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一人暮らしで水道光熱費を節約するテクニック11連発
水道光熱費のインフラ代を節約したいけど無理はしたくない。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。月8万円の生活費で暮らしているミニマリストです。
水道光熱費などのインフラ代は毎月の固定費になります。
なので、できるだけ節約すると家計がラクになります。
だからといって、「エアコンの設定温度を高くする」みたいな生活の質が下がるような節約は本末転倒。
そこで本記事では、少ないお金で一人暮らしをしているミニマリストが実践している、インフラ代を無理なく節約するテクニックを紹介します。
水道光熱費のインフラ代の平均はいくら?
自分の毎月の水道光熱費が高いのか安いのかって気になりますよね。
総務省の統計データから、34歳以下の世帯における1ヶ月の水道光熱費の全国平均をまとめてみました。
単身 | 2人以上世帯 | |
---|---|---|
電気代 | 3,362円 | 10,109円 |
ガス代 | 2,654円 | 3,206円 |
水道代 | 1,608円 | 4,799円 |
合計 | 7,715円 | 18,549円 |
どうでしょうか。
全国平均よりも高かったですか、安かったですか?
もし平均よりも高かったのであれば、節約する余地がたくさんあります。
平均よりも低い人はうまく節約ができているのだと思いますが、まだまだ改善の余地があるかもしれません。
電気代を節約するテクニック
電気代を安くするためにできることは以下の7つです。
- テレビを断捨離する
- 炊飯器を断捨離する
- 電気ケトルを断捨離する
- 天井照明を断捨離する
- 電球はLEDに換装する
- 暖房便座の電源を抜く
- 電力会社を乗り換える
テレビを断捨離する
テレビは手放してしまいましょう。
テレビには中毒性があるので、見たい番組でなくてもつけっぱなしにする人が多いと思います。
電源をつけっぱなしにするとそれだけ電気代がかかるのもそうですが、貴重な時間も無駄にしてしまいます。
また、テレビを持っているとNHK代を毎月2,000円近く支払わないといけません。
なので、テレビは捨ててしまうのが吉です。
関連記事:テレビなし歴7年!ミニマリストが実感する5つのメリット
炊飯器の保温機能は使わない
炊飯器の保温機能は電気代がかかるため、止めたほうがいいです。
1回でまとめ炊きをして、炊き立てのご飯をサランラップで小分け冷凍するのがおすすめです。
炊き立てを小分け冷凍することで、保温するための電気代がかからないだけでなく、蒸気ごと包み込むことで冷凍してもパサパサしないおいしいお米になります。
関連記事:一人暮らしミニマリストが炊飯器を断捨離しない理由とは?
電気ケトルを断捨離する
電気ケトルの機能はお湯を沸かすだけなので、片手鍋がひとつあれば十分です。
どうしても電気ケトルを使いたい人は、電気代のかかる保温機能は使わずに、ほしい分をだけを沸かすほうが電気代は安くなります。
関連記事:自炊するミニマリストに電気ケトルが不要な理由【片手鍋でOK】
天井照明を断捨離する
6~8畳の一人暮らしの部屋の広さであれば、天井照明はなくてもさほど困りません。
電球はLEDにしてしまえば電気代はほとんどかからないのですが、天井照明はあるだけで部屋を狭く見せてしまいます。
そのため、狭い部屋に住んでいるのであれば、天井照明は持たずに安くてコンパクトな「クリップライト」だけでも部屋の明かりは十分です。
関連記事:ミニマリストが選ぶ照明!クリップライトがひとつあればいい
電球はすべてLEDに換装する
通常の電球からLED電球に換装することで、2倍~3倍の電気代の節約になります。
ただ、LED電球は1個の値段が約1,000円とふつうの電球と比べて高いのが欠点です。
部屋中の電球をLEDにするよりは、長い時間使用するリビングやキッチンスペースの電球だけでもLEDに換装するのがおすすめです。
暖房便座の電源を抜く
暖房便座は24時間のつけっぱなしで月で約300円くらいの電気代がかかるといわれています。
便座の冷たさが心臓に悪い12月~2月の真冬の期間だけは暖房便座を使うなど、期間を設けて使用することで節約につなげることができます。
電気会社を乗り換える
電力自由化が進み、電力会社の市場独占が崩れてきました。
電力会社の乗り換えることで、電気代がシンプルに安くなったり、電気の使用量でポイントが獲得できたりと、節約に大きく効果がある場合が多いです。
「賃貸物件に住んでいる私には関係ない」と思っている人はそんなことはありません。
乗り換えには電力メーターの交換が必要になりますが、電力メーターは大家の所有物ではないので勝手に交換しても問題ありません。
ガス代を節約するテクニック
ガス代を安くするためにできることは以下の2つです。
- 都市ガス物件を選ぶ
- お風呂はシャワーにする
都市ガス物件を選ぶ
