレ用洗剤 ⇒ 食器用洗剤で代用

浴槽用洗剤 ⇒ ボディーソープで代用

 

など。

 

兼用化することで在庫管理が楽になるメリットもあるので、むしろおすすめですね。

関連記事:日用品代を節約するために兼用化できるアイテム15選

 

交通費

生活費 月額コスト 内容
20万円 3,000円 たまに電車に乗る
10万円 1,000円 歩ける距離は歩く

 

公共交通機関を使うか、歩ける距離は歩くかの違いです。

 

歩くことをめんどくさいと感じる人も多いでしょうか、歩く習慣をつくることで確実に人生は好転します。

 

歩くことによって、学習能力の向上・ポジティブな気持ちになる・依存からの脱却・老いの抑制などの効果があることが分かっているからです。

 

電車に乗ろうが、歩こうが、目的地に辿り着けることに変わりはありません。

 

むしろ、ポジティブな気持ちになれるので歩いたほうがいいくらいです。

関連記事:いい習慣とは?「歩くこと」が最強の習慣である5つの理由

 

趣味費

生活費 月額コスト 内容
20万円 10,000円 ゴルフの練習、映画館 etc.
10万円 1,000円 VOD、図書館、散歩 etc.

 

お金のかかる趣味を持つか、お金をかけない趣味を持つかの違いです。

 

「お金がかかったから優れた趣味である」なんてことは全くありません。

 

アウトドアをしたければ公園にピクニックに行けばいいし、本を読みたければ図書館に行けばいいし、映画を見たければVODサービスで見ればいだけです。

 

世の中にはお金をかけなくても楽しいことなんてたくさんありますよ。

関連記事:お金のかからない趣味10選|無趣味の社会人にこそおすすめ!

 

結論:生活費によって生活の質は大して変わらない

生活コストを2倍かけたからといって、生活の質が2倍良くはなりません。

 

せいぜい1.5倍くらいではないでしょうか。

 

つまり、お金をかければかけただけ、豊かな生活ができるわけではないということです。

 

会社で働いて働いて働きまくっても、豊かさを実感できないのはこのためです。

 

私たちはとても豊かな時代を生きています。

 

少ないお金でも普通のマンションに住めて、普通に水道電気ガスが使えて、普通にご飯が食べれて、普通に新品で綺麗な服が着られて、普通に毎月髪の毛をカットできて、普通に飲みに行けて、普通に映画も見放題、音楽も聴き放題。

 

生活コストを下げても、十分すぎるほどに文化的で豊かな暮らしができる時代です。

 

そのため、徹底的に生活コストを下げて余ったお金は投資に回すことでお金がお金を生み出す仕組みを作ることや、お金だけのために働かず心地よく働ける仕事を探してもいいと思うのです。

 

そのほうがずっと楽しく生きられると思いませんか?

関連記事:質素な暮らしをする20代後半サラリーマンの倹約生活を楽しむコツ

 

以上

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