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カーテンなし生活を3年続けてわかった魅力!必要な部屋とは?
カーテンなしの生活って実際どう?メリット・デメリットは?
そんな疑問を持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしているミニマリストです。
私はカーテンなし生活を3年以上続けています。
「カーテンっていらないのでは…?」と疑問に思い、試しにカーテンをつけないで暮らしてみたところ、思っていた以上に快適で気が付けば3年以上が経っていました。
そこで本記事では、カーテンのない生活の魅力とデメリット、カーテンが必要な部屋の特徴も紹介します。
カーテンなし生活の魅力・メリット
カーテンなし生活を続けて実感するメリットは4つあります。
- インテリアを損なわない
- 嫌なにおいがしなくなる
- 朝自然に起きられるようになる
- 引っ越しが身軽になる
インテリアを損なわない
個人的にこれが一番のメリットだと思っています。
それは、「インテリアの邪魔をせず、部屋が1.3倍くらい広く感じること」です。
実際に、私の住んでいる部屋でカーテンありなしの状態を比較してみました。
引っ越し前に使っていたカーテンで寸足らずという決定的な違和感はありますが、カーテンがある部屋はどこか圧迫感があります。
一方で、カーテンがない状態では窓の両側がかなりスッキリ見えます。
よくよく思い出してみたら、雑誌に載っているおしゃれな部屋も、素敵な街にあるおしゃれなカフェも、ショールームも、どこもカーテンはつけてないんですよね。
理由は単純明快で、カーテンはおしゃれに見えないからだと思います。
なので、シンプルなおしゃれな部屋作りをしたい人はカーテンなしで設計するといいです。
嫌な臭いがしなくなる
続いて、ふたつめの魅力。
部屋から嫌なにおいがしなくなった気がすること。
基本的に嫌なにおいの発生源は「布製品」からだと思います。
- カーテン
- ベッド
- ラグ
- マット
- 衣服
など、こういった布製品の繊維に入った込んだホコリやカビが、嫌なにおいの原因になります。
その中でも、カーテンは面積が広く、嫌なにおいの温床のひとつといって間違いないでしょう。
部屋を無臭の状態に保とうとすると、カーテンは定期的に洗濯する必要があります。
ですが、カーテンの洗濯は手間もかかるのでやりたくないですよね。
そのため、最も手っ取り早い解決策が、「最初からカーテンをつけなければいいじゃん」という話になります。
カーテンを外してしまってからは、「カーテンをそろそろ洗濯しないとなあ」と考えるストレスからも解放されました。
朝自然に起きられるようになる
遮光カーテンを使っている人は、朝になっても部屋は暗いままですよね。
それだと、体が朝だと認識できず、アラームなしでは自然に起きるのは難しいと思います。
しかし、カーテンがなければ、朝になると太陽の陽で強制的に目覚められます。
人によってはデリットかもしれませんが、私にとっては大きなメリットで、朝に本を読んだり、ブログを読んだりする貴重な時間だからです。
「新しいことを勉強したい」「副業に挑戦してみたい」という人にとって朝の時間の使い方はカギになるので、カーテンなし生活はかなりおすすめできます。
引っ越しが身軽になる
4つめのメリットは、日常的に感じるものではありません。
カーテンなし生活は、引っ越しのハードルを下げてくれます。
カーテンがないだけでも部屋を片付ける手間がなくなり、新居のサイズに合うカーテン探しに奮闘しなくてすみます。
「引っ越しなんて別にしないからいいよ…」
という人でも、引っ越しできる身軽さはあったほうがいいと思います。
なぜならば、住む場所を変えることで気持ちが前向きになったりするからです。
それに、家賃の安いマンションに引っ越せば、固定費を一気に下げられるかもしれません。
ものが多いと引っ越し自体がおっくう になります。
すると、嫌な環境から逃げ遅れたり、チャンスを逃したりするかもしれません。
引っ越しの魅力については、拙著『ミニマリスト式超引っ越し術: 人生を変える攻めの引っ越しの技術』でも解説しています。お金をかけない引っ越しの流れもまとめているので、ぜひ読んでみてください。
