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『お金よりも時間が大切』と認識すると気楽に生きられる3つの理由
「時間がなによりも大切」ってよく聞くけど、やっぱりお金のほうが大切じゃない? |
そんな疑問を持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は20代後半のサラリーマンです。
20代前半までは人生で『お金』が一番大切だと思っていました。しかし、『時間』を人生の最優先事項に考えるようになってから、ずいぶんと気楽に生きられるようになりました。
当記事では、お金よりも時間が大切と “認識する” といいよ、ということを紹介します。
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『お金よりも時間が大切』と認識すると気楽に生きられる3つの理由
『お金よりも時間が大切』と認識するといい理由は3つあります。
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1. お金は時間を手に入れるためのものだと気が付く
時間を人生の最優先事項に考えることで、「お金を稼ぐ」という行為の目的が明確になります。
多くの人は、「お金を稼がないと食べていけない」と思い込んでおり、「会社で働く = お金を稼ぐ = 生きること」という方程式が頭の中でできているはず。
しかし、「お金を稼ぐ」という行為は、「働かなくてもいいという選択肢を手に入れること」です。
生活に十分な年金や貯金を切り崩しながらでも生きていけるだけの資産があれば、いますぐにでも労働をやめたいと思う人は多いはずです。
「自分は時間を手に入れるためにいま働いてお金を稼いでいる」
そう認識することで、”働くこと” への考え方も変わってきます。
定年まで会社で勤める必要はなくて、人生で一番大切な時間を手に入れるために生活できるだけのお金があれば会社をやめてもいい、という選択肢があることに気が付きます。
時間を手に入れるために倹約生活を始めたり、副業に挑戦してみたり、自分のやるべきことが自然と見えてくるものです。
2. 労働は時間を得るためだと割り切ることができる
会社員としての労働は時間を手に入れるためだと割り切ることができます。
- 見栄
- 贅沢
- 社会とのつながり
- やりがい
- 自分の成長
- スキルを磨く
そんなふうに労働にたくさんのことを求めすぎると働くことが辛くなります。
なぜならば、理想と現実のギャップに苦しむから。
社会とのつながりを感じ、自分の仕事にやりがいと誇りを感じ、自分の成長を感じ、スキルが身につく職種につくこと。
そんな仕事や職場環境に出会うことは難しく、そもそも自分にとって最適な仕事を見つけること自体かなりハードルが高いです。
だから、労働は1日でも早く自由な時間を手に入れるための資産を形成する手段のひとつだと捉えるといいです。
そもそも、マックで100円のハンバーガーを食べようが、自炊して500円の食事を作ろうが、5,000円のフレンチコースを食べようが、それほど大きく幸福度には影響しないことを経験で知っているのではないでしょうか。
少ないお金でも十分すぎるほどの生活ができる社会環境、終身雇用が幻想になりつつあるのに雑務や異動を繰り返す労働環境において、贅沢をするためのお金ややりがいを求めて働くのはつらすぎます。
「将来の自由な時間を1日でも早く手に入れるため」
楽しくない仕事を続けている人は、時間を一番の価値基準に置いてそう割り切ることでずっと気楽に働けるものです。
3. 低年収であろうが時間があれば他人に劣等感を感じない
「低年収」という響きは、なんとも劣等感を感じるものではないでしょうか。
- 実業家
- 外資系
- 大企業
- ベンチャー役員
そんな高年収の人種には憧れるものです。
しかし、結局は、「高年収の先になにがあるか」だと思います。
高年収だとしても、好きでもない仕事を寝ている時間以外は働いているみたいな状態では、なんのために働いているのか分からなくなると思います。
それなら、低年収で将来にそれなりに不安があったとしても、やりたくない労働はできるだけせず、無理のない範囲で気楽に生きる。
そんな暮らしのほうが幸福度は高く可能性は大いにあります。
だから、「自分は時間が一番大切」と認識することで、高年収でも毎日忙しそうにしている人をみても劣等感は生まれません。
むしろ、勝ったなとすら思うかもしれません。
最後に
『お金よりも時間が大切』と認識すると気楽に生きられる理由について紹介しました。
当記事をまとめます。
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お金が人生で一番大切だと思う人は、お金を稼いだ先になにがあるかを想像してみるといいと思います。
そこには、「なんでも好きなことができるという自由な時間」があるのではないでしょうか。
だから、やっぱり人生においては時間が一番大切なんだと思います。
その大切な時間を手に入れるために私たちは日々考え、日々行動することが大切です。
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以上
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