【2024年】最高傑作アニメ10選｜300作品以上を見たアニメヲタクが厳選！

突然ですが、「傑作アニメ」の定義ってなんでしょうかね。

• やっぱり王道ファンタジー？
• それとも泣ける作品？
• 頭を使うストーリー重視の作品？
• はたまた仕事で癒される日常系の作品？
• いやいや、笑える作品？　

私の中での傑作アニメの定義は、「数年置きに見たくなる作品かどうか」です。

本当に面白アニメとは一回見ただけではありません。何度でも見たくなるものです。

300作品以上を見たアニメヲタクが選ぶ最高傑作アニメ10選

1. 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

出典：Amazon.co.jp

男心をこれ以上くすぐる作品はない最高のダークファンタジー

死んだ母親をただ生き返らせたいと願う兄弟が、世界の禁忌にふれる。田舎の小さな家からはじまったストーリーは、次第に世界を巻き込む壮大な物語に発展していきます。

「等価交換」、「錬金術」という言葉の魔術に頭がクラクラするような世界観、綺麗に伏線を回収していく複雑に練り込まれたストーリー設計、魅力的で贔屓したくなるキャラクター。

どの角度からみても、これほど完璧に面白い作品はありません。

数年に1度は見返す最高傑作の1つです。

2. とらドラ！

出典：Amazon.co.jp

サブキャラの心理描写を追う2周目からが本当の本編

ラブコメジャンルでは、1クールで終わる比較的ポップな作品が多い中、しっかりとストーリーが作り込まれた2クール作品。

とらドラの面白さは、サブキャラ陣の恋愛模様と心理描写にあります。

友情をはらんだ恋愛の姿はは高校時代のまさにそれ。メインキャラクターが全力でラブコメするなか、周りの人間の痛々しいほどに繊細な心理描写が秀逸です。

みのりんとあーみんの感情を読み解くための2週目が本当のとらドラの本編です。

3. 宇宙よりも遠い場所

出典：Amazon.co.jp

電気を消して、夜にひとりでしっとりとみたい

まさに日本のアニメのプロが制作したアニメ、という感じです。

ジャンルとしては自己啓発アニメになると思いますが、「映像の魅せ方、セリフ、音楽」どれをとっても、他の同ジャンル作品の軍を抜いています。

キャラクター毎のストーリー設計が丁寧で、1クールと短い話数ない中で、しっかりとキャラクターへ感情移入させてきます。

12話の中で何回泣いたかはわかりません。

4. ヒカルの碁

出典：U-NEXT

日本の全少年少女に囲碁ブームを叩きつけた筋金入の傑作

ヒカルの碁をリアルタイムでみたことがある人は、おそらく少年少女時代だったと思いますが、むしろ大人になってからのほうが楽しめる作品です。

全70話を超える超大作の中で、囲碁を通じて、一人の少年の心の成長を描いた物語。

大人になってからみると、主人公ヒカルの成長が、とても頼もしく、キラキラと輝いて見えます。

第70話は、アニメでこれ以上泣いたことがないくらい泣きました。そして、何度見返しても同じところで泣きます。

5. カレイドスター

出典：Amazon.co.jp

おっさんが全力でみたい美少女超熱血スポ根アニメ

少女向けアニメだからといってバカにしたら損をします。需要はどこだよ！　ってつっこみたくなりますが、気力のない大人たちです。

全51の超大作ですが、無駄な話が1話もないほどストーリーがちゃんと練られています。

ヒカルの碁の処女版みたいな位置づけだと勝手に思っています。一人の少女が夢に向かって挫折と成長を繰り返す心が熱くなって、泣ける作品です。

後半にかけてどんどん加速していきますので、寝不足注意です。

6. STEINS;GATE

出典：Amazon.co.jp

頭をぶん殴って記憶を消してもう一度みたい名作中の名作

説明はそれだけ十分です。

「ああ、、、シュタゲをみた記憶だけ本気で消えてくれないかな・・・」

あの感動をもう一度まっさらな状態でみたい。

7. ちはやふる

出典：Amazon.co.jp

びっくりするくらい面白い少女漫画原作作品

ちはやふるって本当に面白いんですよね。びっくりするくらい。これまでみたスポ根アニメの中で、一番おもしろいんじゃないかと思うくらい。

なにがそんなに面白いのかと考えると、キャラクター作りがうまいんですよね

キャラクター毎のバックグランドや思考なんかが丁寧に描かれてうまく表現されているので、すべてのキャラに感情移入ができます。

不思議なんですが、アニメは「囲碁」とか「カルタ」とかインドアな競技のほうが、世界を知らない分面白いように感じます。

8. メイドインアビス

出典：Amazon.co.jp

2017年に突如現れたド直球の冒険ファンタジーの超作品

初めてみたときは、映像の美しさ、世界観、ファンタジー性、音楽に度肝を抜かれました。

深夜アニメ黄金期の2010年付近から不作が続いていたように思いますが、突如出てきました。毎週のアニメ放送が楽しみでソワソワした経験なんて久しぶりでした。

2019年時点では、まだ1期までしありませんが、この作品がアニメで完結したとき、傑作といわれるのは間違いないです。

9. ゆゆ式

出典：Amazon.co.jp

全サラリーマンが全力で癒やされにいく日常系の原点にして頂点

不思議と何度も何度でも見たく作品。

もはや何回見返したかも覚えていないアニメ。

美少女とかロリとかそんな偏屈な偏った価値観はそこらへんのドブにでもぶん捨てて、心いくまでゆゆ式のほっこり世界を楽しいでほしいです。

10. 銀魂 (全シリーズ)

出典：Amazon.co.jp

これほどまでに何度みても、笑える作品は日本中どこを探してもない

何度でもみたい作品といって銀魂を外すことは、日本の食卓に白米を外すような愚かな行為です。

作者の脳内がどんなふうにできているのか解剖してみてみたいです。

個人的に好きな銀魂の視聴方法は、料理中に適当な話数を流しっぱにする、という方法。

どこの話が流れても最高に楽しめます。

最後に

300作品以上から選ぶ何度も見返した最高傑作アニメを紹介しました。

再度、紹介した作品を見られる動画サービスを一覧化しました。

映画にはないアニメのいいところは、「表現できる世界観が自由」だというところだと思います。

思いっきり非日常の世界をアニメで大量に浴びれば、きっといつか空も飛べるようになるはずです。

▼おすすめアニメは以下の記事でもまとめています。

以上