「生活感のない部屋に憧れる」
でも、部屋はごちゃごちゃ。
当記事では、ごちゃごちゃと騒がしい部屋を、生活感のないスッキリとした部屋にするためのポイントを紹介します。
生活感のない部屋で暮らす魅力とは?
まずはじめに、生活感のない部屋にすることのメリットをお伝えします。
結論をいえば、「脳を休めること」ができます。脳が休まれば、頭の中がスッキリとして、よく頭が回るようになります。
“生活感”とは、情報量の多さです。
世の中にはたくさんの情報で溢れかえっています。
試しに今いる場所で、目を1秒間だけつむってから目を開けてみてください。
なにが見えますしたか?
文字、インテリア、広告、人間、建物、車。
たくさんの情報が視覚を通して洪水のように流れ込んでくる感覚を覚えませんか?
人間の脳は無意識のうちに視覚でとらえた情報を処理しようと働きます。そして、情報を処理する過程で疲弊します。
この情報が厄介なところは、部屋の中でも溢れていることです。
単純にテレビやスマホの中の映像やテキストだけでなくて、無秩序に並んだ雑貨、床に散らかった本、たくさんの服がかかったクローゼット。
「部屋が汚いな、片付けようかな」と無意識のうちに脳は選択を迫られています。その結果、疲弊してしまうのです。
部屋でゆっくり休んだつもりでもそれほど疲れがとれないのは、部屋の中が情報で溢れているからかもしれません。
そのため、部屋から生活感をなくすことで、十分に脳を休めることができます。
また、モノを断捨離して少ないモノだけで暮らすことでお金が貯まるようになります。これは別記事で紹介しているので、ご参考ください。
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生活感のない部屋にする7の方法
部屋から生活感をなくすポイントは、以下の7つです。
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1. ケーブル類を隠す
配線ケーブル類は見た目がごちゃごちゃするため、インテリアなどを使って上手に隠すのがポイントです。
使いやすいテクニックとしては、大きめの観葉植物で隠してしまうことです。
グリーンは部屋から生活感をなくす上でも効果があるので一石二鳥になります。
また、配線をケーブルを隠す上で注意すべきこととして、ケーブルを隠すために余計なインテリアなどを置いてしまうことです。
無駄なインテリアや雑貨は生活感の元なので逆効果になります。
2. ゴミ箱を見える場所に置かない
ゴミ箱は生活感の丸出しなので、部屋に置かないことがポイントです。
シンク下の収納スペースにゴミ袋を設置して、簡易ゴミ箱とする方法がおすすめ。
水回りで湿気の多いシンク下のスペースは、キッチンツールの収納や食料品の貯蔵には向いていません。
むしろ、ゴミ箱の設置場所としてシンク下のスペースほど機能的で見た目的にも適した場所はありません。
また、ゴミ箱が部屋にあると、嫌な臭いの原因にもなりやすいですが、シンク下に設置することで嫌な臭いが部屋に広がることを抑えてくれます。
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3. 収納グッズを使わない
生活感をなくすために収納グッズを使わないことがポイント。
なぜならば、収納グッズそのものが生活感で溢れているからです。
「収納グッズなしでどうやって収納すればいいの?」
以下の2つの方法がおすすめです。
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まずは所有するモノ自体を減らしましょう。
当たり前すぎる話ですが、モノが減らばそれだけ収納の必要はなくなります。
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ある程度モノが減ったら吊るして収納する。
特に、服を収納するための衣装ケースなどは不要です。
ハンガーに吊るしてクローゼットに収納すれば、洗濯物を畳む手間もなくなり、服にシワもつかないので、試さない手はありません。
関連記事:ミニマリスト男が教えるクローゼットをスッキリさせる6つの収納術 |
4. プラスチック素材のモノは置かない
プラスチック素材のモノは安っぽく見えるため、持たないことがポイントです。
代表的なモノだと、角型ハンガーがあります。
よくある角型ハンガーはこんな感じのプラスチック製の商品が多いですよね。
でも、もう生活臭が半端ないです。
部屋に置くモノはプラスチックではなくて、鉄やアルミ、ステレンスなどの素材の製品を選ぶことで、一気に生活感を消すことができます。
角型ハンガーでいえば、無印良品の「 オールステンレス角型ハンガー 大」を私は使っています。
オールステンレスで見た目に重厚感もあり、部屋干しで使っていても生活感を感じません。
関連記事:ミニマリストには無印良品の家具家電が鉄板におすすめな理由 |
5.日用品のラベルははがす
日用品のパッケージは、商品を目立たせるために色使いが忙しいため、ラベルをはがして使うのがポイントです。
もしくは、洗剤液などは詰め替え用を購入して、シンプルなデザインのボトルに詰め替えるのもありです。詰め替えボトルなら、「無印良品」の商品が安くてデザインもミニマルでおすすめ。
または、セブンイレブンの日用品の商品はミニマルなパッケージデザインのため、日用品はすべてセブンの商品で揃えるのもいいと思います。
6. 調味料はガラス瓶に詰め替える
調味料・スパイス類はガラス瓶に詰め替えるのがポイントです。
市販の調味料などのパッケージは派手なデザインが多いため、並べても統一感がまったくありません。
セリアやダイソーなどの100円ショップで売られているガラス瓶でいいので、同じ規格の製品で揃えるのがおすすめです。
また、作り置きをする人であれば、保存容器もガラス容器にするといいですよ。
冷蔵庫の中もスッキリと片付きます。
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7. テーブルの上にモノを置かない
テーブルの上にはなにも置かないことがポイントです。
雑誌や本、テレビのリモコンを置いてしまうケースが多いですが、定位置を決めて、使ったら戻すようにしましょう。
また、よくある生活感丸出しの例として、ティッシュペーパーがテーブルに置いてあることです。
テーブルの裏側に張り付けたり、そもそもティッシュを持たずにトイレットペーパーで代用したりするなど、生活感がでやすい日用品の収納は工夫するといいでしょう。
最後に
生活感のない部屋にする方法を紹介しました。
当記事をまとめます。
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部屋から生活感をなくすことで、脳を疲れにくい状態にできます。
部屋が本当の意味でリラックスできる空間になれば、平日の夜でも趣味に打ち込んだり、副業に取り組めたりするかもしれません。
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また、部屋作りのコツは別記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
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以上
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