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コンビニの食べ物は太る!避けるべき食品8個と選び方のポイント
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は、体脂肪率12%をキープしている20代後半のミニマリスト男です。
コンビニの食べ物は値段も安くて、お手軽ですが、選び方を間違えると太りやすくなります。当記事では、コンビニ飯で太らないために避けるべき食品と、太らない食べ物を選ぶポイントを紹介します。
コンビニの食べ物が太る理由
結論からいえば、植物性油がたくさん使われているからです。
コンビニ食品には、調理用だけでなく、ツヤがあっておいしく見せるためや容器とくっつかないために、植物性油がたくさん使われています。
おうちでは、白米を茶碗に盛って時間が経つとカピカピになってくっつくのに、コンビニ弁当やおにぎりが容器やフィルムにくっつかないのは、油が使われているからです。
また、想像すればなんとなくわかりますが、製造工場で人間が手でひとつづつ詰めているわけではなくて、機械で大量に作っているので、機械にくっつかないためにも油が使わています。
要は、コンビニで売られている食べ物は「油まみれ」というです。
植物性の油自体は体に悪いわけではないようですが、過剰摂取になると当然太るわけです。
また、砂糖・油・塩のバランスによって、人間の脳は中毒状態になるとわかっています。
食品メーカーはこのことをよく知っているので、研究に研究を重ねて、私たちがまた買いたくなるように配合しています。だから、コンビニで食べ物を買うことをやめたくてもやめられずに、さらに太っていくという悪循環にはまるわけです。
▼詳しくは、「フードトラップ」を読むと勉強になります。加工食品の闇について知ることは、体のことを考える上でも重要だと思います
太らないためにコンビニで避けるべき食べ物
というわけで、太らないためにコンビニで避けるべきは食べ物は、「砂糖・油・塩」がたくさん使わている食品です。
具体的にはこちらの8つ。
- コンビニおにぎり
- コンビニ弁当
- ウインナーやハムなどの超加工肉
- サンドイッチ
- インスタントラーメン
- 菓子パン
- スイーツ
- スナック菓子
コンビニおにぎり
まず、コンビニおにぎり全般にいえることとして、おにぎりの成形や包装過程でも油が使わているので、できれば避けるべきです。
おうちでおにぎりを握るのとはわけが違います。
特に、シーチキンマヨなどのマヨネーズが使わている具材はより避けるべき。おにぎりに加えて、マヨネーズ自体にも大量の油が使わているからです。
コンビニ弁当
おにぎりと同じですが、製造過程で油が大量に付着しています。
コンビニ弁当は揚げ物も多いので避けるべき。
親子丼や鶏の唐揚げであれば鶏肉なので脂質は多少低くなりますが、トンカツやカツ丼など脂身の多い豚肉をさらに油で揚げているものは、圧倒的に太ります。
ウインナーやハムなどの加工肉
コンビニ飯に限らずですが、ウインナーやハム、ベーコンなどの超加工肉は太ります。
脂身の多い部位が使われているだけでなく、加工過程で具材の接着を防ぐために大量に油が使われているからです。
たまに食べる分にはいいと思いますが、習慣的に食べていたら間違いなく太ります。
サンドイッチ
なんとなくヘルシーに見えますが、サンドイッチも太りやすい食べ物です。
理由は、マーガリン、マヨネーズなどで油が使わているから。
さらに、マーガリンやマヨネーズなどの油はトランス脂肪酸といって、工業的に製造された油なのでさらに太りやすいです。
インスタントラーメン
インスタントラーメンの麺は油で揚げているし、汁にも引くくらいの油が使われています。
たまに食べるのくらいならいいかもしれないですが、日常的にインスタントラーメンを食べていて、汁まで飲む干しているなら本当に止めたほうがいいです。
菓子パン
菓子パンの甘いクリームには、大量の砂糖とトランス脂肪酸が使われています。
また、パン自体にも油や砂糖が使われているので、菓子パンを食べていいことはなにもありません。
パンってなにもつけずに食べるとわかりますが、甘いですからね。砂糖が入っているので。
スイーツ
チョコレート、アイスクリーム、ドーナツ、ケーキなど。
どれも甘くておいしいですが、砂糖や油が大量に使われています。
甘いスイーツの中毒から抜け出すのは難しいですが、天然の果物やナッツをおやつにしたり、運動の習慣をつけたりすることで脱出できると思います。
▼お菓子中毒から抜け出す方法については、こちらの記事で詳しく解説しています
スナック菓子
ポテトチップスをはじめとしたスナック菓子の中毒性は、スイーツの比ではありません。
一度食べれば、抜け出せなくなります。
ほとんどが小麦粉のような粉物を油で揚げているだけなので、栄養もほとんどありません。
