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お金はないけど「働かない生き方」を実現する方法
働かずに生きる。
なんとも甘美な響きですよね。
とはいえ、「働かずに生きるには、貯金5,000万円を利回り3%で運用しましょう」みたいなお金ありきのルートは、再現性は高くても、実現性が高くありません。
「年収の高い仕事につくには東大に行けばOK」みたいなアドバイスに似ていますよね。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。私は26歳で働かない生き方を目指しはじめて、30歳でセミリタイアしました。
というわけで、本記事では、私が26歳のときから模索し続けて辿り着いた人生戦略を紹介します。
▼動画でも解説しています
お金はないけど働かずに生きるには?
「お金はない。でも働きたくない」を両立するには…
- 生活コストを徹底的に抑える
- やりたくないことをせずに生活費以上の定期収入を得る
この2つの達成することが、最短ルートだと思います。
大前提として、「働かずに生きる」の 、”働かずに” の部分は、”やりたくない仕事をしない” という意味で、お金を稼ぐには働く必要があります。
「いや、一切働きたくないんだけど…」
となると、貯金5,000万円を貯めて投資しましょうルートに入ることになり、でもそのためにはお金を稼がなければいけない、というジレンマに迷い込んで終わります。
つまり、「働かずに生きる」というキラキラワードを分解すると…
やりたくないこと以外で収入を得るために努力して、稼がなければいけない金額のハードルを下げるために生活コストを低く抑える
という、なんとも地味な戦略になるわけですね。
でも、この方向性が最短、且つ、現実性も高いと思っています。
お金はないけど働かない生き方を実現する方法
「で、具体的になにをすればいいんですか?」という話ですね。
結論からいえば、こちらの3ステップになります。
- ステップ1:生活コストを徹底的に抑える
- ステップ2:内発的動機ベースで収入源を作る
- ステップ3:ストック収入源を増やしていく
ステップ1:生活コストを徹底的に下げる
第一ステップになるのが、生活コストを徹底的に下げることですね。
ここで抑えておきたいポイントのは、とにかく節約して暮せばいいという話ではないということです。
イメージでいえば、節約術というのは、蛇口から流れる水の量を減らす感じに近いと思います。
ガバガバの蛇口を締めるイメージですね。
ですが、本気で働かない生き方を目指すのであれば、そもそも蛇口の水を必要としない暮らしを整えること。
この発想が大事です。
蛇口の水を必要としない、言い換えれば、そもそもお金を必要としない暮らしができれば、お金はかかりませんからね。
つまり、節約術を駆使する以前に、暮らしそのものを改革する必要があります。
そこでカギになるのが、こちらの5つの力です。
- 心身を健康に保つ力
- 本当に大切なものを自覚する力
- 無駄遣いをなくす考える力
- 必要なものは自分で作る力
- 税金・保険の知識
これらの力を駆使して生活コストを突き詰めていくと、一人であれば月5万円でも楽しく暮らせるようになります。
単発で多少の支出があっても年間100万円もあれば暮らせて、年収100万円であれば、ほとんどの税金は免除されます。
年収100万円とかの水準であれば、働かずに生きるというのが現実味を帯びてきますね。
また、二人暮らしでも月10万円未満とかで暮らせるので、一人暮らしよりもさらにハードルは下がりますね。
心身を健康に保つ力
脳と体の健康こそが、暮らしを支える土台になります。
結局のところ、脳さえ健康な状態にできれば、なにをしていてもうまくいきます。
自然とポジティブな考えができるようになるし、学習効率も高くなるし、お酒やタバコなどの中毒にもなりにくくなります。
また、体が健康的な状態であれば、体を動かすことも億劫ではなくなりますよね。
そして、脳を鍛える唯一の方法って、運動をすることです。
「健全な魂は、健全な肉体に宿る」とはまさにこういう理由で、先に体の健康があって、それが脳の健康につながっていくわけですね。
