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脱スマホするには?スマホを使わない生活のメリット・デメリットって?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。月8万円の生活費で暮らしているミニマリストです。
私は1日に1時間もスマホを触りません。
というのも、スマホのもたらす悪影響を自覚しているからです。
スマホはたくさんの時間を奪うだけではなく、過度な情報は脳を疲れさせます。
また、情報を見ることで物欲も刺激され、必要のないものにまでお金を無駄に使ってしまいます。
そこで本記事では、ミニマリストが試行錯誤して見つけた脱スマホできるシンプルな方法、スマホを使わない生活で実感したメリット・デメリット、スマホ絶ちにおすすめの本を紹介します。
脱スマホ生活をするために、これまでにいろいろと試行錯誤をしてきました。
スマホの電源を切ってみたり、会社にスマホをあえて持っていかなかったり。
その中でも一番しっくりきた方法だけを紹介します。
結論からいえば、部屋ではベッドから届かないところでスマホを常時充電しておくこと。
これが一番よかったです。
つまり、無意識にスマホを触らないようにするために物理的に距離を置くことにしたわけです。
スマホを触る時間のほとんどは部屋の中だと思います。
特に、このいずれかの状況でだらだらと触ってしまうことが多かったです。
おそらくですが、多くの人がそうではないかと思っています。
そのため、ベッドから届かない部屋のすみで充電しっぱなしにしておくことで、部屋でスマホを触ることがほとんどなくなりました。
結論からいえば、こちらの4つ。
まず、スマホがないとびっくりするくらい暇です。
スマホがないと、とにかくやることがない。
そして、ソワソワします。
日常生活の中でいかにスマホを触っていかを痛感します。
ベッドの上でゴロゴロしていてもやることがないので、ぼーっとする時間で本を読む時間が増えました。
というよりも、ぼーっとするか本を読むくらいしかやることがありません。
特に、私の部屋にはテレビもないのでなおさらです。
でも、本を読み始めて3ページもしないうちにソワソワと落ち着かなくなります。
それでも手元にはスマホがないので、本を読み続けるか、ぼーっとするしかありません。
良くも悪くも、スマホを使わない生活をすることで時間を持て余すようになりました。
次に実感するのが、思考を巡らす時間が増えることです。
スマホが手元にあるとすぐにグーグルの検索窓に答えを探しにいきがち。
しかし、手元にスマホはありません。
そのため、自然と頭の中であれこれと思考を巡らすようになりました。
同じようなことを堂々巡りで考えているわけですが、SNSやメディア記事を読むわけでなく、自分の中で答えを探している感覚は意外と心地がいいです。
インターネットの中に用意された答えは、「あ、なるほどな」と思うことよりも、焦りを感じることのほうがずっと多いです。
そのため、スマホ絶ちをして、内省する時間が増えたのはよかったなあと感じます。
スマホを眺めていると、頭が痛くなることがありました。
しかし、そんな頭痛ともおさらばです。
スマホを使わない生活をしたからといって、急に体調がよくなったり、頭の中がクリアになったりみたいな感覚はありません。
ですが、頭が痛くなることは明らかに少なくなりました。
考えてみれば当たり前ですが、あれだけ小さい画面のスマホに集中しているわけなので、目が疲れて、頭も痛くなるに決まっています。
頭痛が減っただけでも、脱スマホ生活をしてよかったと思います。
最後4つ目はこれ。
「あれ、スマホってなくても大して困らないな」と気が付いたことです。
部屋で全くスマホを触らないようになると、1日の中でスマホを触る時間は1時間もなくなります。
そうなると、ハイパフォーマンスの高価なスマホも必要ないし、通信速度の速いネット回線もいらないな、と。
必要最低限のスペックのスマホと、爆速でなくても普通に使えるスマホ回線があれば十分に幸せだなあと感じました。
結局のところ、スマホ中心の生活になっているから、スマホ関連のものが必需品になっています。
しかし、スマホは触らなければ、スマホはただの時計のようなもの。
スマホに対する価値観が少し変わりました。
最後に、スマホ絶ちにおすすめの書籍を3冊紹介します。
知識としてスマホの悪影響を知ることは、スマホから距離を置くために有効です。
結論からいえば、こちらの3冊がおすすめ。
まず1冊目は、「脳を休める技術」。
この本は図書館でなにげなく見つけて読んだ本なのですが、おすすめです。
スマホなどで瞬間的な情報をパラパラと見ることを続けていると、脳が過労してパフォーマンスや記憶力が落ちるとのこと。
「なぜ脳を休める必要があるのか」「そのためになにをすればいのか」は知っておいて損はありません。
続いては、「スマホ脳」です。
売れている本なので、聞いたことがある本かもしれません。
スマートフォンの生みの親であるスティーブ・ジョブズ自身が、自分の子どもにはデジタルデバイスを与えなかった話は興味深いです。
スマホの危険性を知るためにも、読んでおきたい本です。
最後3冊目は、「デジタル・ミニマリスト」
この本も面白いところは、具体的なデジタル・デバイスとの距離の測り方が記載されていることです。
要するに、「30日間のデジタルデトックスをする」ということなのですが、一度でもこの体験をすることで、ずっとスマホといい距離感で付き合えるようになると思います。
本書の方法ではないですが、実際に私が実践したデジタルデトックスについては、「デジタルデトックスをやってみた!おすすめの方法と実感した効果」の記事で紹介しています。
ということで、脱スマホできるシンプルな方法、スマホを使わない生活で感じたこと、スマホ絶ちにおすすめの本を紹介しました。
「ちょっと脱スマホしてみようかな」と興味があるなら、実際に自分で体験してみたほうがいいです。
実際に経験してみることで、そのメリットをより理解できたり、自分にとってのスマホの存在意義が変わったりするかもしれません。
とはいえ、意志の力だけでスマホを触らないようにするのは難しいのです。
そのため、今回紹介した「ベッドから届かない部屋の隅でスマホを充電しっぱなしにしておく方法」を試してみるのがおすすめです。
物理的な距離を置くことで意外とスマホを触らずに生活できます。
最初は痛みを伴うかもしれませんが、きっとなにか発見があります。
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以上
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