コンビニで太らない食べ物を選ぶポイント
コンビニの食べ物を選ぶポイントを紹介します。
こちらの5つです。
- 見えない油に注意して選ぶ
- 低糖質の食べ物を選ぶ
- 白いものより茶色いもの選ぶ
- 野菜と果物を選ぶ
- 発酵食品を選ぶ
見えない油に注意して選ぶ
まずはなんといっても、油を避けること。
大事なことは、揚げ物などのわかりやすい油だけでなくて、包装段階や見栄えのための油だったりの見えない油にも注意して選ぶこと。
塩おにぎり
おにぎりはできだけ避けたほうがいいですが、おにぎりが食べたいなら具材を選ぶこと。
ベストは、シンプルな塩むすび。
どうしても具材がほしいなら、おかかや昆布などの油が使われていなさそうなものがいいです。
低糖質の食べ物を選ぶ
油と並んで避けるべきは、砂糖です。
わかりやすいスイーツだけでなく、炭水化物も糖に変わるので避けたほうがいいです。
おでん
おすすめは、おでん。
低糖質で、食物繊維が豊富な具材が多いので、コンビニの食べ物の中ではダイエット向きの食べ物です。しらたき、こんにゃく、大根なんかは、積極的に食べたい具材。
ざるそば
そばもおすすめです。
白米に比べて糖質も低く、油も使われていません。食物繊維も豊富。
麺類が食べたいなら、ラーメンでもなく、パスタでもなく、そばを食べましょう。
ただし、つゆのつけすぎは塩分過多になるので注意。
白いものより茶色いものを選ぶ
精白された食べ物に比べて、茶色い穀物系のものは食物繊維が豊富です。
食物繊維は腸内環境を整えてくれるので、代謝がよくなって太りにくくなるといわれています。
雑穀系のごはんやパン
お米なら白米ではなく、穀物米。パンも白い食パンではなく、穀物系のパンを選ぶといいです。
野菜や果物を選ぶ
野菜や果物には、ビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富です。
ビタミンやミネラルは、炭水化物・たんぱく質・脂質の三大栄養素の代謝を助ける働きがあるので、積極的に摂りたいところ。
また、野菜や果物には、細胞の酸化をおさえて代謝の働きをよくするポリフェノールやビタミンが含まれているものも多いです。
生サラダ (ドレッシングなし)
値段は高いですが、生サラダがいいです。
ただし、ドレッシングは塩分と油が多いのでドレッシングはなしで。
きんぴら・ひじき
生サラダが苦手な人は、きんぴらやひじきなどもおすすめ。
値段も安く、手軽で、食物繊維が豊富です。
副菜でもう一品ほしい時に買ってみるといいと思います。
冷凍果物
冷凍の果物はスイーツのように食べられるのでおすすめです。
特に、ブルーベリーは抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンC、ビタミンEも含んでおり、甘くておいしいです。
味噌や漬物などの発酵食品を選ぶ
発酵食品は、乳酸菌によって腸内環境を整えるといわれています。
腸内環境が整ると、代謝機能が促進されるので、太りにくく、痩せやすくなります。
漬物
野菜の漬物には、腸内環境を整える植物性乳酸菌がいるので、たくさん食べたほうがいいです。
値段も安く、食べ応えもあるのでおすすめ。
インスタント味噌汁
味噌も発酵食品なので食べたいところ。
インスタント味噌汁が手ごろです。できるだけ具材の多い味噌汁を選べば、それだけビタミンや食物繊維を摂ることができるのでおすすめです。
ただし、インスタント味噌汁は塩分は高めなので、飲みすぎはよくないです。
最後に
コンビニの食べ物が太る理由、コンビニで避けるべき食べ物、コンビニの食べ物を選ぶポイントについて紹介しました。
当記事をまとめます。
- コンビニの食べ物は植物性油の過剰摂取になるから太る
- おにぎりや弁当は製造過程で油が使われる
- ウインナーやハムなどの超加工肉には油が使われている
- サンドイッチにはマーガリンやマヨネーズが入っている
- インスタントラーメンは麺も汁も油まみれ
- 菓子パンのクリームの正体は砂糖と油
- スイーツのほとんどは砂糖と油
- スナック菓子は大量の油が含まれている
- おにぎりや弁当など見えない油に注意して選ぶ
- そばなどの低糖質の食べ物を選ぶ
- 精白された食べ物ではなく、穀物系のものを選ぶ
- サラダやひじき、ブルーベリーなど、野菜や果物を選ぶ
- 味噌や漬物などの発酵食品を選ぶ
コンビニの食べ物は安くて満腹感のあるものほど、油や砂糖が使われていることが多いです。
コンビニで健康的な栄養のあるものを食べようと思うと、それなりにお金がかかります。
具体的には、1食1,000円くらい。
「できるだけお金をかけずに痩せたい!太りたくない!」という人は、コンビニの利用は控えて、自分で料理するのが結局は一番だと思います。
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