元も子もないようなことですが、「プロパンガス物件」と「都市ガス物件」の選択肢があれば、間違いなく都市ガスを選びましょう。
プロパンガスは、都市ガスと比べて2倍以上ガス代が高くなります。
夏場ならまだしも、冬場のガス代が悲惨なことになります。
引っ越しで物件選びをする際には、単純な家賃だけを見るのではなく、都市ガスかどうかも計算に入れた上で固定費を計算するべきです。
お風呂はシャワーにする
浴槽に湯を張らずに、シャワーだけでにすることでガス代を節約することができます。
一人暮らしの浴槽の容量は約150Lであり、シャワー1分で使う水の量は約12Lといわれています。
当然、使用する水が多ければ多いほど、水→お湯にするためのガス代がかかってきます。
そのため、単純計算で15分近くシャワーを浴びないかぎりは、シャワーのほうがガス代の節約になります。
また、湯船につかる場合、「浴槽を洗う → お湯を張る → 湯舟に浸かる」という手間と時間がかかるため、自由な時間がほしい人はシャワーでささっと体を洗うほうがメリットは大きいと思います。
水道代を節約するテクニック
水道代を安くするためにできることは以下の2つです。
- お風呂はシャワーにする
- 洗濯はおいそぎモードにする
お風呂はシャワーにする
ガス代を安くすることと連動しますが、浴槽にお湯を張らずにシャワーですますことで水道代は節約できます。
一人暮らしの浴槽の容量は約150Lに対して、1分間の水の使用量は約12Lといわれています。
なので、5分のシャワーでも浴槽にお湯を張るよりも2~3倍の水を使わなくていい計算になります。
平日はシャワーですませて、休日はゆっくり湯舟に浸かるといったように使い分けることで、水道代を節約しながらもストレスが少なく生活できると思います。
洗濯をおいそぎコースにする
洗濯機には「標準コース」とは別に、「おいそぎコース」という機能がついています。
おいそぎコースとは、標準コースの洗濯方法が2回のすすぎと脱水を繰り返すのに対して1回だけになります。
つまり、おいそぎコースは、すすぎ回数が1回だけになるため、それだけ水を節約することができます。
「1回だけのすすぎでは汚れが落ちない」と心配するかもしれませんが、よっぽど汚れた服などを洗わないかぎりはちゃんときれいになるので安心してください。
水道代の節約と同時に、単純に洗濯の所要時間も短くなります。
なので、毎日時間に追われている一人暮らしのサラリーマンにとってはうれしいかぎりです。
水道光熱費の節約にはクレジットカード払いがおすすめ
水道光熱費の支払いにはクレジットカードがおすすめです。
銀行引き落としやコンビニでの現金支払いもできますが、クレジットカードで支払うことによってポイント還元を受けることができます。
一人暮らしであれば、おおよそ毎月5,000円~10,000円の水道光熱費がかかります。
なので、ポイント還元率1%のクレジットカード支払いで50円~100円のポイントバックになります。
小さな金額ではありますが、支払いをクレジットカードにするだけなので損することは100%ありません。
「どのクレジットカードを選んでいい分からない!」
そんな人には、「楽天カード
通常の利用によるポイント還元率は1%と平凡ですが、楽天市場での買い物であればポイント還元率を10〜20%まで簡単に引き上げることができます。
食料品や日用品などの買い物を楽天市場に集約することで年間10万円使ったとします。
すると、1万円分のポイントバックになる計算です。
これだけのポイント還元率は他のクレジットカードではありえません。
さらに、「楽天カード
楽天経済圏の始め方については、「楽天経済圏の始め方!楽天カードを作ったあとにやることを画像付きで解説」の記事で具体的に解説しています。
最後に
水道光熱費を無理なく節約するテニクニックについて紹介しました。
- テレビを断捨離する
- 炊飯器を断捨離する
- 電気ケトルを断捨離する
- 天井照明を断捨離する
- 電球はLEDに換装する
- 暖房便座の電源を抜く
- 電力会社を乗り換える
- 都市ガス物件に住む
- お風呂をシャワーにする
- 洗濯はおいそぎモードにする
紹介した12のテクニックを全て使うと毎月2,000円の水道光熱費の節約にはなると思います。
小さな金額と思うかもしれませんが、年間に換算すると24,000円になります。
「ちょっとした旅行に1回行ける」「本を20冊買える」「好きなブランドの服が買える」このぐらいのインパクトになります。
20,000円というお金は、十分に私たちの生活を豊かにしてくれます。
なので、「節約」と「無理せず」のバランスをとり、より豊かな暮らしを実現できたら最高ですね。
節約を節約と感じない考え方を身につけることを目的にした拙著『ミニマリスト式超節約術: 月10万円でも楽しく暮らす』も合わせて読んでみてください。
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以上
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