なので、どうすれば健康的な脳と体を作れるのかを知識として知っていて、それを実践するための習慣や暮らし作りの力が重要になるわけです。
関連記事:1日7kmのウォーキングを毎日続けて実感した5つの効果
本当に大切なものを自覚する力
あらゆるものにお金を使っていたら、生活コストは下がりません。
とはいえ、逆にどんなことにもお金を使わなかったら、今度はその生活を辛く感じてしまいますよね。
なので、大事なことはバランスです。
そこで鍵になるのが、自分にとって大切なものを自覚していることとなります。
「自分にはこれだけあればいい!」
というものを自分自身がわかっている。
もしそうであれば、大切なことにだけにお金を使えれば、お金をかけずに幸せに暮らせるものです。
目に見えないだけで、浪費には幸福度の違いがありますからね。
幸福度90点以下の浪費は全部カットして、幸福度90点以上の浪費だけして暮すみたいなイメージです。
なので、そもそも自分にとって幸福度90点以上の浪費を自覚する力が、重要になるわけですね。
関連記事:ミニマリストは最強!断捨離で実感した9つのすごい効果
無駄遣いをなくす考える力
お金を使わないことには、考える力が欠かせません。
というのも、世の中は消費者にお金を使ってもらおうとする広告で溢れているからです。
テレビは広告で成り立っていて、スマホでSNSを見ていても広告ばかりで、電車に乗ってもつり革広告があって、街を歩けば素敵な商品を目にする。
といったように、私たちは山奥に隠居でもしないかぎり、広告を目にしない生活をするのはほぼ不可能です。
なので、やるべきことは、広告を目にしても物欲をコントロールするための考える力を鍛えることです。
「それは本当に必要なのか?」
と自分で自分にブレーキを引けるようになれば、無駄なお金を使わなくなります。
考える力は目に見えたり、数値化できたりしないので、日常生活でどのようなことを考えて過ごせばいいのかを知っているかが鍵になりますね。
詳しくは、拙著『ミニマリスト式超買い物術: 無駄遣いをなくす「5つの考える力」を鍛える』を読んでもらえたと。
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必要なものは自分で作る力
お金というのは、万能な交換ツールにすぎません。
お金自体は、タダの紙や金属の素材ですからね。
そのため、必要なものや欲しいものはお金と交換せずに自分で作ることができれば、当然、暮らしにかかるお金は少なくなります。
- 家具をDIYする
- 畑で野菜を育てる
- 自分で料理を作る
- お菓子も自分で作っちゃう
- 壊れたものは修理する
- アクセサリーだって作る
という感じですね。
あらゆるものを自分で作れるようになれば最強です。
ですが、ものづくりには技術が必要になるので、この力を習得するには時間がかかります。
最初はうまくできないのは当たり前。
なので、日頃からお金でなにかを解決したくなったときは、「いや、ちょっと待てよ。自分の力でなんとかできないか?」と考えるクセをつけるといいです。
そして、実際に自分で作ってみる生活を続けていれば、自然とうまくなっていきます。
関連記事:一人でできる創作の趣味こそが最強の節約術!おすすめの始め方のステップも解説
税金・保険の知識
生活コストというのは、「生活費 + 税金」の構造になっています。
会社員などで働いていると税金は給料から天引きされているので、払っていることを自覚するのは難しいですけどね。
つまり、お金をかけずに暮らすには、生活費を下げるだけでは不十分で、税金を少しでも払わない知識や工夫が必要になります。
たとえば、年収100万円ほどであれば、税金や保険の支払いはほぼなくなります。
また、自分で事業を作って経費を活用すれば、お金を使いながらも手残りのお金を増やすことができます。
もっといえば、自分で法人を設立すれば、パートナーを公的保険の扶養にも入れられて、年金や保険料の支払いを大幅に節約することだってできます。
税金の知識は誰も教えてくれません。
なので、自分で本を読むなり、YouTubeで動画を見るなりして勉強していくことになります。
関連記事:社会保険以外に保険がいらない理由!手厚い保証内容まとめ
ステップ2:内発的動機ベースの収入源を作る
働かずに生きる上で最も重要なことは、内発的動機ベースで収入を得ることです。
