ついついコンビニに立ち寄ってしまう。コンビニには行かないようにしたいけど、どうすればいいだろう…。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は月8万円の生活費で一人暮らしをしている倹約家サラリーマンです。
コンビニで買い物をするのは、月に1, 2回だけ。
もはやインフラといっても過言ではないコンビニエンスストア。
しかし、便利さと引き換えに私たちは失っているものがあります。
それは、健康とお金です。
忙しいサラリーマンはコンビニに行くことが習慣になっているかもしれませんが、コンビニを使わないメリットは思っているよりも大きいです。
というより、デメリットが大きい。
当記事では、コンビニに行かないことのメリットと立ち寄らないための対策を紹介します。
コンビニに行かないメリット

大きなメリットは2つ。
- 無駄な支出が減る
- 太りにくくなる
無駄な支出が減る
まずは、お金のこと。
コンニビに行かなければ、無駄な支出が減ります。
- 必要なものがあるわけでもないのに立ち寄ってしまう
- 全然買うつもりのなかったものまで買ってしまう
- 新商品に釣られてラーメンを買ってしまった
あるあるですよね。
「お昼ご飯だけのため」とかならそれほど大きな支出になりませんが、きっとそれだけでは済みません。
飲み物を一緒に買ったり、食後のデザートを買ったり、暇つぶしの雑誌を買ったりもするはずです。
コンビニの匠の罠によって、私たちは無駄にものを買わされています。
それが積もり積もって大きな支出となります。
ためしに、架空人物で1ヶ月のコンビニ代をシュミレーションしてみましょう。
- 毎朝コンビニでペットボトルのお茶 (100円) を買う
- 仕事終わりには毎日コンビニで鶏の唐揚げ弁当 (500円) とお菓子 (100円) を買う
- 休日にはコンビニでコーラ (100円) とポテトチップス (100円) を買う
いくらになると思いますか?
結果は、15,600円です。
すごく大きな金額ではないでしょうか。
実際には、唐揚げ弁当だけでは物足りなかったり、ビールも買っていたりしたら、もっとお金を使っていることになります。
コンビニに行くことをやめられれば、お金は間違いなく貯まるようになります。
太りにくくなる
コンビニ飯は、太ります。
いや、正確にいうと、安いコンビニ飯では太ります。
コンビニで体型を気にした食事をしようと思うと、1食1,000円はかかりますね。
多くの人は、コンビニでたくさんのお金を出してまで健康に気を使った食事はしないので、必然的に太っていくでしょう。
なぜコンビニのご飯では太るのかは簡単です。
大量の油・砂糖・塩が使われているからです。
たとえば、コンビニおにぎり。ただのおにぎりに思っているかもしれませんが、よーく考えてください。
なぜ、コンビニのおにぎりは包装フィルムに米粒1つくっつかないのでしょうか?
答えは簡単です。
製造過程で、大量の油が使われているからです。
コンビニ弁当も同じようなものです。
なにより、油や砂糖のなにが一番やばいかというと、「人間の脳を中毒状態にすること」です。
なぜか行くつもりもなかったコンビニに行くたくなるのは、それは中毒症になっているから。
太りやすいコンビニ飯を食べる ⇒ 中毒状態となりもっと食べたくなる ⇒ 太りやすいコンビニ飯を食べる。
この繰り返しです。
だから、中毒状態から抜け出し、コンビニに行かないようになれば、断然太りにくくなります。
コンビニ絶ちをする対策については追って説目します。
コンビニに立ち寄らないための根本的な対策

そもそも、なぜコンビニに立ち寄ってしまうのか。
この理由を考えることが根本的な対策を考える手がかりになります。
コンビニに行ってしまう理由は大きく分けて4つあると思っています。
- 食事
- 飲み物
- お菓子
- 酒・たばこ
これらの4つの理由を潰することが対策になります。
順番にみていきましょう。
【食事】週末に作り置きをする
コンビニでご飯を買う理由。
それは、仕事終わりに家に帰っても食事がないからです。
仕事終わりにスーパーに立ち寄って、献立を考えて、食材を買って、調理して、食器を片付けて…。
この一連の手間を考えると、コンビニでご飯を調達することが合理的だと考えるわけです。
つまり、対策としては食事を用意する手間をなくせばいいことになります。
おすすめは、週末に平日分の作り置きをすること。
まとめて作り置きさえ作っておけば、仕事終わりでも5分もあれば食事にありつけます。
「家に帰ればご飯がある状態」さえ作ることができれば、食事ためにコンビニに立ち寄る理由はなくなります。
作り置きというと、普段料理をしない人からするとハードルが高く感じるかもしれません。
ですが、料理は慣れの要素が大きいと思っています。
続けていればレシピを見なくても、1~2時間で4~5品は作れるようになりますよ。
【飲み物】出かけるときは水筒を持ち歩く
コンビニで飲み物を買うことは多いですよね。
特に、会社に持っていく飲み物をコンビニで買うことはよくあるかと。
対策はシンプルで、出かけるときは水筒に飲み物を入れて持ち歩くこと。
会社にもホットコーヒーを水筒に淹れて持参します。
コンビニでペットボトルのコーヒーを買うと150円しますが、自宅でインスタントのコーヒーを淹れれば10円ほど。
この差は大きいですよね。
職場に水筒を持っていくことをなんとなく恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。
ですが大丈夫です。
なぜって、誰もあなたのことを見ていないからです。
みんな自分のことで精一杯なので、誰も水筒を持っているあなたに興味はありません。
どうしても気になるようであれば、お気に入りのデザインの水筒を探すといいです。
「イルビゾンテのステンレスマグ」を愛用していますが、、むしろ見てほしいくらいに気に入っています。

