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物を選ぶ基準10個!心地よく暮らすためにミニマリストが意識していること

実際に使用した商品サービスのみを紹介しています。アフィリエイト広告を含みます。

心地よく暮らすための物を選ぶ基準って?

そんな疑問に答えます。

なにおれ

こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしているミニマリストです。

物を選ぶ基準を自分の中で持つことは重要です。

もし自分なりの基準を持っていなければ、買い物をしたのはいいけど結局使わなかったり、むしろ持つことがストレスになったりするからです。

逆に、基準さえ作っておけば、無駄お金がなくなり、不必要にものが増えてストレスを抱えることもなくなります

そこで本記事では、ミニマリストが心地よく暮らすために意識している物を選ぶ基準を紹介します。

目次

ミニマリストが意識している物を選ぶ基準

結論からいえば、こちらの10個あります。

物を選ぶ基準
  1. 構造を理解できること
  2. 30cm以内であること
  3. コンパクトであること
  4. とにかく軽いこと
  5. 肌触りがいいこと
  6. 雑に扱えること
  7. 10年愛用できること
  8. 2色以上使われていないこと
  9. 用途が限定的でないこと
  10. 松竹梅なら梅を選ぶこと

構造を理解できること

よくわからないものには手を出さない。

つまりは、単純明快でシンプルな作りかどうかということ。

世の中に出回っているものは、必要以上に複雑に作られているものが多いと感じています。

たとえば、調味料でいえば、商品ラベルの原材料を見てみるとたくさんのものが使われている調味料があります。

なにが使われているかを理解できればまだマシですが、そもそもなにかもよくわからない化学調味料が入っているケースも多いです。

化学調味料のすべてが悪だとは思っていませんが、理解できるものでなるべくシンプルな作りのほうが安心できることに間違いありません。

電子機器やガジェット類も同じです。

仕組みは理解できないにしても、見た目的にメンテナンスが楽なシンプルな作りかどうかというポイントで選びます。

ハイスペックでも複雑な構造ではいざというに困ってしまうはずです。

30cm以内であること

大きなものは選ばない。

具体的には、「30cm以内」をひとつの基準にしています。

30cmというのは、ゴミ袋に捨てられるおおよそのサイズになります。

逆に、30cmを超えるものだと市の資源回収に出したり、買取業者に引き取ってもらったりする手間が発生します。

そのため、手離れがいいという側面から30cm以内のものを選ぶようにしています。

もちろんすべてのものを30cm以内にすることはできませんが、なにか必要なものがあったときはできるだけ30cm以内のものを探すようにしています。

関連記事:身軽に暮らすための断捨離のコツとは?【30cm以上のモノは持たない】

コンパクトであること

同じ値段で大きいものと小さいものがあれば、小さいものを選ぶ。

理由は、小さいことは身軽さそのものだからです。

ひとつひとつの持ち物が小さければ、カバンを持たない手ぶら生活もできます。

手ぶらで生活することで歩く範囲が広がり、外出時のストレスが減り、支出さえも減ります。

「大は小を兼ねる」は、絶対の正義ではありません。

必要のない “大” なら、選択しない勇気を持つことも大切です。

小さいもののほうが大きいものよりも値段は安い傾向にあります。

小さいもので必要十分なのであれば、あえて値段が高く、不自由な大きなものを選ぶ理由はどこにもないのです。

関連記事:手ぶら生活の5つ魅力!外出時の持ち物と手ぶらで暮らすコツは?