要するに、「やらされているからやるのではなく、やりたいからやる」という状態。
ダニエル・ピンクさんの「モチベーション3.0」という本がわかりやすいです。
そもそも、「働きたくない…」と感じるのは、モチベーションが自分の中で湧き上がっていないから。
会社員のように指示された労働では、モチベーションは沸き起こりづらいと思います。
逆に、やりたいからやっている状態の仕事であれば、働いている感覚なしで暮らせます。
なので、内発的動機ベースの労働を収入につなげていく努力が必要になります。
シンプルな理屈ですが、「内発的動機ベースの収入 > 生活費」の関係が成立した時点で、働かずに生きることが実現します。
そして、この関係を成立させるハードルを下げるためにも、ステップ1では徹底的に生活費をカットしたわけですね。
ここまで早い人であれば、2年とかで達成できると思います。
とはいえ、「結局なにをやればいいんだよ」って感じですよね。
結論からいえば、これには答えがありません。
自分自身が、「これなら自分が意欲的に取り組める」ということを探していくしか方法はないです。
ですが、おすすめは、情報発信を軸にマネタイズを考えることです。
これがローリスクでハイリターンを狙えて、しかも、汎用性が高いことが魅力です
やることはなんでもいいのですが、たとえば、本を読むことが好きだったとしましょう。
ただ本を読むだけではお金にならないので…
- イラストや図解が苦痛でないなら、インスタで書評アカウントを作る
- 文章を書くのが苦痛でないなら、書評ブログを作る
- 喋るのが苦痛でないなら、Youtubeで要約動画を撮る
みたいな感じで考えるといいです。
要するに、「自分が好きなこと」と「苦痛でない発信手段」を組み合わせるわけですね。
ここで抑えておきたいのは、稼げるからという動機でYoutubeをやるみたいな発想はいまいちということです。
なぜならば、内発的なモチベーションがないのなら、働いていることと同じ感覚になるからですね。
苦痛なことで自力でお金を稼ぐくらいなら、サラリーマンやアルバイトのほうがよっぽど気楽に暮らせると思います。
自分がなにをやっているときなら働いている感覚がないのかは、とにかく数を打って試すしかありません。
いろいろと試していると、「これなら無理なく続けられそう」というものが見つかります。
ちなみに、内発的動機ベースの労働は、軌道に乗るとそれ自体が娯楽になるので、さらに生活費にお金がかからなくなるという好循環が回るようになります。
ステップ3:ストック収入源を増やしてく
「内発的動機ベースの収入>毎月の生活費」の状態が達成できれば、働かずに生きていくことが実現します。
とはいえ、収入が支出を下回るようになると、またやりたくない労働に逆戻りになってしまいます。
そこで最後のステップとして、ストック収入源を増やしていきます。
ストック収入とは、時給での働き方ではなく、自分が動かなくてもお金を稼いでくれる仕組みのことですね。
このステップは保険のようなものですが、安定感を増すために最終的には必要になります。
代表的なものを5つ、ハードル低い順で紹介します。
- 配当収入(★☆☆☆☆)
- 広告収入(★★☆☆☆)
- コンテンツ販売(★★★☆☆)
- 著作権収入(★★★★☆)
- 不動産収入(★★★★★)
配当収入(★☆☆☆☆)
まず最もハードルが低く、且つ、実現性が高いのが、株式などからの資産収入を得ることです。
完全な不労所得となるだけでなく、再現性が抜群に高いのが魅力です。
たとえば、全世界株式の過去の年間リターンは約6%とかなので、インフレ率を2%と考えると、年利4%の利益を得られる前提で考えてみます。
すると、毎年3%の資産を取り崩しても元本は減らないはずですよね。
現実にはこんなにシンプルな話ではないですが、少なくても、預金を取り崩すよりは遥かに長持ちします。
もし、1000万円の資産が作れれば、毎年3%を取り崩すと30万円になります。年間の生活費が60万円なら、資産からの収入で半分をカバーできるわけです。
すると、内発的動機ベースでの労働で稼がなければいけないお金のハードルが、それだけ低くなります。
ただし、資産収入のデメリットは、まとまったお金が必要になることです。
1000万円の3%は30万円ですが、100万円の3%は3万円ですからね。