初期投資として3,000円くらいかかりますが、毎日コンビニで飲み物を買うことを考えると1ヶ月もあればペイできるでしょう。
【お菓子】家に果物をストックする
コンビニでお菓子を買ってしまう問題は根深いです。
お菓子は中毒性が高いので、お菓子のパッケージを見るだけ買いたくなってしまう人もいます。
中毒になってしまっている原因は、砂糖と油です。
そのため、やるべきは砂糖と油の摂取を減らすこと。
とはいえ、それができないから中毒から逃れられません。
おすすめの対策としては、果物を家にストックしておくこと。
「お菓子を買わなくても家には甘い果物がある」という状態を作ることが有効です。
お菓子を口にしない日を増やせられれば、お菓子中毒からは自然と抜け出せるようになります。
果物の中でも特におすすめは、「冷凍ブルーベリー」です。
冷凍のブルーベリーは、シャーベットのような食感と自然な甘みがあり、皮を抜く手間もなくて、長期で保存もできます。
しかも、ブルーベリーに含まれるポリフェノールやビタミンEはアンチエイジングにも効果があるといわれており、美容効果も期待できます。
ベジフル大和の「冷凍ブルーベリー」を、私はリピート購入しています。

大粒で甘く、3kgも入って5,000円ほど。
3ヶ月は持つので、1ヶ月あたりのコストは1,666円程度になります。
そのまま摘まんで食べても十分おいしいですが、バナナやナッツ類と混ぜることで、よりスイーツ感が増します。これかなりおいしいですよ。

【酒・たばこ】歩く習慣をつける
最後に、コンビニでお酒やたばこを買うことについて。
アルコールとたばこは完全に依存なので、意識の力だけでやめることは相当難しいです。
というか、たぶん無理です。
対策として効果が大きいのは、運動すること。
「脳を鍛えるには運動しかない!」という本で詳しく解説されていますが、運動には依存症から抜け出す効果もあります。
運動といっても、走ったり、スポーツをしたりする必要はありません。
やるべきは、歩くことです。
日常生活の中で歩く機会を作る工夫をするといいでしょう。
- 片道3kmくらいなら会社まで歩く
- 駅までの道のりを歩きに変える
- エレベーターを使わずに階段をつかる
- 飲み会には歩いて行く
私の場合、会社まで片道40分の道のりを毎日歩いていますが、自然とお酒を飲みたいと思うことが減りました。
最後に
コンビニに行かないメリットと対策を紹介しました。
当記事をまとめます。
- コンビニに行かなければ、無駄な支出が減り、お金が貯まる
- コンビニ飯には大量の油と砂糖が使われているため、コンビニ絶ちで太りくくなる
- コンビニに行かないようにするには、行く理由を根絶することが大事
- 週末に平日分の作り置きをしておくと、コンビニで食事を買う理由がなくなる
- 水筒を持ち歩くことで、コンビニで飲み物を買う理由がなくなる
- 果物を常にストックしておくことで、お菓子中毒から抜け出せる
- 歩く習慣をつけることでお酒やたばこの依存症から脱却できる
コンビニはとても便利です。
しかし、必ず必要なものでもありません。
コンビニに行く理由をひとつひとつ潰していけば、コンビニはなくても困らなくなります。
最初は大変かもしれません。
そのため、まずは職場に水筒を持っていたり、果物をストックしてみてはどうでしょうか。
すぐに実践しやすいことだと思います。
やるかやらないかの違いだけです。
▼「どうしても自炊だけは大変」という人は、コンビニとのハイブリッド食生活もありです
以上