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ミニマリストがほうきを愛用する5つの理由!おすすめは棕櫚箒
掃除機やクイックルワイパーはいらない?ほうきはどう?
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。1k8畳の部屋で一人暮らしをしているミニマリストです。
掃除機やクイックルワイパー、お掃除ロボットは便利な掃除道具です。
ですが、一人暮らしではむしろ効率が悪くなるのでいらないです。
掃除道具はほうき1本だけにしたほうがメリットは多いと実感しています。
そこで本記事では、ミニマリストが掃除道具にほうきを愛用する理由、おすすめのほうきを紹介します。
一人暮らしに掃除機もクイックルワイパーもいらない
一人暮らしの狭い部屋であれば、掃除機もクイックルワイパーもいりません。
むしろ、効率が悪くなります。
便利な道具が必ずしも時短になるとはかぎりません。
1kの部屋くらいなら3分もあれば掃除が終わります。
そのために掃除機の電源ケーブルを出したり、クイックルワイパーのシートをつけたりする時間は無駄になります。
一人暮らしなら、ほうき一本だけのほうがむしろいいです。
ミニマリストがほうきを愛用する理由
ほうきで掃除をするようになって実感したメリットは5つあります。
- かゆいところを掃除できる
- 気がついた時にさっと掃除できる
- ランニングコストがかからない
- 省スペースで見た目もかわいい
- 不思議と心が安らぐ
かゆいところを掃除できる
まず、ホウキの最大のメリットはこれ。
かゆいところまで掃除できること。
- 部屋の角
- 壁の幅木(はばき)
- ちょっとした段差
- 家具の脚周り
- ベッドの下
- 入り組んだ狭い場所
- 窓の溝
- トイレの奥
- ホコリの積もった場所
掃除機やクイックルワイパーでは掃除できない場所はたくさんあります。
それが掃除のストレスにもなります。
ですが、ほうきの柔軟性は半端ではありません。
変幻自税に穂先を変えて狭いスペースにも潜り込みホコリを集めてくれます。
また、ホコリの積もった棚の上などもはたきのように使うこともできます。
掃除機やお掃除ロボではまず不可能な芸当です。
ホウキが1本あれば、部屋中でホコリ集めができない場所はほとんどないといっていいです。
気が付いたときにさっと掃ける
ほうきは手軽さも魅力です。
掃除機であれば電源ケーブルを差したり、クイックルワイパーであればシートを装着したり。
掃除するための準備に些細ですが手間が発生します。
しかし、ほうきは手に取ったその瞬間から掃除が可能。
この身軽さが快適です。
ただですらめんどくさい掃除なので、初動のハードルの低さって大事です。
いつでも手の届くところに置いておいて、「床に髪の毛やホコリが落ちているなあ」と気が付いたら掃く。
小まめに掃除をすれば、「土曜日の朝は掃除をする時間」といった概念すらもなくなります。
ランニングコストがかからない
ホウキにはランニングコストがかかりません。
- 掃除機であれば電気代
- お掃除ロボであればフィルターの交換
- クイックルワイパーであればお掃除シート
便利道具には、本体価格以外にもお金がかかります。
しかし、ほうきは一度買ってしまえば、それ以外にお金は一切かかりません。
そもそもの本体代も安いです。
とはいえ、「節約」という意味では大した効果はありません。
掃除機の電気代やクイックルワイパーのお掃除シート代はたかがしれているからです。
そのため、節約というよりは、「使用するにあたり他になにも必要ない」という身軽さにメリットがあります。
「とりあえず、ホウキ一本あれば部屋が掃除できる」
その安心感というか手軽さみたいなのが心地いいのです。
省スペースで見た目もかわいい
掃除道具の収納場所って困りますよね。
掃除機もクイックルワイパーもスペースをとるだけでなく、見た目もよくありません。
なので、クローゼットなどに隠して収納している人も多いのではないでしょうか。
結果的に掃除をするときにはわざわざクローゼットから取り出すステップが必要でストレスになります。
しかし、ホウキは狭いスペースでも吊るして収納できます。
おすすめのホウキは後ほど紹介しますが、見た目のいいホウキはインテリアにもなります。
インテリアのように見せる収納ができるため、使いたいときにさっとすぐに使うことができます。
このメリットは大きいです。
不思議と心が安らぐ
ほうきでの掃除は不思議と心がやすらぎます。
掃除機やクイックルワイパーで床を掃除しているときは、「めんどくさいなあ」という怒りの感情さえ湧き上がっていました。
しかし、理屈では説明できないのですが、ほうきでホコリを集めている時間は心に平穏が訪れます。
ちんぷな言い方をすれば、「心も掃除されている」感じ。
「サッ、サッ 」と床を掃く音すらどこか心地いいです。
棕櫚箒(しゅろほうき)がおすすめ
「ホウキがいいのはわかったけど、どんなほうきを選べばいいの?」
そんな疑問に答えます。
おすすめは、棕櫚箒(しゅろほうき)です。
棕櫚箒とは、棕櫚の木の幹の皮を使ったほうきのことをいいます。
棕櫚の木の皮は丈夫で柔らかく、水にも強い素材といわれているようです。
棕櫚は、南九州原産のヤシ科の木で、上から手の平形の葉がたくさん伸びる椰子に似た南国の雰囲気のある木です。
引用:暮らしのほとり舎
棕櫚皮は、数ある天然繊維の中でも優れた性質があり、非常に強く柔らかく、弾力性、耐久性に優れています。
また、棕櫚自体に油分があり水にも強いことから、古くから蓑や笠、縄は魚網や造園用、運搬・荷造り用として盛んに
利用されました。自然素材でありながら丈夫で長持ちする、この特性を生かして、ほうきやたわしが作られています。
日本で昔からずっと愛されているのが、「棕櫚箒」というわけです。
私が愛用している棕櫚箒は山本勝之助商店の「棕櫚箒 5玉長柄」。
“玉” とは、銅線で括られた数のことをいいます。
つまり、玉が多いほど大きなホウキになり、値段も高くなります。
一人暮らしの部屋であれば、「5玉」もあれば十分でしょう。
山本勝之助商店の棕櫚箒は値段も手頃で、見た目もかわいくて大満足です。
5玉の棕櫚箒が5,000円程というのはあまりありません。
あと、柄の長い長柄タイプは腰を屈めなくても掃けるのがいいですね。
値段も安くて見た目もおしゃれで、大切に使えば10年とか使えるようです。
長く愛用してエイジングを楽しむのもほうきのひとつの魅力かもしれません。
最後に
ホウキが最高の掃除道具である理由について紹介しました。
- 一人暮らしなら掃除機もクイックルワイパーもお掃除ロボットもいらない
- 掃除道具はほうき一本だけのほうがむしろ快適
- 部屋の角や段差、狭いところにもほうきなら潜り込んで掃除できる
- 手に取った瞬間に掃除できるのがホウキの魅力
- 電気代もかからず、付属品も必要ない手軽さがいい
- 掃除機やクイックルワイパーにはないおしゃれな見た目
- ほうきで床を掃く時間は不思議と心が安らぐ
- 日本で古くから愛されている棕櫚箒がおすすめ
- 10年レベルで使えてエイジングも楽しむことができる
100均などのやすいホウキはチリが散らかります。
しかし、棕櫚箒であればホコリは舞い散りません。
ほうきを一度使えばいかに優れた掃除道具であるかを実感できるはずです。
これから掃除機やクイックルワイパーを買おうとしている人、掃除機やクイックルワイパーにストレスを感じている人は、ほうきを使うことを考えてみてください。
きっとハマリますよ。
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