とにかく軽いこと

重たいものは選択しない。

持っていて苦痛に感じないくらい軽いものが好ましい。

小ささと同じくらいに身軽さを左右するもの。

それが、「軽さ」です。

複雑な構造や過剰スペックと引き換えに、私たちは重さを受け入れなければいけません。

しかし、軽く小さいものは、身軽さを私たちに与えてくれます。

気軽に持ち運べたり、一人で移動させられたり、片手で操作できたり。

迷ったときは、「より小さく、より軽く」です。

肌触りがいいこと

手で触れていたいと思わないものは選ばない。

特に、肌に触れるものであれば肌触りは無視できません。

いくら値段が安いからといって、身につけることにストレスを感じるようなものは選んではいけません。

ストレスを感じないにしても、少しお金を上乗せすることで劇的に肌触りが改善するようなものは選ぶ価値があります。

たとえば、「バスタオル」や「下着」などです。

100円均一でもタオルは購入できますが、500円も出せばふかふかで長持ちするタオルが手に入ります。下着もユニクロもいいですが、もっと快適な下着もあります。

ちなみに、私が愛用しているタオルは「ヒオリエのビッグフェイスタオル」。下着は、「ビトーンズのボクサーパンツ」を愛用しています。

雑に扱えるか

壊れないように気を遣うものは買わない。

丈夫で雑に扱ってもなんてことないものを選びます。

いくら繊細で洗練されたデザインのものでも、傷つくことや壊れることを恐れていたら実用的ではありません。

せっかく高いお金をかけて買っても使わなかったら意味がないわけで。

ものは使えば使うほどに1回当たりの使用コストが下がっていきます。

それはつまり、コスパがいいということです。

どのようなシーンでも気にせず使える頑丈なものを選べばコスパ最強になります。

おすすめはアウトドアギヤを買うこと。

アウトドアギヤはコンパクトで軽量なことも多く、それでいて頑丈な作りになっています。

関連記事:ミニマリストにはアウトドアギアが至高!おすすめアイテム10選

10年愛用できること

1年でボロボロになるものは選ばない。

1年でダメになる3,000円より、10年使える10,000円を選ぶこと。

短期的なコストだけをみるのではなく、長い目で見ること。

一方で、「10年も愛用できるかどうか」をよく考えることも大切です。

10年後に同じように愛用している自分の姿を想像できるか。

想像できないのであれば、1年でダメになる1,000円のものを毎年買い替えるという選択もあります。

1年でダメになる1,000円のものと10年持つ10,000円のものは同じコスパなので、3年で飽きたら違うものに移り替えても無駄がありません。

2色以上使われていないこと

多色、奇抜な色のものは選ばない。

できれば単色、多くても2色までを基準にすること。

少ない色使いは、もの×ものの組み合わせのバランスを考える手間がなくなります。

黒、白、茶、灰など、自分が持つものの色を揃えることで統一感も生まれます。

統一感は、「おしゃれ感」を手軽に醸し出すテクニックでもあります。

独特で個性的な色でおしゃれを目指すよりも、平凡な色でも統一させることのほうが遥かに簡単におしゃれを演出できます。

関連記事:迷ったらこれを買え!20代・30代男性向け定番ミニマリストファッションまとめ

用途が限定的でないこと

なにかひとつしかできないものは選ばないこと。

ひとつのものに複数の役割を持たせられるかどうかを見極めます。

掃除を例にしてみましょう。

  • 床のホコリを吸うための掃除機
  • フローリングを磨くためのクイックルワイパー
  • 棚に溜まったホコリを落とすためのはたき

掃除機だけでは床は磨けないし、フローリングだけでは棚の上のホコリは落とせません。

それなら、なにかひとつのものですべてできるアイテムがないかを探すのです。

ひとつの答えに、「ホウキ」があります。

ホウキは床のホコリを集めるだけでなく、はたきのように溜まったホコリをはたき落とすこともできます。

また、穂先に天然の油が含まれた棕櫚箒であれば、フローリングを磨く効果だってあります。

このようにひとつのものにいくつもの役割を持たせられるかを考えるようにしています。

関連記事:ミニマリストがほうきを愛用する5つの理由!おすすめは棕櫚箒

松竹梅なら梅を選ぶこと

最後は、値段について。

グレードが松竹梅とある場合、「梅」を選ぶこと。

  • 松:最上級モデル
  • 竹:ミドルモデル
  • 梅:安価モデル

明確な境目はありませんが、世の中のもののほとんどには3つのグレードが存在しています。

ここで選ぶべきは、最も値段の安いグレードのものです。

なぜならば、最も安価なモデルでも十分すぎるほどのスペックを満たしていることがほとんどだからです。

最上級モデルは見栄っ張りの人間の心を刺激し、ミドルモデルは平均を求める人間の心を手の平で転がし、安価モデルを選ぶ人間は貧乏人だと笑われます。

これが企業のマーケティングです。

「10年使えるものを選ぶ」と逆のことをいっていますが、要はバランスが重要です。

なんでもかんでも長く使えるものを選べばいいのではなくて、本当に好きなものは値段が高くても長く使えるものを、ただ必要なだけものは安いものを選ぶ。

こんな感じです。

関連記事:見栄を張らない暮らしでミニマリストがやっていること8つ

最後に

ミニマリストが心地よく暮らすために意識している物選びの基準を紹介しました。

まとめ
  1. 構造がシンプルなものは安心でメンテナンスしやすい
  2. 30cm以内のものはいつでも捨てられて身軽
  3. 小さいものを持つことで手ぶらで生活できる
  4. 「軽い・小さい」は身軽に暮らすための鉄則
  5. 肌に触れるものは肌触りがいいものを選ぶ
  6. 日常的に使うために丈夫で雑に扱えること
  7. 10年愛用できる素材や作りやサービスを選ぶ
  8. 2色以上使われていないことで統一感が生まれる
  9. ひとつのものに複数の役割を持たせられるかを考える
  10. ただ必要なものは一番安いものを選ぶ

構造がシンプルで、小さく、軽くて、質素で、つまらないものは値段が安くなります。一方で、肌触りが良く、長く愛用できて、汎用性のあるものは値段が高くなる傾向があります。

そのため、バランスの見極めが大切です。

これら10個すべての基準を満たすものを見つけることはできないので、ものによって優先すべき基準を変えて考える必要があります。

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以上

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