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キッチンにゴミ箱は置かないのが正解!ミニマリストの解決策
キッチンにゴミ箱を置きたくないけど、なにかいい方法はない?
そんな悩みを持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしている一人暮らしミニマリストです。
結論からいえば、キッチンにゴミ箱は置かないのが正解です。
持っていれば即処分でOK。
本記事では、一人暮らしのミニマリストがどのようにキッチンにゴミ箱なしで生活しているか、ゴミ箱を持たないメリットを紹介します。
シンク下にダンボールを置いてゴミ箱の代用
結論からいえば、ゴミ箱を置かない代わりに、シンク下にダンボールとゴミ袋を設置しています。
大きくて邪魔で、不衛生なゴミ箱をあえて持つ必要はありません。
シンク下のスペースに合わせてダンボールや紙袋を用意し、ゴミ袋をかぶせるだけ。
これだけで十分です。
キッチンで料理する導線のことを考えても、シンク下をゴミ置き場にするのは合理的。
調理中に出た食材のカスやシンクに溜まったごみを真下のシンク下に放り込めるわけなので。
また、シンク下のスペースは水道の配管が通っており、じめじめしやすい場所でもあります。
そのため、食料品や調理器具などの収納にそもそも向いていません。
そう考えると、シンク下のスペースはゴミ置き場にするのが一番いいです。
キッチンにゴミ箱を置かないメリット
実際にキッチンにゴミ箱を置かない生活で実感しているメリットは3つあります。
- 狭いキッチンでも広々と使える
- キッチンが清潔に見える
- 嫌な臭いを最小限に抑えられる
狭いキッチンでも広々と使える
まずは、スペースのメリット。
ゴミ箱がないことで、キッチンが広く感じられます。
我が家は廊下にキッチンがあるタイプの1kなので、廊下にゴミ箱があったら圧迫感がすごいです。
もしワンルームだった場合、リビングに大きなゴミ箱があるわけなので、邪魔でしかありません。
その点、シンク下をゴミ置き場にするのは合理的です。
ゴミ置き場を完全に収納できるので、全く邪魔に感じません。
よほどの広い部屋でもない限り、このメリットは実感できると思います。
キッチンが清潔に見える
ゴミ箱そのものが、不衛生を連想させるものです。
どれだけミニマルでおしゃれなデザインのゴミ箱を選ぼうが、ゴミ箱はやっぱりゴミ箱です。置いてあるだけで不衛生に感じてしまいます。
その点、キッチンにゴミ箱がないだけで清潔感に溢れてみえます。
このメリットは、ワンルームや1kなどの狭い部屋だけでなく、キッチンとリビングが一体のLDKの部屋でも同じです。
また、メリットは見た目の感じ方だけではありません。
ゴミ箱がないことで、キッチンの床掃除がかなり手軽になります。
不衛生なゴミ箱を手で持ち上げる必要もないので、ホウキ、クイックルワイパーでさっと掃除できます。
つまり、掃除がしやすいので、より清潔なキッチンになりやすいです。
清潔感や清潔さにおいて、ゴミ箱を置かないのは大正解でしかありません。
嫌な匂いを最小限に抑えられる
ゴミ箱を置くことは、部屋に嫌なにおいが広がる原因にもなります。
ゴミ箱にフタがあるとはいえ、キッチンにむき出しでゴミ箱が置いてあるわけなので。
しかし、シンク下をゴミ置き場にすることで、においの広がりをシンク下だけで抑えられます。
「ゴミをシンク下に封印する」という感覚。
ゴミのにおいが気になるという人にも、ゴミ箱を置かない生活はおすすめです。
キッチンにゴミ箱を置かない生活の注意点
シンク下にゴミ袋を置いておけば、ゴミ箱は持つ必要がありません。
ただし、嫌なにおいが広がることを最大限防ぐために注意点があります。
- 生ごみは防臭袋に入れて捨てる
- ゴミは高頻度でごみ収集に出す
- 消臭剤を一緒に置いておく
- ダンボールや紙袋は定期的に交換する
生ごみは防臭袋に入れて捨てる
第一に、生ごみはポリ袋に入れて捨てること。
嫌なにおいのほとんどは、生ごみが原因です。
そのため、生ごみがにおわない防臭袋を利用するといいです。
スーパーでただでもらえるポリ袋でもいいのですが、防臭袋を使うと全然違います。
日本サンパックの「ニオワイナ」が50枚入りで300円と安く、防臭は効果も高いのでおすすめ。
ゴミは高頻度でごみ収集に出す
次に、ゴミはできるだけ高頻度でごみ収集に出すこと。
毎日ゴミが捨てられる環境なら、毎日捨てたほうがいいです。
週に2日しか収集日がないなら、ゴミが溜まっていなくても収集に出すこと。
防臭袋を使っても、長期間放置するとどうしてもにおいが出てきます。
そのため、ゴミはどんどん収集に出したほうがいいです。
消臭剤を一緒に置いておく
特に夏場ですが、消臭剤を一緒にシンク下に置いておくこと。
ゴミ箱のようにフタがないので、嫌なにおいがこぼれやすくなります。
シンク下が臭くなるので、消臭剤を置いておくといいです。
消臭効果の高い「無香空間」がおすすめ。
ダンボールや紙袋は定期的に交換する
メリットでもありますが、ゴミ袋をかぶせているダンボールや紙袋は定期的に交換すること。
ゴミ箱でも同じことがいえますが、長く使っていると嫌なにおいが染みついてきます。
どれだけ水洗いしても、天日干ししても臭いはとれません。
しかし、ダンボールや紙袋にゴミ袋を設置するだけなら、簡単に交換ができます。
嫌なニオイがちょっとするようになったら、新しいものにどんどん交換するといいです。
一人暮らしの部屋にゴミ箱は置かなくていい
ちばみに、一人暮らしの部屋であればゴミ箱は一切不要。
キッチンだけでなく、リビングや洗面所からもゴミ箱は撤去していいです。
「キッチンに大きなゴミ箱があって、リビングや洗面所に小さめのゴミ箱がある」という部屋は、そもそもゴミ箱を置きすぎです。
「ゴミが出たらキッチンのシンク下のゴミ袋に捨てる」
これをを習慣にすればすべて解決します。
嫌なにおいの原因になるゴミを部屋中に分散させずに一ヶ所にまとめられるので、部屋全体ににおいが広がることも抑えられます。
あえてゴミ箱をたくさん持つメリットはないので、すべて断捨離してしまうのがおすすめです。
最後に
キッチンにゴミ箱はいらない理由、キッチンにゴミ箱を置かない生活のメリットについて紹介しました。
当記事をまとめます。
- シンク下にダンボールとゴミ袋を設置する
- ゴミ箱がないとキッチンが広々と使え、見た目も清潔
- シンク下にゴミを収納することで嫌な臭いが広がりにくい
- 生ごみは「防臭袋」に入れて捨てると臭いにくい
- ゴミ収集日はスキップせずに高頻度で収集に出す
- シンク下には消臭剤を一緒に置いておく
- ダンボールや紙袋が臭いだしたら交換するとベター
- キッチンだけでなく部屋の中にゴミ箱はなくていい
「ゴミ箱は必要なもの」という先入観を捨てること。
こらだけ選択肢は増えます。
なくても困らないものは持たない。むしろ、持たないことで快適になることすらあります。
ゴミ箱はその代表的な例のひとつです。
ゴミ箱はさくっと断捨離して、広くて衛生的なキッチンと嫌な臭いが広がりにくい快適な部屋を手に入れちゃってください。
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