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ゆるく生きるためにミニマリストが実践している5つのこと
ゆるく生きるにはどうすればいい?お金は?仕事は?。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。月8万円の生活費で暮らしている30歳ミニマリストです。
私は常日頃から、「ゆるく生きたい」「ぬくぬくと生きたい」と思っています。
そのため、「どうすればいまよりももっと気楽に生きられるか」を考え続け、試行錯誤を重ねています。
その結果、いまでは心穏やかに楽しく暮らせるようになってきました。
そこで本記事では、私と同じようにゆるく生きたいと思っている方に向けて、私が実践していることを紹介します。
ゆるく生きるために私が実践している5つのこと
結論からいえば、こちらの5つです。
- 少ないお金で暮らすこと
- まとまったお金を貯めること
- 3つ以上の仕事を持つこと
- 余白のある部屋で暮らすこと
- 人間関係を手放すこと
「ゆるく生きる」とはすなわち、「余裕を持って生きる」ということです。
なので、ゆるく生きたいのなら、いかに余裕をある暮らしを実現するかが重要だと思います。
少ないお金で暮らすこと
最も重要だと思うのが、「少ないお金で暮らすこと」です。
というのも、余裕を持って生きられない原因は、お金を稼ぐために頑張って働き続けなければいけないという思い込みだからです。
実際には、少ないお金でも楽しく暮らすことは普通にできます。
しかし、生活にお金がかかりすぎていると、それだけお金を稼がなければいけないハードルが高くなってしまいます。
それではゆるく生きることができません。
「贅沢のために生きるのか、それとも、気楽に質素に生きるのか」
この二択で迷ったとき、そのどちらを選択するのかです。
ゆるく生きたい人は後者を選ぶべきだし、実際のところ、質素な暮らしと貧困生活は全く違います。
関連記事:貧乏生活は不幸?一人暮らしでも月10万円もあれば楽しく暮らせる
まとまったお金を貯めること
お金とは、「人生の選択肢そのもの」です。
お金があるから幸せになれるとは限りませんが、お金があることで選択できる未来が増えることは間違いありません。
逆をいえば、貯金がほとんどない状態というのは、やりたくないことでも逃げる選択を持たない状態です。
それではゆるく生きることができません。
よって、ある程度まとまったお金を貯めることがゆるく生きるには重要になります。
具体的には、最低でも楽しく1年は無収入でも暮らせるお金を貯めること。
ベターは、3年ほどの余裕資金があることです。
1〜3年は働かなくても食べていけるお金があると、目の前の辛い仕事からもとりあえず逃げられて、腰を据えて自分の人生を考え直すことができます。
お金を貯めるためにも、少ないお金で暮らせるようになるといいです。
結局のところ、貯金の本質って「安心して暮らせること」。
なので、少ないお金で暮らせればお金を稼ぐハードルが下がって安心して暮らせるだけでなく、蓄財もできてより安心感が増します。
貯金の本質とお金を貯める方法については、拙著『ミニマリスト式超貯金術: 20代で1,000万円貯めた6ステップ』も合わせて読んでもらえたらと思います。
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3つ以上の仕事を持つこと
ゆるく生きるためにはお金をたくさん稼ぐことよりも、複数の収入源を持つことに努力したほうがいいです。
というのも、収入をどこかひとつに依存してしまうと不安な気持ちがいつまでも消えないからです。
逆に、会社員としての仕事だけでなく、他にも収入が得られる仕事を持つと一気に気楽に生きられるようになります。
目指すといいシンプルな3つの仕事はこちら。
- 会社員などの雇用による仕事
- 個人事業主としての仕事
- 資産運用による仕事
まずは、会社員やアルバイトなどの雇用によって収入を得る仕事。
働いた分だけ確実に収入が得られるのが大きな魅力です。
一方で、いつまで働いてもその労働から抜け出せません。
そこで次にやることは、個人での仕事です。
確実に収入が得られる保証がない分、自分の裁量で仕事を選ぶことができ、うまくいけば収入はいくらでも稼げます。
そして、3つめの仕事は、雇用による仕事と個人での仕事で得られたお金を資産運用にまわして、お金にもお金を稼いでもらいます。
こうすることで、自分が働かなくてもお金が得られる不労所得の仕組みが作れます。
つまり、「雇用による労働で固定収入を得ながら、個人での仕事でさらに稼ぎ、稼いだお金は運用して不労所得を得る」この流れが重要です。
個人での仕事で収入が増えたり、資産からの不労所得が増えたりしたら、雇用による仕事の時間を減らしていけばさらにゆるく生きられるようになります。
関連記事:最短でセミリタイア(サイドFIRE)を実現する戦略と5ステップ
余白のある部屋で暮らすこと
部屋の中がもので溢れている生活は息苦しいです。
というのも、常にものから刺激を受け取っているためです。
クローゼットに溢れた洋服は着る服を選ぶストレスを生み、途中で挫折した参考書やダイエット器具は「今日もできなかった」と自分の自信を奪います。
また、テレビ番組は物欲を刺激します。
つまり、ものを手放すことで過度な刺激から解放されて心に余裕を生みます。
- クローゼットの着ていない服
- 使っていない家具家電
- 本棚のインテリア化した大量の本
- ホコリをかぶった雑貨
など、とにかくものを手放すこと。
本当に必要なものだけに厳選された部屋での暮らしは、間違いなく心の余裕につながります。
関連記事:ミニマリスト×サラリーマンが一人暮らしで捨ててよかったもの25選
人間関係を手放すこと
ものを手放すだけでなく、人間関係にも同じことがいえます。
不必要につながりすぎた人間関係というのは、時として大きなストレスになります。
一緒にいて少しでも違和感を感じるなら、無理に付き合う必要はない。
私はそう思っています。
というのも、人間は変わっていく生き物だからです。
たとえば、昔にどれだけ仲が良かった友達だとしても、経験してきたことで次第に価値観が噛み合わなくなることは当然のようにあります。
それをいつまでも無理に当てはめようとしていたら苦しくなります。
そのため、いつだって自分を中心に置いて、現時点の自分が心地よく過ごせる人とだけ親密に関わっていけばいいのではないでしょうか。
「人間関係を手放す」というと強く聞こえるかもしれません。
ですが、ゆるく生きるには必要なことだと思います。
苦しい人間関係は勇気を持って手放して、一緒にいて安らぐ人とだけ共に時間を過ごすようにすれば、ゆとりを持って生きます。
最後に
ということで、ゆるく生きるために私が実践していることを紹介しました。
- 少ないお金で暮らせると、生きるハードルが下がる
- まとまったお金を貯めると、人生の選択肢が増える
- 雇用による仕事だけでなく、個人の仕事と資産運用もする
- 余白のある部屋で暮らすと、刺激が減ってゆとりが生まれる
- 苦しい人間関係は手放すことで、穏やかに暮らせるようになる
いまの自分がいる環境が「ゆるく生きる」と遠い場所にあると思うのなら、環境を変える勇気が必要です。
必要なことは、「少ないお金で暮らして、お金を貯めて、新しい仕事に挑戦して、ものや人間関係を手放すこと」だと思います。
いきなりは難しくても、少しづつでも実践していれば、きっとゆるく生きられるようになります。
組織で生きるのが辛い敏感な人が生きやすくなる実践的な戦略とロードマップを提案している拙著『ミニマリスト式超人生戦略術: 敏感な人が会社を辞めてラクに生きていく方法』もぜひ読んでみてください。
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以上
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