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ミニマリストと相性のいい筋トレ方法は?自宅でゆるく鍛える
ミニマリストに相性のいい筋トレ方法って?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。自宅で自重トレーニングを地道に続けている30歳ミニマリストです。
ミニマリストは、自宅でゆるく筋トレするのがおすすめです。
ジム通いでガッツリ筋トレしたこともあります。ですが、自宅で気楽に筋トレするほうがいいなと実感しました。
本記事では、ミニマリストが筋トレを始めるなら「自宅でゆるく鍛える」をおすすめする理由、ミニマリストの筋トレの始め方を紹介します。
ミニマリストの筋トレは「自宅でゆるく」がおすすめ
理由は4つあります。
- 場所や時間、道具に縛られない
- コストがほとんどかからない
- 自重トレーニングは実用的
- 脳も鍛えられる
時間や場所、道具に縛られない
ジム通いで体を鍛えようと思うと、ジムの近くに住むことが最低条件になります。それに、ジムで鍛えるためのトレーニングウェアやシューズも持たなければいけません。
体を鍛えるだけなのに、住む場所が限定され、持ち物も増えるわけです。
その点、自宅で鍛えるために必要なものはほとんどありません。
仕事から家に直行する → 服を脱ぐ → 自重で1~30分ほど鍛える → そのままシャワーを浴びる → ごはんを食べる
このように、ジムに行く時間も、ジムでフリーウエイトの空きを待つ時間も、ウェアやシューズを用意する必要もなく、洗濯物が余計に増えることもありません。
圧倒的に身軽です。
身軽に暮らしたいミニマリストにとって、ジム通いはストレスになってしまいます。
コストがほとんどかからない
ガチで筋トレしてデカくなることを目的にすると、お金がけっこうかかります。
- スポーツジムの月額料金
- 1日3食のプロテイン
- BCAAやクレアチンなどのサプリ
- 必要以上の食事
など、筋トレをしない場合と比べると、月2~3万円は余計にお金がかかります。
その点、自宅でゆるく鍛えればお金はほぼかかりません。
自宅で鍛えればタダ、サプリは一切飲まない、食事は栄養のあるものを適正な量だけ。
プロテインだけは1日1食は飲みたいところですが、それでもプロテイン代が月1,500円ほど。あとは、1,000円のヨガマットがあれば十分です。
ただ、自宅でゆるく鍛えて、食事も適正な量しか食べないと、デカくなることはできないと思います。
しかし、それでいいです。
必要以上につけた筋肉は人間の活動に不要なので、たくさん食べて、たくさん鍛えてを繰り返さないと筋肉を維持できません。
「それって本当に必要なものなの」と考えると、デカい筋肉はそこまで必要でないと思えます。
自重トレーニングは実用的
ジムのフリーウエイトで鍛える魅力が「体をデカくすること」であれば、自宅での自重トレーニングの魅力は「実用的に動ける体を作ること」です。
筋肥大を目的とするウエイトトレーニングでは、日常生活では扱わないような重たい重量をあげることになります。実用面で考えると、あまり意味がないですよね。
その点、自重はトレーニングは、ものを引っ張ったり、体を支えたり、自分の体重を引き上げたり、実用的に動ける体を作ることができます。
また、ウエイトやダンベルトレーニングは肩や手首を痛めることも多いです。ジムに行くと、アームレストで手首を保護していたり、腰にベルトを巻いている人もいます。
しかし、自重トレーニングでは自分の体重しか負荷をかけられないので、圧倒的にケガをしにくいメリットがあります。
健康な体を作るために体を鍛えているのに、筋トレで体を壊していては完全に本末転倒。
そう考えると、自重トレーニングは合理的なトレーニング方法だと気がつくはずです。
脳を鍛えられる
筋トレを始める理由は、「自分に自信をつけたい」という方も多いと思います。
正直、自重トレーニングだけで体をデカくすることは難しいです。
しかし、筋トレによって脳も鍛えられます。
脳を鍛えることで、気持ちを前向きにする効果があるとわかっています。(詳しくは、「脳を鍛えるには運動しかない!」を読んでください)
もし、自宅でゆるく筋トレをしたけど肉体的に大きな変化がなかったとしても、自然とポジティブな考え方ができるようになります。
つまり、外見的な自信に繋がらなくても、それに近い健全なメンタル状態を作ることができます。
ミニマリストにおすすめの筋トレの始め方
ここまで、ミニマリストは自宅でゆるく鍛えるのが向いている理由を紹介しました。
場所や時間、道具に制限されず、自分の体を思ったように動かせるようになり、肉体維持のためにお金も余計にかからない。
合理的なミニマリスト向けだと思いませんか?
