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見栄を張らない暮らしでミニマリストがやっていること8つ
見栄を張らない暮らしってどんな感じ?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしている30歳ミニマリストです。
見栄を張らない暮らしのおかげで、20代で1,000万円以上の貯金もできました。
「かっこいいと思われたい」「おしゃれだと思われたい」と自分の外見や行動を取りつくろうにはお金がかかりすぎます。
それに、見栄を張ったところで手に入るは虚構の自分だけです。
見栄を手放した身の丈に合った暮らしというのは、お金が貯まるようになるだけでなく、不思議と心地がいいものです。
そこで本記事では、見栄を張らない暮らしをしているミニマリストが実践していることを紹介します。
見栄を張らない暮らしでミニマリストがやっていること
見栄を張らない暮らしのために大きく8つのことをやっています。
- 必要最低限の暮らしができればいい
- 健康な体があることを誇りに思う
- 服を買うよりも体を鍛えている
- カフェの写真をSNSに投稿しない
- 最新のガジェットは持たなくていい
- トレンドは見えないふりをする
- 他人に自慢しない
- 清潔感だけあればいい
必要最低限の暮らしができればいい
「人に憧れられるおしゃれな暮らしでなくても、自分にとって必要最低限の暮らしができればいい」
そう思っています。
自分の生活をおしゃれに飾ろうと思うとお金がかかります。
- 北欧家具を揃える
- 無印良品でアイテムを揃える
- セレクトショップで雑貨を買う
どこかのブランド品やシリーズ品を買い揃えはじめたら、買い物の呪縛から抜け出せなくなります。
少ないものでも衛生的に住める部屋があって、電気ガス水道、インターネットが不自由なく使える。
それだけで十分です。
むしろ、見栄に支配されない自分にとって必要最低限の暮らしは居心地がいいものです。
健康な体があることを誇りに思う
健康な体があることに感謝と誇りを持っています。
健康な体さえあればどこまででも歩いて行けるし、なにをやっていても楽しいものです。
お金のかかる遊びをしていなくても、かっこいいSUVの車を持っていなくても、かっこいいおしゃれな服を持っていなくても、「俺には健康な体がある」。
そう思うだけで見える世界は変わると実感しています。
鋼の錬金術師で好きなセリフがあります。
「立って歩け、前へ進め。あんたには立派な足がついてるじゃないか。」
鋼の錬金術師 エドワード・エルリック
片足と片足のない主人公エドワードが最愛の人をなくし、信じていた宗教にも裏切られ、生きる希望を失ったロゼに言ったセリフです。
健康な体があることは本当に幸せなことで生涯をかけて守り抜くべきものだと認識しています。
関連記事:ミニマリストの健康術!機嫌よく暮らすために続けている10の習慣
おしゃれな服を買うよりも体を鍛える
服を買い足すより先に、体を鍛えるようにしています。
服を買うことは、自分をよく見せる手っ取り早い手段だと思います。
ですが、服に頼ってばかりいるとお金がかかります。
自宅で自重トレーニングをするだけなら、体を鍛えるためにお金はほとんどかかりません。
それに、たるんだ体で高いブランドの服を身に着けるよりも、体を鍛えてユニクロのTシャツを着るほうがかっこいいと思います。
関連記事:ジムは9割の人に必要ないから無駄!自宅で鍛える3つのメリット
清潔感だけあればいい
外見を整える上で、清潔感だけは死守しています。
服はユニクロやGU、ヘインズなどの安いブランドで買うことがほとんど。
高価な服を買うのではなく、お金をかけずに清潔感を大事にする。
たとえば…
- 安い美容院でいいから定期的にヘアカットする
- 安い服でいいからヨレヨレの服は着ない
- 髭や眉毛、爪を定期的に整える
- ハミガキとフロスを欠かさない
清潔感を死守して体を鍛えてさえいれば、安い服を身にまとった自分でも自信はつきます。
むしろ、中途半端に服で着飾るよりも本質的です。
カフェの写真をSNSに投稿しない
カフェやレストランで撮った写真をSNSに投稿にしないようにしています。
そもそも外食すること自体が少ないですが、外食したことをSNSでアピールしません。
自分では自覚していないかもしれませんが、「こんなおしゃれなカフェでご飯を食べている自分はおしゃれでしょ?」と他人に見せびらかしたい心理が隠れています。
その自己承認欲求に終わりはなくて、またその繰り返しです。
いつの間にか、「おいしい食事をすることからおしゃれな写真を撮ることが目的になっていた」なんてことになっているかもしれません。
おしゃれなカフェの呪縛から解放されれば、お金を使わない生活ができると思います。
最新のガジェットは持たなくていい
最新のガジェットにはこだわりません。
「新しいスマホがほしい」「新しいパソコンがほしい」といった、「新しい〇〇」がほしいという気持ちに終わりはありません。
なぜならば、新しいものは常に出続けるからです。
今年買った最新のものは、来年には型落ち品になります。
大事なことは、新しいものを持つことではなく、自分の求めることが叶うかどうかです。
それ以上は見栄になります。
最新のものではなく、目的に合った中古品や型落ち品を買えば、もっとずっとお金をかけずに豊かな生活ができます。
関連記事:高い買い物で後悔しないコツは「中古品や型落ち品」から探すこと
トレンドは見えないふり
流行っているものは目に入るし、やっぱり気になります。
ですが、トレンドは見ないふりをしています。
巷でなにが流行っていようが、「自分は自分の好きなものを買って、好きなことをやるだけ」といつも思っています。
新しいファッションが流行っていようが、タピオカが流行っていようが、新しいガジェットが流行っていようが、見てみないふりです。
トレンドに左右されないことで、支出は減ります。
他人に自慢しない
無意識でやってしまいがちな「自分は優れている」というマウンティング。
特に、他人との会話の中で自慢をしないことを気を付けています。
自慢のなにがやばいかというと、「作り上げた自分像を維持しなければいけなくなること」です。
たとえば、おしゃれを語ってしまったら、おしゃれな自分を守り続けなければいけません。
そうすると無駄にお金がかかります。
自分の中で自慢したいことがあっても気持ちをぐっと抑えて、かっこいい自分像を作らないようにしています。
最後に
ミニマリストが実践している見栄を張らない暮らしを紹介しました。
- 必要最低限な暮らしができればいいと思っている
- 人生の根幹である健康な体があることを誇りに思う
- おしゃれな服を買うよりも、体を鍛えている
- 清潔感だけは死守している
- おしゃれなカフェの写真をSNSに投稿しない
- 最新のガジェットは持たず、自分に必要なものを選ぶ
- トレンドは見えないふりをする
- 他人に自慢しない
「見栄を見栄と自覚すること」っていうのは簡単ですが、けっこう難しいと思います。
ですが、お金のたくさんかかることのほとんどは見栄。
そう考えるくらいでちょうどいいです。
これだけものが溢れて時代において、値段が高くないと手に入らないものなんてそうありません。
なので、買い物で迷ったときは値段に注目してみてください。
「ちょっと高いなあ」と思ったのなら、それは見栄である可能性が高いです。
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