ただ、「お金がない」という前提なので、まずは会社員と平行してステップ1とステップ2を進めていくのがベターな戦略になります。
安定的に収入を得ながら生活費を大きく下げて、内発的動機ベースでの労働でさらに収入を上げるイメージですね。
1000万円とかのそれなりにまとまった資産ができて、苦痛でないことでお金を稼げるようになれば、働かずに生きることはもうほぼ実現しています。
関連記事:資産1,000万円を米国高配当株ETFに投資するサラリーマンに一問一答【50問】
広告収入(★★☆☆☆)
多くの人にとって、実現可能性の高いのが広告収入になると思います。
- YouTubeやブログのアドセンス収入
- Amazonなどの商品を紹介して得られる物販収入
- サービスなどを紹介して得られるアフィリエイト収入
などがあります。
ブログやYouTubeは一度コンテンツを作ってしまえば、あとは自分で動かなくても売上を立てることができます。
コツとしては、ステップ2の内発的動機の労働にのゆよる収入のノウハウを横展開させることです。
たとえば、インスタで図解の書評アカウントがうまくいったのなら、他のものも図解で解説するアカウントを作るとかですね。
他にも、インスタの書評アカウントで稼ぐことができれば、その方法論をブログやYoutubeのコンテンツにすることもできるかもしれないですよね。
「ブログやYouTubeはもう遅い」といわれることもあります。
ですが、楽に稼げなくなっただけで、真剣に取り組めば可能性は余裕であります。
実際私も、YouTubeチャンネルは開始3ヶ月で、登録者が5,000人を超えましたからね。
とにかく入れ替わりが激しい世界です。
なので、続けてさえいれば、勝手に周りから脱落していきます。
コンテンツ販売(★★★☆☆)
広告収入よりはハードルが上がりますが、自分の商品を売ること。
- 写真の販売
- サウンドの販売
- イラスト販売
- 映像の販売
- 情報商材
上げればキリがないですが、基本的にはこういったデジタルコンテンツがおすすめです。
仕入れもなく在庫を持つ必要もないので、リスクが低く手間も少ないことが最大の魅力ですね。
いきなり自分で商品を作るのは難しいのですが、これもステップ2の内発的動ベースの労働や広告収入がうまくいけば、道は見えてきます。
著作権収入(★★★★☆)
本の出版や音楽の配信などが代表的ですが、ここから一気にハードルが高く感じますよね。
印税収入の中でも実現性が高いのが、Kindle出版になります。
Kindle出版自体は誰でも、無料ですることができます。
とはいえ、本を買ってまで読みたいと思ってもらえるだけの知識や経験が必要になります。
ここでもやはり、内発的動機ベースでの労働で得た知見や、広告収入、コンテンツ販売での経験があるかがカギになります。
然るべき経験を積んでいれば、本という媒体に適した内容にまとめてKindle出版をすることで、印税収入を得ることは十分にできます。
私も、なにおれKindle本を10冊出していますが、10冊の総レビュー数は2,500件を超えるほど読まれてます。
不動産収入(★★★★★)
おそらく、一番難易度の高いのが不動産収入です。
すみません、ここは私も経験がないのでわかりません。
ですが、安定的に家賃収入が得られると、安定したストック収入になりますよね。
とはいえ、デジタルコンテンツや広告収入などと比べると、金銭的なリスクが大幅に上がります。
不動産の勉強や足を使った物件探し、セルフリフォームのスキルなども欠かせなくなってくるので、やはりハードルは高いと思います。
おまけ:結婚して収入源を増やす
ストック収入とは少し違いますが、収入源を増やすことにおいては、結婚も全然ありだと思います。
たとえば、二人で働ければ収入は2倍になりますが、支出は2倍にはならないので合理的ですよね。
なので、働かずに生きたいからといって、結婚を諦めることはないと思います。
むしろ、いいパートナーさえ見つかれば、一人よりもずっと実現性は高くなります。
とはいえ、まずは自分自身が誰かにとって魅力的な人間になる努力も必要ですね。
ですが、ステップ1をやりきって生活力が身についていれば、かなり魅力的な人になれると思います。
私の結婚前の話は、「ミニマリストが結婚!10の疑問に勝手に答えてみた」の記事に詳しくまとめています。