では次に、具体的にどのように筋トレをするのかを紹介しています。
やることは3つだけです。
- プロテインを買う
- プリズナートレーニングの本を買う
- ひたすら続ける
ステップ1:プロテインを買う
「自宅でゆるく鍛えるには、サプリなどはいらない」といいました。
ですが、プロテインだけは買ったほうがいいです。
というのも、普通の食事だけでは十分なたんぱく質を摂ることが難しいからです。
たんぱく質は、筋肉を合成する超重要な栄養素。たんぱく質が不足すると、筋トレしても筋肉がつかないだけでなく、逆に、筋肉が落ちてしまうこともあります。
とはいえ、ガチで体をデカくするわけでもないので、値段の高いプロテインを買う必要はないです。
おすすめは、マイプロテインの「Impactホエイプロテイン」。
1kgで1,600円未満と、ホエイプロテインの中でも最安値レベルで購入できます。
- 60種類上とフレーバーが豊富で、味もおいしいと評判
- 糖質が1食あたり1gほどと少なく、太りにくい
- 筋肉の分解を抑えたり、合成を手助けするBCAAが配合されている
といったメリットもあります。
日常的に飲むことになるので、値段はできるだけ安く、味もおいしいことが理想なので、マイプロテインはかなりおすすめです。
BCAAも配合されているので、余計にサプリメントを買うコストも抑えられます。
たんぱく質量が1食で21gと他のプロテインと比べると少なめではありますが、ムキムキを目指さない限り、それほど気にする必要もありません。
マイプロテインを最安値で買うには、公式サイトから買う必要があります。詳しくは、「マイプロテインのホエイプロテインを最安値で買う方法」の記事を見てください。
ステップ2:プリズナートレーニングの本を買う
具体的な筋トレメニューは、プリズナートレーニングに従うのがおすすめです。
プリズナートレーニングとは、アメリカの監獄で生まれたトレーニング方法です。プロテインや筋トレ器具がない監獄でも囚人がムキムキなことが起源になります。
プリズナートレーニングの魅力は…
- ステップに合わせて筋トレメニューが組まれており、順番に成長していける
- 最終ステップに到達するには3年以上はかかるので、途中でトレーニング方針に迷いが出ない
この2つだと思っています。
筋トレメニューをYouTubeで調べたり、レップ数や頻度などを自分で考える必要がありません。
愚直にプリズナートレーニングの1冊を信じればいいので、筋トレの進め方を迷うストレスがなくなります。
というわけで、「プリズナートレーニング本」を買って手元においてください。電子書籍は図解が見にくいので、紙の本のほうがいいです。
ステップ3:ひたすら続ける
「プロテイン」と「プリズナートレーニング本」を買ったら、あとは地道に自宅でトレーニングを続けるだけです。
フリーウエイトトレーニングで鍛えるのと比べると、成果は目には見えづらいです。
しかし、続けてさえいれば、肉体は間違いなく変わってきます。
できなかった種目のトレーニングも段々とできるようになってきます。
そもそも、自重トレーニングでゆるく鍛えることは、体をデカくすることが目的ではないので、体を動かす気持ちよさを感じながら、長く続けることを意識すること。
本書でも推奨されている「筋肉の貯金」という考え方が参考になります。
筋トレのやる気がでない日は1分で止めてもいいから、明日のために筋肉を貯金する。このぐらいの温度感で続けるのがいいです。
詳しくは、「プリズナートレーニングの進め方を解説!初心者でも挫折しない7つのコツ」の記事で挫折しないコツをまとめています。
最後に
ミニマリストの筋トレは自宅でゆるく鍛えるのがおすすめの理由、筋トレの始め方を紹介しました。
当記事をまとめます。
- ミニマリストは、ジムよりも自宅でゆるく筋トレするほうが向いている
- 場所に縛られず、ジム用の持ち物を余分に持つ必要もない
- ジムの月額料金、サプリ代、過度な食事などでコストがかからない
- 自重トレーニングは自分の体を思い通りに動かせるようになるので実用的
- 筋トレのメリットは体を鍛えることだけでなく、脳を鍛えることにもある
- 筋トレを始めるなら、「プロテイン」と「プリズナートレーニング本」だけ買う
- 地道にプリズナートレーニングに沿った筋トレを続ける
ジムで鍛えようとすると、場所に縛られます。また、ジム用の道具も必要になり、筋肉をデカくするためのサプリや食事代も余計にかかってきます。
もちろん、それで得られるメリットはあると思います。
ですが、合理的な価値観を持っているミニマリストにはあまり合わないと思います。
余計にお金をかけずに、自宅で自重でゆるく筋トレをして、自分の体を思い通りに動かせる引き締まった体をゴールにする。
こんなイメージのほうが、ミニマリストにはずっと合っていると思います。
▼関連記事
自宅での自重トレーニングだけで体を鍛えるより詳しい方法は、「自宅での自重トレだけで細マッチョになる方法!3ステップで解説」の記事でも解説しています
以上
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