おしゃれな部屋を作りたいけど、どうすればいいかわからない…
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、1k8畳の部屋で一人暮らしをしている20代後半のミニマリストです。

ミニマリストは、シンプルでおしゃれな部屋作りが得意です。
たくさんのものを手放す過程で、「どうすれば少ないものでもおしゃれができるか」を必死に考えるからだと思います。
当記事では、おしゃれな一人暮らし部屋を作るポイントをミニマリストが解説します。
ミニマリストがおしゃれな部屋を作る7つのポイントを解説

ポイントは7つあります。
- 部屋のテーマを決める
- 家具家電のブランドを統一する
- 床にものをできるだけ置かない
- 天井に空間をつくる
- 吊るし収納を活用する
- 生活感のあるものは隠す
- 枝ものを飾る
部屋のテーマを決める
部屋作りに欠かせないテーマ決め。
インテリア家具を揃える前に、「どんなイメージの部屋にしたいのか」を考えておくことが重要です。
なぜならば、おしゃれな部屋作りには、「統一感」が大切だから。
機能性を重視した家電、気に入った家具や雑貨など、なんとなく買い集めてはいけません。
ちぐはぐな部屋になりがちです。
まずすべきは、作りたい部屋のイメージを固めること。家具を買うのはその後です。
- ものがないミニマリスト部屋
- モノトーンでスタイリッシュな部屋
- まるで森の中のような部屋
- 海をイメージした明るい部屋
- 畳を活用した和モダンな部屋
- 男心をくすぐる冒険心がある部屋
こんな感じです。
鮮明に部屋のイメージするには、「Pinterest」を使うのがおすすめ。
イメージに合わせて、おしゃれな部屋の写真を網羅的に見ることができます。
家具家電のブランドを統一する
おしゃれな空間を作るには、「統一感」が重要です。
イケてるあの街も、イケてるあのショップも、イケてるあの人の部屋も、必ず統一感があります。一見、無秩序に見えるアンティークショップも、「アンティーク」という統一感があります。
統一感を簡単に出す方法が、「家具家電のブランドを揃えること」です。
ブランドにはコンセプトが必ずあるので、ブランドを揃えるだけで自然と統一感を生むことができます。
IKEAならIKEAで、ニトリならニトリで、無印良品なら無印良品で。
リーズナブルなブランドや商品であっても、ブランドを揃えるだけで印象は違います。
鉄板におすすめのブランドは、無印良品。
お値段は高めですが、シンプルなデザインと高級感のある素材、実用面でも優れた機能性、あらゆる生活用品をカバーする品揃えと、大きな欠点がないのが無印良品です。
ただ、すべて無印良品で揃えると出費が痛いので、大型の家具家電だけでも無印良品で揃えるといいと思います。
▼無印良品で一人暮らしにおすすめの家具家電は、こちらの記事でもまとめているので参考にどうぞ
床にものをできるだけ置かない
おしゃれな部屋を作るポイント3つめ。
床に設置する家具を極力減らすこと。
理由は、床下に開放感が生まれて、部屋がずっと広く見えるからです。
具体的にはこんなイメージ。
- ベッドは脚付きにする
- ベッド下に衣装ケースは置かない
- チェストは置かない
- 本棚は置かない
- ソファーは脚付きにする
- テレビ台は置かない
床にベタっとつくものではなく、脚で自立するものを選ぶなど、それだけも印象は全然違います。
また、副産的な効果として、掃除がしやすくなるメリットもあります。
掃除機がなくても、クイックルワイパーやホウキで簡単に掃除ができます。また、お掃除ロボットが本領発揮できるので、持つのもありだと思います。
天井に空間をつくる
床と同様に、天井にも空間をつくるようにします。
部屋に圧迫感がなくなり、開放的でおしゃれな雰囲気になります。
具体的には、背の高いインテリア家具を置かないこと。
特に、リビングには、背の高いインテリア家具を置いてしまいがち。
- 収納棚
- 本棚
- チェスト
このあたりはそもそも置かないか、できるだけ背の低いものを選ぶこと。
また、ワンルームや1kのような狭い部屋であれば、天井照明なしもおすすめです。
スポットライトのような高さのある照明は、狭い部屋では圧迫感があります。だからといって、シーリングライトはダサい。
実際に私もやっていますが、天井照明の代わりに、「クリップライト」を使うといいです。