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カーテンをつけない生活のデメリット
逆に、カーテンをつけない生活のデメリットも紹介します。
- 部屋が真っ暗にならない
- 電気代が高くなりがち
夜でも真っ暗にならない
カーテンがないと、夜でも部屋が真っ暗になりません。
外灯がない田舎であっても、月の光がけっこう明るいという事実。
MAX暗いときでも、部屋の中の位置がわかるくらいにしかなりません。
そのため、真っ暗でないと眠れない人や、プロジェクターで映画をよく見る人などには不向きの生活だと思います。
電気代が高くなりがち
カーテンは空調の効きをよくする働きがあります。
カーテンがないことで、夏場はクーラーの効きが悪くなり、冬は暖房の効きが悪くなります。
つまり、電気代が高くなりがちです。
とはいえ、高くなりがちといっても、一人暮らしなら月に数百円程度。
電気代が多少上がるデメリットよりも、部屋に解放感が生まれて、嫌なにおいもしくなり、選択の手間もなくなり、朝早く起きられるようになるメリットのほうが大きいと感じています。
「徹底的に節約したい」という人には相性が悪いと思います。
カーテンなし生活はやめたほうがいい部屋の特徴
個人的にはカーテンなし生活は快適ですが、やめておいたほうがいい部屋の特徴もあります。
もし、自分の住む部屋がひとつでも当てはまっていたらカーテンはつけたほうが無難です。
その特徴とはこちらの3つ。
- マンションやアパートの1階
- 外灯の明るい住宅地や市街地
- 隣の家やマンションと近い
マンションやアパートの1階
まず第一がこれ。
マンションやアパートの1階に住んでいる場合。
一軒家であればいいですが、マンションやアパートの1階は、外から覗かれることをストレスに感じると思います。
特に、人通りの多い道や市街地のマンション。
また、防犯上の理由でも、外から部屋の中が確認できてしまう状況は良くないです。
女性でなくても、男性でも同じことがいえると思います。
外灯の明るい住宅街や市街地
続いて、ふたつめの特徴。
住宅街や市街地など、夜になっても明るい場所に住んでいる場合です。
なぜならば、外灯の光は睡眠の邪魔になるから。
睡眠は人間の体と心をを健康に保つ上で最重要だといってもいいです。
そのため、睡眠の質を損なってまでカーテンなし生活をするメリットはないと思います。
カーテンを捨ててしまう前に、まずは夜にカーテンを開けっ放しにしてみるといいです。
外からの明かりがどの程度かを体験するためです。
ほとんど気にならないレベルならカーテンなし生活を考えてもいいと思います。
隣の家やマンションと距離が近い
最後は、ひとつめと近いかもしれません。
隣の家やマンションと距離が近い場合。
マンション同士の距離が近く、隣のマンションのベランダから自分の部屋が丸見えの位置関係の場合、これはやめたほうがいいと思います。
マンションの1階で不特定多数の人に覗かれるほどのストレスはないでしょうが、特定の人の目も気になるものです。
とはいえ、隣の人が窓を開けてベランダに出てくるのなんて、1日に何回もあるわけではありません。
そのため、人目をあまり気にしない男性であればカーテンを取っ払ってしまってもいいかもしれません。
最後に
ということで、カーテンなし生活の魅力とデメリット、カーテンが必要な部屋の特徴を紹介しました。
- カーテンのない部屋は、開放的で広く感じる
- カーテンを洗う手間がなくなり、生活臭がしなくなる
- 朝は太陽の陽が入り込み、強制的に目覚められる
- 引っ越しのハードルが下がり、環境を変えやすくなる
- 月明りによって、部屋が真っ暗にならなくなる
- エアコンの効きが悪くなり、電気代が多少高くなる
- 1階の部屋は不特定多数の人に覗かれ、ストレスになる
- 外灯の気になる部屋は、睡眠の質を下げる
- 隣のマンションが近いと特定の人に除かれるリスクがある
「カーテンは必須」という固定概念に縛られず、カーテンのない生活のメリットも想像してみるといいです。
マンションやアパートの2階以上に住んでいて、近くに外灯もなく、隣にマンションもないのであれば、カーテンなし生活を始めてみるといいと思います。
部屋が広く感じられ、家事の手間も減り、爽快の朝を迎えられるようになるかもしれません。
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