働かずに生きるために参考になる本
最後に、働かないで生きるためにおすすめの本を3冊厳選して紹介します。
この手の本はたくさんありますが、具体的な方法は書かれていません。ただ、言っていることは同じようなもので、本質を知るために読むといいです。
- なるべく働きたくない人のためのお金の話(大原扁理)
- 働かないって、ワクワクしない?(アーニー・J. ゼリンスキー)
- ラクしてうまくいく生き方(ひろゆき)
なるべく働きたくない人のためのお金の話(大原扁理)
「年収90万円でハッピーライフ」で有名な大原扁理さんの著書。
介護職で週2日だけ働いて隠居生活していたころを振り返って書いたのが、「なるべく働きたくない人のためのお金の話」のようです。
生きるためにお金が必要なことは間違いません。ですが、「大事なことは自分がどうありたいか」。そのためにお金がいくら必要なのかをよく自分で考えること。
柔軟な思考をするためにも、著者の思考をインストールする価値は十分にあります。
働かないって、ワクワクしない?(アーニー・J. ゼリンスキー)
カナダの作家であるアーニー・J・ゼリンスキーさんの「働かないって、ワクワクしない?」。
本書でいう豊かな生き方といのは、「お金よりも時間があること」。労働に関する考え方を見直すきっかけになる本だと思います。
ラクしてうまくいく生き方(ひろゆき)
ひろゆきさんの「ラクしてうまくいく生き方」。
ひろゆきさんはクセが強いので、「うっ…」とくる感じもありますが、マインドは間違いなく働きたくない人のそれ。働かに人の最上級カーストのような存在なので、間違いなく学びはあります。
最後に
というわけで、働かないで生きる方法を紹介しました。
- 働かずに生きるとは、やりたくないこと以外で収入を得るために努力して、稼がなければいけない金額のハードルを下げるために生活コストを低く抑える生き方
- 働かないというのは、やりたくない労働をしないと考えたほうがいい
- そのためには、まずは徹底的に生活コストを下げること。とにかく節約をするというより、根本的にお金のかからない暮らしを整えることが重要
- 次に、内発的動機ベースでの収入源を作ること。やることが苦痛なことはせずに、やりたいからやっているというネタを探すことが肝
- 最後に、ストック収入を増やす。内発的動機ベースの労働> 生活の関係が成り立てばゴールだが、自分が働いていない時間でも収入を生む収入源を育てることで、心地よく暮らせる
繰り返しですが、働かずに生きたいからといって、一切働かない方法を目指すのは逆に遠回りになります。
“働かない” という定義を、”やりたくないことはやらない” と置き換えて、やりたいからやっているということで収入を得られるように努力をするべきです。
「誰でも簡単」とは口が裂けてもいいませんが、本気で目指しさえすれば、やっぱり誰もが実現できると思っています。
働かずに生きたいと悶々としながら何十年と生きるのか、それとも、たくさんの努力が必要になるけど本気で目指してみるのか。
このどちらを選ぶかは、個人の自由です。
実は働きたくないと思っているだけで、なんだかんだいまの暮らしが心地よく感じている可能性もあります。
そう考えると、ステップ0は、「自分はどんな生き方をしたいのか」をまずは考えることになると思います。
頑張りたくないというのは、頑張ってまで手に入れたくないということですからね。
頑張りたくないことを頑張ることは、人生の無駄ですよね。
なので、まずは頑張って手に入れたいことをしっかりと自分自身が自覚して、腹落ちさせることが重要になると思います。
組織で生きるのが苦しい人は、拙著『ミニマリスト式超人生戦略術: 敏感な人が会社を辞めてラクに生きていく方法』もおすすめです。
魂を込めて書いているので、絶対に読んで後悔しません。
>>Kindle Unlimitedで読み放題対象にしているので、30日間おためしで無料で読めます
以上
なにおれKindle本「生きづらい人のためのシリーズ」を公開中
本書は、「生きづらさを抱える人が、生きづらさから抜け出し、最後には自分だけの生きる意味を見出すまでの道のり」を、全10のステージで解説しています。
いってしまえば、"生きづらい人に特化した超実践的な生き方の指南書" です。