どこでも挟んで使えて、圧迫感もありません。
1つだけでも、狭い部屋を照らすには十分です。
電球色の間接照明にすれば、むしろ、リラックスできる部屋になります。
▼天井照明なし生活は、こちらの記事で詳しく紹介しています。おすすめの商品も紹介しているので、合わせてご参考ください
吊るし収納を活用する
シンプルでおしゃれな部屋にするには、収納家具をできるだけ持たないこと。
棚やラックなどの収納家具があると、逆に、ものが増えて煩雑になりがちです。
おすすめは、なんでも吊るして収納すること。
お気に入りのアイテムを吊るせば、部屋がスッキリするだけでなく、インテリアにもなります。
我が家で実践している吊るし収納はこんな感じ。



吊るし収納のメリットは、適当に吊るしても “サマ” になるところです。
「収納性」と「おしゃれさ」の観点から、あらゆるものを吊るして収納するのはおすすめ。
生活感のあるものは隠す
おしゃれな部屋作りにおいて、「生活感」は邪魔になります。
自分の部屋を見渡せば、生活感のあるもので溢れかえっているはずです。
- コードの配線
- ティッシュ箱
- ゴミ箱
- コンビニの袋
- 安っぽい食器
- 市販の洗剤パッケージ
そのため、生活感のあるものは徹底的に隠すこと。
せっかく部屋のテーマを決めて、統一感のあるアイテムを揃えても、ティッシュ箱が裸で置いてあれば台無しです。
部屋は急に陳腐に見えてしまいます。
ティッシュ箱はテーブルの裏に取り付けて隠したり、ケースを自作・購入したりする。もしくは、キッチンペーパーなどで代用して、そもそも持たない。
我が家で実践している生活感隠しの一例を紹介します。



特に、ゴミ箱をなくすと部屋の印象はかなり変わるのでおすすめ。
▼ゴミ箱のキッチン下収納については、こちらの記事で詳しく紹介しています
枝ものを飾ってみる
部屋の中にグリーンがあると、簡単におしゃれ感が増します。
ただ、等身大の大型観葉植物は難易度高め。値段も高く、手入れが大変です。
そこでおすすめなのが、枝ものを飾ること。

観葉植物よりもスッキリしていて、見た目もおしゃれです。
観葉植物にはないナチョラルな感じもあります。
それに、1本100円とかで手に入り、肥料を与える必要もなく、ガラス瓶の水を交換するだけ。
値段、おしゃれさ、手入れ、どの観点からみて枝ものはおすすめです。
▼枝ものの魅力や買い方は、こちらの記事で詳しく紹介しています
最後に
ミニマリストのおしゃれな部屋作りのポイントを解説しました。
当記事のまとめます。
- 部屋のテーマを決めることで、部屋に統一感が生まれる
- 統一感を簡単に作るには、家具家電のブランドを揃える
- 床の上になるべく置かないことで、部屋に開放感が生まれる
- 背の高い家具を置かないことで、部屋から圧迫感がなくなる
- お気に入りを吊るし収納することで、省スペースでインテリアにもなる
- 生活感のあるものは徹底的に隠すことで、煩雑さがなくなる
- インテリアグリーンとして枝もの飾ることで、部屋がおしゃれになる
おしゃれなインテリアや家具があると、つい買いたくなります。
しかし、残念ながら、単体でおしゃれなものでも、おしゃれな部屋になるとは限りません。
大事なことは、おしゃれな部屋の特徴を理解することです。
今回紹介したポイントさえ押さえておけば、安いブランドや商品でもおしゃれな部屋はできると思いますよ。
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以上
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